事故物件ゾク 恐い間取りのレビュー・感想・評価
全221件中、1~20件目を表示
恋愛ホラー
前作を観たと思っていたが、観たのは「変な家」でした、変な間取りは死体を隠す為では無いかと言うホラーでしたが、本シリーズはお笑い芸人・松原タニシさんが自身の体験をもとにした話、ただ、間取りについてはタイトルにするほどの不自然さは無かったですね。
確かに2作目ですがゾクは続ではなくゾクッとする意味合いだそうです、主人公も違うのでストーリー的には本作が初見でも支障ないですね。
事故物件とは劇中でも不動産屋(原作者の松原タニシ)が言っていましたが買主や借主が心理的な抵抗を感じるような履歴(心理的瑕疵)がある物件を指す俗称だそうで、自殺があった物件、他殺や事件に巻き込まれて亡くなった方がいた物件、発見が遅れ特殊清掃が必要になった孤独死や自然死の物件 で、賃貸借契約の場合、原則として事件・事故発生から概ね3年間は告知義務があり売買契約の場合は期間の定めなし、一方、自宅での一般的な病死や自然死は、原則として事故物件には該当せず、告知義務もないそうです。
確かに安くなりますので背に腹は代えられない貧乏人には選択肢かも、ただ東京ではマンションが1億円越えと異常な高騰ですから、需要は貧乏人に限った話ではないのかも、ネットでは大島てるさんの事故物件の情報提供ウェブサイトが結構、話題だそうで、対象となる物件の住所や部屋の番号、死因などを公開、 以前は東京都内やその近郊でしたが、現在は日本全国の事故物件けではなく、海外の事故物件も掲載されているそうです。事故物件が映画になるくらいだから変な人がいても不思議はないですがね。
いわゆる、その部屋の死者の亡霊が出るという怪談ものですが、運命の上京だったというひねりは奇抜、ただホラー演出は月並みで怖さは今一、タレントや俳優に憧れる男女の出会い、ロマンスの方がメインかなと思える恋愛ホラーでした。
適度に怖くて良かった
前作はレビューを見てちょっと微妙?と思って、映画館ではなく配信で観たのですが、途中までよかったのにクライマックスの展開がやっぱり微妙で。
今作はどうだろう?と思っていて、タイミングが合えば映画館に行きたかったのですが、結局行けず配信で観ました。
前作よりは変な展開だなぁと思うことはなかったですが、主人公ヤヒロと花鈴の関係がいきなり親密になっていたのはちょっとビックリしました。
(まぁ、時間の都合で端折ったのでしょうが)
怖いの苦手な息子が映画館で先に観ていて、めっちゃ怖かったと言っていたのですが、怖さは適度な感じで私にはちょうど良かったです。
最後にはホロっと泣けるところもあり、全体的にバランスは良かったのではないかと思いました。
個人的にはキャストに吉田鋼太郎さんシソンヌじろうさんを起用していたのがポイント高かったです!
あまり怖くない「ほん怖」風ほのぼのホラー
タイトルにはゾクがついていますが、前作の続編ではなく、間取りの要素も皆無です。
事故物件住みますタレント・ヤヒロ(渡辺翔太)の体験が4話のオムニバス形式で進行します。
第1話(マンション)おおっ!貞子登場⁈評価★★★★
第2話(旅館)ストレートなJホラー!心霊現象の映像は、さすが中田監督と思わせます★★★★★
第3話(シェアハウス)全てが最悪★なし
第4話(事故物件無し)恋人・花鈴(畑芽育)の部屋での同棲生活。もはや事故物件は関係無くなりラブ・ストーリーからの伏線回収へ。納得感はあるものの辻褄が合わない矛盾点が数多く生じます・・・ラストは意味深?★
前半は、ホラー映画の王道を行く感じで素直に怖かったのですが、中盤からラストにかけてはホラー➕ラブ・ストーリーの展開となり、ホラー映画初心者向け、あるいはZ世代向きかなと感じました。
前作で、江口のり子がファイナル・デスティネーションだったので浄仏不動産シソンヌじろうにも期待していましたが何も起らずがっかりでした。残念ながら怖さを求めて観る映画ではなかったです。
豪華キャストに違和感
前作よりかマシかな。
前作で、主役演じてた人が、ほんのチョイ役で登場してたんだが。
でも、クレジット見ていたら、VIP扱いなのがよく理解出来ん・・・
そして、「前作よりか違和感を感じない人起用してるな。」とか見ながら思っていたら、クレジット見てビックリ。
元Jの事務所に所属していた人とはね。
その繋がりか。
まぁ、いいや。
前作を相当反省したのか、主役に恐怖が襲いかかるようにした。
そして、主人公がランクアップする度に、次々と物件を変えるとなる展開にしたのもよかったかな。
前作が、物件移動するだけの単調過ぎる展開だっただけにね。
とは言え、今作にも、タイトルに『恐い間取り』なる言葉が入っているが、内容に関係ない部分は反省出来ていなかったか。
残念・・・
と、まぁ、努力は認めるんだが、内容についてはねぇ・・・
方向が定まらなかったかな。
よくある悪霊系の内容と違い、その家に住み着いた霊の話だから、住居が変われば、霊も変わると。
物件に住み着いた霊の真相に辿り着けば終了となる為、この結末に持っていくとなると、無理矢理感があるかな。
感動的な終わらせ方したかったのであれば。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
あっ!
