スーパーマンのレビュー・感想・評価
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これはスーパーマンの映画なのだろうか
過去の重め・暗めのテイストと決別し、Jガンらしい明るくポップな仕上がりに。ノリはGOGと同じでユニバースがDCなのかマーベルなのか戸惑う(笑)。シナのピースメーカ見れてよかった。やっぱり生きてたなお前、という感じ。Nホルトのヴィランも存在感あった。が。それ以外のキャラクター(スーパーマン含む)にスター性というかオーラが足りない感じがして、MCU作品との違いを感じる。キャクター・俳優ともども、今後の成長に期待といったところか。地球人の育ての親との場面はジーンときた。ジョーエルががBクーパーだったのはエンドクレジット見るまで気づかず。
ヒーローの原点、それなりに楽しめたけど・・・
元々MARVEL作品に比べるとDCコミックス作品は落ちると思って来た俺だけど、最近のMARVELもイマイチだと思う一方、本作の予告はなんとなく期待させるものがあった。
「お、今回は面白いかな?」 と結構期待して公開を待っていた。
【物語】
30年前、滅亡に瀕していた惑星クリプトンの科学者夫妻が赤ん坊の息子カル・エルをロケットに乗せて地球へ送った。ロケットはアメリカ、カンザスに飛来し、そこに暮らしていたアメリカ人夫妻に拾われ、クラーク・ケントとして育てられた。
普段はデイリー・プラネット社の新聞記者として働くクラーク・ケント(デヴィッド・コレンスウェット)は、秘かに地球を守るためにスーパーマンとして戦っていた。しかし、天才科学者であり、巨大企業の経営者であるレックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)はスーパーマンを憎んでいた。彼の野望を果たすにはスーパーマン目障りであり、邪魔だった。スーパーマンを抹殺するために戦略を練り、技術開発を重ね、ついに準備が整う日がやって来た。
【感想】
観てみると、残念ながら期待していたほどの興奮もワクワクも味わうことはできなかった。
良かった点も無かったわけではない。今回はストーリーは割とシンプル。最近のMARVELもDCもいたずらに話を複雑にしている傾向にあり、シリーズのマニアでないと理解できないようなところが有った。 本作は悪役ルーサー対スーパーマンというシンプルな構図で分かり易い。 本来ヒーローものはこの程度で良いのだと思う。
アクションCG、もそれなりに楽しめる。
憎らしさ、冷酷さを存分に醸す悪役デヴィッド・コレンスウェットも良かった。
では、何が物足りなかったか??? と自分に問うてしまった(笑)
考えながら書くと・・・
アクションシーンはヒーローものの1つの見せ場だ。思うに一昔前は大がかりなCGを見せられるとそれだけで感動していた。 が、ハリウッド映画では実写と区別がつかないCGがもはや当たり前になってしまった昨今では、もう“凄いCG”がもう“感動”を呼ばなくなってしまったのが1つの要因だと思う。
もう1つはストーリーが物足りない。 と書くと、前述の「シンプルなのがいい」と矛盾していると思われるかも知れないが、複雑な設定を望むわけではない。MARVELが面白かった頃を思い出すと、CGによるアクションシーンに感動していた以外にヒューマンドラマ要素が意外に良かったり、コメディー要素が結構楽しかったように思う。 今作であれば育ての親との絆とか、恋人ロイスとの愛情の描写等、普遍的な人間ドラマをもう少し膨らませれば良かったのかも。と思う。
制作の力点がまだCGシーンに置かれているように感じるが、それが“売り”になる時代はもうに終わったのかも知れない。
ワクワクは犬のクリプトだけだったかな
