「設定の上手さと説明の下手さ」8番出口 プリズナー No.6さんの映画レビュー(感想・評価)
設定の上手さと説明の下手さ
ネタバレが出回る前に初日に鑑賞。
原作(ゲームらしい)は全く知らない。
事前情報はほぼ劇場で見た予告編のみ。
設定は本当に上手いと思う。まさにエッシャーのような出口のない地下鉄の通路を実写で再現するのには感動すら覚えた。
そして条件をクリアするごとに、おそらくゴールである8番出口に向かってカウントアップしていく案内板。
いやぁ、素晴らしい。
しかし、そのクリア条件が「異変を見逃さない」であり、その“異変”がなど、初見にはよく分かりにくく、途中で視点が“おじさん”や“子ども”に移ったりすると、そのあたりでこちらの処理能力のキャパを超えてしまう。
ミステリー(というかパズル?)ホラーなので謎が散りばめられているのは構わないが、前提条件がそもそも非現実的なのだから、もう少しだけ手ごころを加えて欲しかった😓
もしかすると、たまにある「神の視点から見る作り手は全てを分かっているので、観客からの視点が把握できない」というやつなのかもしれない。違ってたら申し訳ないが。
PS
ニノの喘息は何か意味があったのだろうか。
作中では分からなかったのだが…
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YOUさんのコメント
2025年8月30日
主人公に足かせを付けるために、そして脱出した際には薬は必要としなくなっている。というサバイバルを生き抜いた成長みたいな要素を入れたいという、脚本協力のニノのアイディアだそうです。


