岸辺露伴は動かない 懺悔室のレビュー・感想・評価
全72件中、41~60件目を表示
岸辺露伴は断らない
だから気に入った点
・てんとう虫のブローチ
・サンジョルジョマッジョーレ教会が見える景色
・泉くんとロレンツォの会話の成立
これらは原作第5部へのオマージュだと勝手に解釈しました
だが断る点
・仰角の多用
・寄りのアングル
・テレビサイズの域
ロケーションが最高なだけに見せ方にもったいなさを感じました
癒しコンビ…
泉ちゃんはずっと可愛いな…
私は、こう言うキャラってあまり好かないものなんですが、なんていうか…癒される…作品の仄暗い雰囲気を薄めてくれる…出てくると安心する…
今回も序盤も序盤、姿はまだ見せてないのに国内線の搭乗口で岸辺露伴を待つ泉京香よ…ありがとう…今回も泉ちゃんは泉ちゃんでいてくれてありがとう…
あとロレンツォですね、泉ちゃんと二人のあっけらかんさにどれだけホッとしたか…頼むロレンツォ、次もゲストで出てくれ…
娘が死んで、絶望のままに生きる父ですが、「生きてる…」とずっと彷徨う様はとても絶望的だなと思いました。
ソトバも水尾も田宮も不気味でした。戸次さんずっと分からなかった。ポップコーン戦はずっと白熱でしたね。ここで私原作読んでるわ!と思いましたがあとは思い出せなかった。
マリア可愛かったな…今後ロレンツォと一緒に泉ちゃんに会いに行って絆されてくれ。毎日が幸せの絶頂であってくれ。
岸辺露伴の感想ですか、もう本人だと思ってるので何を語ろうとも…ヘブンズドアの流し目、立ち振る舞い、指先、全部美しいな…
当たっている宝くじを乱暴に踏み抜く岸辺露伴は感情ママでめいっぱいぶつけてて良かった。それまではどこ吹く風って感じだったのに自分の漫画初版の増刷にブチ切れるところとても露伴先生でした。そうですよね実力じゃないものね。
ルーブルが不気味だったので、今回はまだ安心して観ていられました。
良い映画でした…ありがとうございます…
大満足💯‼️
ジョジョを全く読んだことの無いのに、岸辺露伴シリーズは大好きで、しかも愛してやまないヴェネツィアでの全編ロケ。朝イチの回で観にいきました。高橋一生さんのイタリア語がちょっとたどたどしいのが気になったけど、玉城ティナさんがお見事な発音、イントネーションで恐れ入りました。充実した時間を過ごせました。
襲いくる幸せ 新婚旅行楽しかったですか
「この俺がふざけてるように見えるか」って叫ぶおじさんがふざけてるようにしか見えないくらいアホな話なのに、
俺の漫画を芸術扱いするなっていういけすかない主人公と同じようにすかした画面の構図や音楽。(褒めてます、鼻につくけど)
整形とお芝居で呪いはだませる。
ベネツィアの風景とまりえちゃん。もっと見たかった。
「絶望って死ぬことなの?」脳天気女が放つパワーフレーズ
岸辺露伴ルーブルへ行くの世界観が好きで見に行きました。漫画は読んだことがありません。イタリアの町並みや豪華な屋敷、仮面等、美しい物で溢れた映像が綺麗でした。印象に残ったのはポップコーンのシーンで、緊迫感がありつつ、笑えて面白かったです。鳩を上手に使った映像作りはすごいと思いました。ストーリーは、脳天気キャラがはしゃいで、暗い話とのバランスを取る漫画にありがちな手法が取られています。特殊能力を使うキャラが登場する話は、ここでこの技使ったら解決じゃん、となるので意地悪なツッコミをせず話に身を任せて鑑賞しました。事の発端となった出来事に、こんな嫌な奴なんかほっといて他の人の所にもらいに行けばいいじゃんと思ってから、ちょっと気持ちが冷めました。話の後半、「絶望って死ぬことなの?私だったら殺さない」というようなことを京香が言うのですが、そのセリフが強く印象に残りました。思いもしなかった奴が、たまにインパクトのある真実を言い、まわりをハッとさせる、まさにそんな場面でした。高橋一生演じる岸辺露伴シリーズが好きな人にはおすすめです。
高橋一生の岸辺露伴、最高です!
