アオショー!のレビュー・感想・評価
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期待以上❕もっと広まるべき素敵な映画
認知度や話題作ではないのを観るのが好きなので正直期待はせず観ましたが、コレは当たりでした。
私が知らなかっただけかもですが、主演のお2人共存じ上げず、脇を固める俳優が以外に豪華でびっくり、流石の演技だった。
主の高校生達、皆んなそれぞれキャラクターを上手く演じ分けていて、良かった。特に主演の男の子素晴らしかった。映画初出演みたいでフレッシュさはありながら、自然な演技が上手、歌も主人公のキャラクターに合った真っ直ぐな澄んだ歌声で上手かったし、セリフ回しと仕草がなんとも可愛らしく、しかもイケメン。こんな俳優さんいたんだと、朝ドラとか今後活躍しそう。
ただ、映画としてのクオリティが低い、編集や昭和親父が作ってるんだろうなぁな演出、相手校生徒の舞台っぽい演技(小山くんはなかなか良かった)、主人公女子高生の違和感が残念ポイント。逆に余計な技術モリモリ演出や音が無い分、自然の景色、色、音が心地よく、ストーリーも人物像も全て美しいから、小中高生達にこそ観て欲しい映画だった。今流行りの旬な俳優やアイドル、有名監督ではなく広まらないのが勿体無い。もう一回観ようと思う。
どうなることかと思ったけど後半良かった
推しが出演していたため拝見しました。
青春をテーマにしたお話だったので、若手の方々の演技には多くを求めず。むしろその初々しさを観るのが好きなので、一生懸命な演技にほっこりさせられました。
あわのちゃんが出てきた瞬間、島の子なんだからもう少し薄メイクの素朴な雰囲気の子が良かったな……とは思いつつ、だんだんクセになってその可愛らしさを楽しんだり、はたまた時折この人何歳なんだ?と我に返ったり……気持ちが行ったり来たり。
終わってから自分と変わらない歳の方だと知り、大変びっくりしました。顔も声も仕草も若い!!
そして脇を固める俳優陣のなんと豪華なこと!そういう方々の演技のおかげで、舞台寄りに作られた作品なんだなと察することができました。
しかし前半つまらなさすぎてどうしようかと思いました。とにかく脚本がつまらなさすぎる……!
ほんで映像の切り替え下手か!ぶつ切りを繋ぎ合わせた感じと、一貫性のない手法。今どきそれを映画で使う?と思うようなエフェクト。音ズレしてる?
見てる途中ずっと不安な気持ちでいっぱいでした。
一応推しが出ていますので、人に勧められる素敵な作品であるよう願っていましたから。
なんというか、振り切ってない絶妙なボケが挟み込まれていて、笑っていいのかダメなのかわからない中途半端さだったり。(堤下さん良かったです)
間の感じも、ああこれ舞台だったら面白いはずなんだよなぁ、って思ってしまう残念さ。あれは生の舞台だから良いわけであって、映画として出したらダメだ。
途中の合唱や挿入歌はすごく良かったです。
爽やかであたたかくて和やかな空気がたっぷり伝わってきました。
景色も綺麗!
そんな感じで、癒される部分はありつつ、こりゃダメかなと思ってみていたのですが、いなくなった子を見つけた時、合唱曲を3人で歌い出すところ辺りから、歌うシーンが一気に増えてきて、こういうのが見たかったんだ!って思って、そこからはわりと面白かったです。
舞台原作を映画化するのであれば舞台をまんま映像に落とし込むか、完全に映画として作るかだと思うんですが、それが中途半端なせいで微妙だったと思うので、みんなが歌えば歌うほど舞台を落とし込んでいる感じがしてとても良かった。
おかげで観終わったあとの感想は
結構いい映画だったな!!!
でした(笑)自分でもびっくり(笑)
エンドロールでジーンときていました。
RANくんの歌声めちゃくちゃいいですね。あと選曲も素晴らしいです。
劇場には6組ほど観に来ておられたのですが、若い男の子たち数名のグループが良かったな!青春!合唱したくなったわ!と話しているのを聞いて、やっぱりいい映画だったよね?!と話しかけたくなりました。そういう感化を与えられたのはいい事!
歌の楽しさはテーマのひとつだと思うので!それがしっかり伝わりました!
強いていえば、後半はしっぺいくんとあわのちゃんのデュエットのみならず、一緒に合唱をした仲間たちと別の歌を歌うなど、仲間の大切さ、絆をもっと主張してくれたらな〜と思いました。
確かにしっぺいくんがあわのちゃんに一目惚れして始まった物語でしたが、恋主体というよりは、一目惚れをきっかけに知った合唱によって仲間の絆が強まったこと。友情の大切さ、周りの人との絆みたいなものもテーマだと思いましたので。
とにかく前半ブレブレなのと、映像として稚拙なせいで若干不安感は煽られますが、トータル幸せな気持ちになれる作品ですので、嫌いではありませんでした。後味が良いことはめっちゃ大事!
