劇場公開日 2025年10月31日

爆弾のレビュー・感想・評価

全812件中、521~540件目を表示

5.0今年のベストワン、キネマ旬報の私の読者選出で一位に推します

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

ドキドキ

かなり見応えがあってスクリーンに引き込まれました。キネマ旬報の読者選出で一位に10点2位に9点3位に8点と10作品を選べるんですが1位には爆弾、2位に国宝、と今のところ考えてます。原作は未読なのでさっそく読んでみようと思います。
この映画の成功した最大の功労者は佐藤二朗さんの力演ですね。キネマ旬報の男優賞も射程圏内かと国宝の吉沢亮は日本アカデミー賞でキネマ旬報の方は佐藤二朗さんかな、昨年の変な家でもあんなことでも佐藤二朗はコミカルな役よりシリアスな役でもこんなにやれるんですね。
佐藤二朗の顔のアップはスクリーンに映えますね。
羊たちの沈黙のアンソニーホプキンスを彷彿させるスズキタゴサク役でした。
予告編見て面白そうと思って見たけど予告編では味わえない本編の面白さでした。

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芭蕉翁

5.0「僕は“愚か者”だが、彼は瞬く間に“国宝”になり、彼はあの熱量をもって“爆弾”を作り上げた」

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

斬新

11月1日夜、InstagramのStoriesで、北村匠海さんと山田裕貴さんがお互いに送ったエール。

【北村匠海(@take_me_1103)】

「今年はあの頃の仲間たちと
 良い邦画を届けられていると思っている。
 僕は“愚か者”だが
 彼は瞬く間に“国宝”になり
 彼はあの熱量をもって“爆弾”を作り上げた
 なんだかワクワクするね。」

「(東リベ)撮影してた頃は
 23歳かー
 若いなー」

【山田裕貴(@00_yuki_y)】

「あちぃよ
 みんなで爆発させよう
 いつか愚か者じゃなく
 国宝って呼ばれるように」

熱くて泣きそうで最高で、北村匠海推しの友人と山田裕貴推しの私たちは、懐かしい思い出話が終わりそうもないです。

✎____________

吉沢亮『国宝』
北村匠海『愚か者の身分』
山田裕貴『爆弾』

『東京リベンジャーズ』(2021年)のマイキー(吉沢亮)・タケミチ(北村匠海)・ドラケン(山田裕貴)の3人は、今年の日本映画の“顔”になりました。

3人の誰かが今年の映画賞の主演男優賞を受賞する機会に、3人の姿を一緒に見られるなら、来春の日本アカデミー賞授賞式で叶えば胸熱です。

「2025年度山田裕貴主演3部作」、『木の上の軍隊』『ベートーヴェン捏造』『爆弾』。
山田裕貴さん「5ヶ月で主演作3本やり遂げた。ここからがスタートラインだから。」

『東リベ』「ドラケン」と『爆弾』「類家」、山田裕貴さんの当たり役・ハマり役をキャスティングしてくれた岡田翔太プロデューサー、ありがとうございました。

※InstagramのStoriesは24時間で消えてしまうため、取り急ぎレビューをアップします。

✎____________

10月31日・11月7日映画館で鑑賞
11月2日★★★★★評価
11月2日レビュー投稿

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ひな

5.0面白すぎる

2025年11月2日
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スズキタゴサクが佐藤二郎さんにあってた
とにかくみてほしい

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まいしゅう

4.0予告編には注意を

2025年11月2日
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原作未読。

福田作品の佐藤二朗は嫌いだったが、過去の出演作『さがす』での彼の演技は好きだったのでそちらを期待して劇場へ。

結果、これは正解でした。

佐藤二朗はじめ、山田裕貴・染谷将太・伊藤沙莉・渡部篤郎といった周りの役者陣も素晴らしく、本編の大半は取調室という密室での会話劇ながら、爆発シーンや現場警官の状況を折り込みつつ、まったく飽きや中だるみを感じることはなかった。

事件の真相に至る種明かしに関しては最後で強引に引っ張っていかれたが、事前にばらまかれたカードを回収していく気持ち良さは感じられた。

そしてもちろん佐藤二朗演ずる「スズキタゴサク」と刑事との駆け引きと心理戦が秀逸。予告編がかなりミスリードになっているが、山田裕貴演ずる「類家」の取り調べ出番はかなり後半で、冒頭は渡部篤郎のサブ的な立場での登場から、スズキとの対決でグンと態度が変わる辺りも気持ちが良かった。

「予告編」ということで言うと、あの動画の中にいくつか物語のネタバレになる様なカットが含まれていて、作中で警察がスズキの"霊感"による爆破予告に振り回され「この爆発を止めることはできるのか?間に合うのか?」というドキドキはこの予告編のいくつかのカットのお陰で明らかに目減りしている。
この予告編、前述のとおりあえてシーンの順番や本編中の会話の流れや相手を変えたり、登場人物の空想であるカットを挿入したりして、観客を混乱させようと結構手が混んだ作りだったんだなと思っていたら、「あ、そこはホントに爆発すんのかい」ってなったのはちょっと残念だった。

