スーパーマンのレビュー・感想・評価
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流石ジェームズ・ガン
マーベルのシリーズではガーディアンオブギャラクシーのシリーズ2作目が一番好きなのですが、彼が作ると等身大のヒーローのスーパーマンが出来上がるのですね。
あと毛むくじゃらの相棒を描かせてもいい味出してますね。サブキャラの活躍もツボを抑えていて、良い意味で期待通りの展開が来て気持ちいいです。
可もなく不可もなく
これまでのシリーズと比べて、ヒーローらしい映画になったかな、と思います。
ただ、5作目までやった時と比べて、弱くない?w
スーパーマンはもっと強くても良いかな。せめて最初の方で絶対的ヒーローシーンを入れても良かったかな、と。
エンターテイメントとしては十分面白い。ただ、スーパーマンとしてはもう少しヒーロー感が欲しかったなぁ。
それでも今後のDCには期待したい。
弱さこそ強さ
久しぶりのDC作品。久しぶりすぎて、「ジャスティス・ギャング」というものの存在を初めて知ったくらい。
スーパーマンが負ける場面からスタートする本作。えっ、と思うがその弱さこそが本作の本質。弱いスーパーマンを通して人間の本質とは何なのかを問いかける。
一人で勝てないならどうするのか?他の人(や犬)と力を合わせればいい。
敵対するのは、政権にも影響力を与えるIT長者のレックス・ルーサーで、某国が隣国を侵略するのを裏で操っている(まぁ、誰でもMのことを想像するが、見た目はどちらかというとBに近い)。そして、国境紛争を収めにスーパーマンに登場されると困るルーサーが使う手口は、ネットで「アイツは異星人だ」等の排外的な書き込みで世論を反スーパーマンに操ること。
しかし、何でも自分の意のままになると思っているルーサーと盲信する手下たちに対峙するのは、実は、正義の存在を信じる大衆。
分断化する現実社会へのアンチ・テーゼとして描かれているが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督作品らしく、小ボケネタが散りばめられ、音楽が大きな推進力になっている。
なお、アレンジはされていてもジョン・ウィリアムズのテーマがまだ現役で使われていたのが感慨深い。
ヒーロー
まずまずでしたが、、、、
生い立ち部分を端折って時間を作ったにしては、同僚達の紹介が浅く印象に残らない。
超モテキャラのジミーは次作以降の伏線?
人間味を出したいからなのか、彼女との会話の
印象は「スーパーマンって気が短いのね」
上司や同僚の中年、イケイケな女子、紹介少なすぎ。
この時代に新聞社というのが、ん〜何か違和感
アップが多くて、見にくい。もう少し、引きの画
の演出が欲しい。
飛行シーンもやたら表情や身体のアップが多く、スピード感が伝わらない、ここも引きの画で演出してほしい。
ルーサー、周りのキャラがコメディっぽい演出なのに人をころすのは頂けない。
地球のご両親は凄い地味ですな。
(マン・オブ・スティールがケビン・コスナーとダイアン・レインだっただけに、、、)
ワンちゃんはカワイイ。
バトルシーンはハデなんだけど緊迫感がないのね。
ジョン・ウイリアムズのテーマは余り変えずにドーンと流して欲しかった。
ちょっとキスシーン、長くない?
