岸辺露伴は動かない 懺悔室のレビュー・感想・評価
全246件中、121~140件目を表示
独特の世界観に痺れます。
映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」、観てきました。いやー良かった。全編ヴェネツィアロケも痺れたけど、髙橋一生が露伴先生にしか見えん。完全にモノにしてるね。素晴らしく、空恐ろしい。飯豊まりえ演じる泉京香も、原作のどことなく絡みつくようなこじらせ女子を、少しかわいい系にアレンジして大成功。二人のわちゃわちゃしたやりとりの背後に、しっかりとレスペクトがにじんでるところもいい。私生活でも伴侶となった二人に幸あれ。
で、物語。幸せが襲ってくる、このキーワードが最後まで生きた。言葉の意味を少しだけねじって提示することで、日常が奇妙に歪んでいく。そこにとても惹かれる。余韻も、ラストも美しかった。手のひらに載せて、温めたいような作品でした。鳩!鳩が!
幸せにならないようにね
大満足💯‼️
ジョジョを全く読んだことの無いのに、岸辺露伴シリーズは大好きで、しかも愛してやまないヴェネツィアでの全編ロケ。朝イチの回で観にいきました。高橋一生さんのイタリア語がちょっとたどたどしいのが気になったけど、玉城ティナさんがお見事な発音、イントネーションで恐れ入りました。充実した時間を過ごせました。
奇妙な仲間なんですね
漫画実写化の稀有な成功例
前作「ルーブルへ行く」が面白かったので、鑑賞
漫画原作なので、荒唐無稽なお話ではあるが、役者の演技力で完璧にカバーしている。
前作もだが、高橋一生はもう完璧。
「幸せの絶頂に絶望がやって来る」というキャッチフレーズが最後までついて回る
難しい内容に思わせておいて、意外とわかりやすい内容。
邦画初全編ベネチアロケなんて、贅沢
仮面、建物、風景。全てが世界観と相まって、良質な映画。
ドラマ映画好きな人は面白いかも
警察ものとか探偵ものとか山村美紗さんとか日本の古き良きサスペンスドラマが好きな人には面白いと思います。
友人は隣で寝てました
しかし悪くはないと思います。ジョジョファンですし。ベネチア行けて良かったねスタッフのみなさん。と暖かい心で観れるかと思います。
お金のかかってない安上がり映画だと思いますし
次回何かの日本映画の製作に貯金できる事を期待します。
玉城ティナちゃんが可愛いです。でももっと明るくキラキラした役で観てみたいと思う!
世界観がいい
テイスト グッド
なれど、どうにもモヤモヤした感じが残った。
原作はもちろんTVシリーズも全く観ていない。
前作は観賞したが余り良い印象は残っていない。
今日観賞したのも消去法で、言ってしまえば仕方なく。
その割には良かった。
まず、今回の舞台や世界観に高橋一生がフィットしている。
前作ではあの能力にも違和感を持ったのだが、今回はなかった。
呪いというテーマも合っていたと思う。
前作でも感じたが、飯豊まりえが良いアクセントになっていて
前半から絡んでくれていたらウトウトすることもなかったろう。
一方、ストーリーとしては比較的平凡で引っかかるところも多い。
特に、整形して替え玉を作り上げる下りは???でしかない。
そもそもの呪いの始まりもそんな???
テイストは良かっただけに残念な脚本だった。
原作がそうなのかな?
