劇場公開日 2025年8月15日

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ChaOのレビュー・感想・評価

全113件中、21~40件目を表示

4.5日本人には早すぎる?

2025年8月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

癒される

闘病中につきシアターまで足を運べる機会が少ないので、なるべくアニメ以外を観たいと思っているにも関わらず、またアニメになってしまいました。
鳴り物入りの前評判作が打ち切りの危機と聞き、これは今 観ておかねば二度とシアターでは観られないかも?との思いに駆られて鑑賞。

さて、感想は「非常に満足」「大変秀逸な作品」「マイナス点と感じる箇所が一つもなかった」
と思いました。

特に好きなのは「編集の巧さ」ですね。
話のテンポが非常に良い。
それは例えば「ダンボ」辺りから始まるディズニーのお家芸でもあると思うのですが(白雪姫も悪くないけれど、まだダンボほどではない)「多くを語り過ぎず、エピソードが伝わる最小限の描写のあとはパッと場面を切り替える」
そのエピソードを伝えるための「ギリギリの削ぎ落とし」がChaOは実に上手い!と感じるのですね。

しかしながら「打ち切り」に関する世間の評価を読むに「ストーリーの描写が粗い。雑」という声が大半のようです。
それは、国語的な読解力の不足・未熟以外のナニモノでもない気が致します。

う〜む、、、。現代の日本人はアート系アニメなどの作品群を観た事がないのかなぁ???
70〜90年代ってそういう作品が世界的に色々あったし、今もあるのだろうけれど。
日本での嚆矢と言えば、1953年にカンヌ国際映画祭に出品された大藤信郎さんの「くじら」とかね。これはパブロ・ピカソにも大絶賛されました。

他にもチェコスロバキア共和国時代のイジー・トルンカさんとか、カナダのノーマン・マクラレンさん、日本では商業アニメの中に芸術性をしっかり盛り込んでくる南家こうじさんや小原秀一さん(1998年スラムダンクと資生堂のコラボCM)などなど。

また、人物の造形に関しても違和感を覚えるところは一つもなく「この作品はこういう絵柄&世界観なのだな」とすんなり入ってきました。

70年代の幼少期からSF&ファンタシーが好きだと自認しましたが、当時憧れた世界は「肌や髪や目の色が様々で、身体的特徴も様々、動物のみならず植物のDNAを発達させた知的生命体などすべてが自然に共存・共生している世界」でした。

スタートレックもコブラもワンピースもガーディアンズ・オブ・ギャラクシーもみんなそうじゃない?
なんなら、大多数が大絶賛する「千と千尋の神隠し」のキャラ造形には抵抗ないわけ?
千と千尋は受け入れられて、ChaOには否定的というのは非常に不思議ですね。

本作もね。ジブリやディズニーの制作って事で、名のある権威達が「ここが素晴らしいのですよ!」とメディアで大絶賛したならば、評価は180度変わるんじゃないでしょうか。
(そういう作品って、理解出来ていなくても、自分は面白くなかったとしても、高評価付ける層は少なくないですもん)

台詞も一切の違和感はありませんでしたね。アニメ創成期の声優さんって皆様しっかりと演技を学んだ俳優さんでしたし。舞台演劇など、様々な作品に慣れていればおそらく本作品の台詞回しに抵抗は無いだろうと思います……。

本作打ち切りの背景にあるのは
・昨今の「小学生にもよくわかる懇切丁寧なアニメ作品」に慣れきっている人が多い。
・長編文学小説作品を娯楽として愉しむ経験が乏しい。故に余白から適切にストーリーや心情描写を読み取る事が出来ない。
・アート系アニメーションに触れた経験が乏しい。
・舞台演劇等に触れた経験が乏しい。
・島国単一民族の為、真の意味で多様性の理解は困難?

結局「鬼滅の刃」や「アナ雪」や「ハリーポッター」程度の「子供向け映画」くらいしか理解出来ない人が多いのではなかろうか?(上記は子供向けとしては素晴らしいが、いい大人が何回も観るような作品ではないと思う)

カンヌ国際映画祭(アヌシー国際アニメーション映画祭とは、カンヌからアニメーション部門を独立させたもの)映画水準(とりわけアニメーション部門)の作品は「日本人には早すぎる」という事なのかなぁ、と感じてしまいました。