DCはバットマンがいるからどうしても暗くなりがちですが、このスーパーマンだと暗すぎず、明るすぎず、リアル過ぎず、アベンジャーズっポイ感じで行くんでしょうかねぇ。
ユニバースとして完走出来るか、ちょっと心配。
エンディング演出はリーブ版のオープニングをリスペクトしてて良かった。
飽きない
毒のある風刺が素晴らしいが、リブート1作目にしては…
ニコラス・ホルト好きのため鑑賞。DC詳しくありません。
リブートで世界観の説明を省略するくせに前半が冗長に感じます。スーパーヒーローも人間なんだ!ってとこを出していくのはわかるが、作品知識の大前提がないまま見ているので怒りんぼのシーンが強く印象に残っちゃったので、もっとスーパーマンに感情移入できるようにしてもよかったんじゃないかなとも思った。お顔はハーレム作れそうなくらい可愛いんですが。
心身ともにボコられるだけの前半から後半のカタルシスが自分の期待より低くて、もう少し派手さが欲しかった。
そのせいかスーパーマンよりジャスティス・ギャングか犬のクリプトが好きになって帰ってくる。グリーン・ランタンと新聞社?のみなさんが好き。
サブキャラ好きになるのはアメコミ映画あるあるだと思うけど、これはちょっとバランスおかしくない?ってくらい犬が強いと思ってたら、元々は犬主人公構想もあったらしい。
スーパーマンも同じ人類
スーパーマンと言うと完全無欠の人として描かれることが多かったが、今回の作品は彼の人間性を強調して描かれた感じが非常に特徴的である。冒頭ではスーパーマンが敗北したシーンから始まる。そんなところも今回の映画の特徴だ。また劇中でもスーパーマンは必ずしも全ての人から共感される人物ではなく、人類から彼の行動に対して批判誹謗中傷などが寄せられる。ただし、ネットの書き込みは全ての人ではなく、敵の策略によるものでしたが、こうしたSNSなどで個人を誹謗中傷するといった描写はまさに現代の象徴の1つだと感じました。個人的には前作のスーパーマンより非常に親しみが湧く作品になっていたと思います。また、本作品にはスーパーマン以外のスーパーヒーローも登場する設定も個人的には面白かったです。今後スーパーマンを筆頭にDC キャラクターの映画制作もあるようなので楽しみである。
原点にして中天。
現代版のスーパーマンという感じで戦闘シーンは素晴らしかったがストーリーが微妙で、私には特に感動する箇所もなく、ヒーロー映画の原点ではあるだろうが、それ以上ではなかった。有名なスーパーマンのテーマ曲も流れず、あれがあればテンション上がったのに・・
設定がリセットされてストーリーはゼロスタートかと思っていたら、簡単な導入説明はあったものの、別の知らんヒーローが当たり前のように出てきたり、会社の同僚の関係性などがいまいち分からなかった。DCの作品あんまり見てないから他作品やらドラマなんかで出ているのかもしれないが、マーベル作品のように軽く予習しておけばもっと良かったかも。
ただ今回は相棒のワンコがヤンチャで可愛いくて頼りになるのが見せ場のようなので、細かいこと気にしなければ雰囲気でいける。
ストーリーはSNSの誹謗中傷とか現代要素入れてきてはいるが、またユニバースの異次元問題か・・と思うと既視感が否めない。
操りロボットの操作をハイテクノロジーなのにも関わらず、口でずっと操作指示してたけど、お前が操作しろよ、ワンテンポ遅れるだろ!とか思ったり
続編があっても観るかは微妙
もっと話題になっていい
梅干し食べて"スッぱまん"
近所のTOHOシネマズでは、「鬼滅の刃」新作の煽りを喰って、1日の上映が字幕版・吹替版でそれぞれ1回づつになってしまい、なかなか上映時間が合わなくて、やっと鑑賞することができました。
さて、今まで何度もリブートで映画化されてきた「スーパーマン」ですが、良くいえば今までで一番人間らしく描かれていたような。
悪くいえば、ある意味ヒーローらしくない。短気ですぐ怒るし、すぐ怒鳴る。で、敵役のレックス・ルーサーも輪をかけて顔面ドアップで怒る、怒鳴る。もうちょっと冷静にならないとね〜 と思ったのは私だけ?
スーパーマンの生い立ちとかは少しだけナレーションで触れるだけ。それに何故かいろんな超人が当たり前に存在する世界観。スンゴイ端折り方。
巨大怪獣まで出てくるし、もう何でもあり。アメリカ人にはこういう映画が受けるのかな?
