スーパーマンのレビュー・感想・評価
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カル=エルとクラーク・ケントとの間で…
新旧作品のあらゆる要素を詰め込んで、全編通しての怒涛のアクション。
IMAXだと情報量が多すぎて…エンドロールではヘトヘトになっていた。
それはともかく…
旧作を観てきたファンにとって、最大の違和感は…スーパーマンの養父、ジョナサン・ケントの扱いではなかったか。
‘78版でグレン・フォード、近作ではケビン・コスナーとイケオジ大物スターが渋く演じて来た役。
今作では…プルイット・テイラー・ヴィンス…って誰? 何かの映画で見たような気はするけど記憶にない。(決してイケオジでもないし、はっきり言って小太りのカッコ悪いオジサン)
……ジョナサンだけでなく、ジョー=エル、レックス・ルーサー、編集長…旧作ではマーロン・ブランド、ラッセル・クロウ、ジーン・ハックマン、ケビン・スペイシー、ローレンス・フィッシュバーンなど主役級の大物が名を連ねるが…今作は?
後で調べてジョー=エルがブラッドリー・クーパーだと知って驚いたけど…基本的に大スターが不在だ…このことがこの荒唐無稽な物語にひとかけらのリアリティを与えていると思われる。
話をジョナサンに戻します。
旧作でのジョナサンは…ケントが若かりし頃に死亡、そのことがきっかけとなりケントはスーパーマンへの道を歩きだす…という役どころ。
つまり、今作の時系列では既になくなってるはず。
色々詰め込んだ今作の最大のテーマには、この改変が必要だったと思われる。
“スーパーマンとは何なのか”というテーマ。
これはもちろん、劇中の主人公の自分自身への問いであるが…同時に、脚本・監督のジェームズ・ガンの疑問だったのではないか。
カル=エルとクラーク・ケントとの間で自身のアイデンティティを見失うスーパー“マン“。
レックスは言う…彼はスーパーだが”マン=人間”ではない…。
ロイスに感情的な言葉を吐き、アメリカ国民から罵倒され、心身とも傷ついた彼を正しい道へ導くのは…やはり養父のジョナサンでなくてはならない…彼はクラークにとって、“アメリカの良心”そのものだからだ。そして、ジョナサンは…スーパーマンに空き缶を投げつけるアメリカ人と同様…一般的なごく普通の人物でないといけない…とジェームズ・ガンは考えたのではないか…。ま、勝手な想像ですが…
ラストでロボット4 がスーパーマンに見せる“両親の写真”が、とても印象に残る。
(ロボット4の声は…レジデントエイリアンのアラン・テュディックらしいが…気づく訳ない!)
とはいえ…鑑賞後に私を疲れさせたので星は少なめにしておきます。
最期に…ジョン・ウィリアムズのテーマ曲は赤パンツによく似合う!
バレてる
今回のスーパーマン。
まるで社内不倫がバレてないと思い込んでるけど、同僚みんな知ってた様に、クラークケントの正体はバレている
スパイダーマンもびっくりのバレバレなスーパーマン。
今回は周りに助けられるブレないヒーロー。
むしろジャスティスギャングの面々が地味に活躍して彼を支える。
何ならグリーンランタンのジョジョムーブはてっきりヴィランだった僕の予想をひっくり返し、今や彼の虜である。
残念なのがレックス。
乏しいカリスマ性にバカ女(のフリしたやり手)、重要な前線基地なのに仮設テントベースと緩い警備の異世界監獄。
あーカメラが周り飛んでるなあと流し見していた所、クリプトが噛み付いてレックスGG。
あれこれ先にカメラ壊せば早かったんじゃね?