あとは純粋に総作画枚数10万枚超!の凄さは伝わりましたねぇ。
これに近い近隣作品は2010年のREDLINEを少々思い出しました。

この時も声がキムタクだとか、どうでもいいところで散々バッシングあったんだよね。金田伊功さんも知らん連中のさ。

「誰も見たことのない作品を創る」という意気込みやヨシ!
しかし、予想を大きく上回るほど心を震わせるまでの効果はなかったので星半分減点(年寄りにとっては「かつてどこかで見たことある」の域は超えていないのだわさ)

でも、この作品が2週間打ち切りってぇのは、日本人の文化度、マジに危機感を抱きます。
まぁ、いきなりシネコン扱いじゃなくてニッチな単館系オンリーの上映から始めれば評価は違っていたかもしれませんね。眼の肥えた単館系映画マニア層中心に口コミが広まれば、まるで違う展開があったのかもしれない、と夢想致しました。

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pipi

2.5映像と音はよかった

2025年8月28日
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人魚姫の物語をモチーフにしたと聞いていたが、冒頭のシーンからものすごい世界観を提示された。なんだこれ。近未来というか、ファンタジー設定というか。キャラデザもかなりいかれてる。あの巨大な顔の人たちはなんなんだろう。最後まで説明されることはなかったようだが…。ただ、キャラクターの動きや背景、色合いなんかはとてもきれいなのは驚いた。意外と音(音楽も含めて)もよかったし、たしかに人気があるスタジオが手掛けただけはあるなと思う。
ただ、話が今一つに感じてしまう。まずステファンがチャオに恋する流れがピンと来ない。なんで魚に?なんて言っていたのが、見た目がよくなったことでそんなに変わるか!?と。ステファンの両親の事故についてもあまりにも設定というか作りが雑だった。なぜエンジンがかかったままなんだ。
あの映像には少しワクワクさせられただけにちょっともったいない。でも、そんなことは何も気にならないのであれば十分楽しめる映画なんだろうなと少し自己嫌悪になってしまった。

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kenshuchu

3.0予告編

2025年8月28日
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笑える

楽しい

斬新

オリジナルで勝負に来たのはホシ5個。
絵も動きもユニークで嫌いじゃない。
でも声がねぇ。
予告の数分でも受付ねぇ違和感。
声優さんのミスキャストが勿体無い気がする。
俳優さんのせいではないですよ、ちゃんとプロを使って欲しいのです。
鬼滅も声優さんがプロだからこそのあの盛り上がりでしょ?

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さとさと

4.5とにかくチャオが可愛い。

Aさん
2025年8月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

カワイイ

歴史的な興行失敗と話題になってたので興味本位で見に行ってみましたが、予想以上に良くてガッツリハマり2回目も行ってしまいました。
この映画は、とにかくチャオが可愛い事に尽きると思います。天真爛漫でユーモアもあり愛情深い、こんな魅力的なヒロイン中々居ません。
クセの強いキャラデザ、書きたいシーンありきの展開など気になる点は山のようにありますが、チャオの可愛さの前には大した事のない様に思えてしまいます。声優も一部で酷評されてますが、個人的にはこの声しかないという感じでした。
またストーリーも尺が足りてないとは感じたものの、意外と?良かったです。序盤のチャオの行動には全て意味があった事が終盤で一気に明かされるのが素晴らしい。相対的にだらしなかったステファンへの好感度も上がり、最終的にはとても綺麗な終わり方だったと思います。
もう上映打ち切りになっている映画館も多く、スクリーンで見れる機会は残り僅かと思いますが時間が許すならぜひ見に行ってみてください。きっとチャオにハマるはず。

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A

3.5ユニバーサルにアップデート

2025年8月27日
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泣ける

楽しい

幸せ

個人的に関西在住なんで、
大阪万博には10回以上訪れており、
なんとなく万博とリンクした
映画だと感じた。
もちろん抽象アートのような
難解さもあったけど、
どこへ行っても定員割れの
死んだ国日本に対して、
ユニバーサルにアップグレードしろと
痛烈なメッセージを私は感じた。
わかる人はわかる。
わからん人は置いていく映画。
音楽も良かった。
二週間で打ち切りは残念すぎる。

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のぶきち

1.0狂気の沙汰の百鬼夜行

2025年8月26日
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驚く

作り手が醜いキャラを大量生産して喜んでいる。
狂気の沙汰の百鬼夜行。
(^_^;

