パディントン 消えた黄金郷の秘密のレビュー・感想・評価
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ペルーまではあっという間
ゲスト俳優にオリヴィア・コールマンが登場するし、馴染みのイギリス俳優がいるからここは字幕で見たいところ。
皮肉たっぷりのイギリスジョークを交えながら家族の近況が語られる。ファミリー向け作品なので、いろんなツッコミは無視してペルーへGO。機内シーンはほどほどにミニチュアの飛行機を使って、あっという間にペルーに到着。
『サウンド・オブ・ミュージック』の高原、『インディ・ジョーンズ』の大玉転がしなど、茶目っ気たっぷりのオマージュシーンがたっぷり。子供の付き添いであっても楽しむポイントがあります。
宝とは何か?
そうですよね。そうなんです。ハッピーな映画ですから。
パディントンやその仲間たちにはいつもココロが洗われる。
久々のパディントン、全て癒されました!
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』鑑賞。
*声の主演*
松坂桃李
*感想*
あの、おっちょこちょいの英国紳士なクマのパディントンが帰ってきた!1と2は鑑賞済みです。ずっと吹き替えで観てきたので、吹き替え版で鑑賞。松坂桃李が続投!パディントンはドジなんだけど、可愛らしいし、癒やされます。証明写真のシーンは、めちゃめちゃだったな〜w
今回の話は、失踪したルーシーおばさんを捜す為にパディントンが故郷で大冒険します。
第3弾も笑ってほっこりして、とても癒やされました!ストーリー展開は想定内で、パディントンの慌てる姿も沢山見れるし、マーマレードサンドが美味しそうでした。また、アントニオ·バンデラスは、ややクセのあるキャラクターでしたが、魅力的でした!
あと、伏線が散りばめられており、それをさり気なく回収する所は気持ち良かった。
笑いあって、アクションあり、感動もあり、エンドロール後のおまけもあって、面白かったな〜!
総じて、久々のパディントン前作同様にめちゃ面白かったです!ブラウン一家の夫人キャストが変わってしまったのは残念でしたが、今回もめちゃめちゃ癒やされました。ストーリーが単純すぎて、普通かもしれせんが、個人的には大当たり。パディントンが可愛いので、良いです!
前作見なくても全然楽しめます!
エンタメ映画のお手本のような作品
パディントンシリーズは本作が初鑑賞。
導入からグイグイと引き込まれて、テンポよく物語が進行し、
飽きさせない展開に、まずもって感心した。
無駄なショットがないというか、ことごとく伏線や布石が打たれていて
それが必ず(じゃないかもしれないけど)後で回収されるのも私のツボに入った。
タランチュラや保険のファイルなど、よく練られているな〜と。
ジャンルとしても、
アドベンチャー、アクション、ホームコメディ、ミステリーなど
てんこ盛りで、楽しめる観客層はきっと広いことだろうと思う。
加えて、過去作を観ておらずとも、話についていける作りは映画として素晴らしい。
↑
パディントンをとりまく人々ひとりひとりをFeaturingしたシーンがあることが
過去作を観ていなくても楽しめる大事な要素だと思った。
それはパディントンがイギリスに来ている背景も含め。
話としてはベタだけど、それがよかったりする。ほっこりした。
俳優陣で面白かったのは、
悪役(ネタバレ)を演じたオリビア・コールマン。
これ、ご本人もめちゃめちゃ楽しんで演技していたんじゃないかと思う。
それから、サプライズで最後の最後に
ヒュー・グラント登場。
私は過去作を観ていないため、どういう役回りで刑務所に入っているのか知らないが
これはファンサービスだろう。
というわけで、万全なつくりあがりで誰でも(たぶん)楽しめる
エンタメ映画のお手本だと思う。
…また会えたねパディントン
英国紳士熊に癒されて、いろんな意味で助けられる話
人気シリーズ、パディントンの劇場版シリーズ第三作目となります。
実は私、二作目までブラウン夫人を演じられてたサリー・ホーキンスさんのファンでして・・・コメディシーンの合間に輝く彼女のしっとりした淑女(または熟女)の演技を楽しみにしてたのです(笑)。
