プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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ツッコミ所も多いけど、オモロかった。
「エイリアン・ロムルス」もそうだけど、あれだけコスったシリーズを工夫して新鮮な作品に仕上げた手腕は拍手もの。
プレデターに人間味を持たせちゃいけないとも思うけど、そこを突破して世界を広げてる。
●プレデターが狩られる側になるという根本を覆す発想が見事だった。
●相棒がアンドロイドというのも、よく思いついた。
●猛獣とバトルするだけでなく、人間サイドをからめストーリーに意外性と広がりを持たせている。
●周りの物を工夫して敵を撃退するって1作目を踏襲してるのがリスペクトを感じるし、意外性があって良かった。前半に悩まされた生物を味方につけるアイデアが憎い。
●猛獣の親子設定も意外性があって良かった。
結局、獲物を狩れなくて父親に復讐するのはどうかと思ったが、とにかく柔軟な発想で面白かった。
ま、私の期待が大きすぎたので・・・・
前作の「プレデター」が配信だったので、「プレデター」の最新作が映画館で見れて大変に嬉しく思いわくわくしながら見に行きました。
本作品、これまでの「プレデター」シリーズとは思考が変わり、これまは、プレデターが地球にやってきて、人間社会に襲いかかる内容でしたが、今回の作品は、プレデター側の視点から内容が進む新たな展開、シリーズの始まりのような映画です。
本来なら、戦闘民族プレデターが、成人のお祝いに、色々な惑星に戦いを挑み、その死闘に勝ち抜いた者だけが、プレデターの民族の成人として認められて生きて行けると言う設定だったらしい・・・
「エイリアンVSプレデター」でも見られたけど、プレデターは、知的生物であり、エイリアンは単なる動物で、あの作品でも、人間と一時的に共闘するシーンが設けられていたけど、本作品は、その一部の設定を受け継ぐような感じで作られている。
今回のプレデターは、そう言った流れを汲んで作られているので、これまで描かれているプレデターとは一味もふた味も違い、まずは、これまでのシリーズ史上、プレデターが、弱い、情にもろい・・・・
アクションシーンは何時もながらに盛り上がりますが、この内容では、別に設定をプレデターにしなくてもよさそうに感じるのだが・・・・そう言った意味で言うのなら、内容は単なるB級SFアクションと言う感じかな・・・・
制作側は、プレデターに、生き物のとしての人間に近い人らしさを表現したかったみたいですが、それなら、地球外生物VS地球外生物の戦いを字幕なしで追っかけた方が新しい感覚になったと思います。(リンゴスター出演の「おかしなおかしな石器人」のような言葉がまだしゃべれない連中を描くように)
この後もこの路線で、お話が進むような感じではありますが・・・・私としては、プレデターのスピンオフと言う感じで、これはこれで終わりにした方がいいかな・・・・ま、私の期待が大きすぎたので・・・・
プレデター初めて観ました
プレデターのシリーズはだいぶ前からあると思いますが、プレデター自身の見た目が悪く、気持ち悪いので映画館で観たことはありませんでした。(TVでは観てます)
知人のレビューで高評価がついていたことから、映画館で観て来ました。今回のプレデターは随分人間味があり、アンドロイド?だけどティアが美人で最後まで楽しく観ることができました。
激弱
桃太郎
このシリーズには興味が湧いたことがなく、1本も観たことがなかったのですが、今作は面白そうな気がして、先週、第1作「プレデター」(87)を観てみたのですが、全く自分の好みではありませんでした(涙)。にもかかわらず、やっぱり気になって観てみたら、とても面白かったです!何といっても、あのザリガニのような顎についつい目がいってしまいました(笑)。物語のテンポもいいし、バトルシーンも見応えがありましたが、やはり一番の見所はストーリーかなと思います。これぞ定番という王道ストーリーではあるのですが、主役のデク(ディミトリウス・シュスター=コロアマタンギ)が弱いこと(でくのぼうのデクではありません…笑)、そして下半身がないアンドロイド・ティア(エル・ファニング)とのいい感じの凸凹コンビぶり、そして…。ネタバレになるので書けませんが、色々な要素がいい具合にミックスされていて、スカッと爽快な余韻が残りました。エル・ファニングは、「SUPER8」(11)でちょっと光ってましたが、でも、今作は当たり役ではないでしょうか。表情の豊かさが素晴らしく、アンドロイドの気持ちがぐいぐい伝わってきました(笑)。とりわけ出会いの二人が出逢うシーンで、変な花の毒にやられたデクを覗き込む表情のキュートさにシビれました。終盤の盛り上がりの中、ふと日本昔話「桃太郎」を想起しながら、デクやティアたちの奮闘に心の中で大声援を送ってました!
好きだわぁこれ!
これは思わぬ掘り出し物✨
もともと特にプレデターシリーズのファンでもないのに、レヴューの良さとエルちゃんに惹かれて鑑賞してみたら。
なんなの、これ! wwwww
迫力に度肝抜かれました。吸引力すごい。
まず、冒頭の入り方が「砂の惑星DUNE」
レーザー剣での兄弟や親子の対決シーンが「スターウォーズ」
「LOTR」の過酷な旅のシーンと重なり、主人公の見た目はまるでオーク(笑)
クリーチャーの面白さとキュートさは「ファンタスティック・ビースト」
アンドロイドの雰囲気が「ブレードランナー」
グイグイ引き込まれて、最後は成長したデクの雄々しい姿に感動(;_;)
愛を知ったものは最強なのです。
独特のカサカサした乾いた映像に、スタイリッシュな音楽にゾクゾク。
武器とか色々すげーな(あ、すみません、武器すごい!)
