劇場公開日 2025年5月23日

岸辺露伴は動かない 懺悔室のレビュー・感想・評価

全240件中、101~120件目を表示

4.0映像美、キャラクターの迫力

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

全編ヴェネツィアでのロケということで圧巻の映像美。登場人物の会話シーンだけでもいくらでも観れるほど綺麗な映像。
キャラクターも、引き込まれる迫力があり、全体として見応えがあった。

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クッキー0217

3.5幸福に襲われたい

2025年6月1日
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1.幸せの後に絶望が来るのは世の常
2.チームナックスの戸次さん、あんな役で...
3.恨み、なんかショボイ
4.高橋さん以外の日本人が良かった
5.高橋さんの新婚旅行?
6.最初の恨み、あんな小さな舌👅で...
7.怨霊整形見破れない?
8.井浦さん、絶望の後娘の仮面店行ったらどうなる?
9.絶望してもいいから、あれくらい幸福に襲われたい
10.でも四葉のクローバーはいらない...

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えびちゃん

4.0ベネチア

2025年6月1日
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やはり全編ベネチアロケだけあって、ストーリーと風景がマッチして映画全体の世界観を彩ります。
前回映画で露伴先生を知り、ドラマも見たりして今回も全く原作は知りませんが、観に行きました。
途中から、いろいろ繋がっていき一気に面白くなりました。
映画館で見てよかったです。

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たぷ

2.0最高の幸せは最高の絶望を連れてくる

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

シリーズ2作目となる今回は全編ベネチアロケとなっていて街並みが美しく旅行気分も味わえる作品。
「最高の幸せは最高の絶望を連れてくる」というフレーズが印象的で「頂点まで上り詰めたらあとは落ちるだけ」という解釈も出来るでしょうか。

2025-84

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隣組

4.5ベネ

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

前作のルーヴルの静寂、人間の業、後悔というテーマとは大きく異なる躍動、人間讃歌を感じる仕上がりだった。「この原作を膨らませたらこうなるだろうな」という予想を裏切ることはない(そもそもこの点がすごい。荒木原作を改変して大きな異論がないのだから)が、そこに一歩間違えば間延びしてしまうテンポから一転、躍動の面白みと人間讃歌の説得力を持たせた制作陣と役者陣に拍手!

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kagami

4.5もはやホラー

2025年6月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

ドキドキ

めちゃくちゃホラーで好き

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よしかい

4.5綺麗

2025年5月31日
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個人的にジョジョシリーズで一番好きなキャラという事もあり、最初は懐疑的でしたが本当にドラマ含めて良い実写化。
今作に関してはオールヴェネツィアロケという事で、全体的に雰囲気が独特。絵も綺麗ですね。岸辺露伴に非常にマッチしてたな。
四部の実写はありましたが、岸辺露伴シリーズはスタンドがはっきりと描写されない、というのが現実と漫画の世界をうまく曖昧にしてるかなと思います。
だからこそ話に集中できるし入り込める。
高橋一生の岸辺露伴もあうよなぁ。

話はなんか世にも奇妙っぽいですね。漫画で昔に読んだのですが、実写化するとそうなるんだなぁと。
むた新作に期待したいですね。

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TKO

4.5見ごたえがある 引き込まれる

2025年5月31日
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鑑賞方法:映画館

見逃せないシリーズで、今回も作品世界に引き込まれました
高橋一生さんの岸辺露伴、素敵に人物が出来上がってて 人間味が絶妙です 今回のエピソードは、自分のことが一番大事な呪われた仕方のない男や、呪いに巻き込まれている周囲の人間に対して、露伴流の興味本位のような探究的な関わりのような、でも結局慈愛なんじゃないかなと思えるのめり込み方に、観ているこちらが心酔しました‥
それにしても、ポップコーンのシーンの男が必死すぎて必死すぎて‥悪いけど笑ってしまいました 大東さん凄かったです
ベネツィア、素敵なところですね

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mimka

2.5美しいベネチアーと不穏なミステリーさがマッチアップしたが…?

