「スズキタゴサクニハカカワルナ」爆弾 てぃーえすさんの映画レビュー(感想・評価)
スズキタゴサクニハカカワルナ
主演は、山田裕貴さんだがこの作品において流れを支配してるのはスズキタゴサク(佐藤二朗)である。単なる酔っ払いの暴行と器物破損、10万円も払えず刑事に貸してくれと懇願。多分、こっからスズキタゴサクに取調室も客席ものまれてたと思う。
スズキタゴサクを取り調べるする刑事もスズキタゴサクのペースに引き込まれないように藻掻く。ただ、彼から情報を引き出さなければ事態は進展も解決もしない。それこそがスズキタゴサクの罠。自分とゆー人間に警察を釘付けにさせる。
取調室パートと爆弾捜索パート、もっと外部の情報は断片的でも良かったかも。取調室パートは十分濃い描かれ方してるけど、スズキタゴサクの霊感(爆弾の爆発)の真偽は、あの取調室に居る刑事たちの反応でもっと魅せても良かったかな。
プログラムも隅々まで読み、これは原作読むしかない!と思い始めた。その上でもう1回劇場で観たい。目の前にスズキタゴサクが現れ、短く刈った髪と無精髭で、狂気と狂喜の笑みを浮かべながら話しかけてくるに違いない。
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