降板(交代)理由について違和感を覚えて検索した結果、案外早い段階から「彼女の意志」で「三作目以降あるなら出演しないことは伝えていた」とのことでした。伝聞であることも含め、ファンとしてすべてを言葉通りに受け入れ難いですが欧米特有の契約の問題もあるだろうし、まあ仕方ないのかなと思いました。なぜか傑作と言われた前作から監督も変わってるみたいですしね。
既に現代の英国では絶滅危惧種ともいわれる「紳士」の高尚な精神を受け継ぐのが可愛いぬいぐるみみたいな熊のパディントン・・・っていうのが既に設定からして皮肉が効いて滑稽で、しかも仕草がこの上なく小熊ちゃんのソレだったら、愛さずにはいられないです!そんな人ばっかじゃないでしょうか(笑)。
今回はインディアナジョーンズばりのアドベンチャームービーとなっていて、幼少期育ててくれたおばあさん熊を探して黄金郷を目指すというもの。コメディベースだからかハラハラ感はあまりなくて、かえって安心してパディントンのキュートさに没頭できる感じで良かったです。
ストーリーは単純で先は読めてしまい、家族とパディントンの結びつきストーリーとその演出もイマイチというのが本音です。しかし、全体的に愛くるしい紳士熊の活躍に助けられ、作品として纏まった感はありました。
では。
僕のほうこそありがとう
リスクは友達。善のためや愛する人々のためになら、リスクを冒す価値がある。生き生きと情に訴えかけてくるキャラクター主体というよりは理詰めなパズルかピタゴラスイッチ的な展開が山盛りで、前作のあの後出しジャンケンでなく既出・手持ちの手札から家族全員試合の見せ場に次ぐ見せ場になるカタルシスに満ちた気持ちよさほどではないが、今回も最後にはウルッと爽やかな感動も待っている。パディントンの愛すべき旅路にふさわしい冒険とその目的地にホッコリ。信頼に足るポール・キングから、これまたユニークな才能がしっかりと世界観を保ちながらバトンタッチ。交代劇は監督だけでなく、ブラウン家の母もサリー・ホーキンスからエミリー・モーティマーに。もはや英国の母ですね。けど心配することはない!しっかりと繋がっているのを感じる。ノリノリなアントニオ・バンデラスとオリヴィア・コールマンによる『地獄の黙示録』で『インディ・ジョーンズ』。シリーズ3作目として例えば『インディ・ジョーンズ / 最後の聖戦』で『ヒックとドラゴン / 聖地への冒険』であり、監督交代があっても間違っても『死霊館 / 悪魔のせいなら、無罪。』ではない。
マーマレード色のあたたかさ
ファミリー作品。
【”パディントンがマーマレードサンドが好きな訳。”今作はパディントンが故郷のペルーをブラウン一家と旅する中で、出自を知る冒険物語である。英国名優勢揃い作品であり、あの人も最後に登場するのである。】
■ロンドンで、ブラウン一家と暮らすパディントンは、すっかり英国暮らしに慣れている。だが、ある日故郷のペルーの"老クマホーム”の院長(オリヴィア・コールマン)から、育ての親のルーシー叔母さんが元気がないという手紙が届く。
パディントンは、ブラウン一家と慌ててペルーに行くのであった。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・変わらずの、ホンワカムードで物語は始まる。
・だが、ペルーの"老クマホーム”に到着すると、院長から”ルーシー叔母さんが居なくなった。”と告げられるのである。この院長を演じるオリヴィア・コールマンの白い歯キラーん‼の爽やかな笑顔が、怪しい怪しい。絶対に何かあるな、と思うが今作は世界で愛される「パディントン」シリーズの実写化なので、これで良いのである。
・で、パディントンは、ブラウン一家と共に、イケオジ、アントニオ・パンデラス演じるハンター船長の船で、ルーシー叔母さんを探しに、ジャングル奥地の秘境、ルミ・ロックを目指すのである。
■到着したルミ・ロックで明らかになるハンター船長に脈々と流れる祖先からの金を求める血と、"老クマホーム”の院長の真の姿。
だが、パディントンと、ブラウン一家は、家族の絆でルミ・ロックの石壁の裏側にあった広大なオレンジ畑が広がる別天地に到着するのである。
そこは、幼き時にパディントンが暮らした”黄金卿”だったのである。黄金とは、ナント!オレンジだったのである。
そりゃあ、パディントンがマーマレードジャムタップリのサンドイッチが好きな訳だよね!
