「跨線橋への愛情に溢れている映像は美しく愛おしかった」橋と眠る　ねこたまさんの映画レビュー（感想・評価）

東京都のJR中央線三鷹駅・武蔵境駅間の線路上に架かっていた跨線橋の「三鷹跨線人道橋」が、老朽化のために取り壊されることになったことを受けて、２年半かけて製作された映画。

跨線橋からの夕陽や夜明け、夜景。映画中に沢山映されるスナップ写真。
跨線橋への愛情に溢れている映像は、みんな美しく愛おしかった。

でも、物語としてはあまり面白くはなかった。
色々と事情はあるのだろうけれど、台詞のほとんどがアフレコみたいだったのには違和感が消えませんでした。
「三鷹跨線人道橋」は、映画の完成を待たず2023年に取り壊されました。