持ってましたの高橋一生の岸辺露伴第二弾!
今回の舞台はベネチア、もうそれだけでこの映画は成功と思いました。だって岸辺露伴とベネチア、相性良すぎませんか?
最初のベネチアという街の説明、隠を含んだ歴史ある街、だからこそ輝く唯一無二の街という事を露伴が話す件からもう最高すぎました。
幸運と絶望は表裏一体、そして幸運というのは誰でもない自分が決めるという事。ラスト露伴が呪いを解けたのは露伴にとっては与えられた幸運なんか彼にとってはどうでもいい事だったという事だからですよね?芸術と言われて起こる露伴最高でした!!!漫画は芸術なんかじゃない、人々に読まれ、愛され、消費されるべきものなんだ!!!
話の展開よりも〜表現力
普通の演技だったら面白い!!
とは思わなかっただろぉ〜。
ストーリー的には大体は推測通り
だが!!
今回は役者さんの表現力に光が当たった作品だと
自分は思う。
大袈裟過ぎず!!
叫ぶ所は叫んで
死を直面した時は
人間としての乱れ方とか??
映画を観ながら
本を読んでる感じでした(^o^)
ただ、-0.5は
話が推測できる感じで
もうひと捻り欲しかったなぁ〜って
思ったけど〜。
時間的にキツかったのかなと?
全体のバランスが前半に寄り気味に。後半は…
懺悔室の尺を映画にして表現した上で本来の「岸辺露伴は動かない」を表現するとこうなるのかという感じで、
前半の原作ベースがかなりエキサイティングだっただけに、後半が「アレ?終わり?」という感じで、あっさり終わったように感じました。
ただ、役者さんの熱量と作品に対するリスペクトが非常に高かったのと、オールベネツィアロケを謳いながらも出過ぎてない日常の静寂な延長感、それでいてちゃんと美しく思える映像であったり、ちゃんと映画館で観ておいてよかったと思える作品のように思えました。
主人公役の高橋一生さんも仰っていた通り「一番岸辺露伴してる」の意図を汲むと、本来の「岸辺露伴は動かない」はこういうことなんでしょうか?
個人的には、前作「ルーブルへ行く」の方が映画的に鑑賞の余韻は深く長かったし、好みでした。
でもこれはこれで「岸辺露伴」としてはアリ?かな?
人物像が詰まらない。夫婦のイタリア旅行見せられても困る。
横綱大の里の誕生で話題沸騰の中、
今日は「岸辺露伴は動かない 懺悔室」をみました。
2023年:岸辺露伴 ルーヴルへ行く
2025年:岸辺露伴は動かない 懺悔室
劇場では2作目。
漫画ベ-ス作の実写化。
前作ルーヴルへ行くは まだ青年時の露伴などが描かれていて
それなりに楽しめた所もあったと思う。雰囲気は良かった。
画について黒の中でも最も濃い黒・・・みたいな所が興味があった。終盤はぐだぐだで そこは惜しかったが。
今作は懺悔室の逸話で、「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白の話。
映画なのに TVの世にも奇妙な物語を見せられてるレベル。
全編イタリア(ヴェネツィア)ロケ。背景撮りはシッカリしてるのにな。
何か空回りしてる展開絵に思うのよ。ロケが勿体ない感じ。
仲が良い夫婦旅行兼ねてんのかとある意味思ったな。
そもそも露伴の人物像が人間らしく無くて、高圧的な態度が好きじゃない。
だから観てても感情の波が浅く思う。
・浮浪者見捨てる ⇒ 条件にてコキ使う ⇒ 死ぬ ⇒ 悪霊的に成る? 相手を呪う? (グリム童話的)
・自分の運気爆上がる ⇒ 絶頂(子供幸せ)で絶望(子供不明) これを予期し 自分の身代わりを立てておく(世話係と自身の入れ替わり)。
悪霊からの試練 課題:(高く投げ食いの発想がショボく思う)
ポップコ-ン3回投げて食うチャレンジ ⇒ 失敗 ⇒ 自分が呪われて死ぬ (実は身代わりが死ぬ) つまり 助かる訳。
疑問:悪霊たるもの 生身の人間の考える知恵などお見通し。よって身代わりしたのは悟れるはず。 だから 相手を間違わず呪い殺せると思うのだが。
・実は子供は生きていた?仮面職人(マリア)として。