スーパーマン以外にも超人がたくさんいる世界。
お馴染みキャラもたくさん出てくるけど、知らないキャラも多かった。
DCユニバースという事なのだろう。。
マーベル以来、最近はこういう世界観のハリウッド映画ばかりですね。
なんか、何でもありの世界。
前作の『マン・オブ・スティール』の両親役が凄く良かった。
ケビン・コスナーとダイアン・レイン。
だから、両親のキャスティングが変わったところにも今回の映画には物足りなさを感じてしまった。
子供向けの映画にしたかったのかな。。
私が最初にスーパーマンを見たのはクリストファー・リーヴ版をテレビで子供の頃に見た。
地球人のいろんな危機を救うスーパーマンの活躍に鳥肌がたったのを覚えている。
単純にスーパーマンが大活躍するシーンをもっと見たいと思って、レックス・ルーサーが邪魔だと思っていた。
そういう意味で今回のスーパーマンは、単純に活躍するシーンはほとんどなく、冒頭から突然話の渦中に入らされる。
逆にこの辺は子供が見たら分かりずらいだろう。
子供の頃に初めて見てワクワクしたような、単純に人助けをするスーパーマンを断片的でも良いからもっと描いてほしかった。。
今はヒーローがたくさんいるから、そういう描き方ではワクワクは感じないのだろうか。。
それに、いろんな作品が繋がっているから、ある程度の作品を知らないと分かりにくくなってしまう。
マーベルやDCシリーズ、どこからどこまでの作品が繋がっているのか把握は難しい。。
見ての感想として、この映画には続編は無いと思うのだが。。
次のDC作品には犬のクリプトが出て来たりするんでしょうね。
流石ジェームズ・ガン
いつもの如く最近のアメリカヒーロー物はハズレが多すぎて
見る前から心配で仕方がないんだけど結果見てよかったです
スーパーマン的には少しナーバスすぎな感じだったのと敵がスーパーマンと同レベルの敵だったからスーパーマンの強さがいまいち引き立ってなかった嫌いはあるものの
グリーンランタン、テリフィック、ホークガールとのからみは面白かったですね
今回はテリフィックが大活躍で超カッコ良かった
ピースメイカーも出てきたし他のヒーローとの絡みや
クリプトンと飼い主の今後
他のバースと繋がりそうな感じもあったし
他作品だけどフラッシュに出てきたスーパーガールとか出てくれないかなとか妄想しながら
今後の作品に期待できる出来でした
個人的にはもう少し超人的なシーンが欲しかったのともっとヒロイックでも良かったかなって思いますが今後に期待です
普通に楽しめた
バランスに腐心したのがめっちゃ伝わってくる
アメコミヒーローものが(主にライバルであるマーベルのおかげで)エンタメ映画の一大ジャンルになって久しく、今やヒーロー疲れという言葉すら語り尽くされ感が出てきた今日この頃、そんなタイミングで新しくかつ超古いヒーローを出すバランスの難しさたるや、想像するだけで肝が冷えます。
ましてや、ユニバース展開やらなんやら、あれこれ目配せも必要になってしまった昨今…
マイナーヒーローなら単独作品として切り離すこともできましょうが、ユニバースの中心人物となればそうもいかず。
そんな本作、やはりというか、良くも悪くもヒーローものとして「普通に」面白い作品ではありました。
目に余る難点は一部のキャラや設定が説明不足なことと、スーパー犬・クリプトがわりと本気でウザいこと笑くらいで、DCにはあまり詳しくないわたくしも無難に楽しめました。
敵たるレックス・ルーサーも魅力充分。(というか、あまりに多方面に凄すぎてもはやルーサーの方が超人)
ただ、あくまで「普通」レベルなんですよねぇ…
ヒーローものとして最高の何かがあったかというと…
まぁ、新たな展開の滑り出しとしては大正解なのは間違いないので、今後に期待!
