プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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なかなか面白かったのですが・・・
TOHOシネマズの鑑賞ポイントが貯まったので、無料で鑑賞してきました。前知識もほとんどないままで、あまり期待していませんでしたが、まあまあ面白かったです。ツッコミどころはありますが、SFアクション映画としてはよくできていたと思いました。
ただ、他の人のレビューにも書かれていますが、このストーリーであえて『プレデター』にしなくても・・とはやはり思いましたけどね。
自分が一人前の戦士だと認めてもらうために異星に棲む怪物を狩りにいくわけですが、『ジュラシック・ワールド』に迷い込んだプレデターって感じ?もしくは『モンスター・ハンター』かな?
今までのプレデターの最も重要な特徴であるステルス機能を持っていなかったのもストーリーを面白くしてたのかなぁ。異星のいろんな怪物に襲われて苦戦してましたからね。
「道具」として上半身だけのアンドロイドを相棒にしたアイデアもよかったと思いました。
それと『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムに似た生物が、途中で「いとしいしと」と言い出すんじゃないかとヤキモキして観てました😆。まさかコイツが後に重要な役割を果たすとは・・・。
全体的に、前半の出来事をクライマックスの戦闘に上手く使っています。少し出来過ぎの感もありますけど。
『エイリアン』のユタニ社が絡んでいたり、続編を思わせる終わり方なので、ヒットすればシリーズ化されるのかな。
最後に・・・重低音が強調された音楽がどうも馴染めなかったのと、宇宙船をはじめ様々な近代的装備を持つプレデター文明なのに、なぜあんな風貌であんな住居に住んでいるのか不思議に思いました・・・
人間らしい
プレデターというと、気味の悪さ、ワンパンマンで言うところの怪人側の訳だけど、本作では主役で不思議と人間味があるw
難しい話が一切ないので気楽に楽しめるのが良い。そして時間も短い。
カリスクという最強の怪物は、首を切られても死なないwでも最後に体内に取り込んだテッサに内側から攻撃されると死んでしまった。
ティアは上半身しかないアンドロイド。やがて下半身が見つかり、いつの間にかに一つに戻っていた。
そもそもアンドロイドを作ってるのが地球人だと思うんだけど、その辺の背景はよく分からず。多分、出てきた人間は皆アンドロイド。
最終的にデクが父親を殺すんだけど、その時に惑星で仲間になったカリスクの子が大きくなっていたので、テッサ破壊後から父親殺害までに時間経過があるのだと思う。
万人受け間違いなしのエンタメ最新作。
見てきましたバッドランド。
面白かった。大満足です。
エンタメとして求められる要素が過不足なく入ってるので、たぶんこれを嫌いになる人はいないと思います。
プレデター最新作が、誰もが楽しめる良作に仕上がっている。これだけでいちファンとして嬉しいです。
エル・ファニングとプレデター(デク)との小気味いい掛け合い。アクション。ドラマ。
そのどれもが熱く、可愛らしく、愛おしく、素晴らしいものに仕上がっていました。
ザ・プレイの監督だけあって、ビジュアル面のリッチさと構図の的確さ、広大さは折り紙つき。
過去作に縛られる事なく本作単体で楽しめるのも利点かと思います。
異星人とアンドロイドの凸凹コンビ。
彼らが織りなすドラマ、そしてその特殊な関係性は実に可愛らしく。これまでのプレデター作品にはなかった新たな魅力に気づかせてくれる事請け合いです。
加えて、本作よりはじめて劇場作品で登場した用語や世界観は、新たなプレデターユニバースを構築するのに一役買っています。
プレデターとアンドロイドのバディ。
パワードローダーに巨大クリーチャー。
そしてプレデター同士のバトル。
求めているバトルのシチュエーションが抜かりなく出てきます。サービス満点です。
惜しむらくはスターウォーズ的な可愛いクリーチャーが出てきたところくらいでしょうか。
ディズニーフランチャイズを感じさせる造形と展開で、殺伐な世界観に馴染んでいないように思えました。
個人的には同監督作品だとザ・プレイに軍配が上がりますが、世間的には本作バッドランドの方がウケそうな感じがしました。
オススメです。
“襲われる恐怖”より“生き様”のプレデター
