スーパーマンのレビュー・感想・評価
全729件中、581~600件目を表示
多様性の時代のヒーローとは
楽しかったです。オススメします。
確かに国内(USA)で災害から人々を守ったり悪人を懲らしめたりしているならばヒーローであろう。然しながら国外で紛争を止めるためとは言え侵略国の戦車を壊したりするのはイデオロギーの問題で内政干渉となってしまうかも。
SNSで誹謗中傷されるなんて昔のスーパーマンにはあり得ない事だわね。
敵のレックス・ルーサー、同業ヒーローのグリーン・ランタン、ホークガール、テリフィック、皆魅力的なキャラですね。
クリプトの飼い主のスーパーガールの登場もビックリ。
何よりも執拗な敵キャラのウルトラマンの正体がわかった時の驚きはなかなかです。
お父さんが言う「お前が選ぶ道、お前の行いが、お前が何者かを決めるのだ」は真理ですな。
時折、カル・エル、クラーク・ケント、スーパーマンの彼が伊藤淳史さんに見えてしまうのは私だけですか?
無難です
お馴染みの故郷の爆発シーンや少年時代を思い切ってカットしたのは英断だと思う。
まあ、皆マン・オブ・スティールで観たからかな?新章DCの一発目ですが面白かったです。
グリーンランタンがでてくるのは多少違和感ありか。
これまでのスーパーマンの中で多分1番弱く描かれているが1番人間らしかった。
そして犬のクリプト
預かっていることが、わかるが、本当の飼い主がまさかのスーパーガール!
ラストで少しカメオ出演!
これが1番ビックリした。
さあこれからワンダーウーマンやバットマン、新し
いメタヒューマン(バットは違うか)がからんできてどうなるか
このスーパーマンめっちゃ好き
冒頭から地に落ちるスーパーマン、完全無欠なヒーローの新しい作品が初っ端から敗北して弱々しい姿を観客にみせる。これは完全無欠なヒーロー映画ではなくて、完全無欠なヒーローに成っていく映画
我々と同じく傷つき倒れ立ち上がり自身の道に迷う姿は等身大のスーパーマンで、私はスーパーマンがどこか身近に感じた
スーパーマンの他にも個性的なヒーロー達が現れる、当初はスーパーマンだけを描いて欲しいと感じたが、その心配はなく、それぞれのキャラが面白くそれでいてスーパーマンの物語を邪魔しない作品を盛り上げてくれる大切な存在だった
後半、スーパーマンの育ての父親が示した何者かになるのはお前次第という様なセリフは現代を生きる我々にも刺さる言葉じゃないかと思う
実の両親の動画が世間に出回りスーパーマンの評判は地に落ちるも、人々が危機に瀕してスーパーマンを求める姿に人間の浅ましさが現れてて面白かったし、それでも人を助けるスーパーマンの姿は格好良かった
ビルが倒壊し土煙から姿を現す姿は神々しく正しく救世主のようで素晴らしい
最後のヒロインとふわふわと浮きながらキスするシーンもベタだけど自分もスーパーマンだったらやるなと思ってニヤニヤしてしまった
だらだら書いてしまったが、未熟で熱意だけが先行しているスーパーマンが人を信じ、人を助けて本当のスーパーマンになる成長過程を映画で描いてくれたのが個人的に本当に嬉しかった、他のスーパーマン作品はあまり好みではなかったが、この新しく帰ってきたスーパーマンの作品はずっと追い続けたいと思う
最後に、スーパーガールめっちゃ可愛い!なんかめっちゃ遊んでる奔放な女の子って感じがめっちゃ好き!しかもこのご時世にちゃんとスカートで可愛い!
新たなスーパーマンの伝説が始まる!