結婚する ⇒ 幸せの絶頂 ⇒ 銃で撃たれて死(絶望)でも空砲と血のりで死んだと見せかける。 ※これも悪霊は簡単に悟れると思うのだが。
呪いと称しているが実にいい加減な都合の良い物に置き換えられていると感じるのだが。信仰上の本物の呪いとはこんなものでは無いなと思う。
時間のある方は
どうぞ。
原作のキレが良すぎるせいで蛇足感がある
原作は短い読み切り作品なので、映画の尺に合わせるためにストーリに肉付けがされて主人公の露伴先生たちも出番が増えている
が、どうしても尺の都合や主人公たちの露出という都合があっての肉付けに感じてしまい蛇足に感じる展開が多かった
そもそも原作の話は直接露伴とは関係なく、個人的には好奇心から非日常を覗き込んだ露伴に世にも恐ろしいものが目の前を通り過ぎるという不気味さと不用意に人の秘密に踏み込んだ後味の悪さが醍醐味な物語だと思うので、ここまでがっつり介入してしかも解決に関わってしまうと作品としては全然違うテーマにはなってしまう
もちろん原作と同じものを作らないとダメというわけではないが、わたしの中での岸辺露伴はここまで積極的に人のために動く人間ではないので原作でただ男を見守って帰ってきた露伴を知っている身としてはそこには違和感を感じた
また話のオチも原作程のビックリ感はなく、まあそういう展開で終わるのねという予想でもできたので、やはり原作で最期に男が去っていくシーンほどのキレ味の良さと驚きは感じない
ただ、これらは全て原作の懺悔室の話を事前に知っており、そこと比べてしまう視点で見た話なので、原作を関係なしに見た場合では感想は変わるかもしれない
それでも展開のテンポはヴェネツィアの風景や景色を見せる必要があったのか長めでやや冗長に感じたが、脚本の筋とは別にしたシーンごとの岸部露伴の行動やセリフ回しなどの解像度は高く、こういう状況なら岸辺露伴ならこういうことを言うだろうなというニュアンスはとても満足できた
露伴シリーズではないがジョジョシリーズで出てくるミラグロマンのような現象に岸辺露伴が出会ったらおそらくこうなるだろうと思えるようなシーンもありそのあたりは面白かった
総評するとタイトルのような一言にはなるが、高橋一生主演のドラマ化自体は悪くないと思う
個人的な好みとして背中の正面やザ・ランのように50分程度の尺でテンポよくまとめていればもっと面白かったのではないかという感想になる
ベネツィアの街が美しい!
ドラマも映画も観ててその続編ということで鑑賞しました!
漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。
それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。
幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。
その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。
「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。
奇妙な告白にのめり込む露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。
やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。
原作は未読で鑑賞しましたが楽しめました!
出演者も高橋一生さんや飯豊まりえさん、井浦新さん、玉城ティナさんぐらいで他は誰が出るかも知らない状態でした笑
戸次重幸さんが浮浪者役だったのはびっくり😳
最初は全然わからなかったし声を聞いてわかりました…
足を掴むところはなかなか怖かったですね
あと舌に出てきたのはほんとに気持ち悪かった…
でもポップコーンの使った試練シーンはちょっと笑ってしまいました…笑
役を演じてた大東駿介さんも笑ったって言ってましたね!
あの必死さはすごかった
結局は失敗するんですけど走って逃げて途中で何かにぶつかってお腹を切った?
