劇場公開日 2025年10月31日

爆弾のレビュー・感想・評価

全1174件中、741~760件目を表示

4.5原作へのリスペクトが光る緊張感あふれる一作

2025年11月4日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

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たたたん

4.5取り調べ室で展開されるドラマとしては「ダークナイト」に匹敵するサスペンス。

2025年11月4日
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sugsyu

4.5二朗さん祭り

2025年11月4日
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悲しい

怖い

2025年の中で1番のミステリーでした!
佐藤二朗さんの怪演が凄まじく輝きます。いつもの独特でコミカルな雰囲気は封印して、でもなお、二朗さんらしい独特な間で難しい役を演じてます。
インタビューの中で共演した渡部篤郎さんが、今までいろんな作品で佐藤二朗さんに支えられてたのが、今回は二朗さんを支える役ができて本当に良かった、、、と涙を滲ませながら語っていたけど、長年の俳優同士の友情と信頼感が半端なく、取調室での2人のやり取りが圧倒的な迫力で迫ってきます。
2人に加えて夏川結衣さんや正名僕蔵さんといったベテラン陣に引っ張られて山田裕貴さん、染谷将太さん、伊藤沙莉さんといった若手の方々の熱演がさらに光ります。
こうして演技の世界って役者が育っていくのですかね。(背中を見せるて育てるというか・・)
これは複雑でストレスも多く、時に強烈に理不尽な今の社会を、それぞれが立場や役割の中で葛藤して、苦しんで、もがいた結果起こってしまった事件。
なので、真犯人が誰なのか、誰の意思で描かれ、行われた犯罪なのか、、とても複雑な物語です。でも、強烈なプレッシャーと被害を社会に突きつけつつも、恐らく今の社会の構造は変わらない、、、とても悲しい物語でした。

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tomojun

4.5おそらく評価は佐藤二朗ありきになるかな

2025年11月4日
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怖い

興奮

驚く

結論から言えばこの作品は佐藤二朗の狂気を観る映画です。
最近はサブスク等で映画観てても中々集中し辛かったのですが、本作のテレビCMの十数秒で「また佐藤二朗がとんでもない演技してそうだ」の好奇心で劇場鑑賞。
後半は「それどういうこと?」と突っ込みたくなるストーリーでもあるけど、本作はそういったストーリーやプロットを細かく気にするよりも、
佐藤二朗vs染谷、渡部、山田の狂気バトルを楽しむべきだろう。
ひょっとしたら劇場映画でよりも、全8話位のドラマだったら個々の人間性や過去の経緯なんかも掘り下げられたかもしれないね。

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こん

4.5原作本より圧倒的に面白い

2025年11月4日
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今年観るべき邦画の1本。
佐藤二朗さんの演技は見もので、今年の各映画賞の主演男優賞候補になるのは間違いないですね。
ただし、ラストに向けた終わり方の慌ただしさと、自動販売機の爆発の信憑性に疑問を感じたのが星0.5マイナスの理由です😅

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ジムナスト

5.0映画や推理小説と違い

2025年11月4日
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実際に殺人を犯す人間は論理的だったり常識的な考え方をしないだろう。警察の職務質問であったり取調べの段階で言っていることに辻褄が合わなくなったり矛盾がでてきて口を割らざるを得なくなる。それにひきかえ本映画の佐藤二朗氏演じる犯人鈴木田吾作の終始一貫した姿勢には恐れ入る。映画「盤上の向日葵」といい執念とはこんなにも恐ろしいものなのか。佐藤二朗以外の登場人家すべての俳優陣も凄い。