ミステリー映画としての話運びは面白いし、キャラクターも全員立っている。静と動の対比もメリハリがある。
作中で、このバックボーンとなった事件の紹介が多少分かりにくいのと、お話の畳み方にもう少し時間かけてもらえたらもっと良かったのに。

で、やっぱり主役の二人ですよね。繰り広げられる心理戦・駆け引きの中で、普通のドラマだと形勢が逆転する度にお互いの表情が入れ替わりがちなのに、ここではお互いに劣勢を簡単に表情で見せないことで、ギリギリの攻防である感じがすごく出ていた。

佐藤二朗、いいなぁ。
なんで福田作品ではあんな使い方するのかな。

渡部篤郎が試写会の舞台挨拶で、友人である佐藤二朗の熱演に感極まってしまったのも、何となく分かる気がする。
同世代の同郷出身者なので、引き続きがんばってもらいたい。

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ミドレンジヤー

4.0傑作だと思います

2025年11月2日
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満点にしなかったのは、まだ謎が残ったからです。脚本は上手に構成されていたし、映像、音響はマッチしていたと思います。俳優陣も佐藤二朗さんの怪演が際立つ演出を支えてまとまりが良く、佐藤二朗さんに振り回されている感が良く出ていました。染谷翔太、渡部篤郎、山田裕貴さんと対峙していき、謎解きする緊張感、それに伴い周りで起きる爆破のシーンがテンポ良く現場を捜査する警察官との連携が謎解きを加速させ、終盤の高揚感になっていきました。これ以上、ネタバレになるので解説出来ませんが、やはり最後が少しもの足らない内容でした。

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yn

4.0没入感ゆえの疲労

2025年11月2日
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原作を読んだ時も、前半から面白くて引き込まれる内容がゆえに、後半まで気持ちが保たず、最後は脳が理解を拒否するかのように淡々と読んでしまい、後悔したのだが、映画でもまた同じ過ちを繰り返してしまった。 ずっと全てが強いので、体力が必要な映画。
全キャスト素晴らしい。
山田裕貴さん、今年いい役が続くなぁ。

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みかんのタネ

4.0佐藤二朗の怪演世界へようこそ。

2025年11月2日
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スズキと刑事たちとの心理戦がお見事です。
ホンマ、ふざけた子供が大人をからかうって感じでした。
ただスズキタゴサク(とても本名とは思えない無い)の素性ははっきりせず。最後の爆弾って? エンドロール後何も無かった、残念。

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あらじん

2.0「羊たちの沈黙」+「セブン」の模倣小説映画化

2025年11月2日
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aki007

4.5今期1番かも

2025年11月2日
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怖い

興奮

知的

そもそも視聴数が少ないので
大袈裟だけどこれは面白い作品でした。
常に盛り上がりのシーンが多くて
これでどう落ちを付けるのかと思いながら観てたけど
見事な着地点でサスペンス系でありながら
劇場で観る価値のある作品だったと思う。

役者さんもそれぞれ力強い演技だったし
山田くんにとっても佐藤さんにとっても
代表作として誇れるくらいの作品になったと思う

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フナ

4.5没入感と緊張感

2025年11月2日
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知的

驚く

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ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

4.0サイコ・サスペンスは犯人役が作品の命運を握る

2025年11月2日
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知的

物語の幕開けは、酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行された一人の謎の中年男。彼は自らを「スズキタゴサク」と名乗り、霊感が働くと称して都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告!秋葉原での爆破を皮切りに、この後一時間おきに3回爆発すると予知していく。そして、刑事たちの問いかけをのらりくらりとかわしつつ、次第に爆弾に関する謎めいた“クイズ”を出し始めるのだった・・・。彼は、いったい何者なのか!?そして仕掛けられた“爆弾”の正体とは!?(109シネマズサイトより)。

驚異的な知性で捜査陣を攪乱、翻弄するサイコ・サスペンス作品にはいくつかの類型がある。「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンスや「死刑に至る病」の阿部サダヲ、「セブン」のケヴィン・スペイシーは、わたしたちと同じことばを喋ってはいるが、果たしてコミュニケーションは図れているのだろうか、すり合わせ可能な価値観を持っているのだろうか、といった犯人役の腹の見えなさ、闇の深さが見せ場の作品であるし、「容疑者Xの献身」の堤真一やちょっと位置づけは異なるが「ジョーカー」のホアキン・フェニックスのように、犯行そのものに断罪しきれない理があったり、何か目的を達成するために、知性そのものを手段とする知能犯もいる。

いずれのケースにせよ、犯人役がまずは作品の命運の握るわけだが、その意味で、福田組作品等でコミカルな役回りの多い、というかもはやほぼコメディアンと言っていい佐藤二朗は絶妙なキャスティングであり、本作では腹の見えなさとある種の理を併存させる見事な演技を披露した。

