「この夢無き世界で」トロン:アレス マスゾーさんの映画レビュー(感想・評価)
この夢無き世界で
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トロン(シリーズ)
1982年
まだコンピューター
という概念が世間に根付かない
時代に制作された映画
プログラムの内部を当時まだ生まれた
ばかりのCGで表現しその映像は
驚嘆を呼んだが
カットとしては15分くらいで
逆にCG風に対処した撮影方法が
後に評価されることになる
主演ジェフ・ブリッジスの名をより
広く知らしめた作品でもあった
2010年には続編「レガシー」も制作
昨今の買収しまくりで
やや誤解されてるがこのシリーズは
初作からディズニーが制作を担った
このシリーズの影響は
後の「攻殻機動隊」
「マトリックス」シリーズ等への
影響は必ずあったと思う
というシリーズの最新作
今回は主演をジャレット・レトに据え
ブラックとライトブルーだったビジュアル
をレッドに刷新
どうだったか
・・大変面白かったと思う
毎作デジタル世界のトレンドを取り込むが
今回はAIやラピッドプロトタイピング
(3Dプリント)の技術を物語に
うまく取り込んでおり
ジェフ・ブリッジスも
ちゃんと出てくる
とにかく
ナイン・インチ・ネイルズの劇伴が
超カッコよかった
これサントラ欲しいかも
デジタル空間「グリッド」の概念や
勢力図と関係性などがこのシリーズ
ややこしいのだがまあそんなに
気にしなくても楽しめる
ようになったのはマトリックスら
フォロワー作品のおかげだろうか
ラストのジュリアンがグリッドに逃げ込む
ような描写は続編もにおわせて
いるのかもしれないが
こういうのが昨今みんなが
ウンザリしてる
MCUで染みついてしまった悪癖
せっかくピンで面白かったのにね
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