「涙も出なければ感動もしなかった」TOKYOタクシー Rubyさんの映画レビュー(感想・評価)
涙も出なければ感動もしなかった
「パリタクシー」からの脚色映画とのことだったけれど、そして「日本中が涙に包まれる」とプロモーションでは書かれていたけれど、全く涙も出なければ感動もしなかった。
ストーリーはありきたりで開始多分4分の1ぐらいでラストのオチまでわかってしまう。
言いたい事はわかる。
戦争は良くないものだし、昔を懐かしむ気持ちもわかるが、それを全部セリフで言わせてしまっては「説明」になってしまう。
まあ山田洋次監督だから、こういう映画が大好きな人には刺さるのだろう。
私には刺さらない、というだけのことだ。
木村拓哉さんだけれど、「何を演じてもキムタク」と言われているが、もはやそれでいいのではとこの映画を観て思った。
スケールは違うけれど、トム・クルーズのよう。
何を演じてもトム・クルーズだけれど、存在感があり、人を惹きつける。
ファンでも何でもないのにこう感じるぐらいだから。
実際中々ああいう50代はいないでしょう。
タクシー運転手を演じてもキムタクはキムタク。
それはそれで凄いことなのでは。
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タカPさんのコメント
2025年11月22日
パリタクシーは好きだったのでリメイクされると聞いて期待したのですがキムタク主演と聞いて一気に見る気が失せました。
監督がキャスティングしてるんですかね
Ruby氏の感想見てやっぱりやめときます
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