「ライドムービー」トロン:アレス オーばやしさんの映画レビュー(感想・評価)
ライドムービー
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トロン、トロン・レガシー観て、3作目。
最近のディズニーポリコレ問題もチラリと聞こえてきて、正直あんまり期待せずに劇場へ。
頭空っぽにして観て楽しめる作品でした。
色々説明不足だったりする場面は山盛りあるので、あのオープニングも「え?こういうので全部説明しちゃうわけ?」と冒頭で不安になったが、そこからはジェットコースター的で楽しめた。
体感型ライドムービーとして楽しむのが正解。
多分、元々の脚本は最近流行りの3時間超えの分量はあったんだろうと想像。扱ってる内容が壮大な割に「全部29分圏内の移動」という狭い空間だし、登場人物も、主要キャラは片手で足りる。
長大な脚本のアッチを削り、コッチも削り、重要度の高いところだけ残したら、こんな作品になりました!って感じ。
キャラの深掘り不足気味ではあるが、それぞれのキャラの行動は、納得は出来るレベルなので、最もベターな完成形なんだろう。
個人的に、初代トロンサーバーの世界のシーンが1番好き。
あ、ラストシーンの、さらに後のシーンは蛇足。
人気あったら続編作りますよ的なのは、興ざめする。
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