プレデター自体はもちろん知ってるけど、シリーズを全部追ってるわけではない人向けの感想です。
今回のプレデターは、映像とか世界観はだいぶ壮大で迫力はありました。ただ、今までの「どこに潜んでいるかわからない恐怖」とか「透明になって突然襲ってくる感じ」がほとんどなくて、プレデターがずっと画面にいるんですよね。
あの“得体の知れないヤバさ”が薄れていて、「モンスターというよりキャラクター」っぽくなっているので、ハラハラドキドキは正直あまりなかったです。
逆にストーリーはしっかり作られているので、プレデターという世界の中にも“弱肉強食の中での生き様”みたいな、人間っぽさも見えてくる感じ。
ただ、怖さや緊張感を期待している人にはちょっと物足りないかもしれません。
終盤なんか、なんとなく『トランスフォーマー』っぽい派手アクションに近い印象でした。
・スリルよりストーリー重視
・「プレデターってこういう文化あるんだ」みたいな見せ方
・戦闘シーンは道具の使い方など含めてカッコいいところあり
という作品。
「怖い」「未知」「突然襲われる」といった“プレデターらしさ”を求める人 → 物足りない
物語や世界観で魅せるプレデターを見たい人 → 合うと思います。
役に立つ『子供のオモチャ』
映画館に行ける時間帯は吹替だったので吹替版を鑑賞。
プレデターの種族『ヤウージャ』は皆んな字幕だった(笑)
過去のシリーズで一番良いと思う❗️
続編にも期待‼️
キャストも少なくてこれだけ見応えのある映画って珍しいのでは⁉️
プレデターの大冒険
ディズニー臭なんだけど良かった
シュワちゃんプレデターから観てるけど本作お初でも充分楽しめる キャラや仕草にディズニー臭がしてちと嫌なんだけど
スターウォーズ、ロビンソン・クルーソー、エイリアンをミックスしていてきちんとSF映画してるから楽しめた。ミニラみたいなキャラがディズニー臭したりプレデターが人間臭いのは好きか辛い別れるだろうけどまぁ楽しめたよ。アンドロイドお姉ちゃんが可愛らしい、C3POでありR2-D2でありフリークスなとこが気に入りましたわ。マンダロリアンなプレデターだね。これがシリーズ化されたらまぁ観ないけどね。
プレデターファンでない方にもオススメ
悪くはないけど、特に良くもない
ストーリー、キャスト、映像とどれを取っても悪くはなく、それなりに楽しめる作品です。
ただ、楽しめはするものの何か引っかかるものがあり、それは何かと言うと、本作が「プレデター」であるという点です。
確かに「プレデター」であれば、一からキャラクターを作り上げる必要がなく、楽なのかも知れませんが、逆に設定に広がりを持たせることが難しくなります。
「プレデター」や「エイリアン」など、とても人気のあるキャラであるのは分かりますが、もういい加減、過去のヒット作の続編ばかりつくるのはやめて、新しいキャラを作って欲しいものです。本作など、主人公がプレデターでない方が、もっと面白い作品に出来たと思います。
それから、プレデターを見ていていつも思うのですが、あの不器用そうな手で、あの高度な武器を作るまでに至るのは無理があると思います。
以上、「そんなにプレデターが嫌なら観なければいいのに」と言われそうですが、本作はエル・ファニングを見たくて鑑賞しました。
シリーズ初鑑賞は意外なことが多かった
「プレデター」シリーズ初鑑賞。てっきりホラーだと思っていたら、プレデターのルックが怖ろし気に作られているだけで、本作の筋立ては、オイディプスやゼウスなどのギリシャ神話に端を発する父殺し物語の系譜に属するものでした。シリーズ全般の流れは知らないけど。
ストーリーとしてはありがちなものだったのですが、父への復讐を誓う若きプレデター・デク(ディミトリアス・シュスター=コローマタンギ)のバディとなったアンドロイドのティア(エル・ファニング)の存在が見所でした。下半身を失ってもアンドロイドなので生き続けているという設定もミソで、デクが担がないと移動できないからこそ身近な存在になって行き、やがてプレデターとアンドロイドの信頼関係構築に繋がる展開が、予定調和とは言え心地よかったです。一番の見せ場であるアクションシーンでも、ようやく見つけた下半身と上半身が協力して敵と闘うシーンは斬新でした。いずれにしても、「プレデター」という題名にも関わらず、本作の中心=主役がデクではなくティアだったというのが、最も意外なところでした。
ラストで父を倒したデクの前に母が現れたところでエンドロールになってしまいましたが、続編が出来るのかしらね?
