「パリでは泣いたけど…。」TOKYOタクシー かもしださんの映画レビュー(感想・評価)
パリでは泣いたけど…。
パリでタクシー に乗ったら泣かされたけど、東京では泣けませんでした。
帝釈天がスタートだったので監督と倍賞千恵子さんの関係性が色濃く出るものだと勝手に解釈してしまったのがそもそもの間違いだった気がします。
ちょっと映った帝釈天の境内に佐藤蛾次郎さんの姿を探しちゃったし、ほとんどビョーキです笑
丁寧に本家を踏襲した展開にも「昭和ノスタルジー」に浸れる要素など微塵もありませんでした。
辛うじて、花に因んだ老婆の名前と過去に出てきた団地のシーンに監督と倍賞さんの繋がりを感じたくらいです。
とはいえ劇場では多くの人が嗚咽を漏らしていました。
本家を知らない人、または主演の 2人に思い入れが強い人は「泣ける」のではないかと思います。
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トミーさんのコメント
2025年11月23日
共感ありがとうございます。
スタートはあざといな・・って感じでしたね、川沿いの道とかも既視感。自分のコンテンツをそんな形で消費してしまうのか、なんなら企画自体も他の人のモノであまり強い想いは感じられませんでした。手堅くしんみりはさせますけどね。
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