ジェームズ・ガン主導のDCユニバースが本格的に動き出す。DCと言えば先ずこの作品、最もメジャーなスーパーマンの登場です。
スーパーマンと言えば、幼い頃からよく知ってる作品。テレビで見た記憶はあるんですが、内容は全く覚えてません。アニメもあったかな。
そんな中で、本格的にスーパーマンを認識したのは、やっぱりクリストファー・リーヴですね~。
イケメンマッチョの正統派ヒーロー物語!大いに悩んで、弱点を克服し、メチャクチャ強いヒーローを魅せてくれます。
一作目から衝撃的な展開だったけど、それを覆す結末に大いに興奮した覚えがあります。
ザック・スナイダーの「マン・オブ・スティール」も良かったですね~。コスチュームからして、今までのスーパーマンのイメージをぶち壊す斬新さ。それから、衝撃的な展開にDCヒーローの揃い踏み。いや〜、楽しませてもらいました。
そして、満を持しての本作品。
エンターテイメントでありながら、全く違う新たなスーパーマンを見せてくれます。
いきなりの敗北から始まって、スーパードックの登場。グリーン・ランタンとか、他のDCヒーローも入り乱れての大乱戦。ホンっと見どころ満載。
それから、音楽も良かったな〜。
懐かしのあのフレーズが、チラホラ聞こえてきてワクワクしちゃいます。
【ネタバレ】
ジェームズ・ガン主導と言うことで、陽気なヒーローものを想像してたんですが、かなりハードで惹きつけられる作品でした。
レックス・ルーサーの卑劣な策にドンドン追い詰められていくスーパーマン。これほどのピンチがあっただろうか。
つい先日見た「でっちあげ」を彷彿させるルーサーの情報操作。ヒーローが悪者に仕立て上げられていく恐怖。いや〜、ホンっと見応え十分にイライラしちゃいました。
また、最初の敗北にしても、闘う相手がウルトラマン?(お馴染みのヒーローとは全く別人ですが)ルーサーの指示通りに戦うメチャクチャ強い相手に、スーパーマンがフルボッコにされるんだけど、実はスーパーマンのクローンだったという驚きに併せて、異次元空間を牢屋に使うなんて、ルーサーどんだけ天才なんだと、ただただビックリ!
ホンっと、見どころ満載でメチャクチャ楽しめた一本でした。ただ、スーパードック、クリプトのバカっぷりはかなりウザかったかな。
〝おふざけ半分〟に騙されてはいけない
予告編からの印象では、『ダークナイト』のように〝正義〟についてシリアスに考えさせられる映画だと思っていたのですが、大らかな笑いを予想外に挟んでくるので、拍子抜けといってもいいくらい気楽に楽しめる映画でした。
ところが、よくよく振り返ってみると、いま世界で起きてることをそのまま暴き出して、我々人類は本当に「ホモ・サピエンス(ラテン語で「賢い人」)」と名乗っていいのだろうか、ということを痛烈に描き出している。
①二度の世界大戦や米ソ冷戦の時代を経て、もう大きな戦争は起こらず、世界中が経済で繋がる平和な時代がきた、と思っていたら、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルの軍事作戦が起きるし、中国の台湾侵攻だっていつおきてもおかしくないほど今の世界は不安定。
②格差や差別、その他解決できない現実的な問題はたくさんあるけれど、「自由と平等」を求めることでは人類はほぼまとまってくれる、と思っていたのに、強権的で全体主義的な政治体制の国が増えている。アメリカですら、〝そちら〟側に傾きつつある。
③真実かどうかなどとは関係なく、無責任に人を貶めることで、自分のイライラを解消したり、快感中枢を満足させる人が無限に増殖中。
④ルーサーはGAFAMの創業者やイーロン・マスクをデフォルメ(かなり悪影響のほうを誇張してはいるが)。
ルーサーの会社。もしかしたら空飛ぶ本社だから、或いは本社は異次元にあるから、とかいう理屈で税金払ってないかもしれませんね。
歴史に学び、「過ちは繰り返しませぬから」と歯止めを掛けられる人は、世界にはもうスーパーマンしかいない、という絶望の映画になりませぬように。
今ひとつ乗れなかった
全般、カル=エルの人間性を物語にのせて
短い時間ながらも巧く描いている。
ただ、冒頭より強い相手に苦戦する状況が
延々と続いていく場面には流石に閉口。
もっと颯爽と相手を倒す描写との対比があっても
良かったかも。
それから、他のメタヒューマンに全く魅力を感じない。
特にグリーンランタンは今後、単独作があるようだか
大丈夫?
