劇場公開日 2025年10月24日

「今回も甘利田ワールドを観られて満足」おいしい給食 炎の修学旅行 泣き虫オヤジさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 今回も甘利田ワールドを観られて満足

2025年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

このシリーズに初めて出会ったのは“劇場版 おいしい給食 Final Battle”。ドラマは観てなかったので、「なんだ、こりゃ!」で始まったが、観終わったときにはハマっていた。その後“ROAD to イカメシ”も観て、本作は3作目の観賞。 それ以外に“劇場版 卒業”が公開されていたことを今知って「失敗した」と思っている俺でした(笑)

【物語】
1990年、中学校教師・甘利田幸男(市原隼人)は函館忍川中学校に居た。甘利田は今も変わらず学校生活で給食を一番の楽しみにしている。給食のライバル、アレンジ給食を楽しむ生徒・粒来ケン(田澤泰粋)は3年生になり、今も甘利田が担任するクラスにいた。

そんなある日、甘利田は3年生の青森・岩手への修学旅行に同行する。「給食のチャンスが減るだけ」と気が進まない甘利田だったが、旅先でおいしいものを食べられるかも知れないと気付き、それを楽しみにしていた。立ち寄ったドライブインでも東北郷土料理せんべい汁の楽しみ方に火花を散らす甘利田とケンだった。しかし、食事後ケンは近県の中学の生徒にからまれる。止めに入ろうとした幸男は常節中学時代の同僚・御園ひとみ(武田玲奈)と再会する。それをきっかけに翌日甘利田のクラスは御園先生が勤める花堺中学との給食交流に出掛ける。

【感想】
今回も序盤から甘利田ワールド全開!
このシリーズの何が好きかって、このクダラナイ内容を演じる市原隼人の、あまりの全力ぶりだ。普段はイケメン枠の市原がバカバカしい給食シーンを「そこまでやらなくても」と思う全身全霊の演技は今回も笑わせてくれた。クダラナイことを大真面目に取り組む姿勢のコメディー作品が俺は大好きなのだ。この場合クダラナければ、クダラナイほどいい。その点給食シーンは最上級にクダラナイ!!(笑)

このシリーズは大体、とことんバカらしい給食シーンとちょっとイイ話が組み合わされる。その比率はあくまでバカバカしいコメディーが主であって、「いい話ぶらない」くらいの良い塩梅なのが特徴。で、今作だが花堺中学との交流がその「イイ話」パートだが、若干その比率が高すぎたかも知れない。あるいは序盤に甘利田ワールドを飛ばし過ぎたせいかも知れない。 後半ややバカバカしさが息切れしているように感じてしまった。

それでも、甘利田ワールドをまた観られたことで満足。

泣き虫オヤジ