強いんだか弱いんだかよく分からんけど、とにかくいい奴なスーパーマンが手柄全部持っていってハッピーエンド。
なんだかよく分からんけどスッキリ。
ザックスナイダー版のスーパーマンはとにかく強くて、初回からラスボス登場であちこちが崩壊。結果ブルースウェインに逆恨みされるなど、アグレッシブで強すぎた反面、強すぎて話の作り方が難しかったと思う。結果、単調なストーリーで映画としての盛り上がりに欠けたと思うが、今回のスーパーマンは最初から負ける。
負けて登場する。
人々のために立ち上がる、挫けないハートが今回のスーパーマンたる証。
その彼に人々は希望を託す。
新しい始まり。
以前の様なピリッと効くブラックジョークは薄くなったものの、大人数を登場させてキャラが破綻しないのは流石だと思う。
でも、旗を持って泣きながら懇願する少年の前に、前髪ぱっつんのグリーンランタンはないわ。強いけど。
P.S. スーパーマン鑑賞前に久々に彼女ができました。23歳年下です。僕がメガネかけてるので正体バレていないと思います。
このスーパーマンは負け犬から始まる
このスーパーマンは負け犬から始まる
今までのスーパーマンは、
すべてスーパーマンに至るまでを描くところから始まるが、
負け犬から成り上がることで観客の共感を得る作りとなっていた。
今までのスーパーマンで見飽きている大人には良い変更だったと思う。
前半はスーパーマンをみじめにすることに全力を注いでいる。
まず敗北するスーパーマン、
彼女とまくいかず、犬もいう事を聞かない、、
周りの人間?も私に感情はないとスーパーマンのとことん孤独にする演出をしていた。
そんな中でも怒りは見せず
絶望に陥っても、暴力をふるったり叫んだりはせず、ただ落ち込む
そんな中でも、周りの反応は関係なく自身の正義を信じ人を助ける。
怒りを露わにするときは他者のためだけと、
紳士的なスーパーマンは健在だが、
今回のスーパーマンはどこか抜けていたり
冗談めいたことを言ったりしてくれる。
今までの真面目一鉄といった感じでは
どうしても暗くなる個人的にDCの嫌なところが、
絶望に至る過程の中でも、その変化で暗さが軽減されており
人間味を感じより、共感できる主人公となっている。
期待した通り、ジェームスガンである意味があるスーパーマンとなっていた。
この映画の犬は、恐らく賛否別れるだろうと思うが、
ジェームスガン的に必須だったのだろうと思われる。
危うい笑いなどにより、スーパーマンにはできないことをやって
観客のフラストレーションを発散させてくれている。
この犬がいることによって、従来のDC映画との差も出せている。
また、様々なメッセージ性を含んだ作品であった
今回の敵に一貫することは、
他者や新しいものを拒否し排除する人間はダメだという事を
様々な手段で表していた。
ただ、一つだけ思うことは、今回の敵とメッセージの接続が弱かったかと思う
こういったタイプの悪は、どのような状況でも自信を正当化し、
時々で都合の良い正義を振りかざし、他者を攻め利益を得ようとするのだろうと思う。
クライマックスシーンは、すごくよかった
スーパーマンは完璧に過去のしがらみから解き放たれ、
新たな自分を受け入れる。
これからのスーパーマンが楽しみになる作品だった。
タイトルなし
個人的にはマン・オブ・スティールの方が好みだった。
ヒーロー誕生から描くのではなく既にスーパーマンや他のヒーローが活躍している世界という状態から物語が始まる。
少し人間臭さが強く無敵のスーパーマンとしてはピンチばかりで終盤まで活躍している事が少ない。オーッ!と彼の強さに感心した直後にはピンチに陥っていてワンワン呼んで助けて貰えたり貰えなかったりの繰り返し。それはそれで楽しいんだけれど、圧倒的な安心感も少しは観たかった。
リチャード・ドナー版スーパーマンのテーマをアレンジした曲がたまに流れていたのは良かった。
かなり明るい作風だったけれどシリーズのトーンはコレで統一するのかな?ザック・スナイダー版は暗すぎたが、少し明るすぎる気もした。ただ子供にこそ観られるべきヒーロー物なんだから、これが正解なのかもしれない。もし製作されるのなら明るいバットマンも観てみたい気はする。
ラストのキスシーンは目茶苦茶良くて少しウルッときた。
スーパーマンは大谷翔平、レックスは佐々木朗希を重ねて観ていた。
万物は流転する
ポリコレ無間地獄に陥って、「アベンジャーズ エンドゲーム」以降
パッとしないマーベルMCUに対し
DCEUからの逆転を目指し、ジェームズ・ガンにメガホンを
託した本作はいかに・・・といったところですが
個人的には非常にバランスの取れた出来だと思えます。
今後のユニバース展開を踏まえてだと思われますが
今作でのスーパーマンは、圧倒的な強さはありません。
むしろコテンパンと言っていいくらいに打ちのめされます。
敵役レックス・ルーサー(今作の真の主役と言っていいでしょう。
演じるニコラス・ホルトのスキンヘッドも相まって
Dio様感が高かったです)の周到な策略に,中盤までは成す術なしといった
感じでした。
これを救うのが、同じく捕われの身だったタコ星人(すみません、名前
覚えてません)とデイリープラネットの面々というのが良かったです。
「ガーディアンズ」でお馴染みのジェームズ・ガンの特徴である
「個人個人の不完全な部分を他のメンバーが補って、前に進んでいく」を
うまく表していました
ヘンリー・カビィル版だと「圧倒的パワーを持つ者の孤独」が
前面に出ていたので、デイリープラネットの存在は正直不要
でしたから。
作風の差と言ってしまえばそれまでですが、やはりヒーローには
明るい作風のほうが似合っているのでは、と個人的には
感じてしまいました。「ガーディアンズ」が好きな方なら
楽しめると思いますよ。
あとポストクレジットのシーンもMCUみたいに
「さあ次はこのキャラクターが出ますよ」みたいに
してなかったのも、好感が持てました。
ただ氷の要塞のセキュリティ甘すぎ問題はいかがなものかと。
Pet It Be
独立作品だと思ってたらDCUなの?