あともうひとつ。
アオショー!ってタイトルにも、舞台と同じく「超青春合唱コメディ」と入っていれば、初見さんにも受け入れやすいかなぁと思います。
とにかく前半「これは何を見せられている?」感が強いので……テーマはっきりしとこうぜって意味で。
この監督さん、舞台SINGの監督さんなんですね。
舞台SINGを原作として別の映画監督さんが作ったのかなと思って観てたんですが、怪しいと思って調べたら……。映画はこれがはじめてでしたか。
まぁ脚本家さんや演出家さんなど細かいところは見ていないのでなんともですが、ちょっとなるほどと思ってしまいました。
小山さん、年齢的に学生役どうなん?と思っていましたが観ていたらめちゃくちゃ馴染んでましたね。この人も若い!あといい味出しててすごく上手かったです。
主演含め合唱組の子たちも、初々しくもみんなキャラが立ってて良かった。しっぺいくんは東京育ちなのに控えめで素朴ですごく癒されました。
うーん
自らの立場は
高校の時は、
朝日のコンクールは三年とも全国大会に出て、
1年の時は銅賞、
2年の時は銀賞
3年の時は金賞で、日本一、
NHKは3年の時、全国大会で銀賞
という経験をしてきました。
大学でも合唱をしてきて、
指揮者もやり、
その後、周囲からはプロと呼ばれる団体で
仕事しながら、30年くらい
合唱音楽に、クラシックに歌い手として
携わってきました。
本作の元になった舞台は見ていません。
その前提で、
音楽部分、演奏部分、
コンクールのパートに
リアリティはゼロでした。
舞台なので人間ドラマ
コメディがメインだと理解しても
合唱部分は、本当に添え物だと
感じてしまいました。
別に合唱じゃなくても成立するという意味で。
同時に周囲からの合唱への理解は
この程度なんだろうなと
改めて思い至りました。
多分やってない人にとっては、
どこが変なんだ?
なんだろうなとも。
少なくとも、
この映画を観て
合唱やろうとは思わないかな。
多分少し怒ってるのかもしれません。
In high school, I sang in the Asahi choral competition all three years, making it to the national stage each time—bronze in my first year, silver in the second, and finally gold in the third, earning the top spot in Japan. In my senior year, our choir also won silver at the NHK national competition.
I carried that passion into university, continued singing in choirs, even took up conducting, and then spent the next three decades singing with ensembles that many around me would call “professional.” Choral music and classical performance have been at the center of my life for over thirty years.
So, with that background, I came to this film. I never saw the stage play it’s based on, but I have to say—the musical and competition scenes had zero realism. Even understanding that the focus here is on human drama and comedy, the choral portions felt like pure window dressing. Honestly, the story could have worked without choir at all.
And maybe that’s the point—it reminded me just how little real understanding of choir there is outside our world. For those who haven’t experienced it, I imagine nothing would seem “off” at all.
At the very least, this isn’t the kind of movie that makes you want to join a choir. If anything, I caught myself feeling a bit angry about it.
高校生・・・俳優の実年齢を知って驚いた
美しい海に囲まれた離島・折後島に母とともに東京から移住してきた飯田悉平は、島で唯一の高校・折後島高校に転入した。引っ込み思案な悉平だが、クラスメイトたちの温かな対応により、少しずつ心を開いていった。しかし、折高は島の過疎化による生徒数減少のため、本土にある采高との統合することになった。悉平は折高での最後の思い出にと、全校生徒6人での合唱を提案したが、その合唱をきっかけに・・・さてどうなる、という話。
生徒が5人になっても高校が続いていた事が非現実的だが、ま、そこは良いとして、折高の高校生役の出演者を誰も知らず新鮮に鑑賞できた。
飯田悉平役のRANはダンスが得意らしいので、せっかくなら披露して欲しかったが。
波島沫乃役の山川ひろみは第一印象、橋本環奈に似てる、だった。唇が赤すぎで、もう少し薄い化粧の方が高校生ぽいけど、なんて観てた。観終わって彼女のプロフィールを調べたら1990年5月生まれの35歳とは・・・驚き。高校2年生に十分見えた。
采高の合唱部部長・貴宝院理津役の小山慶一郎は声が良くてカッコよかった。そして彼も41歳なのに高校生に見えるのが驚異だった。
アオショー!
