爆弾のレビュー・感想・評価
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スズキタゴサク本人かと思った
いいぞ頑張れ
なんやこのドラゴンズ要素(笑)
正直まさかの展開だけど、かなり無理あるなあ⋯とは思った。
まあ面白かったけどね。
結局、犯人の真意がわからなくて動機が何だったんだろ。特に仲間の2人。
あとみのりちゃんの話は本当に作り話なのか?
若干モヤモヤした。
しかしゴールデンカムイのせいで、恥ずかしい行為とか言われても、なんだ精子探偵か⋯としか思えなかったわ(笑)
本気を感じた映画でした
佐藤二朗がいなかったら。。。
なんでキャストの順番で下なんでしょう。。。佐藤二朗はスズキタゴサクそのもの 原作を読んでないから分からないが、やむを得ずカットされてるところが多かっただろうと思います。しかし演技力。類家とスズキの2人の会話シーンはすべて良かった。
息を忘れるおもしろさ
原作既読で鑑賞。原作のストーリーが良いから外れないだろうとは思っていたが、期待以上どころか令和で最高のサスペンス映画だった。
展開がわかっているのに手に汗握るし息をするのも忘れてしまった。それほど山田裕貴と佐藤二朗の演技合戦が凄まじい。もちろん脇を固める他のキャスト陣も最高だった。
唯一マイナス点を挙げるなら思っていたよりいろいろと生々しく描くんだということくらい。そこも受け手次第なので個人的に苦手だったというだけか。
静と動、どちらも目が離せないあっという間の2時間強だった。あの取調室の緊張感は映画館でしか味わえないだろう。もう一度劇場で鑑賞したい。
閉鎖空間で起こる心理戦と駆引き
佐藤二朗さんがはまり役。
久しぶりに攻めた邦画
久しぶりに面白そうなサスペンス邦画がきたので前情報は一切入れずに鑑賞。
ここ何年も日本のドラマ映画共に何か守りに入っているように感じていましたが今回はかなり攻めの映画でした。
何よりキャストが実力派俳優だらけで全員素晴らしいんですが、やはり佐藤二朗さんのあのサイコだけどどこかかわいい、でもやはり薄気味悪い、でもでも良い人なのかもといろんな感想を持たせてくれた演技がどう言葉にしていいかわからないほど良く、取り調べの時間があれほど大半を締めていたのに全く飽きさせませんでした。
そして脚本、監督も素晴らしい。。
絡まった糸が少しずつ解けていくような、でも次が想像しづらい結末がわからない、そして最後はキレイな1本の糸になるわけではなく、コブを残したまま終わる感じに全て持っていかれました。
ほどよくリアルに起こりそうな部分も没入感高かったです。
グロいシーンは多々あるので苦手な人は少し注意が必要です。
久しぶりに見てよかった映画きました。
思考フル稼働の頭脳戦
取り調べ室での謎解き、心理的攻防戦、緊張感があり惹きつけられました。タゴサクの無邪気さと残酷さのバランスがとても良かった。
現場での捜査、時間との闘い危機迫る緊迫感がたまりませんでした。
人間の醜い汚いところが浮き彫りにされてしまう衝撃。
綺麗事だけでは生きて行けないけれど、綺麗なところだけ見ていたい。
面白かったけど何かモヤモヤっとしてスッキリできない。
佐藤二朗の怪演が光る衝撃作
■ 作品情報
「このミステリーがすごい!2023年版」で1位を獲得した呉勝浩の同名ベストセラー小説を実写映画化したリアルタイムサスペンス。監督: 永井聡。主要キャスト: 山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、渡部篤郎、佐藤二朗。脚本: 八津弘幸、山浦雅大。
■ ストーリー
自販機と店員への暴行容疑で警察に連行された中年男、スズキタゴサクは、自らを「霊感がある」と称し、都内での連続爆破事件を予告する。その言葉通りに爆発が発生し、警察は動揺する。警視庁捜査一課の交渉人・清宮と類家は、爆弾魔の思惑を探るため、謎めいた言動で刑事たちを翻弄するスズキタゴサクの尋問にあたる。スズキタゴサクの爆破予告の信憑性を見極め、次々と予告される爆弾の場所を特定し、都市の壊滅を防ぐため、取調室という密室で繰り広げられるスズキの挑発的なクイズと、刑事たちの焦りから生まれる心理戦が物語の核となる。
■ 感想
予告編から大いに興味を抱き、公開を楽しみにしていた本作。さっそく公開2日目に鑑賞してきました。なかなかの客入りで、多くの方が本作に期待していたことが感じられます。
予告で最も印象的だった佐藤二朗さんの演技は、本作いちばんのウリでしょう。序盤から惜しみなく炸裂し、警察を挑発し続けるスズキタゴサクの態度には、思わず引き込まれてしまいます。実際に自分がされたら殺意すら覚えるほどの「舐めプ」の挑発で、佐藤二郎さんの怪演が実に見事です。いや、もう彼にしか演じられない、まさに「当て書き」なのではないかと感じるほどの完成度です。
そんな取調室でのやり取りから得た情報をもとに現場を奔走する捜査員たちの姿と、並行して描かれる過去の警察スキャンダル。これらが徐々に一つの点へと収束していく展開には、本当に息をのみます。巧妙に練られたストーリーテリングに最後まで惹きつけられます。
爆破シーンも非常にリアルで迫力があり、作品全体の緊迫感を高めています。タゴサクのふざけた態度とのコントラストが絶妙で、事件の深刻さとタゴサクの異常性の双方を際立たせていると感じます。
ラストでは、ここまで一貫して異常性を発揮していたタゴサクが、実は全く異なる内面を持っていたことが垣間見え、その意外性に驚かされます。彼はただの愉快犯ではなく、心に深い悲しみを抱える哀れな男だったのだと、その人間ドラマの奥深さに強く心を揺さぶられます。全体を通して、非常に見応えのある作品で、とてもおもしろかったです。
映画に引き込まれた
映画に引き込まれるほど面白かった。
上映時間もあっというまだった。
佐藤二朗の演技が良かった。佐藤二朗が主演でよかったんじゃないかな(笑)と思った。
上映時間の問題もあるだろうけど、刑事類家の優秀さの人物像や容疑者スズキタゴサクの人物像を掘り下げれば、より良かったかなと感じた。
ストーリーは動機がチョット.,.なぜタゴサクが加わった?
