「ジリアンとグレタ」トロン:アレス またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
ジリアンとグレタ
クリックして本文を読む
旧作は見ておらず。それなりに力も金も入ったCG大作、絵面やシーン単位のスジには不満はないんだが、世界観というかあっちとこっちの境界に、最後まで素直に入っていけない。3Dプリンタ的に実体化を見せるし、バイクや兵器など現実社会で実現していない技術も実体化してしまう。あろうことか人間をデータ化して取り込んだり戻したりするし、未来人とか宇宙人とか異次元人が相手なのかというような超技術だけど、設定上創造主は人間でIT企業の産物というのは無理があるよな。 80年代やオリジナルのフリンと結びつけていくところは嫌では無いんだけど。ホンダシビックとか。
オープニングでXファイルのスカリー、ジリアン•アンダーソンの名を発見、懐かしくて調べたらまだ61歳だった。これもスタッフの懐古趣味かなぁ。
あとグレタ•リーといえばApple TV+の「ザ•スタジオ」で「A24とかは予算がないんで宣伝ツアーも貸切フライトが無い」とか言ってたけど、ディズニーの本作では乗れたかな?
追記 グレタ•リー、ぐれたり、ぐれなかったり。
コメントする