血が出てて臓器が出てるっぽかったしそこがよくわからなかったですね…
そして整形して顔を入れ替えてるとは…
だから懺悔室で話せてたのね
そして幸せの絶頂で絶望を味わう呪いはなかなかにきつい…
常に不幸を感じ続けなければいけないし終わりがないのが怖い!
人によって絶対は違うし娘がいるがわかった時点で絶望は娘が死んでしまうことかなと思ったらまさかのその通りになるとは…
しかも死ぬ演技してた!
でもそんなので呪いを騙せるとは思わなかったしそもそも顔を整形して顔を入れ替えても気づかないというかわからないの🤔
そこがもやもや笑
呪いは強い思い込みだったのかも?
でも露伴にも呪いもうつるんだと思ったし最後の芝居のあとには消えてたからそこもちょっと気になった…
あと全く関係ないですが泉のキャリーバッグの小さすぎる笑
一泊ぐらいの量だった笑
個人的に前作のほうが好きですがこの映画も面白かったです!
ベネツィアの街もとても美しくて素敵でした☺️
エンディングもずっとバックで映像が流れててよかったですね〜
みなさんの演技もとてもよかったです!
あと高橋一生さんと飯豊まりえさんが演じる2人の空気感が好きです😊
面白くてとてもいい映画をありがとうございました!
鑑賞動機:原作5割、ドラマ&前作5割
後半はオリジナル展開ということになるが、ブチ切れ方とか、そこに至る思考が露伴らしくていい。トータルで露伴ならどうするかと考えた時に、少なくとも私はすんなりとこのストーリーを受け止められた。
仮面によって顔を隠す/変えるということを考えると、ベネチアが舞台であることの理由も腑に落ちる。
泉君は相変わらず有能なのか無能なのかよく分からないけど、鋼のように強い。
『今日残業していく?』『だが断る』
という上司とのやりとりを経て金曜日仕事帰りに早速見てきました
評価は自分がジョジョシリーズのファンという観点でしました(知らない人は割引になるかと)
前作は何回か視聴しないと良さがわかりづらい部分もありましたが、今作はシンプルで初見でも良さがわかるレベルです
特に良かったのはポップコーンのシーンで、自分が知っている限りの過去作品でポップコーン題材にこんなに白熱する作品はなかったと思います
※上映や視聴後公園で真似をするのはやめましょう
次回作も是非制作して欲しいな…
ヴェネツィアロケが素晴らしい。絶望しないために幸福の絶頂を避けるという独特の発想が面白い。 大東俊介の必死な顔が原作風になってる!
漫画家・岸辺露伴はある大学に招待されヴェネツィアを訪問。
立ち寄った教会の懺悔室に興味を抱いた露伴がそこに入ると、彼を神父と勘違いした信者が”罪”を告白し始めた・・・。
原作未読ですがアニメ版の本エピソードは鑑賞済み。
原作通りの前半に、映画オリジナル脚本で、その後の呪いの連鎖が描かれる。
ドラマシリーズ特有のテイストを生かしたままの、全編ヴェネツィアロケが素晴らしい。
「幸せの絶頂の時、絶望を味あわせてやる」という呪いの下、次々に襲い掛かってくる幸せから、「幸せの絶頂」が来ないように、あえて不幸になるように振る舞い続ける人生を歩む親と娘の、稀有で滑稽で複雑な人生。
「幸せの絶頂」になると絶望になるから、少し不幸になるようにするという発想が、ひねくれていて面白い。
アニメ版ではクライマックスとして異様に盛り上がった「ポップコーン対決」と呪いが連鎖する恐怖と皮肉が良く描かれていましたが、本作ではそれよりも呪いを断ち切ろうとする娘と露伴、父親のそれぞれが決着してしまことで話の強度が弱くなてしまうのが残念。
アニメ版もおススメです。
日本人キャストが皆さん好演。
特に大東俊介のポップコーン対決での必死の顔、表情が、原作風でいい。
高橋一生ははまり役、飯豊まりえはもっと活躍してほしかった。
新婚夫婦共演となりますが、お似合いで本当に良かったと思う今日この頃。
二人ともスーパー戦隊・準レギュラー経験者で(高橋一生「ジュウレンジャー」敵役、飯豊まりえ「キョウリュウジャー」ヒロイン)、「ジョジョ」「岸辺」も担当した脚本の小林靖子も、戦隊数本でメイン担当だった(他にライダー数本、実写セーラームーンでもメイン)というのも、特オタとしては感慨深い・・・。
前作よりは良い。
原作が露伴が告解を聞いて終わる短編なので長丁になる映画は聴き終わってからが本番。
前作は回想が無駄に長かったり無理に派手なシーンを入れていて原作の雰囲気と違う感じでイマイチだったけど今作は回想が超重要になるので気にならずアクションシーンも最低限度で良かった。
今作が大ヒットすれば三作目やるだろうけど加齢で役者の雰囲気が変わる前に実現して欲しい。
高橋一生の怪演さすが!