こんなに沼ると思わなかった
NEWS担(箱推し)のものです
最初は小山くんが高校生役で出演するからと、不安90%期待10%で見にいきましたが、気づけばこの映画の世界に引き込まれて3回見にいっていました
合唱に打ち込む主人公たちの姿に癒しをもらっていたのかもしれないなーと思います
ほのぼの青春映画で平和に見れるのも仕事終わりの社会人には心地よかったなー
自分が元合唱部なのもあって、人前で歌う怖さも分かるので、交流会で歌えなくなった折高生たちを応援したくなっていました
そういえば、合唱曲の候補にYELLと手紙があって、心の中で1人盛り上がっていました
世代だから仕方ない
新くんがめちゃくちゃ好きでした
1人でゲームしてるのが本来好きだけど、頼まれたりみんなで何かやろうとしたりする時は面倒くさがりながらも全力で取り組んでくれるいい子
他の生徒役もみんな演技すごく素敵だったので、今後またどこかでお見かけするのを楽しみにしてます
DKたちがちょこちょこ挟む小ボケ、学生時代の意味わからんノリって感じで好きでした
さて、当初の目的の小山くん、本人がYouTubeで言及していた通り嫌なやつで、主人公たちに容赦なく厳しい言葉を投げかけていました
小山くんの悪役なかなか見られないので実はすごく嬉しかった
貴宝院部長、優勝というプレッシャーに負けないように必死すぎただけなのかもしれない
出番は少ないものの、かなりのインパクトがあるキャラで、作品のスパイスとしてしっかり作用していてホッとしました
高校生役も良かったですが、今後先生役も見たいです
強いて言えば合唱の練習シーンをガッツリ見たかったかな
あと、生徒みんなのその後が見たかった
新くん、その後どうしてますか?
爽やかな青春合唱ストーリー"アオショー"
舞台を観に行ってたので、懐かしいシーンやクスッと笑えるシーン…色んな感情を思い出しながらも、映画ならではの美しい海や離島の映像、そして悉平君と沫乃ちゃんや仲間との深まる絆に感動しながら、映画の終盤は素敵な歌声が心に響いて涙が出てしまいました。見終わった後は、スーッと爽やかで優しい気持ちになれる映画…。また、何回も観に行きたいです。
歌で語りかけるシーン
心を閉ざしてしまった仲間に、言葉ではなく歌で語りかけるシーンがとても印象的でした。特に『Smile Again』という曲の『Smile again うつむかないで Smile again 笑って見せて』というストレートな歌詞が心に響きました。
合唱コンシーンで温かい涙が流れた
小さな離島に東京から引っ越してきたひとりの男の子。
その子がキッカケでみんなで合唱を始める。
笑いあり涙ありハラハラする事もあり少しラブありのハートフルコメディ。
主演のRAN(MAZZEL)を始め若手俳優が揃い、脇はベテラン俳優さんが固めており、温かく優しい作品で小さなお子様からお年寄りまで楽しめる内容です。
挫折やトラブルを乗り越えて絆を深めていく高校生達の直向きさが少し笑えて優しい涙を誘います。
特にラストに向けて出演者本人達が歌う合唱シーンと主演のふたりがユニゾンで歌うシーンは何回観ても温かい気持ちになって涙が出てきます。
主演RANの優しい人柄が全体を包み込んでいて、クセのある登場人物達も愛おしく思える作品でした。
出演者のファンが主に観ていると思いますが、普段の生活で疲れた気持ちが浄化される温かい作品なので沢山の人に観てほしいです。
歌で繋がる
声を大にして伝えたいです!
見終わった後に心の奥があたたかくなるもう1度見たくなる映画
誰一人悪人が出てこないので見終わった後に登場人物全員のことが愛おしく思える映画でした。派手は演出とかはないのかも知れないが、1歩踏み出す勇気をもらえたり家族のこと、学生時代の部活の友人のことを思い出して懐かしい気持ちになったり心の奥がほくっと暖かくなる映画だと思いました。当たり前のことですが1歩踏み出すこと・一生懸命頑張ることが恥ずかしくないと思わせてくれる映画でした。
主人公の男の子の歌声がとてもきれいで素敵でした。映像もとてもきれいです。丁寧に撮って作品を作り上げたことが伝わります。色々とクスっと笑える場面や小ネタもあり気になるので終わるまでにもう何回神に行きたいと思います。
舞台が映画になる!!
青春合唱コメディ『SING!!!』空の青と海の青と僕らの学校」が映画になるというので観に行ってきました。
監督の山口喬司さんは『北枕動物園へようこそ』からのファンです。
私が特に心惹かれたのがまるで舞台を観ているかのような臨場感です。これは舞台シリーズを映画化した本作ならではの魅力だと感じました。
また、この映画を観ていると、自分が学生時代に部活動に打ち込んでいた頃を思い出しました。夢に向かって仲間と一緒に時にはぶつかり合いながらも、一つの目標に向かって突き進む姿は、当時の自分と重なりとても感動しました。
単なる青春映画ではなく、夢を追うことの楽しさや難しさ、そして仲間との絆を改めて考えさせられる、心温まる作品でした。
何度でも見たい!
全てが温かい映画
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