劇場公開日 2025年9月5日

「相手を想う気持ちの大切さ」シャッフル・フライデー りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 相手を想う気持ちの大切さ

2025年9月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

ドキドキ

カワイイ

シングルマザーのアンナは、母テスのサポートも受けながら忙しいが充実した日々を送っていた。ある日、高校生の娘ハーパーが同級生リリーと大ゲンカをし、アンナは学校に呼び出された。そこでリリーの父エリックとよそ見しててぶつかり、運命的な出会いをし、2人は恋に落ちた。半年間の交際を経て2人は結婚を決意するが、娘同士は相変わらず仲が悪く、新しい家族を受け入れてくれなかった。そんな中、2人の婚約パーティが開かれ、そこに現れた占い師に見てもらった4人は、地震のあと翌朝の金曜日、アンナとハーパー、テスとリリーの体が入れ替わってしまった。娘たちは結婚を阻止するチャンスと考え、親同士の仲を引き裂こうと行動を始め・・・さてどうなる、という話。

ひょんなことから心と体が入れ替わった母と娘を描いた2003年のフォーチュン・クッキーの続編との事。前作は未鑑賞だったが、特に問題なく話に入れた。
祖母・母・娘、娘の同級生、3世代4人が入れ替わっての結婚騒動なので、ある時は協力し合い、ある時は反発したりとなかなか面白かった。
そして、歳をとると体が衰え思うようにいかない事や、それぞれの考えをその人になって考えてみる事で、それぞれが大切なものに気づいていく、という素晴らしいストーリーだった。ありきたりと言えばそうだけど、コメディだし、美女も出演してたし、満足でした。
テス役のジェイミー・リー・カーティスは優しいお婆ちゃんをコミカルに演じてて良かった。
アンナ役のリンジー・ローハンは全体を通して面白かったし、ギター持っての歌唱シーンも良かった。
リリー役のソフィア・ハモンズは、背が高くて顔がちっちゃくスタイル良かったし、偉そうなアジア系イギリス人、という役にはピッタリだった。
そして、ハーパー役のジュリア・バターズだが、可愛くて超絶美人。彼女を観れただけでも満足出来るくらいの逸材。次回作も絶対観たい。
ストーリーはこうなるだろうと予測できる結末だけど、それまでの揉め事、そして入れ替わり後の相手を想う気持ち、素晴らしかった。
時間の関係で吹替版での鑑賞となってしまったので、字幕版も観に行こうと思った。

25/9/13追記
やっと字幕版を鑑賞出来た。
ハーパーやリリー役の本人の声が聴けたし、日本語の吹替ではイマイチだったセリフも英語+字幕の方が断然良かった。
個人的には女優本人の声が聴けて感情のこもったセリフだった字幕版の方が面白かった。

りあの
ゆーきちさんのコメント
2025年9月12日

ベタなプロットだし、オチも見えるし、4人シャッフルはなかなか脳がバグりましたが、ディズニーらしい華やかな映像、キラキラの女優たち、逸材ジュリアちゃんはなかなか眼福でしたよねー♪

ゆーきち