今の時代を反映して、スーパーマンが戦っているのに群衆は逃げまどうことなくスマホで撮影していたり、スーパーマンがSNSで炎上したり、彼もSNSでの評判を少し気にしてたり。
それにしても、レックス・ルーサーさん。あんな財力があって戦闘部隊まで結成し、頭脳も異次元空間まで操れるほどの天才なのに、なんてまわりくどい間抜けな作戦なのか・・・。
そんなルーサーさんも狂犬クリプトには勝てませんでしたけど。
ほっこりしたのは、スーパーマンことクラーク・ケントが育ての親の家で父親とベンチで会話するシーン。不覚にも泣きそうになりましたよ😭
あ、そういえば、猿がSNSに誹謗中傷の書き込みしているシーンは、まさしくそういう人たちはサル以下だと揶揄しているのかな。
そんなわけで、映画としてはクリストファー・リーブ主演の1作目には勝てませんでした、という感想です。
タイトルなし(ネタバレ)
命令出すのが、マイクで言うって、無いわ。鉄人28号かよ。
スーパーマンのテーマ曲、なんか変えてますから使ってません的な感じが残念。ちょっとツッコミどころが満載過ぎて、、、。
ドローン壊したら終わりやん。スーパーマン負ける意味がわからん。
ルーサーが何したいんかわからんかったし。
いとこも、えっこれだけ?出なくてもいいやんみたいな。
映画のスーパーマンで一番良かったです、泣いた。
この映画のスーパーマンもレックスルーサーも、人間力を最大の武器に戦います。ここが本当に新しい!
スーパーマンがいつか分かってほしい!と吠えてましたが、彼もまた人間として様々な悩みと葛藤、責任を感じており、自分の行いによる結果を飲み込もうとしてましたが飲み込みきれない事がロイスのインタビューで描かれてました。また個の力では地球人類の知恵と結束には勝てない事も、描かれてます。スーパーマンでもギリギリです。
なのでレックスルーサーが過去一格好良かった。彼クリプトナイトは実質封じ込める事にしか使わずに、知恵と人間力でスーパーマンを完封しにかかった。なんなら人類の知恵はクリプトナイトより遥かに強力な力として描かれてました。
そしてルーサーは悪ではあっても彼の行動は人間としての矜持と使命感に基づいたもので、それに賛同した人間たちの力によるものでした、まさに持てる全身全霊を持ってスーパーマンに戦いを挑んでました。
スーパーマンも個の力では勝てないほど強力でしたが、スーパーマンもロイスを始めとした彼に惹かれた人間の力に助けられてルーサーにかろうじて勝利しました。これは紛れもなくスーパーマンの人間力なんです。
白状すると私は最後にルーサーが流した悔し涙のシーンで、一緒に泣いてしまいました。全力を尽くした結果に、本当に悔しいんだなってのが伝わってきましたね。
最後にピースメーカー、お前登場するだけで笑えるとかズルすぎでしょ。
活躍する動物キャラの系譜 ジェームズ・ガンに大拍手!
間違いなく面白い一級エンターテインメント作品なのだがB級おバカ映画出身のジェームズ・ガンがDCスタジオのCEOとなって遂にこのアメリカンスーパーヒーローのレジェンドを自らの脚本で監督する日が来たのか!という感慨が大きい。そして世界中の注目と期待が高まる中、自分を曲げることなく見事に大仕事をやってのけた彼に大拍手を贈る。何といっても世間に知られないようにというクラークケントの秘密ハラハラ部分(電話ボックスで着替えたり)をバッサリ捨てて、2時間の枠内に「移民・侵略戦争・SNS」という今日的テーマを盛り込み明るくスカッと爽やか感動のエンディングに至らせる脚本が秀逸!もともとはマーベルとDCコミックという2大アメコミ出版社の競争(昔の日本でいえばマーベル=サンデーvsDC=マガジン的な?)がキャラクター映画化権の関係からディズニー対ワーナー・ブラザースの頂上決戦に発展しディズニーに追われたジェームズ・ガンが「ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結」でDCスタジオの新時代を拓き、今作できっちりとリベンジを果たしたことが痛快で嬉しい。そもそも彼がまともに正義の味方を描くわけが無く、今回メガロポリスを救ったヒーローは間違いなく脇役のミスター・テリフィックだろう。そもそもエイリアンたるスーパーマンを「移民」と位置づけ、地球征服が狙いだとSNSでたたかれる(それをPCで打たされまくっている猿の一団は「新聞記者」の内調職員たちのイメージにもろ被る)現代的スーパーマンに自身の恨みを投影して見せた。誰もが目を逸らせていた「大統領の許可を得て出動しているのか?」「スーパーマンの親が望んだのは地球征服だろ?」「マンと名乗ってるけど人間じゃないだろ?」という身も蓋もない疑問を正面からぶつけて描き切っていることが素晴らしい。エイリアンとの戦いはジャスティス・ギャングに任せて、スーパーマンは危機に面したおばちゃん一人、少女一人、そしてワンちゃん一匹を助けるためにそのパワーを発揮するのだ。
圧倒的善性による正義
字幕と日本語版で2回観て来ました。
ジェームズ・ガン監督が描くスーパーマン。
人間的で弱く負ける事もある。しかし、圧倒的な善性と揺るがない正義で立ち向かう。
この映画はスーパーマンの善性を通して、正義とは何か?を描く作品だった!