読む気はないけれど・・・・
逆恨み?一人目は✖️二人目は少し共感
襲いくる幸せ 新婚旅行楽しかったですか
「この俺がふざけてるように見えるか」って叫ぶおじさんがふざけてるようにしか見えないくらいアホな話なのに、
俺の漫画を芸術扱いするなっていういけすかない主人公と同じようにすかした画面の構図や音楽。(褒めてます、鼻につくけど)
整形とお芝居で呪いはだませる。
ベネツィアの風景とまりえちゃん。もっと見たかった。
「絶望って死ぬことなの?」脳天気女が放つパワーフレーズ
岸辺露伴ルーブルへ行くの世界観が好きで見に行きました。漫画は読んだことがありません。イタリアの町並みや豪華な屋敷、仮面等、美しい物で溢れた映像が綺麗でした。印象に残ったのはポップコーンのシーンで、緊迫感がありつつ、笑えて面白かったです。鳩を上手に使った映像作りはすごいと思いました。ストーリーは、脳天気キャラがはしゃいで、暗い話とのバランスを取る漫画にありがちな手法が取られています。特殊能力を使うキャラが登場する話は、ここでこの技使ったら解決じゃん、となるので意地悪なツッコミをせず話に身を任せて鑑賞しました。事の発端となった出来事に、こんな嫌な奴なんかほっといて他の人の所にもらいに行けばいいじゃんと思ってから、ちょっと気持ちが冷めました。話の後半、「絶望って死ぬことなの?私だったら殺さない」というようなことを京香が言うのですが、そのセリフが強く印象に残りました。思いもしなかった奴が、たまにインパクトのある真実を言い、まわりをハッとさせる、まさにそんな場面でした。高橋一生演じる岸辺露伴シリーズが好きな人にはおすすめです。
リッチかつ上質なサスペンス
露伴が高橋一生、泉くんが飯豊まりえである事
ベネチアにまた行きたくなった。
なんか厄介ごとに巻き込まれる露伴先生。
今回はベネチアですか。
ベネチアの大学に呼ばれて講演をする事になった露伴先生は当初の日程をぶっ飛ばし先にベネチア入りして過去の遺跡や散策をして取材していた。
教会でふとした事でとある日本人の懺悔を聞いてしまい厄介事に巻き込まれる。その日本人は旅行で来たベネチアで泥棒に遭い仕方なく工事現場の過酷な労働で日銭を稼ぐ事に。そんな時に日本人の乞食に食い物を恵んで欲しいと迫られるが仕事の対価としてなら恵んでやっても良いと過酷な労働を肩代わりさせるが直ぐに事故で死亡。その時に悪霊?になった乞食に呪われてお前が最高に幸せになった時に最高の絶望感を味合わせてやると言われた。
その直後から呪いの結果?か毎日ありえない幸福が怒涛の様に押し寄せて訪れてとってもラッキーマンになり、あれよあれよとベネチアでも有数の資産家になった。それでも最高になると呪いが発動するので程々になる様に頑張ってきたがとうとう最高を迎える日が近づいて来た。それは娘の結婚。色々あって娘が最高に達しても呪いが発動する事になったからだ。
彼は呪いから救われるのか?娘は無事に結婚できるのか?…露伴先生の活躍は?
全てがありえない程の偶然も幸運も呪いの影響って凄くね?頑張り過ぎでしょ呪いさん。
いやあなんかこれ饅頭怖いでしょ?最高にならなければ良いんだから饅頭怖いと言い続けていれば饅頭食えるし最後に美味しいお茶が一杯欲しいと言わなければずっと饅頭食える訳で一方的に幸せになってそれが不安なだけかと(笑)。羨ましい!
なんて贅沢な奴だ。それに呪いも大概だ。程々の所でさっさと呪い殺せばいいのに。わざわさ幸福を呼んでやることもなかっただろうに物好きと言うか暇人と言うか。まあ怖がっているのを楽しんで見ている変態さんなんだろう。
そもそも言うとベネチアって凄く乞食が多くてびっくりしたんだよね(2012年頃)。特に船着場とか。
なんでそっちで物乞いしなかったのか?
観光地で乞食って割とデフォなのも観光客目当てなのが分かった。あとスリも。
ロケもオールベネチアで映像を見た感じ早朝や夕方など観光客が少ない時間を選んでいる見たいだし、日中は観光客の来ない様な所を選んでいる感じなので有名な所って実はあまり多く写ってない。
観光客だらけだからウザくなるんだよね。
巧みだな。
全編ヴェネツィアの素晴らしい映像で飾られた、極上のミステリー
全246件中、121~140件目を表示