佐藤二朗ワールド
ちゃんと原作を尊重している映画でした!
呉勝浩さんは好きな作家さんの1人。このかたの代表作と言ってもいいであろう「爆弾」。発売されて単行本ですぐ読み、ああこれは絶対映画化されるやろうなあ…その前に読んでおいてよかったと思った記憶。
実写化は思い入れが強い作品ほどあまりいい思い出がなく観ないのだが、これほど実写化向きの作品もないやろうなあと思い鑑賞。これは…ちゃんと原作を読み込んで実写化してくれている!と感動。
まず、類家。山田さんは正直若すぎるのかなと思ったのだが、飄々とした何を考えているのか本心が見えないそんなキャラクターにぴったりだった。あの山田裕貴の少し鼻声というか声質が余計にあっている気がする。
そしてなんといってもスズキタゴサク。佐藤二郎さん、私ほとんど日本のドラマ観ないもので、このかたの作品ほぼ観たことがない。ほんとスズキタゴサクそのもの!!コメディ作品に出ているイメージが強いけれど、こんな不気味な役もするのかと。なにかの演技賞もらえそうって思ってしまった。
ストーリー展開も、絵的にほぼ取調室。やけど、裏では東京の危機が進んでいる。どこで爆発するのか、駆けずり回る捜査官。逃げ惑う群衆。そして、小さな部屋の中で運命を決める取調べが行われている。次々に起こるできごとから目が離せない。原作がよいからここまでのクオリティになったのかなとも思うけれど、やはり佐藤さんの怪演…あっぱれ!
偉そうやけど、邦画もここ数年で格段にレベルアップしていると感じた。いや〜続編もみたい!
ちょっと怖い。でも面白い。
面白かったなー
原作の屋や説教臭いところが薄まっててよかったですが、終盤の動機に関しては原作の方が丁寧に感じました。
映画はよかったけど、最後の曲はイメージとは違うかな。
悦い感じより冷たい不気味な感じ 歌詞はいらない 熱き感じではなくて頭脳戦の結末なので。
あなたの心のかたち
どこまでだったらネタバレにならないのか?を考えて書くには難しい…閲覧は鑑賞後の方のみで何卒。
爆発シーンが思ったよりも多かった。あんなふうに巻き込まれないように注意を払いたいが身近なところに仕組まれてしまっては払いようがない。現実で起こらないと言い切れない。ということを最後の台詞で突きつけられ、現実と結合されてしまったので余計怖い。しばらく飲み物を気軽に買えない。気にしすぎかもしれませんが。
指をへし折る場面は考えさせられるところがあった。怒りという感情が目に見えるかたちで表われる。心は限度を超えると容易く歪み、誰しもが怪物になり得るということ。しかし薄暗い灰色の息苦しいあの空間で怪物を目の前にしながら感情を抑えるほうが難しいだろう。
倖田と矢吹のバディがとても好きだった。この2人に焦点を当てたストーリーが観たくなった。
メリハリが効いている
大部分を占めてくる取調室のシーンでは、会話ベースの「静」が表現されながら、佐藤二朗さんの話術により思うように警察が翻弄されていくところがとても興味深く観られた。
また、現場では爆発などの動き「動」があり、メリハリがすごく効いていた!
観ていて、会話が多いのでもっと飽きるのかなと思っていたが、全くそんなことはならなかった。
ただ、犯人に繋がるヒントが映像化することで分かりやすくなり過ぎていたのが、もう少し上手くみせて欲しかったところ、、、
類家がメインの取調官に代わってからのキャラの変化が凄く好きで、出来ればもう少し長く観ていたかった
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