感動的ではないか。
まだまだ恐怖は終わらないなる、余計なシーンで終わらせていたか。
この人も、事故物件住んでいたのかは不明だが。
最後が良かったからそれで持ち越した
いや、最悪レベルの内容
前半のホラー?は匂わせが下手くそ過ぎて、無理やりだし、それ以上に後半のストーリーがもうめちゃくちゃ。
ヒロインの心情に全く共感できないし、お前ら恋愛要素どこにあった?状態で何故かくっつくし。
主人公は薄らさぶいセリフ吐き続けるし。
特にイケメンでも演技がうまいでもないから見てて痛々しい。
何故か急にお涙頂戴ぽくしてるけど、いや、なんも悲しく感じないだろこんなん…
過去これ以上ないくらい酷い脚本の映画だった。
映画と言っていいのか疑うレベル。
ヒロインはかわいい。
が、役としての魅力はない。
本当のホラーはこんなくそストーリーで完成させてしまうという制作サイドの意識かな。
ヒトコワじゃねーか。
と、あまりの酷さに初めて映画の感想を投稿してしまった…
優しい?
「優しいから選ばれた」と言われていたが、そんなに優しい描写あったかな?
工場でのおじさんの重いものを持ってあげたくらいしか考えてもわからなかった。
売れる為に人死が出た部屋に住むこと、より霊障が出る部屋にヨッシャ!と出てバズるため降霊会をし不幸を呼ぶこと。
優しい…とは?と感じながら薄い内容にキャラ造形テンプレコテコテに盛っているとかマイナスにプラスをかけてもマイナスにならない。
後半戦でやっと優しさ爆弾を落とすが、母親の存在の方が気になって仕方なかった。肉親は大事にしよう。
「優しい人」設定が足を引っ張りしっくりこない。
Jホラーらしい湿度はちょうど良く、旅館の大広間のハッハッハ!の理由のない不気味さや2階の少女の足を苦しみながらバタバタさせるのはリアルだった。
松岡タニシ氏や田中良朗氏がチラッと出るのはオカルト好き人間としてはにっこり。
決して事故物件住みます芸人の松岡タニシ氏を批判していないし、ラストの「事故物件は過去であり、現在であり未来」の言葉になるほどなぁって思った。
成仏不動産って本当にあるんだね。
死んだ人間よりも、付き合ってもない女性から位置情報交換を求める行為の方がよほど問題なのではないかと思った。
優しいから選ばれた
1軒目、2軒目、3軒目・・・と、原作では恐ろしそうに書いてあるんだろうな~、と一つ一つのエピソードは楽しめました。
最近、暇がある毎に心霊動画ばかり観てしまっていて、ある程度のパターンが確立していることもわかり、「その後の彼は自殺した」「今も行方不明のまま」「霊界に連れていかれた」などと、エピソードを付け加えるのがウソっぽいことに気づきました。言うだけタダだからね・・・とでも言うのだろうか。
映画はそうした投稿動画を見やすくしたものだろうし、心霊現象もわかりやすい。ところどころ笑わせてくれる中田秀夫監督のテクニックも健在だ。浄仏不動産という店の名前だけで笑えるんだから。
そんな中で一番目立っていたのが吉田鋼太郎。最初から怪しいと感じられたし、中盤辺りからストーリーが読めてしまった。まぁ、前作よりもまとまっているし、ちょっとした泣けるドラマ風なのもいい。
優しかったり、霊的無防備な主人公・渡辺翔太。畑芽育ちゃんの心も掴んじゃったけど、やっぱりこの子は恋愛モノが向いている。キュンっと感じさせるところがいいんだよね~ドラマ「最高の生徒」では泣いちゃったもん(オッサンが何言うか・・・)。また、勝俣州和もいい役どころでした。
安過ぎる
こんなもんかな
全221件中、1~20件目を表示