薄味
スーパーマン(Superman)
アメリカDCコミックスを
代表するヒーロー
初登場は戦前の1938年で
マントを羽織りあらゆる
超常的能力で人々を救う
計り知れないオマージュを
産んだもはやヒーローの元祖
「あれを見ろ!」
「鳥だ!」
「飛行機だ!」
「いやスーパーマンだ!」
の決まり文句はあまりに有名
なお連載はいまだに続いており
DCコミックスの他ヒーローと
コラボした「ジャスティス・リーグ」
などでも活躍
近年はLGBTの影響を受けて同性愛者に
なったり色々大変なことになっている
伝統的コミックでようやるわ
その正体は
滅びゆくクリプトン星から
地球に脱出したクリプトン人
カル・エルだが地球人の夫婦に
育てられ普段は新聞社
「デイリープラネット」のダメ記者
クラーク・ケントを名乗っている
同僚のレインは後に結ばれるが
当初は正体を明かしていなかった
映画版は何度も作られており
もっとも有名なのは
1978年からのクリストファー・リーブ
主演版であろう
あのスーッと飛び立つシーンは
印象に残っている人も多い
宿敵ルーサーは
ジーン・ハックマンだった
このシリーズは
続編で爆コケして終わったが
後にヘンリー・カヴィル主演の
ザック・スナイダー版で復活
今作はネットではしょっちゅう燃えてるが
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」等
撮る作品は面白いジェームズ・ガン
海の向こうでは
なんかスナイダー版信者が
必死にネガキャンしてる
らしいけど面白ければ関係ない
さてどうだったか
もうスーパーマン
観に来るような人
みんな知ってるでしょう的な作りで
過去作を踏襲している感じ
なぜスーパーマンが地球に来たか
漠然と行動によって世間が認識していた
その理由をいつもの悪党
レックス・ルーサーがSNS等を使って
捻じ曲げていくという今っぽい
展開となっている
作り手のこんな古い作品だし…
的なメタな演出が結構あり
目新しさが感じられなかった
まず決定的にこれダメでしょ点
「ケントの正体を
レインがもう知っている」
ここってスーパーマンの中で
結構重要なところのはずなんだけど
観る側も結婚して
子供産みまくることとか
知ってる事ではあるけど
そもそもリブートの意義って
知らない世代向けではと考えると
本末転倒な気がする
どこからどこまで描くかを
考えると今作のテーマ
前述の通りスーパーマンが地球に来た
理由は人類の救済なのか?
侵略なのか?という焦点で推そうと
してる感じなんだけど
なーんか薄味
ポイントはスーパーマンが
アメリカからほど遠い独裁国家の
隣国への侵略行為を食い止めた事
それにスーパーマンの基地に
残された両親のビデオメッセージ
を切り取り加工し組み合わせ
ルーサーはスーパーマンの
地球侵略行為の一環だと捻じ曲げて
印象操作するとこれがまあうまく
いってしまう
っていうかいきすぎ
昨今の新聞テレビみたいなやり方
これにペンタゴンの連中も
コロッと騙されます
騙されすぎだろ
まあ登場人物が全体的に頭がよくないのは
ガン作品に言えるとこあるけど
ルーサーの陰謀も思わぬところから
バレますし
だから全体的にスーパーマンは
ヒーロー止まりで
テーマや展開は別にスーパーマン
である必要はない感じ
スーパーマンの世界観を
当てはめただけみたいな感じ
よほどガンはいやいや
引き受けたんですかね
まあ擦りすぎってだけですかね
長寿シリーズだけにどこからやんのか
どのくらいの設定を先出しできるのか
そんなこと悩むくらいならリブート
する必要もないんですけど
こないだまでやってた
「機動戦士GundamGQuuuuuuX」
が設定を踏襲しながらも
ガンダムオタクすら先が読めない
展開でじゃあガンダムじゃないか
というと「ガンダム」だわと納得
させられる内容でこりゃ見事なもんだと
感心しただけに余計思うのかも
しれません
なんだろう
まぁ面白いんじゃないの
と思って劇場出たが
思い出して感想書いてるうちに
やっぱつまらなかったわ
と気がついた
もっと多様性とかぶち込もうとして
途中でやめた感じがすごくする
それくらいとにかく
「薄味」
IMAXはダメ映画もブーストする
アバンタイトルですでに置いてけぼり。
登場人物に誰1人として感情移入出来ない。
グリーンランタン?誰?何その髪型。何その、顔に貼ってある黒いTの字。何そのヒステリックな鳥の女超人、ギャァギャァうるさいだけ。IMAX音響の無駄使い。
一番ズッコケたのはルーサー。怪獣や超人、ブラックホールまで作れる天才が一度負けたくらいで涙。😩これ、2カットくらい見せてたからよほど強調したかったらしい。…で簡単に逮捕。超テクノロジーもってるのに何故逃げん?そもそも異空間へワープする技術が存在する世界なのに一般人は車で移動って。テクノロジー設定がメチャクチャ。
ルーサーはロシアンルーレットで直接人殺してるのに完全懲悪なら死ななきゃダメでしょ。怪獣とブラックホールで何万人と人殺してるのに。
ルーサーの彼女が出る度自撮り。バカでしょうってか?SNS批判? 浅っ。雑っ。
あと『かわいそうな』中東系の子供…。ガザですか?イスラエルを揶揄?この映画はエンタメでしょ?現実を忘れてスカッとしたいから来てるのに。左翼イデオロギー押し付けるな。ポリコレ通り越してプロパガンダかよ。自分の客の大半は去年トランプを選んだアメリカ人ってこと忘れてんの?