安定の小林靖子脚本は、マジですこい!高橋の露伴、飯豊の京香は安定感があり、ヴェネツィアでのオールロケ素晴らしいです!各演者の素晴らしさ、ストーリーともにジョジョ感は増してます!最後のエンドロールのヴェネツィアは最高です!
ビハインド・ザ・マスク
「ルーヴルへ行く」と
同じ監督や音楽で撮られた次作
今回はイタリア・ベネチアの旧市街に
イベントで呼ばれたが先入りして
取材していた露伴がふと入った
懺悔室で思わぬ懺悔を受ける
所から始まります
ベネチアで騙されて一文無しに
なった男が過酷な労働をしていると
同郷の病気で働けない浮浪者が
食べ物を恵んでくれと言ってきましたが
食べたければ働けと無理に働かせたら
事故で死んでしまい
お前を絶望の淵に叩き込んでやると
呪いを受けその瞬間から
その男は何もかもうまくいき
成功と妻と子供を手にします
でも絶頂を迎えたところで
絶望を味あわされる呪いだからだと
わかっていた男は部下に大金を払い
「顔を入れ替え」身代わりにそいつが
不幸になるよう差し向けますが
よくわからないまま呪いに
かけられ命を奪われた部下にも
今度は呪われることに
なってしまいます
最愛の娘が幸せにならないよう
屋内で傘を差すとか
パンを裏返しに置くとか
縁起の悪い事ばかりする
ヘンな男になっていきますが
娘はそんな父親を見て育ち
愛は感じるがその異常性を隠す
父に対しふとベネチアで
仮面職人を目指すことになり
そんなややこしい事情をも
理解してくれる貴族出資の婚約者
というこれ以上ない幸福が
やってこようとします
露伴も関わったことで欧米での
自身の作品「ピンクダークの少年」
が大ヒットするなどいい事が起こりますが
そこは岸辺露伴
「なめるなよ」と人の経歴を本で読み
書き加えることも出来る特殊能力
「ヘブンズドア」を駆使しこの呪いを
断ち切る決意をします
相変わらずスケール感は
ドラマ的なスケールで映画というよりは
舞台演技に近い感じ
BS4Kとかでやってそうな感じ
漫画の実写化とかいうとド派手な
スケール感でやりがちですが
このシリーズはほんと「ジョジョをやろう」
とはしておらず世界観を踏襲して
ミステリー仕立てでやろうという意識が
ハッキリしてて見やすい
だから映画的な超常スタンドバトル
みたいのを期待する人にはつまんない
と思うでしょうがまぁジョジョ好きな人は
わかっているところでしょう
(この監督もジョジョの大ファンだそうで)
くれぐれも地味ですが
安定して楽しめる作品でした
襲いかかってくる
んですね、幸せも。
大画面でScuola Grande di San Rocco。
ティントレットみれます。
しかも映画照明でピカピカです。
ラストの夕景、カナルを往く小船が映えます
それらで幸せでした〜
あと俳優さんががんばってました!とくに井浦新さん、表情がもう仮面に見えました!
全72件中、41~60件目を表示