また、こうした作品には、攪乱される捜査陣にも必要な配役があり、本作では山田裕貴が犯人の知性と対等に渡り合う天才役を好演しているが、何より良かったのは逮捕に至りそうで至れないかつて天才刑事だったであろう渡部篤郎である。潔癖で正義感にあふれ忍耐強く、組織にも忠実でありながら、最後の最後で根負けしてしまう様が非常に良かった。翻弄されまくる寛一郎も、カビの生えたような刑事哲学で全く捜査に貢献しない正名も良かった。娯楽エンタテインメントとして楽しめる作品。ちなみにエンディングテーマがめちゃくちゃ良いので最後までぜひ。

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えすけん

4.0劇場が取調室のよう 頭が疲れた・・

2025年11月2日
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上映時間は2時間ちょっとですが、かなり頭が疲れましたねぇ〜。劇場がまるで取調室みたいに感じちゃって・・まる1日いるみたい。結局理屈屋には理屈屋なんでしょうが、、嫌いじゃありません。みんな理性の崩壊寸前だけど、、それじゃあ理性って?なんぞ哲学的になっちゃうけど話的には哲学ではなく犯罪者が境遇的に何か社会に不満があり、それを解消したいだけの事。でもそれが今の時代【だけ】では済まされないような・・。

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momo

4.0単純では無く、かなり複雑なストーリーで難解!

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

予告編を何度も見たけど、単純なストーリーの様に思えて鑑賞する気が無かったけど、迷いつつ鑑賞してみる事に。
立ち上がりから、テンポ良し。
展開はかなり複雑!事件の真相は奥深い!
意外性は佐藤二郎さんの演技力。
ラストはうーん!分からない。

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デコ山

4.0佐藤二朗の怪演は一見の価値あり

2025年11月2日
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怖い

興奮

驚く

原作は未読ですが、コミカライズ版(連載中)を途中まで読み、続きが気になったので映画で観ることにしました。

コミカルな役柄が多い佐藤二朗さんですが、この映画では「無邪気で狡猾な狂人」を演じています。
スズキタゴサクの気持ち悪さ、怖さ、頭の回転の速さを演技でここまで表現できる唯一無二の役者さんだと思います。
佐藤二朗さんの怪演だけでも一見の価値はあります。

映画としては、終始陰鬱な雰囲気が漂っており楽しい映画ではないので、万人におすすめできるものではありません。
排泄した物が映ったり、嘔吐した物が映ったりと、気持ち悪いと感じるシーンも一部あります。(PG-12指定であることから想定できる範囲ですが)
ゆえに、デート映画にも不向きです。
私が行った映画館でも、客の8割は一人で来ている大人の方でした。

ただ、予告を見て、スズキタゴサク(佐藤二朗)が気になり、あの演技を劇場で堪能したいと思った方には満足できる映画だと思います。

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セイ

4.5気持ち悪い演技が最高

2025年11月2日
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とても面白かった⋯続編が出たら観たくなる様な作品でしたオススメです

「爆弾」か「盤上の向日葵」か悩んだ末、レビューの評価が良かったこの作品を観ました

福田組の時の自由な佐藤さんはあまり好きではないですが⋯「あんのこと」の時の様なイッテる人系の演技で、同様の役回りの今作も佐藤さんはとても良い味を出していらっしゃいました

2時間超作品も時を経つのも忘れ作品に没頭しました

面白いイメージの佐藤さんですが気持ち悪い演技も似合いますね(良い意味で)

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pantara

4.0悪の思いやりの裏側

2025年11月2日
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私怨のやり場を探す人々の物語

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し

5.0哀しみ、苦しみ、狂気に傷口えぐられるような

2025年11月2日
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以前、原作を読んで印象的だったので、映画を観ました。

小説同様に哀しみや、苦しみや、狂気に傷口をえぐられるような、痛みを感じる作品でした。

役者の皆さんの演技に引き込まれ、ヒリヒリする駆け引きに没頭して、映画を観終わったは、どっと疲れました。

気持ちが落ちてない時の鑑賞がおすすめかな。

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360CAFE

3.0佐藤二朗の怪演と渡部篤郎の熱演がすべて

2025年11月2日
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MAKOS

5.0拍手!

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

スタジオでの会話劇だと思っていたが、秋葉原、九段下の新聞店、駅構内の自動販売機等の爆発とかなり派手に映像になっていた。

何と言っても、佐藤二朗の怪演だろう。とても頭が良いにも関わらず、誰にも認められないスズキタゴサクス鳥肌立つほどリアルに演じている。そのスズキタゴサクに対するのがオタクの雰囲気さえある類家を演じる山田裕貴である。
久しぶりにハラドキする日本映画を観た。拍手!

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Kunihiro.Tanaka

3.5設定は面白い。

2025年11月2日
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都内で爆発事件が発生するのですが、それが謎の男の犯行なのか?

多くの時間が警察署内の取調室の中でのススキタゴサク(佐藤二朗)の喋りになるのに主演は佐藤二朗じゃないんですね。

前半は中々面白く、謎の男の正体・目的を考えたりしながら見ていたのですが、後半はちょっと辻褄が合わないし、意味の分からない事が増えてしまって惜しいな〜って思ってしまいました。

山田裕貴が主役ですが前半は殆ど活躍の場はなくて後半に固まっているのですが、これは続編を作るのを意識した演出なのかな?

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MACKY
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