もう一度観たいかも!^ - ^
ぜひ大画面で!
プレデター バッドランド 11/7〜公開中
#プレデターバッドランド
表情豊かなプレデター
美しいアンドロイド少女
プレデター自身を主人公にして描いたSFアクション。生存不可能とされるバッドランドに追放されたプレデターのデクの過酷なサバイバルを描いている。注目は謎のアンドロイド少女を演じたエル・ファニング。美しさに磨きがかかったエルを見るだけでも価値のある作品です。
2025-166
よし、ゲーム化しよう!
評判が良かったので見に行きましたが最高でした。
負けイベント、装備を失い1からスタート、ボスラッシュ、仲間を見つける、成長して負けたボスにリベンジ
うん、オープンワールドアクションとかになったら面白そう!
そして今作は相手が人間やエイリアンじゃないからやりたい放題、近接戦闘もバンバンあります。そして、いつもエイリアン捕獲失敗からの大惨事を招く無能ユタニがそれなりに優秀!また、今作はオマージュもふんだんにあり、胸に穴が空く、鞭、エイリアン2のロボ、シュワ(罠のことです)によるゲリラ戦闘
続編を作れるように終わっている…と言うかラストはアスガルドに攻めてきたサノス船じゃん(笑)続編あったら嬉しいけど今作の展開を越えられるのかな?
楽しい〜
まずバッドランドの現住生物達が個性的で面白い。
プレデターは飛び飛びにしか見てないですが、
そこまで厳密な世界観のルールあるわけじゃないのでこういう膨らませ方は面白いですね。
ラストシーンは、続いてもここで終わりでもいい、良い終わり方。自分は全部綺麗にケリをつけられたら寂しくなるタイプなので。
やっぱ家族で一番強いのは、そうだよねとw
いつも思うけど、プレデター達のハイテク機器って誰が作ってるんだろう。
新説、プレデターは多産種族
どうやって強くなった?
アクション映画だけど、なんかホンワカだったよ
どんより気分だったので観に行きました、気分を切り替えるために。
お供の動物もかわいいし、女の子もかわいい。もちろん全般的にバイオレンスなアクションなのだが、どこかホンワカした雰囲気がある映画でした。
ところで、エルファニングちゃん、女の子役はダコタファニングの妹なんだね。ダコタ~というと少女のイメージしかなかったので、その妹が大人の女性という事は、僕も歳とったなーという感じ。
あとは女の子は笑ってた方がカワイイよね、ブスっとしてるより。同じ人物でも凄い印象違うからさ。どういう意味かは観たら分かると思うけど 笑 美人でさえそうなんだから、不美人でも笑顔が大切なんだなーって思わされましたね。
あとは洋物アクションってディティールが凝ってて好き、今回は仮面ライダー見たいな装備とか、奇妙な動植物とか。そういうの見るだけでも楽しいと思う。良い気晴らしになりました。グッド。
令和のプレデター
例えるなら、モンキーパンチのルパンを期待して見に行ったらカリオストロだったような。
面白いよ。面白かったよ。
けれど、これじゃない。
小学生の頃に劇場で1作目と2作目の洗礼を浴びた身としては、剥いで、吊るして、不穏な太鼓BGMを背に、圧倒的強者として君臨する彼らであって欲しいのです。
ノリが某ガーディアンズオブギャラクシーっぽくもあって、エンドロール後のスクリーンに「プレデターは帰って来る」との幻覚が見えました。(本当に)
よく喋り、笑えて、じんわり染みて、感情移入できるプレデター。
はたしてそれはプレデターなのだろうか?
…プレデターなのだろう。令和のプレデター。
旧世代の旧態依然に虐げられ、己の弱さに苦しみながらも、それを乗り越えようともがく新世代プレデターの姿。
ならば、未だにシュワちゃん至上主義で今作を語ろうとしている自分こそ、彼に真っ先に狩られるべき旧世代なのかもしれません。
令和の世を生き抜くため、そしてこれからも続くプレデターシリーズを楽しむためにも、しっかり我が身をアップデートして行かねばな。
あくまで外伝として割り切れば
初プレデター、プレデターってこんなんなの?楽し過ぎます。
祝・初プレデター。
50年ほど映画ファンやっていて、お噂には聞いていたが避けて通った道でご縁がありませんでした。
想像していたのとは全く違うプレデター像に戸惑いしかない導入で、エイリアン的なものでなく、話すの?文化があるの?感情豊かなの?と落とし込むのに一苦労。
ビジュアル、あれは鉄仮面なの?ヨーヨー的なもの持ってるしスケバン刑事IIなの?少女鉄仮面伝説なの?
仮面取ったら顔面凶器、小沢仁志なの?
もうイロイロ分からず楽しくなってきて、エル・ファニング出てきたぐらいでようやく世界観の落とし込み完了。
プレデターとエル・ファニング、そう言えば小沢仁志とビビアン・スーで「殺し屋&嘘つき娘」なんて映画があったな〜と。
エイリアンかよ、エイリアン2かよ、東映特撮ヒーローかよ、武士かよ、忍者かよ、とオモチャ箱の様な楽しさをサービス満点に、良い匙加減でスマートに魅せるダン・トラクテンバーグ監督、一歩間違えたら目も当てられない作品になりかねないものを1級の娯楽作に仕上げた手腕に脱帽、脱仮面だ。
初プレデターを大いに楽しんだが、何やら危険な香りもするので過去作をさかのぼるのは止めて本作の余韻に浸ることとします。
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