2025年5月31日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

驚く

斬新

人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品として、NHKが実写ドラマ化し、その後、劇場版も公開された第2弾となる本作。個人的には、原作のコミックは読んだことはないので、『岸辺露伴』と言えば、高橋一生の、あの真っ黒なカラスの様な衣装の出で立ちがイメージとして定着している。今回も相手の記憶や心の中を文字にして覗き見ることのできるスタンド能力『ヘブンズ・ドア』を駆使して、謎に挑んでいく。

前作では、フランスのルーブル美術館がメイン舞台となったが、本作ではイタリアのベネチアを舞台として、全編オールロケという入れ込み様。ベネチアと言えば、陽気な水の都やゴンドラをイメージするが、本作では冒頭、古い遺跡に露伴が現れるシーンから始まり、細い路地に入り込み、古びた墓地、そして荘厳な教会から懺悔室へと移り、美しい風景の中にも、どこか不穏なミステリアスなムードを高めていく。そして、本作のベネチアの街並みの中に、殆ど住人や観光客などの人物描写が無く、それも『ジョジョ…』に通じる異世界に紛れ込んだ様な演出となっている。

仕事先のベネチアの教会に入り込んだ露伴は、その懺悔室で、ある男の懺悔を聞くことになる。その男は25年前に一人の浮浪者を謝って殺してしまい、その死に際に「お前の幸せの絶頂を迎えた時に、絶望をあじわせてやる」と言う呪いをかけられたという。そのため、これまで、決して心からの幸せを願わないように生きてきた。しかしある時、娘の無邪気な姿に幸せを感じてしまうと、殺した浮浪者が現れて、その呪いに苛まれるようになったと言う。この男の懺悔に心動かされた露伴は、『ヘブンズ・ドア』のスタンドを使って、その呪いに挑んでいく物語。

ベネチアの美しい風景と不気味な呪いをタイアップした描写が、本作のミステリアさをより一層高めているのは間違いない。また、露伴が披露するイタリア語なかなか流暢で堂に入っていた。しかしながら、浮浪者を演じ戸次重幸と男を演じた大東駿介、そして井浦新の演技が、舞台演劇ならいざ知らず、映画の演技にしては、あまりに大げさすぎて自然体な演技ではないように感じた。正直、ポップコーンの絡みのシーンは、ウザさも感じ、その点はかなりマイナス点と感じた。

また、ラストのサプライズも、露伴の役柄や言動からは、ある程度見え見えの結末で、予想通りだったのは、ミステリーとしての物足りなさは残った。もしかしたら、本作の目的は、高橋一生と豊島まりえのハネムーンを兼ねたロケだったのかも…とも思う(笑)

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bunmei21

4.0美しい風景には怪奇がよく似合う

2025年5月31日
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鑑賞方法:映画館

漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第四部の登場人物である岸辺露伴を主人公にしたスピンオフ漫画をドラマ化した作品の映画化第二弾(文章にするとややっこしい💦)。

原作「ジョジョ」は読んだ事があるけど、「岸辺露伴は動かない」シリーズは未読、ドラマシリーズは好きで視聴済み。映画第一作は何だかしっくりこなかった。

そして、今回、正直、どうかなぁ?とは思いながら、鑑賞。

すみません!面白かった!

何とも良く出来たダークファンタジー!です。

呪い(不幸)と幸福(幸運)とは表裏一体。

世にも不思議な出来事に、漫画家の岸辺露伴が巻き込まれる!

そして、全編ヴェネツィアロケが、それに説得力を与える。美しい風景には怪奇がよく似合う!

前作では、「スタンド能力」を「不思議な力」と設定を変えている事がどうもマイナスに動いてる様に感じたが、今作では全然問題ない。
そして、それなのにちゃんと「ジョジョ」っぽいのが不思議!!

明らかに強引な部分や、間延びした部分もあるが、それを補って余りある魅力的な作品だ!

そして、高橋一生の岸辺露伴が素晴らしい!

