「長崎原爆の現実を…」長崎　閃光の影で　Kunihiro.Tanakaさんの映画レビュー（感想・評価）

若くてこれからを期待されている菊池日菜子をはじめ、多くの俳優は長崎原子爆弾投下についてかなり勉強したことだろう。
戦争の悲惨さや哀しさ、虚しさを表現したかったのだろう。しかし、言葉では表現しきれないことがある。映画は「語り」ではない。もっと映像にも力を入れてほしかった。VFXを駆使して当時の長崎を表現してほしかった。
伝えなくてはならない戦争という悪をもっと多くの人に知ってもらうために…。
作り手の皆さんにはありがとうと言いたい。