DCU自体まったく知らないせいか、あるいは原作知識がないせいか、あまり面白さを感じなかった。
字幕での設定解説から駄犬登場、“ホーム”(なんで今まで見つかってないの?)で治療ののち、ハンマーと再戦…
これ、再戦である必要ないし、先に戦闘でよくない?
そこから新聞社員としての姿が描かれるが、自分の記事を自分で書いてたり、態度もなんか鼻につく。
ロイスとの対話を見ても、純粋というより子供っぽい。
話としては、設定やら用語やらキャラやらが多くて分かりづらかった。
中盤はアクションもなく退屈だった反面、終盤はアクション一辺倒で飽きがくるというバランスの悪さ。
他にも超人がいるのに、あの状況で村人から「スーパーマン」コールが起こるのも不思議。
最後まで「正義の心があればOK」みたいな感じで、個人制裁(私刑)が行われているのもモヤる。
社会における大きな力との折り合いの付け方、といったテーマを期待していたので、残念。
本作は実写であり、更にポリティカルな題材を扱っているため、自然とリアリティラインが高くなる。
マリクが殺されてしまうという残酷さもある。
それに対する脚本全体のバランスが悪く感じてしまった。
(最後も「まだ色々大変なのにイチャついてんなよ」となったし)
スーパーマンのアクションは、エフェクトと動き回るカメラが派手なだけで、見づらくてイマイチ。
ジャスティス•ギャングの方がよほど魅力的だった。
テリフィックがキャンプで大立ち回りする場面が好きだったのに、誰だよあの変なBGM付けたヤツ…
人を信じること
この映画の主軸となるメッセージの一つは人を信じる、ということに思う。
エイリアンで得体の知れないスーパーマンと、人民解放を謳う独裁者。
市民から見れば同じ侵略者でしかない。
でも、物事を好転させるために一歩踏み出して信じてみることが必要だ。というのがメッセージに思う。
今にして思えば最後の対峙も大勢の部下に囲まれながら誰も信じてないレックス・ルーサーと、「仲間を連れてきた」と言えたスーパーマンの対比に見えなくもない?