冷めたスーパーヒーロー好きな自分でも世相をよく反映しているところでは面白く楽しめた。
愛すべきバカが「おバカがおバカで何が悪い」と叫ぶ映画です
この映画を見るまですっかり忘れておりましたのは、スーパーマンって地球にいるからスーパーなわけで、母星のクリプトン星にいたら並のクリプトン人、一般人なんですぜってことでして。
並々ならぬ経済力と社会的地位のある立派なご両親の、これまた並々ならぬご配慮のおかげで地球に送られてみたら、その子はあっさり「スーパーパワーゲットだぜ!」状態になっちまったもんですから良くも悪くも思慮も浅くなるし、脳筋にもなるってもんよ。
それでも非行に走らず真っ当な人間に育ったのは、ひとえに育てのご両親の賜物ですが。
とはいえ、幼少期からどっぷり爺ちゃん婆ちゃんの過保護すぎる愛情に守られて、そのうえ持って生まれた体力で無双してきたでしょうから、きっと勉強も努力も大してしていないはず。
全校女子からキャーキャー言われる高身長のバスケ部キャプテン男子(但し学力は下の下)みたいなもんで、強くてカッコよければ大抵のことは乗り切れるものですわ。
本作のスーパーマンさんたるや、地頭も忍耐力もかなりそれなりっぽいし、クリプトン星にいたら絶対にFラン大卒レベルで、ビッグスリーを飛び級・首席で卒業してそうな天才レックス・ルーサーから「脳筋が大きな顔すんじゃねぇよ」って思われるのも無理はないわな。
そんなんで前半は、おバカなスーパーマンと、全犬への誹謗中傷レベルで間抜けすぎる究極のバカ犬・クリプトにガチで頭を抱えました。いや、マジでこんなバカ犬、見たことない。
それに加えて、一般地球人が正常性バイアスかかりまくりの危機意識ゼロのインスタ蝿と、フェイクニュースに0.1秒で騙される境界知能な方々と、とりあえず楽しければ何でもいいじゃん系のパリピしかほぼほぼ登場しないので、正に中盤までは、おバカfeaturingお間抜けの人類総アホアホ状態の地獄絵図が展開されます(ガチで途中で席を立ちたくなったよ)
だがしかしだ!
このおバカスーパーマンが、最後の最後でレックス・ルーサーにお言葉を述べられるのですが、意訳すると「おバカがおバカで何が悪い。これでも毎日、一生懸命生きてんだよぉぉ」ってことなのよ、ひええええ!
いやもうさ、このセリフを敢えてスーパーマンに言わせるために徹頭徹尾徹底的にバカに描いたこの「スーパーマン」。嫌いを360℃、、、じゃない180℃回って大好きになったわ。
そうなんすよ、世界は一人の天才で回っているのではなく、80億人の一生懸命なバカが回してるんすよ、ちょっと絶望的だけど。
、、、なんてことを思いました。
そんなんで、頭からっぽの方が夢詰め込める(チャラ〜ヘッチャラ〜)の姿勢で見ないと、ちょっとキツイかもしれないですが、「考えるな、感じろ」で観ればそこそこ楽しいです。褒め言葉です、ハイ
スーパーマンの愛、スーパーマンへの愛を感じた
新たな転換的エンターテイメント作品
本作、面白かったです。
予告編から伝えていましたが、ファニーエンターテイメントというような「楽しむ映画」を意識し、今までの「カッコよくヒーローらしい誠実、苦悩、純真」のスーパーマン像を一貫して表現していた作品群から、逸脱した挑戦作品だと思います。
そのため、ジェームズガン監督に対しても、作品「スーパーマン」に対しても、多くの賛否両論が在ることを感じます。
私個人的には、面白くて楽しいこの「好青年スーパーマン」で新たなシリーズを楽しめればと思いました。
新しい親しみやすいスーパーマン。
続編に出てくるかどうかは微妙なラストだが、個性的でむしろ物語の根幹に深く関わっていたワンちゃんクリプト。
続編が見たくなる、まさに面白いシリーズ作品の始まりを、DCが発信したと思います。
近年、本作のような作品は、比較的ライバル?的な立ち位置にいるマーベル・スタジオの作品に多かった気がします(あくまで個人的見解です)。
DCにおけるヒーローの共演作品は、比較的シリアスで物語を重視した作品が多かった気もしています(あくまで個人的に)。
「スーパーマン」は、お手本とも言えるようなヒーローとしての品格と人物像で確実な歴史的足跡を積み上げてきたと思います。
本作はその物語の根底の、ある意味暗黙の了解であるようなクラーク・ケントの人物像を180度変えてしまったのかもしれません。
「人間らしさ、青年らしさ」を強調し、誠実ゆえの優しい笑顔では無く、好青年としての好印象を与え幼さを感じさせる笑顔。
誠実ゆえの静かで純真な怒り(いかり)ではなく、感情に従い正義を信じるゆえの感情的な「怒り(おこり)」の表現。
今どきの青年らしい、おちゃらけたりジョークを言ったり表現したり。
明らかに今までのスーパーマン(クラーク・ケント)とは違います。
本作は、「賭け」であり「挑戦」を具現化して世に送り出した作品ではないでしょうか。
ジェームズガン監督の映画製作に対する思いの転換期も重なり、センセーショナルのような作品になったのかもしれません。
そう考察した私は、今までの「スーパーマン」は変わらず楽しみ、そしてDCの新たな本作のようなヒーロー共演作品を今後も楽しめればと期待を持ちました。
正直、「スーパーマン」は元祖の象徴的ヒーロー作品なので、今後どうなるのか業界の反応が読めませんが、レボリューション(革命)的な作品が、より良いエボリューション(新しい変化)の可能性として支持されればいいなと思いました
※それに、アニメ作品としてのスーパーマンは、意外と「くだけた」人物像も表現していたような気がしますし。
最後に、個人的にワンちゃんクリプトが最高でした!
