「柴又から葉山へ人生の旅」TOKYOタクシー ソルトさんの映画レビュー(感想・評価)
柴又から葉山へ人生の旅
一人の高齢女性が戦火の中でつないでくれた父親の手を離さざる得なかったその孤独
その後在日朝鮮人の彼氏、そして一人息子 とても非道い方法で女性と息子を守るしかなかった戦後復興期の男性への復讐の歴史
TAXI運転手は彼女を天国に導く、彼女の中での悔恨の中の愛する息子だと、私は全編を観て確信した
人生の最期は、どう取り繕うがその人の人生の縮図なんですね〜
パリ・タクシーは私の中でも名作として思いがあるが、比べちゃいけません
名匠山田洋次監督はいかにも戦後日本がジェンダーで置いてきぼりにしたものを鮮やかに提示していた。さくらはスミレとなり、きっぱりとさようならしましたね…
私もほどなくかもしれませんが「生きろ」と誰かの声が聞こえるので、頑張りますよ
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