#岸辺露伴は動かない懺悔室
#岸辺露伴は動かない

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naichin

3.5美しい情景

2025年5月31日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

斬新

原作からここまで膨らませた脚本が素晴らしい映画でした。
ヴェネツィアの美しい情景もですが、音楽や効果音がとてもよくて印象的でした。
また、これまでの作品よりもヘブンズドアーの利用回数がかなり多かったですね。
露伴も泉さんも日本であの服装を着ていたら、かなり浮きそうな感じはしましたが、
ヴェネツィアだからこそマッチしているようにも見えました。

最後に前作のルーブルの時にも思いましたが、泉さんのポジティブな考え方見習いたいです。

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たけお

4.0顔芸に感動

2025年5月31日
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最近になって高橋一生の良さに気づき、まずは眼福です、という感じ。

肝心のポップコーンのシーンは、原作の再現度が高くて、大満足。大東さんの顔芸が凄くて、変に感動してしまった。

この短編をどう映画にするのだろう? と思っていたのだけれど、短編を邪魔しない程度の映画オリジナルのストーリーが付け加えられていて、それも楽しめた。

「最高の幸せは、最大の絶望を連れてくる」。

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ともや

4.0仲睦まじく

2025年5月31日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

癒される

あらためて荒木飛呂彦の世界観を細部に至り忠実に映像化された演者、スタッフに敬服致します。

露伴先生の漫画への矜持、作品への愛情が印象的でした。「幸運は必要ない」と言える人生を羨ましく思えます。

邦画初となる全編ベネチアロケでの映画化の価値がどのくらいか解りませんが綺麗な上質な映画である事は解ります。NHKならではなのでしょうか。

実写化をよく思わない愛読者もおられるでしょうがオススメです。

露伴先生と泉くん
仲睦まじく良かったです。オペラ観劇で並んで座っている姿に見ているこちらが恥ずかしくなってしまいました。

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ランタイガ

4.0静謐

2025年5月31日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

驚く

舞台がヴェネツィアなだけあって、
観ている間中ずっと巨大な聖堂の静謐の中にいるかのような錯覚に囚われました。
それだけでも、この映画を観てよかったと思いました。

物語は安定の荒木飛呂彦ワールドで秀逸。
個人的には前作よりも、面白さがパワーアップしていたように感じました。

映画好きのみなさん、ジョジョ好きのみなさん、是非ご覧あれ。

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Partagas

4.0細工格子越しに物語は進み観る者を飽きさせず、映画はここというところで観客を神秘的なベネチアへ誘う。

2025年5月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのスピンオフ「岸部露伴は動かない」の全編ベネチアロケによる実写映画版第二弾。

撮影が素晴らしい。カメラワークというか構図の撮り方というか、グゥッと奥行きや空間の広がりが感じれる、魚眼レンズによる広角撮影だろうか、天井画まで背景に入れた荘厳な教会でのシーン、落書きのある迷路のような路地裏も格調高く見えてしまう。細工格子越しに物語は進み観る者を飽きさせず、映画はここというところで観客を神秘的なベネチアへ誘う。

もう一つの見所は、呪われた仮面の男にまつわるゲームシーン。まさに荒木節だ。観客をストーリーに引き込ませ方が秀逸。手に汗握るし、あの微妙ないたずら感が何とも言えない。「ヘブンズ・ドアー」の使い方もちょうど良い。原作のスタンドは、どんでん返しでわりと読者の予測を超える強引な使い方が多い印象を持っているが、今回はマジックのネタのように違和感がなく鑑賞後の消化不良も無かった。

原作を読んでなくとも、ヘブンズ・ドアーという超能力を持った主人公だ、くらいの認識で観られます。是非あの世界観を映画館のスクリーンでお楽しみいただきたいです。

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ihatakaeight

3.5岸辺露伴に最高の幸せなんて…

2025年5月30日
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鑑賞方法:映画館

全編ヴェネチアロケという
バブル時代さながらの、今時あり得ない
贅沢な作品です。
撮影スタッフの方々も現地の方と
NHKならでは?