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なうなぱぱ

3.5急に爆発するシーン、びっくりしました

2025年11月4日
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爆弾のびっくりは、ありました

前評判が良いので、見に行きましたが
ドキドキ感や、犯人への憎しみ等は
湧いてきませんでした

犯人との、心の駆け引きも
自分達だけが、楽しそうで
私が、あ〜なるほど〜!
あ、そ〜なんだ!
うんうん、確かに~

みたいなものは、全く感じられなかった
もう一度、鑑賞すれば
少しは、2人のやり取りが分かるのかも知れませんね

不完全燃焼です

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かえるパン

4.5国宝の対抗映画

2025年11月4日
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悲しい

興奮

いや~素晴らしいですね。最初から緊張感が半端なかったです。警察署の取り調べ室を中心にした会話劇。役者さん達の今まで培って来た確かな演技力と表現力が見事にはまっていて、私が今まで見てきた映画の中で最高の会話劇でした。
なかでもやはりスズキタゴサクを演じた佐藤二朗さんは凄かった。とにかく次に何を仕掛けてくるのか分からないので彼に振り回された方かなりいるのではないでしょうか?圧巻の演技力と表現力でした。山田裕貴さん、渡部篤郎さん、寛一郎さんとのやり取りは最高に静かなる駆け引きがたまりませんでした。長台詞とかもいっぱいあって撮影はさぞ集中力を保つのが大変だったのではないかと思います。

今年は国宝という日本映画史上に名を残す大傑作が誕生して、もうすぐ邦画の実写映画興収1位になり内容も絶賛の嵐だったので、今年の映画賞は独占だと思っていましたがここに来て爆弾と言う映画が対抗馬に上がって来たと思っています。特に佐藤二朗さんには助演男優で総なめしてもおかしくないと思っています。原作未読なので何とも言えませんが爆弾の成功はスズキタゴサク役に佐藤二朗さんを起用したことだと言っても過言ではないと思います。

可能性は低いですが、もし続編が制作されるのならスズキタゴサクの若かりし頃や何故ホームレスにまでなってしまったのかそこら辺が描かれたら良いのですが恐らく難しいでしょうね。

年末には盟友福田雄一監督作品にムロツヨシさんとのダブル主演の映画が公開されるので又々佐藤二朗ワールド見せてくれるはずなので楽しみで仕方ありません。

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エンジェル・ハート

5.0ミステリーに変化

2025年11月4日
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悲しい

怖い

驚く

対話劇はあまり好きじゃ無いんだけど取調室の中にすっかり引き込まれてしまいました。
筋が通らない様な話しにヒントを得ようとスズキタゴサクの話に聞き入ってしますのでした。イラつく事無く捜査員の尋問はいつしか容疑者からの尋問の様になったりと的を付くにはなかなか難しさを感じるのでした。
彼方此方で爆弾の犠牲になるのだがその前触れを予言するかの様に呟くタゴサクの様相に不気味さを感じました。
更に何が正しいのか、山田裕貴とタゴサクとの心理戦や後半につれて真相に近づいていく緊迫感も面白かった。
人生を狂わされた人々の悲しみがもたらした悲劇な事件の結末でした

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倭

2.5既視感満載+嘘つきがヘタ

2025年11月4日
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単純

 最近はやりのミステリー。Fテレビが製作に絡んでおり公開前の宣伝も盛ん。前評判も高かったため1日の夜に近くのシネコンで鑑賞。客足は好調なようで安心している。内容が良いから客が入るとは限らないんだけれどな。
 期待と不安ないまぜ。で、今回もまた不安が的中してしまう。「地雷映画」とまではいかないけれど、サービス料金とはいえきちんとカネを払って見たわけだから、その分は言わせてもらう。