直近で見た映画の中では力強い良いメッセージだと思う。
良く話題になってるクリプトや、監督やこれからのユニバースについて、スーパーマン他キャラクターのスタイルや、俳優のルックス、以前のスーパーマン映画との比較については他の人が言ってるので割愛。
これからの事も期待して高めの点数とした。
追伸:ヒーローを揶揄する映画を撮ってたジェームズ・ガンが、マーベルに流れてドマイナーヒーロー映画で出世し、流れに流れてヒーローの象徴とも言えるスーパーマンの監督になるというのは成り上がった感があって少し胸が熱くなりました。
ジェームズ・ガン、最高。
「ご来場のお客様に連絡致します」
「○時〇〇分○番スクリーンで上映のアンパンマン、
○時〇〇分○番スクリーンで上映のスーパーマン、
入場出来ますのでご来場下さい」
同時刻で「マン」の上映🤣
まだジジババの多い時間。
混乱を招きかねないぞ。
「それいけ」は付けないとね☝️
その前に自動券売機での列。
まだ不慣れなジジババが
一回一回スタッフを呼んでは
「その後は?」「次は?」「なにすりゃえーの?」
あー勘弁してくれー😩
やっと自分の順番来て、
隣は不慣れなオジイさん。
「おーい、この後は?」
スタッフ呼ぶも他の客に係りきり。
仕方なく、
「ここ押して」「次ここ押して」
「現金?クレジット?ならここ押して」
と横から教える自分。
「あー、ありがと。助かった」大袈裟🤣
序でに「何観るんですか?」
オジイ「国宝」
自分「期待して良いっすよ👍」
そそくさと去る自分。
そしてスタッフに
「スーパーマンは何番?」聞く自分
あれ、オレもオジイサンか🤣
映画の話ですが、
そんなに真新しさは無いかな。
でもクリプトは愛いやつ💘
ジェームズガンらしく、
BGMのポップミュージックはノリノリで、
特に格闘シーンでそれだけ流して
効果音無しは、
「ガーディアンズ〜」と似た演出。
好きだけど、「またかよ」感は拭えない。
でも「マンオプスティール」の様な
鬱屈とした雰囲気は微少で、
終始小ネタで笑いを取る演出は、
ガン監督の次回作を期待させる👌
なんか既にチーム化してるのは、
「ガーディアンズ」と同じ流れかも😱
好きですよ😊
グリーンランタン以外もDCヒーローなのかな❓
MCU凋落の今、
DCの攻勢が始まる😤
すぐ手のひら返しする人間ども!
って言いたくなるくらいには人間にイライラしたし、スーパーマン可哀想...ってなった。
ワンちゃん可愛いのと、あの頭脳派ミスターテリフィックは素敵でした。
育ての親があったかくて微笑ましいんだけど、
なんだろう、パパの言葉にはすごくジーンときたのにスーパーマンからはいまいち感情が感じられなかったなぁ。
まさか彼も大根...?いやいや、そんなことはない、素敵なスーパーマン。
ただなんだろう、普通に面白いをこえない、及第点であり、期待を大幅に上回るものではない。
やはりバットマン 特にダークナイトをこえるヒーローものはもうでてこないのだろうか。
追伸
次回作主人公スーパーガール、でてきたね!
あんまり観たいとはならなかったが。
HERO
DC再始動の狼煙を上げるのはジェームズ・ガン。
リアルタイムでスーパーマンの映画を観るのは初めてなのでその辺も楽しみにしていました。
これぞヒーロー映画、予習なしでも全然いける、こんなヒーロー映画を待っていたんだという期待に応えてくれる作品でした。
人間ドラマあり、アクションあり、強いメッセージもありと盛りだくさんでした。
今作のスーパーマンは強くありながら、負け姿も結構映るという、寄り身近なヒーローになっていたのが印象的でした。
序盤から敗北で始まり、うだつの上がらない日々を過ごしている感じですし、スーパーマンがSNSで叩かれるというのも現代らしくて心苦しいもんです。
今作のヴィランは超知能派なスキンヘッドで、ブラックホール的なものを生み出すわ、その環境下に牢獄を作るわ、スーパーマン対策を完璧に行うわの大暴れっぷりは武力では対抗できないイカつさがあり、権力だけで戦うヴィランとは違うダーティーさがありました。
胸糞なスキンヘッドですが、立ち振る舞いや言動が一貫しているから不快ではないですし、ヒーローを封じ込めるためには手段を厭わない感じも良かったと思います。
