「いま生きているから、この景色を見ることができる」TOKYOタクシー よっしぃさんの映画レビュー(感想・評価)
いま生きているから、この景色を見ることができる
タクシー運転手の宇佐美浩二は、85歳の高野すみれを東京・柴又から
神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。
すみれの「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがある」
という頼みを受けた宇佐美は、すみれの指示で各地へタクシーを走らせる。
旅を共にするうち、次第に心を許したすみれから語られたのは、
彼女の意外な過去だった。
タクシーの運転手と客として偶然出会った2人の心、そして人生が大きく動き始める。
といったあらすじ。
最近、東京に行く機会が激減したので、映画館で東京観光させてもらいました笑
昭和だな~、と思いながら、展開、結末は読めちゃったけど、いい映画でした。
過酷な経験をしてきた老婦人、すみれさん。
その話し相手になるタクシー運転手、宇佐美の態度が時間とともに変化し、
不愛想からジェントルマンに。
「いま生きているから、この景色を見ることができるんです。
死ななくて良かったんだ、すみれさんは。」
「そうね、あなたにも会えたんだもんね。」
どちらも素晴らしい演技でした。
で、エンドロールを見て、
明石家さんまさん、どこにいた??笑
と、ネットを検索してしまいました。
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