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いのさん

2.5とてつもない尖り、とてつもない詰めの甘さ

2025年8月26日
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単純

難しい

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蒼色

2.5作画10万枚…には正直感じられない‥。出るのが20年遅かった。

2025年8月26日
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カワイイ

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イバラニカ

0.5滑りっぱなし。テレビ放送だったら5分で切る。

2025年8月26日
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苦痛な90分でした。
刺さる人もいるのかもしれませんが、鬼滅の3時間より長く感じた90分でした。
面白いと思って数々のノイズな演出をやっているのだとしたら私に合わなかったとしか言いようがないです。
火曜日の安くなるデーじゃなかったらショック過ぎて映画館嫌いになるレベルです。
ギタリストの鈴木大介さんが出てたのは驚きました。
キャストとか豪華なんですけどね。
どうしてこんな映画になっちゃったんでしょ。。

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a200812

4.0絵や色合いの割りに割りとテーマは重め。

2025年8月25日
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難しい

斬新

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HEBE1010

3.0ギャグ仕立ての人魚姫アニメだった

2025年8月25日
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驚く

スタジオ4℃の制作だから公開前は期待した部分もあるがキャラデザは酷いので流石に考えた。
公開したら史上稀に見る大爆死との評判で見るの止めようかなと思ったが、なんか見れる時間に上演してくれる映画館があったので怖いもの見たさで見てきました。
キャラデザはどうしようもない位最悪。あくまで個人的意見ですが受け入れられない。
酷いのは主人公達だけじゃない、サブキャラや通行人などその他大勢すら酷すぎる。2頭身もいれば10頭身もいたり2頭身なんて殆ど歩く頭。気持ち悪い。
それと驚いた事に舞台は上海だ。海は近いけどあまり海ってイメージが無い。何故上海?上海が悪い訳じゃ無く何故上海なのか?人魚姫があのキャラなのも中国風???
しかもいつの上海なのか?今風だったり昔だったりイマイチ上海って感じじゃ無い。ちゃんとロケしたんだろうか?主人公ステファンからフランス租界の建物をインスパイアしたらしいがなんだかチグハグな印象。
動きは無駄に細かくて良すぎるが本当才能の無駄遣い。
なんかもう少し受け入れられるキャラデザと不自然なほどギャグ仕込むとかじゃなくもう少し普通とかミュージカル風とかなんかできたんじゃ無い?と思わなくも無い。まあ時代を先取りし過ぎたんじゃ?と思わなくも無いがキャラデザだけは駄目だ。
なんか色々やり過ぎて乾いた笑いしか無かった。
後半はシリアスだがやはりキャラデザが…
それでも今年公開の個人的には今年最低映画だったルパン3世よりは良かった気がする。キャラデザを除いて。

内容的には人間族と人魚族が暮らしている世界。
お互いを受け入れようと思いつつ受け入れらない感情が渦巻く上海。海の事故で両親を失ったステファンは人魚族が船のスクリューで怪我が絶えないのでそれを何とかする為に船舶会社でスクリューに変わる推進装置を発明するが会社には受け入れられず船掃除をさせられる羽目に。その頃船舶会社の社長と人魚族の王との話し合いが決裂し怒った王が豪快に海に潜りステファンはその時の波に巻き込まれて海に投げ出された。
気がついたらステファンは何故か人魚姫に懐かれていた。
結果的に人間族と人魚族の融和になるからと結婚の話にまで発展。融和ついでに新型推進装置の開発も承認される。そして人間と人魚のありえないドタバタの新婚生活が始まるのだった…

あとエンドロールに作成中の動画への拘りを感じるがなんか自慰行為を見ている様な嫌悪感さえ感じた。

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ひろちゃん千葉

3.5ハズレ?→からの良作!

2025年8月24日
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楽しい

幸せ

カワイイ

お盆休みは嬉しいがすることもなく
国宝も鬼滅も近畿地方も鑑賞済み。
上映スケジュールを眺めていたら「Chao」が!

公開2日目なのに観客は私を入れて3人。
それはそれでストレスなく鑑賞できるので良し。
最初にジュノー、その後にステファン
キャラが好みじゃないかも。途中退席も??
しかしチャオが登場した瞬間、一気に好感へ!

その後、登場するキャラも魅力的なんですよね。

タレントばかりの声優がという声もありますが
パンフレットで青木監督のコメントを読むと
チャオに関しては人間界に慣れていない
キャラクターなので、声もどこか慣れていない
感じが欲しくて、2カ月くらいたくさんの声を
聞いて悩み抜き、山田杏奈さんを
選ばせていただきましたと。
それがドンピシャで違和感なし。

もちろん他のキャラの声も違和感なし。

キャラクターデザインに関しても
監督からいろいろなビジュアルの人が
混雑する世界観にしたいという要望が。
こういうデザインって通常の作品では
絶対に欲しがられないらしいです。
もっと普通のキャラクターが求められるのに
STUDIO4℃だからこそ振り切ることができたと。
とこちらもパンフレットに。

結局のところなぜチャオがステファンに
求婚したのか、その理由を知ってほしい。

観客3人→ハズレ?→からの良作!

