「今年1番の映画が年末に」爆弾 れおさんの映画レビュー(感想・評価)
今年1番の映画が年末に
まぁ今年はあまり映画を観てないのですが💦
最初は観る気もなかった作品だが、観終えた時には原作小説を読もうかなと思うほど。
コミックDAYSで数話無料だったので何気なく読んでみると中々面白い。
スズキタゴサクが好きな俳優ジローさん。ワクワクしてきた。
映画なら一応の決着が着く。先に結末を知りたくないと思いながら漫画版は序盤がアップされている印象。
パラレルもありかと観てみる事に。
最初のイセを誘い込むところで著浦沢直樹のMonsterが脳裏に浮かぶ。
やっぱりジローさん演技凄いわ。絶対悪なのに終始そう見えない。
染谷将太ってこんな顔だったっけ?って思っちゃったが、それはさておき等々力とは若干違和感を感じる。風貌は類家が似合いそう。
清宮はちょっと線が細いかなとも思うが渡部篤郎は良い感じ。
類家も少し違和感。もう少し偏りのある人間性かと思っていたが、山田裕貴の好青年感が見え隠れしてる。
まだ読んだところではバイクを放ったぐらいしか活躍がない倖田は伊藤沙莉を目立たさせる演出なのかどうかは今後の楽しみ。
スズキタゴサクは相当に頭が良く心理学を熟知と言うか超越してる感が見える。それでいて理解できてしまう部分もある。
自分は低学歴でとても天才とは程遠いが、周囲のくだらなさに辟易しているのを共感。
ラストでスズキタゴサクは等々力に引き分けと伝言。
原作では続編があるよう。劇場版は興行収益次第といったところ。続編に外れる事は多いが観たい気持ちが強い。
謎はいくつもある。
いくらなんでも息子を爆破させるか?とか、
確かに、罪をなすりつけるために明日香がスズキタゴサクを呼んだのは違和感を覚える。頼ったが通常の感覚ではないだろうか。が、終盤にもう嫌なのと起爆するがあの場面では途轍もなく周囲を巻き込む状況。全面否認をしている点。
冒頭にカットするシーンが薄っすら出るが、清宮をバカにするシーンはばっさり抜けている。明日香との関係を後々に匂わせるためだけにしては…これは演出の問題だとは思うのだけれど。
いずれにせよ、漫画版を読みつつ原作小説にも手を伸ばそうかと計画中。続編あるなら観た後に読む事になると思うが
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