「ポップコーンのシーンが好き」岸辺露伴は動かない 懺悔室 ふとんさんの映画レビュー(感想・評価)
ポップコーンのシーンが好き
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原作は未読だったが、予告編が気になって鑑賞。
全編イタリアロケということで、映像はとても綺麗だった。ポップコーンのシーンは尺も長く、緊張感をもって楽しめた。
ストーリーは前半が不気味な呪いにハラハラした分、後半が少しあっさりしてたかなという印象。娘を失うことが一番の絶望というふうに言っていたが、あの父親は自分の保身のために娘が幸せにならないようにしていたわけで、本当にそれが一番の絶望になるのだろうか?
また、娘はあんな落ち着かない結婚式が幸せの絶頂なのか?父親の感じ方次第ということ?
呪いの解釈に疑問は残ったが、そもそも演技で騙せる呪いの時点でそこまで考えるべきではないのかもしれない。高橋一生の演技は良かった。
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