劇場公開日 2025年8月1日

長崎 閃光の影でのレビュー・感想・評価

全128件中、121~128件目を表示

3.5水はおいしい。

2025年8月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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SAKURAI

3.0言葉では伝わらない恐ろしさ

2025年8月1日
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鑑賞方法:映画館

実際はもっと凄惨で残酷な現場だったんでしょうね。
当時の辛さなど推し量る術さえないですが、そのうちのごく僅かな一部だけでも映画を通して感じる事が出来たのは良かったと思います。

上空を飛ぶ飛行機の音が聞こえた瞬間、目を押さえてしゃがみ込むシーンには鳥肌が立ちました。
惨たらしい死体の描写などよりも恐ろしく、背筋が凍り付くほどの衝撃を受けてしまいました。
言葉では伝わらない「本当に酷な体験」がそこにはありました。

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かもしだ

3.0大量殺人兵器

2025年8月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

を使ったという史実。じわじわと死を招く兵器だと解らなかったのか。そういうモノを持ってる、と空爆かます現実。ソレを一部で独占しようという考え。
映画としては意多くして・・なのか、事実を散りばめた為かちょっと退屈。
スミさんのモデル体型もちょっと気になった。

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トミー

4.0繰り返してはならないこと

2025年8月1日
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鑑賞方法:映画館

地球を滅亡させるのに太陽の赤色巨星化は必要ない。たった今、持っている国々が撃ち合えばいい。その一つが落ちたらどうなったかを描いた後世に残さなければならない映画だ。

今一緒にいる家族が一瞬で真っ黒になる? 想像の域を超えている。でもそれは起こった。三人の少女を始めとする医療従事者達は訳の分からぬままその地獄で働くことになる。歌いながら教会に向かう一団は決してあのような「綺麗な」姿ではなかっただろう。そしてこの映画には当時あった闇も出てくる。エンドロールに大切な文章が流れているが。

焼き場で背中に弟を背負った少年が順番を待つ。世界的に有名な写真から作られたシーンだろう。

あの少年は「あきひろ」君という名前との噂がある。その名を受けたと思われる空広君の何と愛らしいことか。この子が成長して生活して無事一生を終えるまで悲劇を繰り返さないこと。二度とあの雲を立ち上らせないこと。人類は分かっているはずだ。

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豆之介

3.5とにかくみてほしい、感じてほしい

2025年7月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

原爆の惨状は、長崎や広島の人にとって、耳にタコができるほど、毎年毎年聞かされてきたことだと思う。
この映画もその話の1つではある。
皆、水を求めて死んでいく。
元気そうな人も血を吐いて死んでいく。
でもそんな中、物もない中で、そこに寄り添って助けてくれた人がいる。
その記録だ。

今、この時に、被爆80年に、そしてこの戦争が多い時に、ぜひみてほしい。
戦争の愚かさは、他の作品でも多く描かれている。
しかし、原爆の惨状は、広島・長崎でしか描かれないし、今後も増えてはいけない。
原爆が悲惨なのは、1度に大量の人を殺戮するということもあるが、たとえその場で助かっても、時間をおいて死が追いかけてくるということが、他にはない恐ろしさだと思う。
亡くなった弟を火葬する子供、被曝マリア像など、長崎では知らない人がいないほどの話だが、もっと多くの人にも知ってほしい。

この作品で少し特徴的なのは、カトリック信者の様子が書かれたことだろう。
長く長崎では信仰が深かった。
禁教の時にも「潜伏キリシタン」として引き継がれ、そしてこの原爆なのである。
原爆は浦上天主堂のすぐそばに落とされた。
そこにいた信者たちの様子が描かれた作品でもある。

一方で、人種差別の面も隠さずに描かれている。
朝鮮半島出身者も多く原爆に巻き込まれた事実も知られるべきだろう。

最後の但し書きのように、日赤だけが救護をしていたわけではないと聞いているが、被爆者にとって、心の拠り所になったと聞いている。

重いテーマではあるが、比較的淡々と描かれているので、重くなり過ぎないように思う。
画角が比較的均一で、画像の迫力にややかける部分もあるが、内容を重視して、そこは少し目をつぶってほしい。
できることならば、原爆の映像や原爆症についての知識はある程度持った上でみてほしい。