ヒロインとのムーディーなシーンで窓外にクラゲ怪獣…。目障りで会話に集中できないんだよ。
会話と言えば最初のケントとロイスの部屋での会話。長いんだよ。彼女との関係と世界の状況設定をとにかく会話だけで伝えたいんだろうけど映画なんだから画で伝えろよ。VFXには大金かけるのに日常シーンが雑すぎ。
ロボットのデザイン…亜空間に囚われてる超人のデザイン…亜空間のイカダの船頭のエイリアン。ダサッ。
冒頭で雑に省いた育て親が後半唐突に『感動の一言』雑っ😩
ギャグは犬が飛んで来てドーン!のコピペ。
最後のピンチから反転攻勢の大一番でも『腕力より知力?ダァ!』とか何とか言ってたけど犬笛吹いただけ。で犬呼んでドーン!って。それパワーじゃないの?
アクションが売り??
飛びながら空中で揉み合って地面にドーン!って何回やるの?
🥱
まだまだダメポイント上げれば尽きないけどきりがない。
F1観てIMAXクオリティに驚いてスーパーマンも観に来たけど
ダメ映画だと苦痛が増幅するっていうことが良くわかった。
0.5点はダメ映画の見本としての価値。
平均的な面白さ、期待は超えてこなかった
IMAX生まれの作品なのでIMAXで鑑賞
MCU人気を不動のものにした立役者ジェームズ・ガン監督がDCに移籍しDCユニバースの再構築に挑む記念すべき第一作!
という話題と期待の本作、自分でハードルを上げすぎたのか、至って平均的で可もなく不可もなく、というのが観終わった直後の率直な感想でした
そして何はともあれホッとしたし最も良かった点は“マルチバースとかタイムトラベルとかが無かったこと”、これは本当にくだらなすぎて、それが私がMCUにウンザリしてしまった理由なので、それが無かったのが最大の好印象でした
もう1つ、ムダにキャラが多く“東映まんがまつり”みたいになってしまうのもMCUのウンザリ点で、これは本作もちょっとその雰囲気をかもしているので今後エスカレートしない事を祈ります
総じて、もっと爽快でスピード感のある痛快作を期待・想像していましたが、後々説明はされていくけど連ドラの途中から観始めた?と思う様な一瞬戸惑う始まりと展開だったり、“スーパーマン”とロイスの口論やそのバックグラウンドの諸外国における戦争など分かりにくいパートがあったりして、何も考えずに乗っかりたいのがノレず、“ん〜”と思いながら観ている部分がちょくちょくありました
とはいえ破壊力バツグンのスペクタクル映像は素晴らしく、IMAXということもあってド迫力の映像とサウンドデザインには唸らされ、“スーパーマン新章”にふさわしい圧巻の完成度をまとった作品には仕上がっているとは思います
近年のザック・スナイダー監督のスーパーマン作品群はダークな作風イメージでしたが本作はとても明るい雰囲気で良かった
やっぱりバットマンじゃないんだからスーパーマンはこうじゃないとね、とすごく納得できました
スーパーマン/クラーク・ケントを演じるデイビッド・コレンスウェットさんの持つルックと空気感がとても役に合っていて、真っ直ぐでしかも完全でない弱さも持ちながら苦悩し成長していくスーパーヒーローを熱演されていてとても好感が持てました
そしてロイス・レインを演じたレイチェル・ブロズナハンさんがすごく綺麗、年初に観た『アマチュア』(2025)では出番が少なすぎて消化不良だったけど本作でロイス・レインを演じるのを知っていたので楽しみにしていたところ今回はたっぷりの出番でとても眼福でした
スーパーマンことクラークを一歩外から冷静に見ていて時に的確に助言したり、理屈抜きで全力で支えようと立ち回るアクティブで現代的な女性を生き生きと力強く演じているのがとても印象的でした
そしてニコラス・ホルトさんの演じるレックス・ルーサーも良かったですね、過去には名優ジーン・ハックマンさんも演じた役でもあり、今回ニコラスさんを見ていて本当にいい役者さんだなと思いました、今後益々名優として名を上げていくのではないでしょうか、期待です
その他 善悪共に沢山のキャラが出てきますが原作に忠実なんですかね
私はスーパーマンの世界は過去の映画群しか知らず原作は全く読んでいませんが、原作や関連作を読み込んだDCのコアなファンならもっと興奮し楽しめる展開やシーンなんだろうなと思いながら賑やかなところを楽しく観てました
ホークガールを演じるイザベラ・メルセドさんも綺麗でハスキーボイスなところも相まってすごくセクシー、そしてスーパーマンロボ4号もとても印象的で大好きなキャラです
↓↓↓この先、公式発表はされていますが知りたくない人もいると思うので観てない人はここまで↓↓↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
そしてラストには以前からジェームズ・ガン監督が発表していたミリー・オールコックさんの演じるスーパーガールが出てきて、個人的には特大のボーナスシーンでした、可愛くてスタイル抜群の彼女の姿が観られて ある意味 本作で最もエキサイティングなシーンの1つだったとも言えます(笑)
彼女がメインの『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』は2026年6月26日に全米公開とのことで、いやがおうにも今から期待が高まります
Look up!最高のヒーローがそこに!
