8番出口のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
おもしろかった。
上映時間95分と比較的短いと言えど、内容は地下通路から出られず同じところをぐるぐるするだけ。95分も持つのか?途中でだれない?と心配していたが観てみるとそれは杞憂に終わった。
ちょっと飽きそう、またか、と思いかけた絶妙なタイミングで何かが起こる。その塩梅が本当に絶妙。そして全員が全員を引き立ててる。迷う男と歩く男。歩く男と少年。少年と迷う男。迷う男と恋人。どれも欠けてはいけなかった。二宮さんが「主役のいない作品」と言っていた意味もよくわかる。
ただ、先に小説を読んでいたので小説のあの異変をやって欲しかったな、というところもあったり。この映画は小説を読んで完成する作品だと思うので小説を読むことをオススメします。
人生の隘路
選択判断決断が人生さ
答えは用意されていないし、答え合わせも出来ない。
異変の種類は様々あるようだし、その先の事はわからない。
今の自分はこれまでの選択と決断の結果だ。
「8番出口から出る事」と課題は決まっているのだからそれに向かって進むしかない。
さて、教えて欲しいのは、
クリアしたら喘息の薬がいらなくなるくらい体質が改善したの?
あの後、彼は怒鳴っている男に注意しに行ったの?
彼は反撃に遭わなかったの?
その時周りの人はどう行動したの?
殴られたりしなかった?
刺されたりしなかった?
原作再現はされてる
ホラー映画ではない
観終わった後も重要な気がする
ループする通路、抜け出せない恐怖。
無機質な空間と安定感ある役者さんの演技、ずっと続くような長回しの映像が素晴らしかったです。
IMAXで観たので喘息や赤ちゃんの声なども迫ってきました。
人によってはすっと一本通ったストーリーで観て、つまらなかったで終わってしまう作品かも知れません。
それはちょっと勿体無いように思います。
なぜ喘息?
男の子は?
あの異変は?
あの結末は?
観る人に委ねている部分が多く、何をどう感じたかは人によって違うかも。
色々思い返してみたり、観たという人と考察をすると「!そうきたか…」と思える事も多そうです。
怖いシーンもありますがホラー映画ではないと思います。多分。
ゲームをするか実況を見てからの鑑賞がより楽しめるかも。
で、8番出口は…?
異変があったら引き返し、異変がなかったらそのまま進むことで次へと進める謎の地下通路に迷い込んだ男の話。
電車の中で一悶着を横目にしつつ、別れ話しをしている彼女と通話しつつ地下鉄の通路を外に向かって歩いていたら、圏外になり通話が切れて、角を4回曲がると元の場所に戻る不思議な通路に迷い込み巻き起こっていく。
「ご案内」の表示に気づき、指示に従い進んでいくけれど、それは異変?それとも変化?なんて思っていたらえっ?そこでパートチェンジ!?と思ったらコスプレにしかみえないJKが登場…ってそれこそ異変じゃないですかw
それに子供に喋らせないのも無理矢理過ぎて異変じゃね?
釈然としないご都合主義が続きつつもなかなか良かったのだけれど、終盤に向かっての展開がどうも理屈っぽいし説教じみていて狙い過ぎでイマイチ。
それなりには面白かったけれど、結局2人目は尺稼ぎみたいなもんだし、なんだか色々と「そういうものだから」で済まされてしまった感じ。
予期せぬ!
圧倒的に物足りない!
あのゲーム「8番出口」を映画化する。
あの世界観、ビジュアルである、素材としては最高だが、シンプルゆえにどう料理するかにかかってくる。
そのどう料理するかに期待しワクワクさせる絶妙な企画でもある。
期待するのは「そうくるか!」「上手い!」といったところ。
しかし「そうくるか!」と思わすところはことごとく外しているし、「上手い!」と思えるのはラストぐらいだ。
おじさんはただ歩いているから不気味であってエピソードなんていらないし、見せ方のアイデアが足りていない。
素材のシンプルさを大事にしているのだろうが、映画ならではの派手な仕掛けも、素材を殺さない範囲で必要ではなかったか。
ネズミと水では足りていないし、もっと不気味がらせて欲しいし、もっと怖がらせて欲しかった。
映画祭で絶賛とは?