<そして、パディントンはルーシー叔母さんと再会し、ハンター船長は改心し、娘と仲良く観光船長の座に戻り、"老クマホーム”の院長は許されるが、寒ーい土地へ赴任させられるのである。(ちょっと、可笑しい。)
今作は、家族の絆と、子供の巣立ちをサラリと絡ませながらも、パディントンのルーツが分かる冒険物語なのである。
あ、序に言うと、今作は純然たる英国映画なので、当然エンドロールの後に、あの人も爽やかな笑顔を浮かべて二度も登場するのである。そして、今作では監禁などしないので、大丈夫なのである。じゃーね。>
パディントン可愛いかったです
可愛らしさにメロメロ‼️パディントンに再会。心から嬉しい‼️
“ルーシーおばさんが老クマホームから消えた!!“
大好きな大好きなパディントン❤️が帰ってきました。
1作品目の『パディントン』は、2014年。
2作品目の『パディントン2』は2018年。
待ちに待つこと7年。
とてもとても嬉しい再会でした。
原題は『P addington in Peru 』
パディントンが消えたルーシーおはさんを探しにペルーへ行くお話です。
そこはそこ、お約束の大冒険と癖のあるゲストスターが2人。
老クマホームの院長のシスター(オリヴィア・コールマン)と、
ブラウンさん一家とパディントンが秘境に行くのに使う
《遊覧船の船長》がアントニオ・バンテラス。
2人とも「黄金郷」を今なお残る秘宝の在処を探すことに取り憑かれた
トレジャー・ハンターなのです‼️
7年掛かるのも無理はないと言うアニメーションと実写のミックスが
素晴らしくて、見惚れちゃいます。
なんと言っても永遠に歳をとらない
子熊のままの“パディントン“の可愛らしさ‼️
濡れた鼻先、赤いルンペン帽に青のダッフルコート、
可愛いすぎます。
パスポートの証明写真を撮るシーンは面白さが炸裂‼️
税関のシーンも、思わず吹き出しちゃいました。
声の松坂桃李さえ、声がちょっぴり老けているし、
ブラウンさんの奥さまは、なんとエミリー・モーティマーに
変更してました(ちょっぴり悲しい)
娘と息子はどうなのかなぁ?