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SunRiseShadow

5.0繰り返してはいけない過ち

2025年7月26日
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泣ける

悲しい

ドキドキ

長崎在住の10代です、原爆の映画で看護師の視点で描かれた映画は初めて見ました。主人公3人が描く原爆の悲惨さや家族や恋人を原爆で失った憎しみ、原爆で何もかも失いまともな治療もさせてあげられなかった3人の無力さ、そして看護師間と怪我人達で描かれる命のあり方を感じることができました。改めて原爆に対する見方が少し変わった感じがしました。
ここから先ネタバレというほどまでではないですが劇中は長崎弁でほぼ全てと言っていいほど話しています。長崎県民や九州の人たちじゃない人たちが見る時には少し長崎弁を調べておくと会話の内容もスムーズに理解できていいでしょう。
最後にこの映画はほんとに素晴らしい作品でした。

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サラダチキン

3.5平和活動として普及され、平和に繋がることを願います。

2025年7月23日
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鑑賞方法:映画館

プレミア上映会に行きました。

まずは上映前挨拶に登壇された菊地日菜子さんの顔の小ささに驚きました。

シリアスな作品だからトークもふざけられないでしょうけれども、小野花梨さんのちゃんぽん店の話は笑いを誘ってホッとしました。

↓以下少しネタバレを含むかもしれません。

死体がたくさん転がっている描写や死体を運んで焼くシーンなどは痛ましいです。
スタジオセットで撮影し、背景をCGで合成するためなのか、寄りの画が多いです。
爆弾が爆発した「閃光」シーンは音や光で表現されましたが、建物が倒壊したり、血しぶきが飛ぶようなシーンはなかったです。
CGでも「ゴジラ」などは被害の甚大さが分かりますが、そういうのはなかった感じです。
冒頭に長崎市内を望む遠景がありましたが、それ以降、距離感を表すところがないのは、長崎の土地勘がない人は範囲が分からないかもしれないと思いました。

ただテーマや内容は被爆後の若い看護師の人間ドラマなので、そういうのは要らないのかもしれないです。

客席は高齢の人が多かったですが、若い方も多かったです。
「赤紙」「お国のため」という用語や設定はそれを説明するようなシーンはなく使われていましたが、若い学生さんは理解していたのか知りたいと思いました。

平和活動として普及され、平和に繋がることを願います。

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よし

3.5正座をして、鑑賞ス冪映画

2025年8月18日
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鑑賞方法:映画館

民間人相手に、2種の原@爆弾が投下されて 80年 になる節目の年なので、とうぜん鑑賞しました。

長崎に原@爆弾が投下された日(8/9)に大切な用事が入っているので、広島に原@が投下された日(8/6)に鑑賞しに行きました。
キリスト教色の強い映画でしだが、エンドロールを観る限り、どこかの教会の支援下での映画ではないようです。

長崎型 プルトニュウム239原子@弾(21キロトン)は、広島型 ウラン原子@弾(13キロトン)よりも1.5倍の破壊力が有った規模でしたが、
投下場所と爆発高度の関係と扱いやすさで広島型の方が効果が大きく、両爆弾の日本における「人@実験」の結果は、その後の水@開発に大きな影響をもたらす事に成ります。

高校時に学校とY予備校で習った化学の先生は、広島市郊外出身者であり、自分と自分の子供が生まれる時の事を、
授業時間中に時間をかけて親身に話をしてくれたことを、今でもよく覚えていますが、
原爆の悲惨さは、後@症という"終わらない攻撃"面を考えると、他の兵器とは比べものにならないものがありますが、
この人@実験は確実に戦@犯罪なのですが、そこに触れる事はない映画でした。

エンドロールには「このような差別は在りません」と書かれてはいましたが、映像的には、@@人を差別して、治療しない場面が有ったのと、
厳格な看護婦長の"顛末"がどうも、意図的な感じがして、この2シーンの無理な政治的 "入れ込み"は、とても不愉快になりました。

この映画を観たら「ひろしま(1953年)」を観ると良いと思います。

*本レビューを書いたら、その場で「禁止単語があります」と赤字で指示が有ったので、本レビューは@を使った伏字に換えてあります。

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YAS!