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鯨と蝉と鈴木

5.0シンプルなラブストーリーだけどグッと入ってくる

2025年8月24日
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楽しい

幸せ

斬新

シンプルな若い2人の愛ラブストーリーだけど、アニメだからということもあるけど、おとぎ話的ファンタジーだけど、美しく斬新な映像とテンポいいカット割りと個性的なキャラクターデザインに引き込まれていつの間にか没入して盛り上がりシーンは涙してしまいました。
風景は印象派の絵のようでそれが舞台である上海に絶妙にマッチして上海に入ったかのような気持ちになりました。

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むっ、むいちろう

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年8月24日
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りゃんひさ

5.0私的今年No.1映画

2025年8月24日
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楽しい

カワイイ

ChaOの第一関門としてはキャラデザ。予告時点で酷評だったものの、好きなキャラデザだ!と思えてたのでそこのハードルは無かったです。

第二関門は声優さんが芸能人ばかりな点。
発表されたときは大丈夫か?と不安になったものの、実際は何の違和感もなくスッと馴染んでたのでこちらも問題無し。
山田杏奈さんの声可愛かった!
ジュノーもポンコツだけど愛ある声色がよかった。(エンドロールで確認したお名前は存じ上げなかったけど太田さんって方)

私的No.1の理由は圧倒的に作画!!!
アニメ映画って最近はAIで作成された?って感じの動きやタッチだけど、ChaOは全然違った。
Studio 4℃さんの過去作品は申し訳ないことにノータッチ、ChaOで初めて見たけど言葉に表せないくらい良かった。
調べたら原画総枚数10万超えらしい。
そりゃあ………ってなりました、圧巻。
エンドロールでその原画が流れてたのがめちゃくちゃよかった、もっと細かく見たい。

物語は普通っちゃ普通だけど映像作品として最高傑作でした。
酷評吹っ飛ばして一旦皆様見てほしい
原画配ってる劇場があったらしいから行きたかったな………………

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べあ

1.5アニメーション技術と主題歌が素晴らしい

2025年8月24日
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うん、それ以外はアカン…というのが正直なところです。

キャラデザについては、まぁ好みはあると思うんですがとりあえず見れば慣れると思います。
世界観はよく分かりませんが、なんとなく見てるうちにそういうものなんだとこっちの思考落とし込まれてくる。

ストーリー展開はなんとも雑というか強引というか…。なんか始まりからして、これはいつどこの誰の話なのかよく分からないまま進んでしまう。
そしてどんだけ背景を見せつけたいんだという…そこは確かに美しいんですが、そんなに尺いらなくない?

これ本当に何年もかけて作ったの?
ステファンとチャオの恋愛模様にも、あまり素直に同意できない。

声優に関してはもう、メインどころ全体的にダメダメです。
観てる最中に、下手すぎて唖然としたり、中の人そのまま過ぎたり、色んな理由で現実に引き戻されてしまう。
これで4割くらい損してると思います。

アニメーションの高度な技術といい、キャラデザインの尖り方といい、コアなファンの評価を得るべき作品だと思います。
なのに声優を芸能人で固めたのは、悪手でしかないと思います。そういうコアなアニメファンこそ、芸能人声優嫌がるのに。

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さかもと

2.0独創的で強烈なビジュアル

2025年8月24日
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150席シアターを独占鑑賞。人間と人魚が共存する近未来世界を描いたアニメ。独創的なビジュアルが強烈でストーリーはほとんど頭に入ってきませんでした。

2025-127

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隣組

4.5なにこれ!?ネット民的に言うならド変態(いい意味で)

2025年8月24日
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興奮

驚く

斬新

2025年映画館鑑賞78作品目
8月23日(土)シネマリオーネ古川
通常料金1900円

監督はOVA作品『バットマン ゴッサムナイト』 #4「闇の中で」の青木康浩
脚本は『海獣の子供』『火の鳥 エデンの花』の木ノ花咲
キャクターデザインは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で原画を担当した小島大和

