「ほのぼの」TOKYOタクシー sazanamiさんの映画レビュー(感想・評価)
ほのぼの
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原作のパリタクシーがアマプラにあることは確認したがあえて未見のまま鑑賞することにしました。
見てしまうと比較することに頭を使ってしまいこの作品の感想にならない気がしたのでね。
まぁ感想としては全体的にほのぼのしているがどこか寂しさを感じる作品だった。
一番心に残ったのはやはり施設に着いたところで高野すみれが「今日は横浜のホテルに泊まりたい」と我儘を言い出すところかな。
この施設に入ればもう他に行き場所はなくなりここで余生を送るはことは分かっている。
覚悟を決めてここに来たつもりでもいざ入口まで来ると...という感じが。
この場面は胸が締め付けられました。
自分もそう遠くない将来に同じような境遇になるのかなぁとか考えつつ。
一点難をあげるとすれば序盤から運転手宇佐美が娘の学費で金銭的に困っているということを強調する場面が多かったこと。
これで最終的にどういう結末になるか丸分かりになってしまうのでラストシーンが感動的というより「良かったじゃん」に思えてしまうところかな。
これからパリタクシー見てみます。
何か書き足したくなったら書くかも知れませんので悪しからず。
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