「ちょっと調子にのりました。」ロザリー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと調子にのりました。
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多毛症の女性と、それを知らずに結婚し葛藤する夫の話。
村の有力者で工場の経営者から借金をしてカフェを経営する男アベルのもとに、多毛症であることを隠したロザリーが嫁いで巻き起こっていくストーリー。
多毛症といってもちょっと毛深めの男性ぐらいの感じのロザリー。
同情なのか世間体なのか一度は拒絶したけれど連れ戻したアベル。
そしてロザリーはアベルの為にが解放に変わりという展開で、2人の葛藤や距離感はなかなか良かったけれど、経営者の権威をみせつけられる様子にこれはどう落とすんでしょ?という感じに…。
途中からアベルの機微がメインになるし、2人の関係には変化があったけれど、それ以外のところには特に変化がみられず、そういう意味ではこの村でまともな収入を得て暮らしていくことは出来ないですよね?
ということでカタルシスを感じられず、かといって絶望でもなく中途半端に感じた。
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