 最初の10分か15分くらいで勝負はついてしまった。
 第一印象として「これ、どこかで見たかも」があった。どうにも既視感が勝ってしまいスジに新鮮さが感じられない。どこで見た映画か…そもそも映画ではなくTVドラマかもしれないし、どの程度まで似ているのかの説明もできない。ここは本当に申し訳なく自身の老化を恥じるほかないが、とにかく「真犯人と思われていた人物が真犯人ではない」という点において昨今のミステリードラマのトレンドは突いている。これは昨年の「ラストマイル」に近い。
 しかしながら事件の発生と真実への接近については「爆弾」と比較すると圧倒的に野木脚本(ラスト)に軍配が上がる。あちらは昨今の社会問題も練りこまれており訴求力も強かった。他方「爆弾」はスジの進み方も描き方も粗くご都合主義が満載。ひとつ例を挙げると、これが「最初」にあたる。午後11時の爆破のシーンだ。すぐさまニュース速報が流れる。あり得ない。5~10分くらい時間の経過を描いてからであればハマッたのに。以降、真面目に見る気がパチンと失せてしまった。ああオレは作りごとを見に来ている。小さな真実を積み重ねて大きな嘘をつくという基本中の基本ができていない連中だこの製作陣はなんだテレビ局じゃねぇかよそりゃ仕方ねぇな連中は(略
 それでもかろうじて自身を椅子に止めていた理由は無論、真犯人は誰か? である。繰り返すがタゴサクが真犯人でないはわかっていた。とすると、果たして誰が真のキーマンなのか。実は前半でほんのチョイ役で出てくる。どの模倣作品でも必ずこういった出し方をさせる人物が怪しい。今回のケースではオレ的に珍しく(笑)当たってしまった。ヒントとしては本スジとは違うテーマのストーリーが挟まっていることだ。え~あの人が犯人かよ。動機は何なんだよ。それ薄いんじゃねぇか。そんなんで罪もない人々をふっ飛ばすのかよ。それに誰でも作れるチンケな爆弾のはずが、傷害者多数でしまいには死者も生んでしまう。これで完全に冷めた。駅のシーンは新守谷ですね。JRはロケできないもんね…なんて余計なことも考えるに至った。この時点でもはやオレは映画鑑賞者ではない。だからラストシーン近くはまったく集中して見ていない。
 原作は読んでいない。作家の名前自体知らない。聞くところによるとどうも育ちが良くなかったようだ。作者の育ちの良し悪しは作品の優劣には影響しないと思われるが、今回の作品は余りに稚拙としか言えない。
 最後に役者陣。佐藤二朗は普通の佐藤二朗。あのくらいはいつでもできる。ゆえに主要キャストは全員マル止まり。山田裕貴くんの芝居も悪くはないのだが、あまりに簡単に正解にたどり着きすぎる。ひとつふたつは時間をかけてもっと苦悩するシーンとか入れればよかったのに…。褒められるのは爆破シーン。当然VFX多用にしろ煙がたくさん出たのが真実味があった。シロウトが作る爆弾なんてそんなもんだ。エキストラの皆さんお疲れ様でした。

 鑑賞時間中はカネ返せ時間を返せとまでは思わなかったためこの評価。少なくともこの監督とホンとプロデューサーはブラックリストには入れておこう。

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ひぐまさん

4.5佐藤二朗の怪演に釘付け

2025年11月4日
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怖い

興奮

難しい

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さくらん

4.0緊張感のある対話劇

2025年11月4日
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佐藤二朗さん、山田裕貴さんの切羽詰まる心理戦。それを取り巻く染谷将太さん、伊藤沙莉さん、坂東翔太さんの陰影がその緊張感を支えていると。そして最後のどんでん返し。重厚な見応えのある映画

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taju

4.5よかった

2025年11月4日
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知的

ドキドキ

佐藤二朗ありきとのレビュー多いですがそらあの役なんだから目立ちますよね
もちろん佐藤二朗さんきわきわの演技してましたけどそれなら染谷将太もかなりの演技力でした
当然、人によるでしょうけど個人的に共感できる役柄が多くて見やすかったです
ラストが好きでした

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びれと

3.0佐藤二朗以外のキャラが弱い

2025年11月4日
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特に類家こと山田裕貴、終始自信なさげな喋り方と声の小ささ。
爆発させた動機が判然としない。タツマは最初からこんな計画を立てていたのか?父親が自殺し自分も晒されその厭世観からなのか…。仲間を毒殺した理由は?
予算があるから仕方ないが、爆発がCGし過ぎていて安っぽい。ついでにずっと暗い取調室が続くためテレ朝のドラマみたいに感じた。

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夢

4.0これが、あなたの心の形です

2025年11月4日
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 天才が故に 狂人となった男が叫ぶ
 パブロフの犬だ パブロフの犬だ
 あなたがたは
 何も知らないで 生きていけばいい
 私はもういい 去りゆくのみだ
       大槻ケンヂ 「パブロフの犬」