そんな訳で、本作の評価は★3.6とします。
理解はできるが納得は難しい、それでも見届けたい映画
物語の出だしこそは本家プレデターのような雄々しさもあってワクワクしていたのだが、中盤終盤にかけては、そのキャラクターが凡そ起こしそうもない行動の連続で違和感がずっと続いていた。
理屈はわかる、同じ様な傷があるから他人と共感し、1人だけで戦えないから他人と共闘する、それは地球の生物の歴史から考えると正しいようにも思える。ただ、だからこそ魅力が損なわれてしまっている。孤高、異様な容姿、野蛮な部族感と高度な科学技術の歪な融合こそがプレデター魅力の一部だと思うのに……。
制作者陣の気持ちもわかる。売れるためには視聴者と共感したストーリーが必要、だからこそ最初の出会いは納得できたが、その後はどうなんだろうか。演出のうまさと、何となくの映画の勢いで最後まで見れてしまったが、やっぱり違和感はずっとあった。見ている間、「たぶん、昔からのファンは嫌がってるだろうな」と私は思っていた。
ただ、それも分かってしまうと同時に、この物語の続きが気になるのも事実なので、続きがあるのなら私は最後まで視聴する事を今日ここに決めた。海外での売上も好調らしいのでぜひ次作にも期待したいと思っている。
プレデターの続編なんてどうせつまら。。。と思ったら!?
で…〇〇は!?
実はプレデター初めて見ました。
なんかピンとくる作品がなく、適当に選んだ作品だったので
プレデターって何?過去作のプレデターもプレデターが主人公じゃないの?のレベルの知識だったので、むしろ楽しめました。
これは過去作見てたら評価が落ちそうだな…と思います、過去作あまり気にせず「これはそういう作品!」って思って挑んだほうが楽しめますね。
ただのヒーロー冒険譚と捉えて見ました。
プレデターは群れない!一人で狩りをする!からアンドロイド(ティア)と出会って「お前は道具!」って即ツンデレる(?)主人公のデクがかわいい。
初っ端プレデターの掟みたいなものがあるのにもかかわらず、兄が守ってくれるってあたりでプレデター想像以上に心あるじゃん…というツッコミはさておき。
途中、デクが洗脳装置みたいなの使われてたのを、ティアはそれを言いくるめ味方にやめさせて、デクを逃がす…
デクは逃げた先で、ティアとたくさん色々歩いて教えてもらった星の危険生物や危険植物を集めて武装してティアを迎えに行く、というその情の芽生え方、とっても王道ですけど好みの展開でした!
姉妹を失ったティア、兄を失ったデク、母を失った子、何かを失ったという共通点がありつつも、最後にデクが「俺の家族」と称したのが感動でした。
で…続きは!?続きはどこ!?
とあまりにも強く思わせるような作品だったので☆4…!