また、リチャード・ドナー版へのオマージュたっぷりの作品だった!
そして、小動物好きの監督が描く犬映画だった!
簡単に言うとそういう感想です。
初めはジェームズ・ガン監督とスーパーマンって、あうのかなぁ?と思っていた。
元々、スーパーマンって、アメリカの正義の象徴みたいな気がしていた。
ガン監督は今回、それを「圧倒的善性の人物」と設定して描いた。素晴らしい!
時に国とぶつかってでも「命」を大切にする。しかも、全ての「命」を。
その為、最初のロイスのインタビューシーンはグッとくる。
ガンはこの映画で、彼の何がスーパーマンたらしめているか?という事を描きたかったんだ!
そして、ガン監督らしく、その他の超人たちはどこか歪んだ人物として描く。脇役たちに対する愛情は半端ない。「バットマン」の監督、ティム・バートンを思い出す。
自らの善性を信じ、正義の為に戦うスーパーマン。ちょうど今放送している「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」が自分の為に戦うヒーローなのに対比しているのが面白い。
そして、この「スーパーマン」をトランプ大統領に見て欲しい!
ストーリー的にかなり駆け足だったり、キャラを出し過ぎでちょっと俯瞰してしまう部分はありますが、それを面白さがしっかり上回っているので、観る価値があると思う。
そして、ここまで圧倒的善性と正義を描いた映画の後に、DCU映画は何を描くのか?楽しみだ。
余談ですが台詞がかなり駆け足な為、日本語版で観る方が分かり易いと思います。
余談ですがその2、ジェームズ・ガン監督は日本の「ウルトラマン」が大好きなんだとか。
いっその事ガン監督を日本に招いて「ガン・ウルトラマン」を撮ってもらいたい😄
勿論、「ガン・仮面ライダー」も!🤭
#スーパーマン
#ジェームズガン
スーパーマンの父…
ネタバレ多数あります。観てない人は読まないで。
パンクな世界。マーベルはカオス。DCもカオス。仕切り直しで新たに始めるDCUその序章。
レックス・ルーサー役に、Mマックス・怒りのデスロードのニュークことニコラス・ホルト。
このルーサーが天才的すぎるのだ。
スーパーマンを抑えるための秘策を複数用意した。
まず「ポケットユニバース」という異次元空間に幽閉施設を建設した。この危険すぎる施設が引き金となって現実の地上に割れ目が出現する。しかもなぜだか、アメリカのマンハッタンが真っ二つというでたらめな展開なのだが、ストーリーに引き込まれている私はなんの違和感もなく受け入れ、そしてまたもとに閉じた世界に安堵した。(少しぐらいズレていてもそれを言ってはいけない)なぜか宮崎駿の「君たちはどう生きるのか」を思い出した。異次元空間から助けられる人々のイメージかも。
メタモルフォという超人(たぶん異星人)をここに幽閉している。かれら親子が攫われる経緯も十分一本の映画になりそうだ。(クリプトナイトも太陽も作れるんだぜ(°_°))
スーパーマンの南極秘密基地にも難なく侵入して、基地を荒らし、相棒のスーパードッグのクリプトンを誘拐する。さらには、過去の父と母の映像を解析してデータを復元してしまうのだ。スーパーマンの執事ロボットたちもできなかったことをいとも容易く可能にするルーサーの一味。
犬と、遺言データの復元。
さらに、「ウルトラマン」というスーパーマンの能力に匹敵する謎の戦闘員と、遺言データを復元もできるルーサーの片腕のミュータント女性。この二人のほかにも空飛ぶ軍団もいる。
さらに、スーパーマンが闘う姿を捉え映像でルーサーの本部に送る目玉型のドローンと、ルーサーがそれを見て指示を瞬時に送る双方向の命令システム。まさに現代的なゲーム感覚だが、リアルだと常に後手ごてに回るはずなのに的確な打撃を与えられるルーサーの天才的な戦闘判断力。
