VENUS ヴィーナスのレビュー・感想・評価
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雑な部分もあるけれど
後半~ラストはかなり無理な展開ではあったが、そういうところを分かったうえで見れば楽しめた作品でした。
ただ、ドラッグ大量摂取シーンは、「仙豆か!」と突っ込みたなったけど。
スペイン映画
予備知識も全くなかったんですが、ポスター絵がちょっと面白そうと思ったので、それだけで観ました。
言葉はわからないんですが、「あれ、英語じゃないな」と思ってよく聞いていたら、「グラシアス」とか「ケセラセラ」とか「チュロス」とか知ってるワードが出てきて、最後にマドリードという地名も出て「あ、スペイン映画か」とわかりました。
洋画とも邦画とも違う、独特な雰囲気と迫力が最高の映画でしたが、こういう映画は久々に観た気がします。感覚的な映画なので、まるで論理的なストーリーではないですが、ラストは「そう来たか」と思わせてくれました。
初のスペイン映画だったんですが、スペイン映画ってこんな感じなんでしょうか。(違うかな?)
Jesus
スペイン・マドリード、雇い主でもある闇組織のドラッグを盗んだところをバレてしまい追われる身となるナイトクラブ・ダンサー・ルシアの話。
逃げた先は疎遠になってる姉と姪が住む「ヴィーナス・ビル」、そんな姉ロシオが置き手紙を残し居なくなり、姪とルシアはヴィーナスビルに身を潜めながら生活することになるが…。
「組織からドラッグを盗み追われる身となる女」と「住人の子供達が消える謎のマンション」(逃げた先)みたいは1つの作品だけど2つの話が混ざってる話なんだけど、斬新って言ったら斬新。
斬新だけど上映時間100分と短い為、何か勿体なく物足らない感じ。組織から逃げるドキドキとか、マンション住人ヤバイ奴で恐怖みたいのがもっと欲しいんだけど何かそこまでみたいな印象、作品としては飽きずに楽しめたけど何かラストのオチだけは尺のせいか雑に感じたかな個人的に。
とりあえずルシアの美貌と爆乳…、組織の人間にモロっていたけどルシアのモロが見たかったね!(笑)
こういうの、私は好きです🩷
『世界では異例の日食が起こり、人々が恐れおののいていた。』
と、映画のあらすじ紹介には書いてあるんですが、日食を引き起こすことになる天体が、科学者も予想出来なかったというとってつけたような説明だけで、映画の核心部分の怪奇現象との関連がまったく感じられないのです。そういう意味では、編集が凄いというのか、へなちょこというのか。でも、見終わってからは、もしやそれも意図的だったのかも、と思うくらい間の抜けたホラーなのです。
ラストはまるでフュリオサのような強さと凛々しさに包まれます。
だから、ホラーの仮面を被りながらも実はオチのあるコメディという体裁で、壮大な天体ショーも最後にストンと落とすための布石だったのかもしれません。
後半は、マフィアのボスも泣いて首(コウベ)を垂れるほどのカリスマ戦士に変化を遂げる主人公にどんどん魅了されていきました。
ジャウマバラゲロはホラーをよく分かっているね🥶
あのRECの監督がちゃんと自分のポテンシャルを発揮している内容でした😱
スペインのホラー監督の映画なのでハリウッド🇺🇸とはまた違う感じが良かったです🇪🇸(フランスとスペインとタイのホラーは色々とどうかしてるナイスな作品多くて日本はガンニバルやサユリのような良い作品もあるけど停滞してる感ありますよ🇯🇵🤮)
まずそもそもが低予算💰⤵️で一切お金はかかってないけど(特殊メイクは相当凄いしR-15でいいんすかマジで🩸🤮🤢🤮🤢🤮🤢🤮🤮🤮🤮🤮)演出が上手いから十分に怖いしハリウッドで巨額の予算のホラーとかあるけど(ホラー映画はCGのバケモノがバンバン出て来てデカい音でビビらせるだけしか脳🧠の無いホラーの本質を履き違えているクソ作品がほぼ🤬😡だしそれを怖いとか言うのは完全にバカにしてるしコメディとホラーって簡単そうでメチャクチャ難しいジャンルなのを分かって無いやつ多いんですよ🫥)金ををかけたからって絶対に面白いって事もありませんからね💰🤑あと狭い空間での恐怖演出を作るのがメチャクチャ上手なんだよねジャウマバラゲロ監督って👻(バラゲロが監督で制作にあの名作のビースト獣の日やハイルミュタンテの監督のアレックス・デ・ラ・イグレシアが制作ってスペインのホラー映画のトップの2人の鬼才が携わっているのが豪華過ぎるのよ🤩)
まず主人公がここまで刺されたりする(腹にナイフ刺されて上にあげられるとか超痛えし🥶)のも珍しいし傷口のリアルな描写とか血の吹き出し方のリアルな感じが激烈に気持ち悪くてソウよりこっちのほうが気持ち悪さレベルが高かったですよ🔪🩸🤮
召使いが実際に出てくる場面がかなり強烈でサユリを思い出しましたよ🥶
あと悪魔の王を復活されるパターンてパラダイムやヘレディタリーとかあって逆に神様の啓示でアカン事なるやつは啓示やセイントモードとかありますが全部面白いですねこの手のやつは🕺🔥
あと何かが出て来そうで出てこない演出が上手いから(ホラー映画にありがちな安易にバカみたいな音響でビビらせてそれを怖いと位置付けしてるバカ演出はほぼ無いけど1箇所だけめちゃくちゃ変化球のジャンプスケアのシーンがあって思い切り飛び上がりましたよ🥶)まあまあ緊張感も持続するしビルの中の雰囲気も良いしかなり楽しかったですよ!