終わりの解釈を聞き手に委ねます系の作品は好きなのですが、これはあまりにも中途半端(父親倒したけど、後ろにめっちゃまだ敵いるのに!?え!?母!?みたいな)で風呂敷畳めてないような気もしたので
ガッツリシリーズとしてやるなら個人的に☆5かな~と思います。
過去作も見てみたいですが、私はここから入ってしまったため、視点が違いそうな感じもしますね(笑)
小3の息子と吹き替えを鑑賞。
カブトガニのキャンバス
プレデターは2までしか見てなかった。
1、2共楽しんだが、2は収益が期待通りといかなかったのかその後進展はなく長期にわたりストップした。シュワちゃんに代わる主役選びにこだわるあまり企画が難航したのでしょうかね。歳月が流れ、私はなんらかの争いなど厳しい裏事情があるものと考え作品はすでに死んだとみなし、AVP以降は死体漁りの海賊版みたいなもんと決めつけて無視してました(超失礼w)。
そしたら、どっこい生きてて、そしてこんな有能な監督が出てきてたんですね。
デクが緑色の血を流しつつ、やくそうを充てる場面…、ああ、この監督プレデター好きやな…と分かりましたね。
いちばん気に入ったのは、デクは実際のひとの体や動きメインでやってたっぽいですが(もう何が実物で何がCGか区別できないので…)、身軽そうなコスチュームもあってデクの顔に三船敏郎やらグラディエーターのラッセル・クロウらの名優が浮かんで見えたりしてw、とにかく人間臭い迫力ある動きにオーラが感じられました。
デク担当のひと(名前がまったく覚えられん…)はまさかこれからシュワちゃんになっちゃうようなスター候補生なのでしょうか。だったら嬉しいんですが。
最後は挑戦状の意気やよし!?次回作でアイムユアファーザーからシーズマイマザー(言ってないけど)へ、SFジャンルにおける金看板交代の名乗りを上げてほしい。
遅れてきた主人公デクに異常に大きな期待をしつつ待ちます。ディズニーに寄せた分、天才の反撥心でさらに奇想天外マシマシな予感がします。
続編で一番面白い!
無茶苦茶面白かった。
なんか色々な感想を見て思うことがあったので。
僕はこのプレデターって、ターミネーターやエイリアンに近いものを感じる。そもそも、1作目が面白くヒットしたから、続編が作られた。当初の作り手とは別の人間によって再解釈されて面白くなっているって映画だと思う(例外もあるけど)。
見る立場としても、それを分かった上で、じゃぁプレデターやターミネーターってキャラを使って何を描くのか、どう面白く料理してくれるのかっていうスタンスで見てきた(例外もあるけど)。
そうなるとこのプレデター。これはプレデターじゃないって意見がすごくあったんだけど、いや、プレデターってキャラクターを深掘りしたらこれが正解なんじゃないかと思った。
そもそも、プレデターって弱者を狩る強者なんですよね。それが正義だと描くことはエンタメとは思えなくて。プレデター側の目線で書いたら、もちろん、それなりの生存意義や狩ることの意味なんかがあると思うんです。そうなると、過去作のように人間のような弱いものを殺戮する側を描いたらエンタメにもならない(結局そう描いたら、弱いものを殺戮するの悪いことだよね?しか描けないと思うし)。だからこそ、自分たちより強い獲物を狩るという話なんだと思う。
物語って、ほぼ全てロボットだろうがエイリアンだろうが動物だろうが、未知のものだろうが、そこには心というものがあり、それを感じさせるのが映画なんだと思う。ただの無慈悲の生き物が主人公になっているエンタメって見たことがない。
だからこそ背が低く、弱いプレデターだったんだと思う。父親に認められないことなんか、共感できる人は多いと思った。弱いものを殺戮する、仲間の命をなんとも思わないことはダメじゃない?家族って大切だよね、ってメッセージがちゃんと込められてるんだと思う。
もう一つ付け加えると、ちゃんと1作目をリスペクト、オマージュをしていたところ。プレデターを倒すためにシュワちゃんがやったことを、今度は強者を倒すプレデターが、武器がないから、危険な星の自然を利用して戦うのは、最高だと思った。
なので僕はちょー面白かったです。
全334件中、41~60件目を表示
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