プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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本作独自の要素について賛否はあるかもしれないけど、とりあえず劇場で観ておきたい一作
既に『プレデター ザ・プレイ』(2022)などプレデター作品を手掛けていて、その評価も高いダン・トラクテンバーグ監督によるプレデター最新作、ということで、プレデターファンならずとも期待値が否が応でも高まる本作。
予告編からしてすでに、その重厚かつ硬質な映像がこれまでのシリーズとは明らかに異なっているという印象を強く印象付けるものでした。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督を彷彿とさせる…、というよりもリスペクトが強すぎてほぼそのまんまじゃん!というところも。映像と音の合わせ方とか。この辺り、影響を受けた作品を引用することに衒いのないトラクテンバーグ監督の特徴がいい方向に発揮された印象です。
一方、孤高のはずのプレデターが同行を得る、しかも半身のアンドロイド(エル・ファニング)、という本作最大の特徴に対しては、特に長年のプレデターファンからすると新たな展開という期待と世界観の破壊じゃないか、という不安の両方があるんじゃないかと。
この点、多少コメディ色が強めでは、と思う場面もないこともなかったけど、若きプレデター、デクの成長物語という本作の軸がしっかりしているため、それほど違和感は感じませんでした。
エル・ファニング演じるアンドロイド・ティアの存在理由が明らかになるにつれて、より一層テーマを掘り下げたのに、そこで観客に考え込ませずあくまでアクション映画としてのスピード感を損ねてない、という緩急の使い分けも見事。
ただもう一方の「同行者」については、うーん、その要素必要かなあ?と思うところがなきにしもあらず、でした。ディズニーじゃないけど、『なんとかとドラゴン』とかで観たやつー、て感じで。ここもトラクテンバーグ監督の引用癖の現れかなぁ、と思ったり。
とはいえ作品全体としては極めて良質で、苛烈な戦闘も荒涼とした惑星の景観も大スクリーンで堪能する価値は十二分にあるので、引っ掛かるところは軽く受け流しつつ楽しむのが吉かと!(年季の入ったファンだとそうもいかないだろうけど)
兄貴と約束したんだ……!
世界一のプレデターになるってな……!!
(※言ってません)
プレデターシリーズ完全未視聴での挑戦的観覧。しかし特に予備知識みたいなのが要らない内容だったのはありがたい。(成人の儀みたいなノリでハイテク狩猟をやってるのは何となく知ってる)
ストーリーもアクションも全体的に過不足なくしっかりまとまった優等生的な一作。
冒頭、落ちこぼれプレデターだった主人公デクを唯一気にかけてくれていた兄上の死から
神が深夜のノリで考えたようなデンジャラス動植物の楽園バッドランドへの上陸。
クソかわお喋りアンドロイド(5割引)のティアとの出会い、猿のようで猿じゃないマスコット野獣バドとの触れ合いで本当の「家族」というものを理解していく……と
悪く言えばテンプレ、しかし押さえるべきところをしっかり押さえた堅実な話運びで
ちゃんと味方陣営の3人を好きになれる観てて心地のいい画面だった。
そしてあのラスト。分かりきってはいたけどデクがはっきり"家族"という言葉を使ってくれたのは素直に嬉しかったし、「こいつらのこの先の冒頭をもっと見たい」とも思えた。
そこまで考えてから気付く。
「これプレデターでやる必要あんのか……?」と。
まあそれはいいとしよう。
シリーズ未視聴の奴が語ることじゃないし
単体作品としてしっかりした佳作ということで。
ほっこり☺️☺️☺️、←こんなの プレデターじゃない という1987頭脳の俺がいた。
プレデター と言えば シュワちゃん
光学迷彩だか知らんが ただでさえジャングル なのに 見えないから
恐怖🫨MAX 動きが凄かった
もう 最恐の敵 シュワちゃんですら頼りなかった。
俺の映画史上の 最高の敵であり 脅威。
まあ 俺事前に有料パンフ熟読という反則技
とにかく🈶有料パンフは 文字が多くて 読みにくくて 疲れた🥱しかし写真集と思えば良し。
その影響か 本作 中盤 半分寝てた😪
とは言ってもだいたいストーリーはわかったよ。
①ほんわかストーリー
②血を血で洗う 仁義なき ・・の争い
③女の主役的な エル・ファニング 姉妹👭のヘンテコキュート
④この星では 自然が豊か で 自然が武器
⑤自然光を 意識したが 月の明かり的なの 全然見えなくて わからなかったぞ もうチコっと照明気を効かせい
というとこは 是非スクリーンで確認して
まあ 面白い🤣カモな
でも 俺が ずっと思ってたのは その顔の前の 牙というか歯🦷
噛み合わせも悪いし 意味ねぇか と の疑問が上映中頭の中駆け巡ってた。
それに やっぱり プレデターは 密林から 急襲だよなぁ という
なかなか時代に合わせたアップデートができないジジイであった。
家族がどうとかウザい
見た目は化け物、心はヒーロー、その名は…(笑)
ちゃう
エル•ファニングが魅力的だから全て良し!