 原作未読ですが、まず、話そのものに驚かされます。洒脱の効いた言葉遊びみたいな謎解きから始まって、気が付けばヒトの裡に棲む鬼を引摺り出すような言葉の応酬。しかも各々の登場人物の輪郭が、ぼやけていない。1人の作家さんが、これ程までにキャラを描き込むことに、戦慄します。
 そして、この濃いキャラを映像化する役者さんも、半端ではない。佐藤二朗さん、こっちの世界に戻れたかしら。彼の役者魂こそ、爆弾レベルです。それに、抑揚のない顔で、信念を貫く刑事さんを魅せる、染谷将太くん。言葉を荒げることなく、怒りを滲ませる、渡部篤郎氏。「外事警察」を彷彿させます。
 そんな凄い方々が集まって創っちゃった映画ですが、どこまで御見物に刺さるかしら。個人的には、他者をあざけり、自分に嘘をついて嗤っているヒトが出てくる映画は、大好きですが…。
 「国宝」と「宝島」。自分の生き方と、真正面から向き合うお話に、喝采を送った私がいます。その一方で、人生のキングになれなかったジョーカーの心の形に、惹かれる私がいます。かなり強く惹かれます。

 自分以外、世界は阿保だと思ったことありますか。

 私が吹き飛ばしたいものって、何だろう。

 私の心の形って、どんなだろう。

 皆様は、自分に嘘をついて、嗤ったことがありますか?。

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機動戦士・チャングム

4.0こんなに映画から狂気を感じたのは初めて

2025年11月4日
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怖い

興奮

難しい

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ぱにーに

4.0スピード感の中に人を描いている映画

2025年11月4日
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知的

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蒲公英

3.5記憶が優れた優秀でかつ律儀な浮浪者は存在するのか疑問!

2025年11月4日
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楽しい

興奮

ドキドキ

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The silk sky

4.0推理ドラマですが若干グロホラー

2025年11月4日
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怖い

知的

斬新

二朗さんと山田くんのやりとりがめちゃめちゃ面白いです。居そうで居なさそうな二人のキャラクターが濃くて濃くて面白いです。
爆破シーンが結構リアルで戦争映画かと思うくらい怪我人が血みどろなのでそう言うのが苦手な方は辛いかもです。

 が、しかし犯人は誰?と思ったり証拠消えちゃってて
殺ってるけど裁けないし、結局罪をなすりつけたよね?
とか
社会的タブーとか
正義とはなんぞやとか、善悪とはとか、倫理観も問われる様なストーリーなので観た後にそれぞれのキャラクター視点で自分ならどうする?と考えさせられます。

コナンくんの真実はいつも一つと真逆ストーリーです。

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yjq

5.0とても面白かった

2025年11月3日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

驚く

予告編だけ観ると佐藤二朗と山田裕貴2人による心理戦に見えるのだが、実際にはそれ以外の役者の見せ場も多く配置され、密室での尋問と現場の捜査、世の中の混乱、事件に至る背景がバランス良く演出されていた。
爆弾の爆発シーンが下手に過剰で無いぶん妙にリアルでそこに恐怖を覚えたが、結末まで観ると実際には有り得ないだろうなということでひと安心。

山田裕貴という役者のことを今まで知らなかったのだが実に素晴らしい演技をされるなと思った。いわゆる天才型で推理を得意とする刑事で、感情的にならず何処か推理にのめり込んでいるような不謹慎さを醸し出すオタクの様な存在感が見事だった。
そして対峙する佐藤二朗に関しては、彼にしか出来ない役だろうなと思った。得体の知れない怪人という趣きがあり、それでもある種の人間らしさを持ち合わせている無邪気な無敵の人という印象。他の役者が演じる姿が想像できない。
話の流れに多少の強引さを感じないわけではないが、全編通して目が離せない面白さがあった。
何処に伏線が張られているのだろうかと考えながら観ていたので結末がどうなるかも予想する隙が無く、恐らく監督や脚本家の狙い通りであろう感情を抱きつつも満足した2時間だった。

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