スーパーマンの育ての親とのパートはとても胸熱で、父親との会話なんかは優しく包み込んでくれるガン監督の暖かさがあったなと思いました。
スーパーマン復活!となってからの勢いは凄まじいものがありました。
バンバン飛び交ってくれるし、危険な状況だろうと迷わず飛び込んでいく姿がカッコいいですし、時々小ボケも挟んでくれたりとでフフッとなるのもにくいヒーローで最高でした。
ウルトラマン達がやってきてからの2vs1の構図で絶望を味わったのに、宇宙空間からのフリーフォールとかいうド派手すぎる絵にスーパーマンの耐久力の噛み合わせの良さに震えました。
アクションシーンもド派手で楽しいです。
スローな演出は抑えられており、ハイスピードでカメラワークもぐわんぐわん回しながらのハイテンションでお送りしてくれますし、クリプトが参戦してからのドタバタ感もこれまた最高です。
ガン監督はよく観客をスクリーンに登場させてくれるので、今作でもスーパーマン!と呼びかける人々たちは観客を投影した感じで嬉しかったです。
あの場にいたらスーパーマンに助けを求めたくなりますし、それに応えるようにやってくるグリーン・ランタンがイケすぎていて興奮しました。
ホークガールも雄叫びを上げながら駆け回っていましたし、ミスター・テリフィックなんか縁の下の力持ちすぎて惚れました。
スタイリッシュなのにツッコミもできるテリフィックすげぇ。
あと相変わらず触手がお好きなのも一興。
エンドロール後にもフフッとさせてくれるのもとても良きですし、スーパーマンとテリフィックの良さが詰まっていて面白かったです。
単独でしっかりと完結させてくれて感謝しかないです。
スーパーマンも、スーパーマンを助けてくれた人々も皆ヒーロー、この爽やかさたまらないです。
これからのDCのユニバースも楽しみですし、最高の開幕を切ってくれたなと思いました。
鑑賞日 7/11
鑑賞時間 17:55〜20:20
世界観、違和感、でも楽しく見れた
怪獣や超人が普通にいる世界観に違和感が、それに宿敵レックスルーサーも強すぎて、スーパーマンが、それほどスーパーではない感じがした。DC映画の再出発とか言っておいて、最初の敵がクローンって次回作は諦めたのかな?って感じもした
都合のいいシナリオで2時間で大団円出来て、面白いく明るく楽しくは見れる映画だとは思いました。
シリアスな展開なんだが。
スーパーマン、ジャスティスリーグ以来ですが、こんなに弱かったっけ
敵役のルーサーがただスーパーマンに嫉妬してひがんでるように見えて気持ち悪い(笑)
スーパーマンの実の両親の遺言が今回ピンチの原因を作るのだけど。
スーパーマン/クラークケントの個人的思想で他国間の紛争に介入することの是非を問われるが、何の事はなくただ強大な力をコントロールしたい大国のエゴによって振り回されてしまうヒーロー。
ストーリーは良いんだけど、シリアスにしたいのかユーモアを入れたいのか演出面でちょっとと言う感じ。字幕版で観たからかな。
悪役のルーサーが普通の人ってのがね。部下や自信が作った超人軍団は強いんだけどね。ちょっと戦闘シーンがくどいです。
続編をやるような雰囲気で終わりましたけど、どうかな。
今度のスーパーマンはピュアです。
今作のスーパーマンは無敵じゃないです。映画は敗北で始まります。ネットではバッシングされ落ち込んだり、カッとなったり、正義の在り方に揺らぐ姿は多くの人々とそう変わりありません。
しかし、この映画自体はスーパーマンの正義を冷ややかなものとはしていません。自分が正義を選択してその責任を持つことが大事という純朴な姿を描いてます。
この純朴さが、ちょっと心配になるくらいに抜けていてます。
最近のDCコミックヒーローは孤独感を抱えて常に葛藤しながらダークさを持った設定でした。しかし、本作は原点の強く正しくたくましくでもどこか人間くさい人物像には、評価が別れると思います。
本作の更に異なる点は、スーパーマン単独だけでなく、「ジャスティスギャング」と名乗る(まだ正式名ではない様子)キャラクターが登場します。危なっかしい正義集団がいることでよけいスーパーマンを際立たせる役割にはなっています。やり過ぎレックスルーサーも更に拍車をかけています。
気楽に鑑賞できるファミリー映画です。
当然、続編またはジャスティスギャングシリーズ展開は既定路線のようです。
