劇場公開日 2025年8月1日

「80年前に終わった戦争のことを忘れないで。戦後を戦前にしないためにも覚えていて。当時を生きた人たちからの、そんなメッセージが込められた作品です。」長崎 閃光の影で もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 80年前に終わった戦争のことを忘れないで。戦後を戦前にしないためにも覚えていて。当時を生きた人たちからの、そんなメッセージが込められた作品です。

2025年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
もりのいぶき
ゆり。さんのコメント
2025年8月21日

返信ありがとうございました。敬虔なクリスチャンのミサヲが、あの時点で許すと言ったのは、優しくて真面目な彼女だから理解出来ましたが、この映画を観た長崎市の方はどう思ったのかも気になりました。原爆を落としたアメリカを恨むかどうかは別として、一度に何万もの命を奪う兵器を使用する事は絶対許せないですから。

ゆり。
ゆり。さんのコメント
2025年8月20日

確かに!救助隊が被災者を見つけたら「大丈夫か、しっかりしろ」とか言うでしょうが、自分の父親が瓦礫の下敷きになっていたら、うわあーみたいな言葉にならない声しか出せないですね。
ミサヲは「私は許す」と言いましたが、この時の彼女は惨状を目の当たりにしたとはいえ、被害の大きさ全体を知らないし、その後の原爆症で人々が長く苦しめられる事も知らないですよね。自分も発症して、それでも赦しの心を持ち続けられたのかは気になるところでした。

ゆり。
トミーさんのコメント
2025年8月19日

共感ありがとうございます。
手記が元との事ですが、映像起こし、脚本起こしの難しさを改めて感じますね。違和感を覚える部分は大体その部分じゃないでしょうか。
それはそれとして、目の前の惨状に現在の我々は覚悟を決めて対処出来るでしょうか?

トミー