あとビルに来てから悪夢を見たり上の階の変な音はあるんだけどかなり後半になるまで真相はわからないんですね。
あと緩急のつけ方が上手いですね
まあ結局は黒魔術をやってて日蝕の日に王を👑降臨させる為の生贄だったり召使いだったりって話でしたねえ、ツッコミどころもかなり有りますがまあ許せる範囲ですね。
いきなり強烈な描写を見せてエッて思わすのはRECの時から一貫していて良かったしババアが怖い系映画でもあって黒魔術ババアも占いババア🔮も(ジジイかと思ってたらババアかよ🤣)雰囲気抜群でした🫡
あとスペインのオッサン達ってイケオジばかりでナイスですねえ🇪🇸😎🥸🤓👍👍👌🇪🇸
ホラー映画は面白くない作品が実際多いのでヴィーナスは当たりの部類だと思います。(ホラーの本質を考えるとこういう作品こそ怖さを理解している人が作ってるっていうのがよく分かるので好印象ですしホラーの監督で客をバカにしてるヤベェやつが何人かいるんだけどそういう方向性の内容や演出じゃなくてマジで良かったです🔥)
この監督はネイムレス、ダークネス、REC、REC2、機械じかけの小児病棟などホラーとしては質の良い作品を手がける人だったりするんですよねー👍(RECに関しては歴代ホラー全部の中で最強に怖いベスト10に必ず入るくらいアカン内容だし🤮)
最近のホラーだとトークトゥーミーやスマイルやバーバリアンくらいの当たり感あります🎯
リアル点数は3.65⭐️
作者は、超有名ミュージシャンが殺された時に住んでいたアパートからインスピレーションを得た!! なんてね?タイトルとしたら少し長すぎでしたね!?
映画紹介にある彼女の驚いたような変顔は、彼女の身体からある虫が這い出たことによるショックからのものです。
ところで
女神にちなんで名付けられた唯一の惑星である "Vinus"
その言葉とは裏腹に...
Three innocent girls will die at dawn.
A new planet will appear out of nowhere...
and it will devour the Sun's light.
This will be the Coronation day.
And so...
"LAMAASTHU WILL RULE".
(プロローグより)
冒頭のエロティックなダンスシーを含めて、解説でホラーエンタテインメントなんて言うもんだから
ふと、ユダヤ人であり "映画音楽の父" と呼ばれた巨匠が次のような事を宣ったのを思い出しながら...
"Filmmaking is closest to music.
This is because both film and music are based on
a specific rhythm"
日本の映画の巨匠も知ってか?知らないでか? 映画 ≒ 音楽 と言ったことで、リズムなら特にダンスでもって、共時性に気が付いてしまう。前振りはこれぐらいにして...
Lucía: Alba, last night, why were you leaving?
Alba: I told you, Mom's scared of this place.
Lucía: But why?
Alba: Because of the woman upstairs.
Lucía: The apartment upstairs.
Alba: Mom says no one lives there, but I know she's scared of
her and it's why she left.
Lucía: And she leaves you here. That's not right.
Alba: Why? You're here. You're my auntie, right?
Lucía: And who's this woman upstairs?
姪のアルバによれば、上の階に住む輩は
"The servant."
ルシアと姉ロシオと幼い姪アルバ以外のヴィーナスと呼ばれるビルディングの住人が、怪しいし醜いし、彼女たちが発する言葉に 何故か?何処か?何か? 変が何気に付きまとう。そして、異様を感じる登場者もいる。またまた、そんなこったで、その振る舞いも異様でキモイ。
特に占い師、Aunt Galgaを演じたSonsoles Benedictoさん、ぶっとい指は、作り物と思ってたけど失礼しますた。生きる✖✖✖の形容の仕様がないほどギミック不要ってか!?(高齢女性に対して失礼でした。)あんたは犬の吸覚よりも凄すぎるってよりも、そんなん飲んで大丈夫か、ナンチャッテ?(※映画の中のでのお話です)
It seems you met her servant. Now only she remains.
The lady of this house,
the mother of pain,
the mother of all that is sad.
現実と非現実の境目がなくなるところや
韓国映画でも一度見たけど豚の屠殺シーンを人でやるとは
Don't bust my balls.
そんなこんなで映画自体の流れは、ラブクラフトというより超が付くほどの天才で幼児性愛者が製作した『Rosemary's Baby』のような悪魔崇拝的要素の濃ゆい作品と個人的には捉えている。
ただ、この映画の惜しいところは、ギャングが押し入ると見せかけておいてドンパチの少ないところやラストで主人公ルシアの意味不明な立ち位置かもしれない。それでも補てんするように流血のギミックはすごいです。
最後に言えるのは、Vinus は「光と闇の両方を切り抜ける能力」があると言われているので、本作でもその事は分かりますデス。説明が舌足らずで変な終わり方を失礼します... そのような映画です...と言っておきます。
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