劇場公開日 2025年10月10日

「驚異の映像も今や普通?スケールも小さくて 個人的にはヒロインはアジア系のイメージじゃなかった」トロン:アレス ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 驚異の映像も今や普通?スケールも小さくて 個人的にはヒロインはアジア系のイメージじゃなかった

2025年10月22日
PCから投稿

興奮

ドキドキ

待ってました!
あの戦闘メカの物々しさがいい!
現実に突然現れて(あのスーパー3Dプリンタでいったいどれだけ転送しないといけないのか、そもそもスケールが間に合ってないと思うが…)、赤い航跡を残してドローンを多数飛ばすシーンなんか、わくわくします。
そして、最新ライトサイクルで、リアル世界でゲームしてしまうシーンが盛り上がります!
さらに、1作目の世界に入って、元祖ライトサイクルで走るシーン、最高です!
もっと見たかった!
レガシーに続いて、ブリッジスの出演もありで久作ファンも満足?

話全体としては、スケールが小さすぎ。
1企業と数機の戦闘マシンの話にとどまってて、現実社会全体の脅威には感じられない。
もっと現実を脅かす大問題なのに。
ただ、ヒロインについて、彼女自身はいいんですが、自分としては、「トロン」はやっぱりアジア人のイメージではありませんでした。
もちろん差別する気は毛頭ありませんが。

やっぱり1作目の衝撃は特別!
今作ではスマホ1台並みとか言われてましたが、1作目のデジタル世界は、まさにシンプルで美しく「未来的」で驚異の映像世界だった!!
本作のすごい映像を見ても、今の技術なら普通と思ってしまう。

ITOYA