「リッチかつ上質なサスペンス」岸辺露伴は動かない 懺悔室 POTESARAさんの映画レビュー(感想・評価)
リッチかつ上質なサスペンス
これまでのドラマシリーズや前作の映画は鑑賞してきたが、相変わらず気持ち悪さと不気味さが漂うストーリーで面白かった。
加えて今回は全編ヴェネツィアロケで、画のリッチ感が素晴らしく、この独特な世界観をさらに底上げしていたと思う。
もう少し露伴先生がピンチに追い込まれて欲しかったが、主要キャストの演技に引き込まれ、最後まで飽きずに鑑賞できた。特に、ポップコーンバトルの大東駿介さんの演技は必見です。
幸福も絶望も人によってその見え方は大きく変わり、結局受け取り方次第なのだなと感じた作品だった。
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