ルーシーおばさんの行方不明には、あるカラクリがあって、
パディントンとブラウンさん一家はアマゾンの奥深く川をで渡り、
更にジャングルに奥深く分け入り、伝説の黄金郷へと入っていくのです。
向こう水で、おっちょこちょいで、ドジをしてしまうパディントン。
紳士のパディントン。
ペルー旅行のお餞別にもらった蝙蝠傘が大活躍。
何よりのアイテムの秘密道具ですね。
紳士なパディントンは悪戯する気持ちはぜんぜんないのに、
いつもどう言うわけか、大騒動になって大冒険。
川下り、オンボロ飛行機の離着陸、
黄金郷の入り口の大仕掛け・・・と、
見所満載、
今回も大満足です。
オレンジマーマレードをたっぷり乗っけたサンドイッチ🥪が
食べたくなりました。
まだまだ続いて下さいね‼️
数々の「お約束」が楽しめるシリーズとしての安定感が嬉しい
パディントンの最大の理解者であるミセス・ブラウンの配役の変更は、残念としか言いようがないが、今回は、彼女がパディントンを助けるみたいなシーンがなく、ある意味、存在感が薄いので、さほど違和感を覚えなかった。
主要な舞台も、ロンドンからペルーへと変わっているが、すべての作品がペルーのシーンから始まるという本シリーズの「お約束」のおかげで、まったくと言っていいほど唐突感はないし、バディントンがどこから来たのかに関わる話で、むしろ、必然性すら感じてしまった。
その他にも、シリーズの「お約束」が随所に散りばめられていてニヤリとさせられるのだが、大物俳優が悪役を演じるという「お約束」のせいで、いかにも善人そうなオリヴィア・コールマンやアントニオ・バンデラスが、最初から怪しく思えてしまったのは「ご愛嬌」というものだろう。
その一方で、前2作にはあった「ミッション:インポッシブル」を彷彿とさせるアクションがなかったことには物足りなさを感じないでもないが、それに代わって、「インディ・ジョーンズ(レイダース)」ばりの岩石とのチェイスが楽しめたので、これは、これで「良し」としよう。
いつもながらのドタバタ劇とナンセンスギャグも健在で、特に、「洗濯タグ」と「タランチュラ」のくだりでは、思わず吹き出してしまった。
家族の絆を感じさせる心温まるエンディングも、このシリーズの「お約束」と言ってよいだろうが、自らの故郷に留まることよりもロンドンでブラウン家の人々と暮らすことを選んだパディントンの決断には、前2作にも増して目頭が熱くなった。
エンディングのオマケ映像も楽しいが、囚人服が、ちゃんとピンク色になっているところなどは、話の一貫性が感じられて本当に嬉しくなる。
いずれにしても、これからも、末永く続いてもらいたいと思える安定のシリーズであることは間違いなく、早くも、続編が待ち遠しくなってしまった。
マイ・フェーバリット・くまちゃん
クマのキャラクターは数々あれど、パディントンが一番好きだ。マイケル・ボンドの原作本(日本では福音館書店刊)と、ぬいぐるみなどキャラクター商品のタッチはかなり異なるが、実写映画シリーズはぬいぐるみのイメージを踏襲している。赤い帽子に青のダッフルコート、丸い目玉、洗って乾かすともしゃもしゃになる体毛、耳垢、鼻くそだらけの小汚いところも含めて、とてもとても可愛い。
礼儀正しく必ず帽子を取って挨拶する(頭にはたいていサンドイッチか鳩が乗っている)が、お茶はポットからラッパ飲みするワイルドなところもある、紐には必ず絡まり、機械は必ず壊す、そんなところも大好きである。
好き過ぎてパディントン駅にまで昔、行ったこともある。映画第一作「パディントン」は2014年の公開だったがそれより前。銅像はまだなかったような気はするがあの印象的なガラス屋根は実見した。
3作目となるこのシリーズだが、ほぼロンドンが舞台だった前2作は、仕掛け絵本っぽい感じと、よく言えばスチームパンクっぽい感じが楽しかった。例えば1作目の王立地図探検者協会の資料システム。端末から入力はするが出力はエアシューターで紙ベースで出てくる。本作でもペルーの遺跡で壁が開くのに自販機のようにコインを入れたりする場面がある。(しかも最初はコインが戻ってきたりする)
ブラウン家の人々はもちろんご近所の皆さん、悪役まで、実に楽しそうに出演していてこちらもうれしくなってくる。端役に至るまでそうで、例えば、1作目で探険者協会にパディントンと女装したブラウン氏が潜入した時、ブラウン氏と絡んだ警備員役の役者さん(2にも警備員役で登場)が、今回はペルー行き飛行機(プロペラです)のスチュワードとして出演していたりする。2作目の悪役の人もカメオ出演する。(ブルーベリーパイを作る大物俳優です)
それだけにブラウン夫人役が今回、サリー・ホーキンスから交代してしまったのが残念。
全109件中、81~100件目を表示
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