なんとも微妙だが続編前提なら良しか
面白かったが
「プレデター ザ・プレイ」、「プレデター :最凶頂上決戦」に続くダン・トラクテンバーグ監督によって新たな風が吹き込んだプレデターシリーズの最新作
ダン・トラクテンバーグ監督はビデオゲーム「Portal」のファンムービーをYouTubeに公開してそれがバズったことで映画製作会社のBad Robotが興味を示して何と「10クローバーフィールド・レーン」の監督に大抜擢。低予算ながらこの映画もヒットさせ、さらにNetflixのブラックミラー S3の第二話「拡張現実」やAmazon Prime Videoの「ザ・ボーイズ」の第一話など話題のドラマシリーズの監督・プロデューサーも務めるなど、本当に実力のある方の実績の積み方です。
「プレデター ザ・プレイ」は原点回帰という言葉も表面的に感じるほどで、得体の知れない強い奴とのガチンコバトルという原点「プレデター」の精神を再確認させられた出来栄えであった。
その後アニメ作品の「プレデター:最凶頂上決戦」ではアニメならではのぶっ飛んだ設定で、"バトルもの"の楽しさやアツさをエンターテイメントとしてプレデターシリーズに導入することに成功し、本作「プレデター バッドランド」で満を持して王道"バトルもの"路線の"プレデター"新章が始まるらしい。
本作のプロットは本当に色んな作品で取り入れられて来た"落ちこぼれのリベンジ"という王道プロットだが、エル・ファニングのキャスティングがバッチリハマっていて、アンドロイドとクリーチャーの組み合わせという楽しい絵面で満足度は高い。
ダン・トラクテンバーグ監督の過去作と比べても本作の予算はめちゃくちゃ高いのだが、その分背景となる惑星のVFXや音楽などの世界観の構築にしっかりと予算を使っており、よくわからない役に大御所俳優を使って客を呼ぶ等安易なお金の掛け方をしていないのが良い笑
主要な演者がエル・ファニングのみで後は人外というのが最高ですね。これで良いです。エル・ファニングの可愛さが際立っており、彼女はああゆう人外に囲まれたりアンドロイドになってボロボロになるほど美しさが光るというかそういうタイプの役者なのかもしれない。
本作を最後まで観るとあの惑星はバッドランドどころか良い奴ばかりのグッドランドということがわかり、むしろ本作の主役であるプレデターのデクの実家(プレデターの実家が見れるとは思ってなかった笑 予想より見窄らしい)の方がよっぽどバッドランドだった。
あのガジェットがああいう位のプレデターしか持てない物だったということは、1作目のプレデターは相当位の高いプレデターだったんだなということがわかり、そしてそれに勝ったシュワちゃんは尋常じゃなく強かったんだなと思いました。
面白かったが、人間味を持ち過ぎて果たしてこれは「プレデター」なのか?という疑問が湧いた。
次はブチギレてる母ちゃんが相手ということで、プレデター一家の大乱闘がまだまだ続くということですね。
この内容ならプレデターじゃなくてもいい
期待通りでした⭐️
これはこれで面白かった
デクの気持ちになれれば
父に逆らったプレデターのデクは、生存不可能とされるバッドランドに追放された。デクは、その旅の中で協力者となるアンドロイドの少女ティアと出会った。自分たち以外は敵だらけという世界で、デクとティアは生き残りをかけたサバイバルを繰り広げ・・・さてどうなる、という話。
狩る側が狩られる側になるというストーリーだけど、特にプレデターに思い入れがあるわけじゃなく、どうして父親はあんなに冷たいんだろうと不思議な感覚で鑑賞した。
デクに感情移入するべきなのかもしれないが、あの顔じゃあ・・・。
小猿みたいな怪物はまぁ悪くなかったが、母親は強すぎる。だから良いのだろうが。
まともに顔出ししてる演者は、アンドロイドの少女役のエル・ファニングだけみたいなものだが、彼女がが可愛くて面白い。
話は二転三転します
4DX 3DよりもIMAX!