最近は自国ファーストという思考が言われますが、鑑賞者それぞれが思う正義を再認識させてくれる作品でもあります。
スーパーマンという「人間」の物語
DCユニバースの導入作としては妥当な作品だと思います。
このユニバース自体が既に「超人(デミヒューマン)」が一般認知されている世界観であり、
その世界設定はスーパーマン自身の「他星からの移民」であると同時に「地球で育った人間」である事をうまく表現していると思います。
DCEUの超人然としたスーパーマンと比較しても、本作はとても人間味溢れたキャラクターとなっており、等身大の一個の個人としての心の機微を感じられる良いキャラに仕上がっています。
1点不安な事はある種DCにおける頂点キャラを始めに出した形になる為、
今後のユニバース展開で物語のスケール的に肩透かしにならない事を祈ってます。
ちょうど良い仕上がり
冒頭のクリプト&スーパーマンのくだりからのオープニングでグッと引き込まれ
何故かリブート作品なのにもう作中の世界観にはまってしまった
途中クラーク・ケントとロイスのインタビューのくだりが退屈で
正直あのくだりまるまるカットしてくれてもかまわないくらい
クラーク・ケントを演じる時間は短いけど人ごみをかき分けて出社するシーンは
ぶかぶかのスーツと眼鏡姿がサマになっていて十分インパクトがあった
犬好きかどうかで評価はわかれるけれどクリプトはいいアクセントになってる
途中市民が逃げるシーンでも亀や猫犬を連れて逃げる人を描いたり
リスを助けるシーンを入れたり監督の色が随所にちりばめられている
最近のヒーローものにありがちな難しいエッセンスをいれず
とにかく人を助けるんだという姿勢は逆に新鮮
とはいえ、ピンでの活躍でなくグリーンランタンたちの仲間とチームで戦うのは
時代の流れですね
容赦なく死んだり多少グロいシーンがあるけど子供でも楽しめる範囲内
生みの親より育ての親みたいな話の中、ラストのニューシネマパラダイス的な演出には売るッと来た
エンドロール途中の犬とのハグカットがポストクレジットより良かったかな
スーパーマンとロイス役の人もイメージ通りのキャスティングではまり役でした
続編と共にハリウッドで末永く活躍してほしい
映画史上最強の、、、ワンダフル〜!!
映画史上最強の犬が、ワン・ダフル〜!!
だから、星満点です!🌟
はじまって数分間で、つかみはドッグ、
じゃなくグッド👍!
(遅れて入場しない方がいいですよ)
自分は一気に作品世界へ入れました。
スーパードッグがかわいくて、やんちゃで、
おもしろくて!! (^。^)
犬好きの人たちには見てもらいたいなぁ〜
公開前に劇場で予告見たとき、
映画初代スーパーマンのカオリがちょっとだけしたけど、まあまあ初代感(再スタート感)というか、この物語は古いコミックをベースにしてるんですよ感を出していた。
一番最初のイラストワッペンもそうだし、
「SUPERMAN」ロゴタイプのフォント選びも
そうだし、伝統の?コスチュームもそうだし(胸のSデザインは新しい)、そういえば、たしか初代スーパーマンも恋人とふわっと宙に浮かびながら抱き合って愛情表現してましたよね?
1979年、子どもの頃に劇場で観たスーパーマンにちょっと憧れ、すぐにポスターを買って部屋に貼ってたのを思い出します(しかも、兄弟三人、各3種のポスター)。懐かしいなぁ〜
初代スーパーマン役、
クリストファーリーブはよかったぁ
(『デストラップ 死の罠』もイイぃ〜)
そんなこともあり、ちょっとひいき目で
観ちゃいました。
だから、赤パンツ野郎とか、赤マントバタバタして必要?とか、時代遅れコスチュームとか、、、
は口が裂けても(マントだけに)言いません。
(^.^)
あと最近、映画寅さん(日本のある意味スーパーマン)にハマってまして、13作品連続で見た後のスーパーマンだったので、寅さんレビュー数点を追い越してのスーパーマンレビュー先出しとなります。
あしからず ^_^ なんのこっちゃ
追伸
超人キャラがいろいろ出てきて、
中でも自分はTの超人がすきです。
チェアに腰掛けてくるくるで活躍なんて
優雅なやっちゃなぁ〜 ^_^
スゴ犬の大活躍が終始。純なスーパ-マンが観たかった。
梅干し食べてスッパマン・・・ 昔はそんな事言ってた様な。
彼は何歳か知ってる?