舌の粘膜の中で動く、グロくて
キモくて、しつこい呪いにはじまり
シーン、一つ一つが
とにかく、やたらしつこい。

玉城ティナさん、
イタリアが似合いますね。
なんの違和感もない。
ウェディングドレス姿も素敵でした。
チャペルも素敵でした。

それにしても戸次重幸さんの
ソトバは、最初から最後まで
浮浪者姿の汚い役で、
海外で、ずっとあの格好は不憫でならない。

総じて、気持ち悪さに耐えて
初めてストーリーが追いかけてくる。

挫折せずに、見終われて良かった。

岸辺露伴に、人並みの幸せが押し寄せて
幸せと感じるか?苦痛と感じるか?
ひねくれ者には通じまい。

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はじめちゃん

3.5露伴先生のヘブンズドア(スタンド)が、いっぱい見られて楽しかった。

2025年5月30日
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楽しい

癒される

ドキドキ

「サブスタンス」を観た直後だったので、「岸辺露伴は動かない 懺悔室」
上品で格調高く、心穏やかに楽しめました。
日本の女優さんはおっとりしていて美しいですね。
玉木ティナさん(ハーフですけど、)も飯豊まりえさんも可愛い、優しい。
そして変人にして特殊能力とファッション・センスに長けた
岸辺露伴の高橋一生さんは、ハマり役ですね。
カッコいいけどどことなくユーモラスです。
今作はベネツィアのオールロケという事ですが、
観光地を避けて普段着のベネツィアが親しみやすかったです。
(それにしても運河やゴンドラを写さないのは英断ですね)

ストーリーは若い頃に、日本人の浮浪者を
見殺しにした実業家の田宮(井浦新)が、
その時に掛けられた呪い、
「幸せの絶頂の時に“絶望“を味あう」
その呪いのせいで、娘の幸せを壊そうとする話し。
割とストーリーは薄目ですが、
露伴先生が機転を効かせて、難局をくぐり抜ける技が
冴えていました。
食べ物を食べるシーンも、ホントに少なくて、
そこら辺も異色の映画でした。
でも、クラシックのBGMや風景に気持ちよく癒されました。
ただ気になった点が一つだけ。
(娘の幸せと、自分の命を天秤にかけて、○○○が大事って変‼️)

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琥珀糖

4.5素晴らしい

2025年5月29日
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鑑賞方法:映画館

前作同様無駄がない。
所々ある伏線が良いアクセントになってる。
俳優陣の演技力も足されて恐ろしい程、目が離せない作品になってる。
結末が全然見えなくて飽きない。

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ニックネーム

3.5高橋一生の岸辺露伴に魅入ってしまう

2025年5月29日
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鑑賞方法:映画館

言っている事は、
理屈なのか哲学なのかの境目だなと、いつも感じるんですが、
それでも、岸辺露伴というキャラクターは、とても魅力的ですわ。
そして、高橋一生さんが、自分のものにされていて、スゴイと思います。
そこに魅入ってしまいます。

今回は、大東駿介さん、戸次重幸さん、井浦新さんの顔芸が凄かった。
特に、大東さんには、笑ってしまいました。

上記の3名の今に至る諸々出来事みたいなのを聞かされての時間が、
約1時間弱だったんですが...
思わず「面倒くさっ」って呟いてしまった。
まぁ、面倒くさいから今回の物語が成り立つのだけどね。

ベネチアの風景と音楽、良かったです。
全体的に暗いので、
泉京香のテンション高めのキャラクターが出てくると、
なんだかホッとしました。

日本が舞台の方が好みかも。

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hkr21

5.0旅気分と不思議の世界

2025年5月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

驚く

自分はジョジョシリーズは見たことが無いが、高橋一生のファンなのもあり実写ドラマの岸辺露伴シリーズは欠かさず見ている。
前作の映画は劇場版らしくルーブル美術館を推してはいたのだが、日本とパリのシーンが交互に入っていて異国の地への没入感が薄かったのだが、今作は全編イタリアのヴェネチアロケとなっていて、世界観に没入できた。
前作と比べてカメラワークが非常に凝っており、見ていて飽きなかった。
高橋一生の露伴先生はハマり役で、奇抜な衣裳の着こなしや異能の使い方など、決まっていて素晴らしかった。
原作未履修の為まだストックがあるかどうかは知らないが続いて欲しいシリーズだ

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無菌状態