「ベネツィアの街が美しい!」岸辺露伴は動かない 懺悔室 くろくるりんさんの映画レビュー(感想・評価)
ベネツィアの街が美しい!
ドラマも映画も観ててその続編ということで鑑賞しました!
漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。
それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。
幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。
その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。
「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。
奇妙な告白にのめり込む露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。
やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。
原作は未読で鑑賞しましたが楽しめました!
出演者も高橋一生さんや飯豊まりえさん、井浦新さん、玉城ティナさんぐらいで他は誰が出るかも知らない状態でした笑
戸次重幸さんが浮浪者役だったのはびっくり😳
最初は全然わからなかったし声を聞いてわかりました…
足を掴むところはなかなか怖かったですね
あと舌に出てきたのはほんとに気持ち悪かった…
でもポップコーンの使った試練シーンはちょっと笑ってしまいました…笑
役を演じてた大東駿介さんも笑ったって言ってましたね!
あの必死さはすごかった
結局は失敗するんですけど走って逃げて途中で何かにぶつかってお腹を切った?
血が出てて臓器が出てるっぽかったしそこがよくわからなかったですね…
そして整形して顔を入れ替えてるとは…
だから懺悔室で話せてたのね
そして幸せの絶頂で絶望を味わう呪いはなかなかにきつい…
常に不幸を感じ続けなければいけないし終わりがないのが怖い!
人によって絶対は違うし娘がいるがわかった時点で絶望は娘が死んでしまうことかなと思ったらまさかのその通りになるとは…
しかも死ぬ演技してた!
でもそんなので呪いを騙せるとは思わなかったしそもそも顔を整形して顔を入れ替えても気づかないというかわからないの🤔
そこがもやもや笑
呪いは強い思い込みだったのかも?
でも露伴にも呪いもうつるんだと思ったし最後の芝居のあとには消えてたからそこもちょっと気になった…
あと全く関係ないですが泉のキャリーバッグの小さすぎる笑
一泊ぐらいの量だった笑
個人的に前作のほうが好きですがこの映画も面白かったです!
ベネツィアの街もとても美しくて素敵でした☺️
エンディングもずっとバックで映像が流れててよかったですね〜
みなさんの演技もとてもよかったです!
あと高橋一生さんと飯豊まりえさんが演じる2人の空気感が好きです😊
面白くてとてもいい映画をありがとうございました!