時代は20××
舞台は近未来の香港
人魚と人間が共生する社会とそれ以前の過去

人魚王国の姫に告られ結婚するさえない青年の話
彼本人が忘れていた幼少期が発端になっていた
姫はしっかり覚えていたが青年は忘れていた

冒頭マスコミ関係者の青年が登場するが主人公ではない
彼はインタビュアーで妻と幼い子供2人と船上生活をしている主人公ステファンの若き日の話を聞く形となっている

独特の色使い
独特のキャラクターデザイン
いやそれは独特というより毒々しい
見た目にものすごいインパクト
昨年は『ルックバック』に衝撃を受けたが今年のこれはそれ以上の衝撃

大胆に細長くスマートな友人
大胆に丸く巨大な社長
2頭身で顔がでかい叔父叔母など
カメラマンもクセがある顔立ち
ステファンの自宅近くをオシメに上半身裸で歩く幼児など鳥山明のようにどうでもいいモブキャラにも力の入れよう
アニメとはディフォルメでありその極端な域に萌え要素は微塵もない
頭が硬いつまらない大人では到底描けるわけがない童心がたっぷり残っている自由すぎるクリエイターだからこそ生み出せるキャラクターたち
芸術の域に達している

人間に心を開くと徐々に人間の姿になる魚人
そういう設定
だが個人的には美女?の姿より魚の姿の方がいいかな
『魔神英雄伝ワタル』の渡部クラマと同様
魚だけど子ザメちゃんと違い靴を履く
鯛靴のダジャレ以来のビジュアル

マスコミたちにマイクを押し付けられるシー社長が面白かった

バナナの皮で滑りまくってエレベーターにそのまま入るシーン好き
面白いのは次の場面でそのバナナの皮が社長の額に乗っているのが笑える

大使が小指で鼻をほじりながらステファンに感謝する場面も呆れるのも通り越して逆に面白い

声当て専門じゃない芸能人が多く参加している
声優専門以外絶対に認めない連中は「客寄せパンダ」と詰るが少なくとも客寄せになってないし奴らはアニメファンでありながらその言動で日本のアニメ全体を侮辱していることに気づかない愚か者である

ステファン役の鈴鹿央士はこの作品同様見た目にインパクトがある
逆に顔が小さすぎる

山田杏奈も違和感がなかった
彼女はうまいからね
特に魚のときが

山里やくっきーもあのキャラにハマっている

実際のところ興行成績的には振るわない
しかしカリオストロの城もナウシカなど上映時は客入りが悪くてものちに高評価された名作は邦画洋画合わせると枚挙に暇がない
爆死だと煽っているネット民は可哀想な人たちである
同情はしないけど

イオンシネマは土日上映しなくなった
平日のみなら願わくば朝早くではなく割引がある夜間にしてほしいものだ
完全にずれている

なんやかんやでハッピーエンド
エンディングテーマは倖田來未

声の配役
超凡船舶会社で働くサラリーマンのステファンに鈴鹿央士
幼少期のステファンに田中あいみ
人魚王国の姫でかつてレイティン3号と呼ばれたチャオに山田杏奈
ステファンの上司のシー社長に山里亮太
ステファンの友人のマイペイにシシド・カフカ
ステファンの友人で発明家のロベルタに梅原裕一郎
人魚王国の国王でチャオの父のネプトゥーヌスに三宅健太
ステファンを取材する記者にジュノーに太田駿静
ジュノーの上司で魚人の編集長に土屋アンナ
人間と魚を繋ぐ大使のオメデ大使にくっきー!
水難事故で亡くなるステファンの父に岡野友佑
水難事故で亡くなるステファンの母に川上ひろみ
ステファンの幼少期の友人にホーミイに猪股速十

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野川新栄

5.0超絶癖ツヨラブストーリー!!!

2025年8月23日
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鑑賞方法:映画館

なんというか……最初は戸惑いしかありませんでした。
絵柄だけでなく、ありとあらゆるものの癖が強すぎて、どう受け止めていいのか……。

ただ、頭で理解するのを諦めたあたりから、その狂気にグイグイと引き込まれて、最後の方はボロボロと涙が。これ以上ない愛おしいラブストーリーですよ。
動きまくるアニメーションの快楽もすごいですが、美術やレイアウト、普通では理解できないストーリー上の仕掛けの数々など、見どころ十分。

そうはならんだろ! 的なツッコミポイントも少なくないですが、スイッチが入ってるので全然気になりません。

Don’t think, feel! の心構えで見てください。

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よして

0.5ストーリーも真面目に作ってくれ…

2025年8月23日
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nnr