さらに、スーパーマンを待ち侘びているシャルハンプールの民衆とボラビアの軍隊の実力行使寸前の切迫詰まった状況。
なので、結果的にスーパーマンは、ルーサーと互角以下で闘うしかなくなる。
ネットで悪評を拡散するのにモンキー(小猿)を使うとか、あきらかに「毒」らしい表現も見受けられるが、基本はコテンパンにやられまくるスーパーマンがいかにして再生するかの物語になっている。
ルーサーの近くにいた自撮り女が、見事にスパイになっていたのは驚いた。
ほかにも、メディアに踊らされている民衆の気持ちとか、じつは結構、毒は多い。ただ、ジェームズ・ガンは、スーパーマンをまだ若くて政治に疎いごく普通の若者として描くことで第一作の始まりとしたのではないかと思います。
公開から二週間待ってようやく観ましたが、130分ほぼ飽きずに楽しめました。皆様のレビューを参考にしました。「スーパーガール」「グリーンランタン」非常に楽しみです。あの子がクリプトンの本当の飼い主なのか‼️笑
ジェームズガンの毒っ気がない
ないというか、足りない。ジェームズガンはハミダシ者を描く天才だから、スーパーマンみたいなド真ん中ストレート男を描くのはちょっと苦手だったのかもしれない。スーパーマンをスーパーに描き過ぎないということには成功していたものの、それが主人公の魅力には繋がらなかった。
ただし、マンオブスティールよりかは良い。陰鬱まじめ男を3時間観るのは苦痛以外のなにものでもなかったから。そういう意味で次作には期待できそう。
追記
キャプテンアメリカもそうなんだが、アメリカを象徴するヒーロー達はプロパガンダ映画としての側面をどうしても持ってしまう。アメリカは世界の警察だ的なヤツ。今回もそれがあって微妙に嫌な気持ちになった。ただ、ジェームズガンが「スーパーマンは米国の物語だ。よそから来てアメリカに住んだ、1人の移民の話。私にとってはごく普通の人間の優しさに価値があること、私たちがそれを失ってしまったことを伝える物語だ」と答えていたのを見て、なるほどなぁと思った。スーパーマンはたまたま幼少期にアメリカに墜落しただけで、もしもアメリカじゃなかったとしても人助けをしていたっていうことなんだろう。
このインタビュー記事を事前に読んでたら、作品の評価も変わっていたかもなぁー。
ばか犬大活躍!
そして、ミスター・テリフィックも! スーパーマンよりかっこいい。
DCに通じている前提で作られており、初見には不親切。
異世界人がわらわらいるけど、どんな世界設定なのか分からないし、ガーディアンズなんちゃらって知らないし。
チープでゆる~い、ニンゲンなスーパーマン、脱力しつつ観ました。しかし弱いよ、やられすぎです。
一番面白かったシーンは、エンドロール後の「ちょっとズレてる」、スーパーマン地雷踏みがち、だから敵ができるんだよ、とツッこんでしまいました。
クリプトン星の実両親のメッセージがどうあれ、愛情を注いで今のスーパーマンに育て上げたのは、ケント夫妻。スーパーマンが癒される「両親」の映像が、実両親ではなくケント夫妻だったのは良かった。
スーパーマンって、桃太郎みたい。
どんぶらこどんぶらこ、とクリプトン星からやってきて、おじいさん、おばあさんに拾われてかわいがられて育った強い男の子!犬、子分だし。(多分犬はスーパーマンが子分だと思ってる)
悪役が「ウルトラマン」を名のっているのがちょっと許せません。
市街地に大怪獣が出現して、日本の着ぐるみ特撮ものを彷彿とさせましたが、でっかい怪獣の死骸の処理が大変なんじゃないかと心配しました。スーパーマンがしゅわっち、って海の真ん中に捨ててきてくれるから大丈夫か。
ジョン・ウィリアムズの壮大なテーマ曲が聞きたかったです。
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