「露伴先生のヘブンズドア(スタンド)が、いっぱい見られて楽しかった。」岸辺露伴は動かない 懺悔室 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
露伴先生のヘブンズドア(スタンド)が、いっぱい見られて楽しかった。
「サブスタンス」を観た直後だったので、「岸辺露伴は動かない 懺悔室」
上品で格調高く、心穏やかに楽しめました。
日本の女優さんはおっとりしていて美しいですね。
玉木ティナさん(ハーフですけど、)も飯豊まりえさんも可愛い、優しい。
そして変人にして特殊能力とファッション・センスに長けた
岸辺露伴の高橋一生さんは、ハマり役ですね。
カッコいいけどどことなくユーモラスです。
今作はベネツィアのオールロケという事ですが、
観光地を避けて普段着のベネツィアが親しみやすかったです。
(それにしても運河やゴンドラを写さないのは英断ですね)
ストーリーは若い頃に、日本人の浮浪者を
見殺しにした実業家の田宮(井浦新)が、
その時に掛けられた呪い、
「幸せの絶頂の時に“絶望“を味あう」
その呪いのせいで、娘の幸せを壊そうとする話し。
割とストーリーは薄目ですが、
露伴先生が機転を効かせて、難局をくぐり抜ける技が
冴えていました。
食べ物を食べるシーンも、ホントに少なくて、
そこら辺も異色の映画でした。
でも、クラシックのBGMや風景に気持ちよく癒されました。
ただ気になった点が一つだけ。
(娘の幸せと、自分の命を天秤にかけて、○○○が大事って変‼️)
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トラ吉さんのコメント
2025年5月31日
僕も全編ヴェネチアロケと聞いて観光地巡りのよーな、映像を想像してましたが、全然違いましたね〜
それでもヴェネチアは素晴らしかったです!!
ヴェネチアを観るだけでも劇場で観る価値ある作品でした!