物語を通して出演し、導入のインパクトのある登場から、その後もワンちゃんの性格を大事にしっかりと物語に関わらせていたので、最高に楽しめました!
ワンちゃんと暮らしているワンちゃん好きなので(笑)
ぜひ、スーパーウーマンとワンちゃんクリプト再出演の次回作を期待したいです。
面白い作品でした。
観ればみんなスーパーマンが好きになる
スーパーマンらしくない、というのは誤りである。
元々コミックの始まりの1930年代のスーパーマンは悪党を見かけると直ぐに殴りかかるような短気の性格だ。市民の怒りの代弁者、という立ち位置なのかもしれない。現代と比べるとかなり荒くれたキャラクターだったものが、時代の変化と共に完璧なヒーロー像の象徴として進化していって最後はマン・オブ・スティールにたどり着いた。
しかし、今の時代はその完璧の意味が問われている。
観ている最中、私は少しイライラとしていた。あまり知らない敵に一方的にスーパーマンが押され続けて、似たようなシーンが何度も繰り返されるからだ。スーパーヒーロー映画として爽快感のある見せ場がほとんど無いようにも感じていた。けれど視聴後に思い返すと、それがまさに他人と付き合うという事なのだと思った。他人と同じサイクルで行動をしていると、ついイラっとしてしまう時がある、そういう他人と付き合う時にごく当たり前に生じるものがこの映画には込められていた。
それに、忘れている人も多いだろうが映画の終わりにちょっとしたシーンが追加されるポストクレジットは本来こういう意味あいであった。次の作品に意味が引き続けられるようになったのはアイアンマンぐらいからだろうか。
アメリカでの評判も良い、コミックスの良い所をチョイスしているという評価。全てを融合して原点に立ち返る、それがこの映画のコンセプトだと考える。家族ものとして、あの違和感が最後に回収されたのも良かったと個人的には思っている。
ヒーロー映画としては史上No.1
これまでジェームズ・ガン監督はスーパーマンになれなかったヒーロー達を描いてきた。そんな監督が「スーパーマンとは何か」を再定義したのが本作である。
マントをつけて空を飛び、男らしく、最強。
この古典的なヒーロー像が現代に体現するのは「素朴さ」ではないか。
悪がいれば倒す。
困っている人は助ける。
子供を愛する。
ただそれだけの「ザ・善良」がスーパーマンであり、政治だの時代だのは関係ないのだ。
本作のスーパーマンは未熟で単純でヘマばかり。
しかし、諦めず、屈しず、下を向かない。
その素朴さこそ希望だと教えてくれる。
終盤のスピーチは感動的だし、ラストは子を持つ親なら涙なしでは見られないだろう。
最高に楽しく、爽やかな作品だ。
【付け足し】
脇役も皆キャラ立ちしていて良かった。
ニコラス・ホルトの憎たらしさ。
ホークガールの怪鳥音!