映画館で観るべき!出来れば複数回
久々に
「結局予告CMが1番面白かったな」
と思わない映画に出会えた
何しろ状況の切り替わりが滑らか
説明的な言い回しもなく画面がブツリと途切れることもなく1つの流れの中で置かれた状況や主軸の人物まで入れ替わっていくのは見事で初見は思わず声が漏れそうになった
少ない登場人物の誰1人として要らないがなく、あの人の方が良かったのでは、と思わせる隙がない
ラストシーンの行け!行け!行ったーー!のスッキリ感も良い
だからといって全部がスッキリする訳でもなく、帰り道にあれはどういう事だったんだ?と持ち帰れる心地よい重さも良い
2回続けて観たが1度目より2度目がよかった
伏線を回収しながら見れる楽しさ、切り替わりを注意深く待ち受け、やはり滑らかに連れ込まれる気持ちよさ、ニノと男の子の出会うシーン、2度目はもう出会った時点で涙がでた
映画館で観るからこそ面白い仕掛けもある
1度目のエンドロールでおっ!となったヒカキン、2度目も物語に集中しすぎて探すのを忘れた
確かめたい事があって今日3回目に行ってくるけれど何度行っても忘れてそう、ごめん
間違い探しは自分でしたい
冒頭の通路を歩くシーンで画面酔いしました。
原作ゲームを知らず、他の情報も聞かずに見たので、とくに大きな感動もありませんでした。
主人公の物語より、「歩く男」ことオジサンの物語のほうが興味深く感じました。
「8番出口」から出なかったために空間に取り込まれ、女子高生がいうように「地獄、煉獄」に落ちてしまったと思うと、そこに感情移入してしまいます。
主人公は元カノの出産について悩み迷っていました。さて、オジサンは何に悩み迷っていたのでしょうか。
ゲーム「8番出口」経験者は勿論 未経験者も楽しめる
説教臭さ感じて興ざめ?!
惜しい。個人的には海での家族シーンも濁流から子供を救うニノも要らなかった。無責任男が親になる覚悟を決める成長ストーリーを見せられ、スマホばかり見てる日本人とか赤ちゃんに怒鳴るオジとか、説教くささが鼻についてしまった。イイ話狙ってます?需要が違うのでは?謎解きメインにするとかホラー要素大切にしたらより良かったのに。
とは言え、すれ違うオジサンもニノの演技も良かったし眠くならず楽しめたので及第点の星3つ。いろいろ勿体ない。
設定勝負
これは水子の祟りか。最後に彼は何処に向かうのか、そこが分かればそれでいい!
今日も駅の改札で ”ピッ” ~さっと駆け抜ける!
交通系ICカ-ドを持ってる人も多いと思う。
これって便利、何処でも使えて電子マネ-の代名詞。
でも最近”FeliCa” 一部ICチップにセキュリティの脆弱性見つかって・・・
おっと かなりやべぇ事態じゃん。
これこそ異常が見つかったら スグに引き返せ~だよね。そう思う。
そんな話題の中、今日は「8番出口」を観に行ったよ。
場内お客様は案外多かった。老若男女問わず来られてる感じですね。
本作は、川村監督作で第78回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニングで上映。
ベ-スはコタケクリエイト開発されたゲームソフト『8番出口』の実写映画化だそうです。
ゲ-ムの事は余り存じませんが、スト-リ展開は迷う男がメインで描かれてますが、別れた彼女が妊娠してて その告白によって自分が人生迷う ⇒ コンコースで迷うに引っかけてます。
つまり8番出口を目指すって事になるんですが
段々発狂していきますね。そこが見所でしょうか。
評価ですが、そこそこ面白かったですかね。★3.5くらい。
川村監督なんで色々と各所から叩かれているカモですがね。
メゲズニ頑張って欲しいと思います。
監督:川村元気氏
-------MC--------
迷う男:二宮和也さん
歩く男:河内大和さん
少年:浅沼成さん
オカシナ女子高生:花瀬琴音さん
別れた彼女:小松菜奈さん
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まずはこの手の基本的作品ベ-スは、
1997年映画「Cube」、監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ氏。ここから来ているのではと感じます。
あと感じた所では、松本監督「しんぼる」(2009年作)でしょうか。これに良く似た演出も感じますでしょうか。
迷う男の中盤過ぎまで、繰り返し繰り返しで こっちも少し発狂気味にw。
何で 6 ⇒ 0 やねん・・・そこは同じ思い。
発狂して倒れる所のBGMがマッチしてて、そこは良いかも。
流石、中田ヤスタカ氏。
子供が出てきたんで、ははぁ~ん ( ̄д ̄) って思いが成って
伏線謎と展開先が見えましたわ。思ってた方向に話が流れて行きましたね。
分からんのは おじさんの 6 ⇒ 0 ⇒ 8? 出口は死?天国なのか。
ここ 場面を端折ってませんですかね。どうでも良いけども。(´-ω-`)
散々振り回されて、女子高生に、暗闇に、ネズミに、洪水に・・・
何だかな~の展開のオンパレ-ド。
まぁ それもこの作品の味の一つでしょう。
結局 最後の最後、ニノの顔の表情がアップに。
ココ、凄く心に決心してるの 目を見て分かるんだわさ。
そして向かう所は・・・
一応 納得したわ。良いと思うよ、そう言う思いでね。
興味ある方は
今の内に 劇場へどうぞ!
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