「笑って泣いて考えさせられた」8番出口 溶岩チキンさんの映画レビュー(感想・評価)
笑って泣いて考えさせられた
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12歳娘15歳息子と観てきました。
子ども達も行きたいと言うので連れて行きましたが内心「めちゃくちゃ怖くて途中で出たいってなったらどうしよう」と不安でしたが、2人とも「楽しかった!!」とニコニコしていたのでほっとしました。
娘はおじさんが出てくる度に笑っていて、箸が転がっても笑うじゃなくておじさんが出てきたら(声に出さず)笑う状態でした。そんなにツボったのか。
初っ端から「別れる寸前の彼女が妊娠」というなかなか際どい話から始まりましたし、私がひとり親で子ども達に父親がいない状態なので子ども達の心に大丈夫かなと思ったりもしましたが、内容の考察の方に気持ちがいったようでその辺について気にしてなくて良かったです。
注意喚起されていた波や嘔吐表現も心構えしていたほどではなくて拍子抜けしました。(ここは個人差がかなりあると思いますが)
考察は他の方が言い尽くしたので私が改めて書かなくていいと思いますが、
娘が「おじさんは産まれてくる息子から逃げたニノが歳をとった姿なのかな」と言ったのが印象的でした。
(小説を読んだ方によるとその解釈は違っていそうですが)
終盤はちょっと涙ぐむシーンが多くてハンカチを目に当ててました。
日常にある異変に立ち向かえるような心を持つのは大変ですね。
私もずっと子ども達が小さくて私一人で連れてる時は変な人に絡まれたり叩かれたりしました。
助けてくれる人はいませんでした。
私は助けられる人になれるか自信はありません。
今は自分と子ども達を守るので精一杯なので。
子ども達が巣立った後なら助ける余裕ができるのかな。
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