異星人だし 何百歳? いえ 60歳なのだ。
なんで?・・・ 赤いパンツはいてるしw (還暦ってか (;^ω^)
==チャン・チャン== ( ̄д ̄)
今日は
DCユニバース(DCU)第1作目:『スーパーマン』シリーズリブート作品を観に行きましたよ。
過去、
1978年スーパ-マン ~ シリ-ズ4作は観ていた。
過去作、クリストファー・リーヴさんが演じ活躍してた頃が一番良く見ていたな。
2013年マン・オブ・スティール~ ヘンリー・カヴィルさんが演じる。
ココから ジャスティスシリ-ズが何作かあった。
2025年:スーパ-マン
そして 今作から装いも新たに リブ-ト作品の登場。
監督・脚本:ジェームズ・ガン氏
--------MC
・クラーク・ケント ( カル=エル・ スーパーマン)役:デヴィッド・コレンスウェットさん
・ロイス・レイン役:レイチェル・ブロズナハンさん
・レックス・ルーサー役:ニコラス・ホルトさん
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先を見越してか皆さん若いね。
ス-パ-マン役はリーヴさんのイメ-ジが凄く有って、他の作品を演じられないとか、事故遭遇などと噂されて、どうしてもあの大役をやる人が居なかった過去経緯があった。
なんせ青シャツにもっこり赤パンツ。見る角度で変わるが中々勇気いるヒーロ-像だと思うわね。
今作のコレンスウェットさんも凛々しい顔立ちだけど顔は大きいね。
体つきも素晴らしい。強くたくましい、アメリカ人好みだろう。
永く演じて欲しいと思う。
今作、今時の時代らしくSNS拡散でスーパ-マンは異星人で地球侵略しに来たと噂されてしまう。地球を征服ってっさ・・・なんやそれ。一人でか。
窮地に陥る彼。
彼女ロイスもそんなに深い恋人じゃ無さそう。
しかし彼には仲間がいて ジャスティス・ギャング 3人衆。
色々と活躍するのだが、なんか 仲良く無さそう。
この中で ミスター・テリフィック(役:エディ・ガデギさん)彼だけが
めっちゃイイ人に見えて来る。 とりあえず話は聞く姿勢と居場所は探す協力してくれる辺りが 頼りになる奴。
さすが 宇宙船車庫のシャッタ-のボケが際立つね!!
今作何と言っても 犬ね。大活躍の犬 クリプト。
飼い主はいとこの 次作のあいつだ!(最後にちょこっと出演)
普通の犬やないかい~ (@_@;)
もうちょっとCG入れてやれ。 えっまさか全編CGなのか?(んな訳ねぇ)
怪獣も出てきて ????
最早 ス-パ-マンか ウルトラマンか・・・
ジャスティス達もいて。 ルーサーの面といい なんとも言えない感情に。
過去作の良さを知ってるだけに
何だかな~の思い。 私は素直に思ったわ。
彼女の為に地球の回転を逆回りして復活させたあの頃の良き展開が懐かしいぜ。
ほぼ ス-パ-マンの彼より
サブキャラ活躍の ワンちゃんか、
ジャスティス・ギャングを観るノリで終わってしまうだろう。
このノリが今風なんで、好きな方は受け入れられるし、
嫌いな方は敬遠と思うわ。評価分かれそう。
気になる方は
是非 劇場へ!
仕切り直しには文句無い
ガンの作家性を見事に反映させたリブート作品でした。
今作のスーパーマンが弱く感じるのは人間的だから。決断が鈍かったり、ロイスと喧嘩したり、出自を悩んだり、マスコミに叩かれてどうしていいかわからなくなったり。イケメン、知的な養父母ではなく普通の愛情を持った両親に育てられたから人間として挫折を乗り越えられる新しいスーパーマン!素晴らしい。
見た目がおどろおどろしいメタモルフォが正義感溢れるヒーローというのもガンらしい起用でした。レックスも「お前宇宙人!」って言うくせ猿!にSNS戦略やらせて困らせるって実に人間臭い嫌がらせは笑いました。
そんで、やっぱ今回はクリプトが最高でした。今後もこれくらいのボリュームで登場して欲しい!!!
これからのDCUが楽しみです。
クリプトかわゆす
そろそろ宇宙人もクローン化されちゃうよなぁ。
前ほどエイリアンって強くないよね〜と納得。
クリプトン星人もDNAなのがちょっとツボ。
ガーディアンズオブギャラクシー3で、ジェームスガンがどれほど仲間や家族を大事にしていたかが痛いほど伝わって来て、エンドロールでボロボロ泣いちゃったあの時を思い出した。
スーパーマンも家族や周りの人を特別に愛して、地球のこともついでに守ってくれ。ジェームスガンがこのカンパニーをもっと愛してくれますように。続編も作れるように祈ってるよ。
全194件中、101~120件目を表示