スーパーマンに夢中
うわーーーー最高っ✨
そこまで期待していなかったからという要素も大きいかもしれないけど、今年の年ベストップ10に優に喰い込んでキターーーッ‼️減点ポイントがない完璧なエンタメ作品!こんな気持ちはトップガン・マーヴェリック以来だゎ〜いや〜〜〜満足満足。
スーパーマンはシリーズ未鑑賞。過去作ひとつも観てない完全初見。それでもあまりにも世界的に有名すぎるヒーローだからその風貌出で立ちや日常の顔はクラーク・ケントという編集者だってことくらいは知ってる。でもそれだけ。そんな初心者にも置いてけぼり感を感じさせることなく情報をちゃんと補いながら物語を進めてくれる展開に感謝🙏(←昔これがなかったことで自分はMARVELアレルギーになりました💦)
ストーリーとしてはThe・王道ヒーローもの💜それも複雑な正義ではなく『(人)命ファースト』。他のヒーロー達が悪の討伐の過程で必要な犠牲は仕方ないと考える中、スーパーマンはどんな小さな命も見過ごさない。セントラル・パークに生息するリスの命もしっかり守る!有言実行!!カッコ良すぎるだろー✨
ヒロインはずっと誰だっけ誰だっけ?と思いながらも思い出せなかったけどやっと繋がった!アマプラオリジナルの『Marvelous Mrs.Maisel』のミッジ!ロイズ役もピッタリ!!興奮が止まらない!!!
ヴィランのルーサーもニコラス・ホルトが人間離れした頭脳を持ちながらも人間味溢れる悪い奴を好演🌀周りを固めるキャラ達もみんなどこか憎めない!その最たるがスーパードッグのクリプト🐕️イタズラっ子だけど可愛すぎる。“預かってるだけ”って本当だったんだ👀続編期待しちゃうーーー!
グラシネ池袋のIMAX GTで初回鑑賞したけど、別フォーマットでも観たいから2度目はDolbyCinemaで観ることを早速決めちゃいました〜やっぱDCヒーローは比較的自分と相性がいいのかしら。
キスしながらくるくる上昇するのやりたい💋
DCやスーパーマンに馴染みのない層は見てはいけない
初日に見に行っていたのだが、DCコミックやその映像化作品にはとんと関心のない層にとっては苦痛でしかなかった。
前段がまるで描かれていないし、そもそも前段があるのか否かもわからない。あの「電送動画」の後半がフェイクであるのか否かもわからない。そもそもヒーローが正体を明かしている状態であるのも馴染まない。ケントの姿である時間も極めて短い。最初の怪獣が暴れているシーンもバリバリのCGだし(しかも古臭い)。スーパーマンの飛行カットもう少しうまく撮ってほしかった。
他にも軽く数ダースにおよぶ「?」が満載の作品だった。ある意味では凄い。
CGに頼らないノーランが撮った「ダークナイト」と違って、こちらはすっかり置いてきぼりにされたような作品であり、星半分というのは単純に「つまなかった」という意味ではない。そんなことを論じる以前にこちらがまったく相手にされていなかったことに気がついたから仕方がなく付けたに過ぎない。
ゆえに、ターゲット層と言える熱狂的なDC信者は満点を続出させるだろう。それは全然構わない。
こちらはもうDC作品は見に行かないことに決めた。見に行って本当に済まないと思っている。ごめんなさい。
超人も大変かも
楽しめた!
能ある○カは自撮りする。
スーパーマン・カル=エルが、彼を研究し貶め様とするルーサー・コープ社と対峙する話。
スーパーマンが初めて敗北した3分後から物語が始まって行く……クリプト!?
そこまではまだなんとかわかったけれど、昔のスーパーマンの知識がちょろっとある程度の自分には、グリーン・ランタンも違うものだしとちょっと困惑w それに孤独の要塞の場所も北極じゃなかったっけ?
まあ時代によって設定は変わるとして、まるで知識がないと黄色い太陽もクリプトナイトも良くわからないんじゃ・・・。
とりあえず、本筋としては序盤から悪徳ハイテク兵器産業感バリバリのルーサー・コープが正体を隠し、人型兵器か改造人間とプラネットウォッチなるシステムを駆使して都市を攻撃し、スーパーマンをおびき出して侵略者に仕立て上げるストーリーで、最近のDCにしてはダラダラとグダついたりするようなところがなくて良い感じ。
グリーン・ランタンとスーパーマンの関係性はセリフだけでも良いからもうちょっと説明が欲しかったけど。
それに、これを機に新DCUを立ち上げるといいつつ、グリーン・ランタンは映画じゃなくサブスクらしいのではちょっと残念だけど。
とはいえ今作は作風自体もユーモアをかなり散りばめて明るい感じになっているし、いきなり異世界を絡めつつもまだ小難しい話しにはなっていなくてわかりやすいし、とても面白かった。
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