シリーズで最高に面白かった第一作目『プレデター』(1987)。そこから沢山作られた続編やVS物なんか色々観てきたが、35年後にダン・トラクテンバーグ監督が傑作の『プレデター:ザ・プレイ』(2022 劇場未公開)で高い評価を獲得。さらにアニメーション『プレデター:最凶頂上決戦』(2025 劇場未公開)を作り(あまり話題になって無い?)、そしてトラクテンバーグ監督の待ちに待った今作だ。
「3D上映は久し振りだし、4DXもたまには良いか」と字幕派だが日本語吹替で鑑賞した。
しかし個人的に「絶対に4DX 3DよりもIMAXの方が良かったのでは?」と感じました。理由は暗いシーンが多くて3Dメガネのせいで更に暗く見えてしまう。
そして "立体感" がそこまでじゃない事。(鑑賞中、立体に慣れてしまうのもあるのかも?)
座席の揺れや吹替はそれぞれの好みでしょうが、結局日本語は全体のセリフの半分ほど。
残りはヤウージャ語で吹替無し(字幕)。
この『プレデター』シリーズで毎回感じる、奴ら(ヤウージャ達)の荒削りな乱暴な性格と、ハイテク技術とのギャップがある。
宇宙船を作る技術を持ってるのか!
目鼻が可愛い不二家のぺこちゃんの様なエル・ファニングのプラス思考の演技が吹替で良かった。いつかDISNEY+で英語で見直そう!
少しネタバレ↓
狩りで単独行動を掟にするヤウージャはティアをアイテムの一つ(装備品)として携帯する。
喋る道具なのだ。我々のスマホのAIの様に。
多分脚本作りで「女優をそのまま出すと、アンドロイドでも人間と変わらないし、アイテムぽくする為に上半身だけにしてみては?」とか案が出たのではないだろうか?
しかし、なんで若い白人女性型にしたんだろう?
たんに設計者や配置責任者の好みだろう。
アッシュ(イアン・ホルム)、ビショップ(ランス・ヘンリクセン)、アンディ(デビッド・ジョンソン)は男性型だが、コール(ウィノナ・ライダー)は同じ思考で設計されたのかも。
『エイリアン2』でクイーン相手にローダーにリプリーが乗って登場したシーンは鳥肌もんでテンション上がったが、今回はそこまででは無かったが面白い演出。
エル・ファニングは身長175cmあるので(4つ上のダコタ・ファニング163cm)、ティアは下半身が付くと、デクとそんなに変わらないくらいで面白い。AIにしては好奇心旺盛で明るくよく喋る。同型のテッサは ただ命令に忠実なAIかと思いきや「ヤウージャは死んだ」とか嘘をついたりもする、野心と向上心と負けん気が強いアンドロイド。なんでW&U社はこんなプログラムにしたのか?
考察してみた。適応能力、学習能力、自己判断力を自動で上げる設定にする事でほっといても大丈夫な「おまかせ設定」に2体をする。
2体のプライオリティを少し変える事でバランスを取り、配下の男性型アンドロイドは「賢い働き蟻設定」にして多く配置する。後は途中経過の監視や怪物採集の状況を見て命令する。
他の人の意見で「この映画、プレデター・シリーズにする必要があったのか?」と言うのを拝見する。あったと思います。変えてたら「この映画、プレデターみたい!」と言うでしょうし。
全402件中、281~300件目を表示
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