アオショー!

劇場公開日:2025年9月5日

解説・あらすじ

演出家・山口喬司による大ヒット舞台シリーズ「SING!」の3作目として2021年に初演された「絶対青春合唱コメディ『SING!!!』空の青と海の青と僕らの学校」を映画化。舞台版を原作に新たに脚本を書き下ろし、山口喬司が長編映画初監督を務めた。

美しい海に囲まれた小さな離島・折後島。母とともに東京から移住してきた飯田悉平は、島で唯一の高校である折後島高等学校(通称・折高)に転入する。引っ込み思案な悉平は、慣れない暮らしに戸惑いながらも、気になる女の子・波島沫乃との出会いやクラスメイトたちの温かさに触れ、少しずつ心を開いていく。そんな中、島の過疎化により、本土にある采高等学校(通称・采高)と折高との統合が決まる。悉平は折高での最後の思い出にと、全校生徒で「合唱」することを提案するが、その合唱をきっかけに、友人たちの心はバラバラになってしまう。

舞台版に引き続き、ダンス&ボーカルグループ「MAZZEL」のRANが飯田悉平役、テレビドラマ「民王R」の山川ひろみが波島沫乃役を務め、それぞれ映画初主演。アイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎が、合唱強豪校である采高の合唱部部長・貴宝院理津役でスクリーンデビューを果たした。

2025年製作/119分/G/日本
配給:ギグリーボックス
劇場公開日:2025年9月5日

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(C)映画「アオショー!」製作委員会

映画レビュー

5.0 心が洗われるデトックス映画

2025年9月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

東京から過疎の離島に母親と2人で移住してきた高校生と純朴な島の仲間たちとの爽やかアオハル物語。主人公はちょっと内気なフツーの男の子シッペイ。多分東京の学校で何かあって移住を決めたんだろうな、と予想されるが本当の所はわからない。もう一人の主人公である島の女の子アワノに恋して何度も不器用にアタックする姿はクスッと笑わせてくれる。5人しかいない島の高校生たちはシッペイに比べてキャラが濃い。でもみんな素朴でいい子たち。本土のライバル校の高校生たちもキザで嫌味だけど最後にはいい奴になる。基本的にいい人しか出てこない。主人公の二人を演じるRANと山川ひろみは映画初出演。仲間の高校生たちを演じる役者たちもみんな初々しく素直な演技がとてもよい。合唱がテーマの映画の割に肝心の合唱部分が少ないなと最初に観た時は思ったのだが、作品自体は気に入ってしまい2度3度と観るうちに歌の分量もこれぐらいでいいと感じるようになった。合唱が主テーマなのではなく島の高校生たちの今どき珍しいぐらいピュアな青春がテーマなのだと気づいたから。もうすぐ廃校になってしまう高校で生徒たちは合唱を通して心を通わせ、アクシデントも皆で乗り越え成長していく。合唱コンクールで彼らが7人で歌った合唱曲「君とみた海」の歌詞 "海よ海よ海よ、素直な気持ち気づかせてくれる、君とみた夏の日の思い出はいつまでも輝いてる" がストーリーとリンクしていて泣いてしまった。美しい海と美しい歌声、甘酸っぱい青春の日々、アオショーを観終わった後には汚れた心が洗われてもう一度高校生に戻りたくなる。

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サミー

5.0 歌って素敵、と改めて気づかせてくれる作品🎶

2025年9月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

舞台SINGを見ていない人でもすごく楽しめる作品でした。私は沫乃ちゃんの性格にすごく感情移入してしまい沢山泣きました。また観に行きたいし全国の学生に見て欲しいなととても思います🌸

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なーゆ

5.0 青春映画

2025年9月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

多少の不自然さは感じますが、観終わった後に爽やかな気持ちになります。歌の素晴らしさ、仲間のすばらしさ、終盤の歌はとても素敵でした。ペテランの俳優さんに助けられている感はありましたが、若手の俳優さんのこれからの活躍が楽しみです。

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りん

5.0 歌声が大好き

2025年9月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

癒される

笑い有り、涙有り、マイナスイオン効果の素敵な歌声を聴いて、また観たい!また歌声を聴きたい!と思った大好きな映画になりました。

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RF