「それが僕の原動力だ!」
▼感想
映画館にて鑑賞!
自分がなぜヒーロー映画が好きなのか?その答えが詰まった作品だった。
スーパーマンの誰かを助ける姿、挫けても立ち上がる姿…そんなシーンに心が熱くなりヒーロー映画は最高だと改めて実感した!一転して敵を本気で倒そうとする姿はまさに鉄の男。バチバチにかっこよかった!
今作の悪役はルーサー!スーパーマンに負けないくらい存在感があった。仲間のウルトラマンとのコンビは最強の頭脳と力の組み合わせで合理的なんだけど、指示の出し方が格ゲーみたいでツボだった笑。ルーサーのスーパーマンを憎む理由が意外なんだけど、どこか人間くさい。ジェームズ・ガン監督は悪役を描くのがうまい!
サブキャラクターも魅力的!ジャスティス・ギャングは予告の時点で鑑賞後に好きになってそうだな〜と思ったら予感は的中!全員笑いとかっこよさを兼ね備えた魅力的なキャラクターだった。特に一番地味かと思っていたミスター・テリフィックが出番も多くてソロの戦闘シーンは派手だった!
ジェームズ・ガン監督のユーモアや音楽のセンスも炸裂!「このシーン楽しい!」の連続だった。これからこのユニバースが広がっていくのが楽しみ。暗いニュースやネガティブな言葉がネットに溢れる今。それでも、俯かずに上を向いて生きたい。Look up!最高のヒーロー映画がそこにある。
▼お気に入りのシーン
スーパーマンが女の子を助けるシーン!
予告でも見たけど、スクリーンで見たらやっぱり最高だった。飛んでる時よりも敵と戦ってる時よりも誰かを助けてる時が一番かっこいい!!
ジェームズ・ガン色満載
大好きだった、ひたすらシリアスなザック・スナイダーとクリストファー・ノーランのコンビによる『マン・オブ・スティール』から、振れ幅の大きい本作。
あの作品のシリアスさ故か不評&尻切れトンボとなったDCEU(DCU?)のリセット作品として、おふざけ満載ながらもぐっとくる人間ドラマが散りばめられた、まさにジェームズ・ガン色全開の良作でした。
物語は、「みんなスーパーマンの出自や世界設定くらい当然知ってるよね?」という体のぶっ飛んだテキスト説明のオープニングから、バカ犬設定のクリプトの活躍(?)で幕を開けます。
個人的には予想外だった強烈なキャラクター設定の登場人物(ネタバレになるので詳細は割愛)も多数登場し、ハチャメチャな展開に「ちょっとどうなの?」とは思いましたが、終わってみれば全員意味のある設定や役回りだったことがわかります。
逆に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『デッドプール』的なインモラルな表現が苦手な方には不評かもしれませんが、ある程度スーパーマンやその周辺の世界観に関する知識があれば、より楽しめる作品だと思います。
あとリチャード・ドナー版『スーパーマン』の超有名テーマ曲のアレンジの取り込みや、高名な俳優を排除したキャスティングにも好感が持てました。
ちなみに、必見というほどではないですが、エンドロール後のおまけ映像もオススメです!
アメコミらしい傑作
文句のつけ所がない圧巻の作品。
映画の始まりに映像と字幕て過去から3分前までの説明がまずいい。スーパーマンの事をある程度知ってる前提の始まりといえばそうだが、知らない人でもわかるように段取りがいい。スーパーマンといえば最強のスーパーヒーローのイメージが強いがあんな始まり方したら勝てない相手がいるって事がわかって一気に緊張感が高まる。
そして、コミカル演出も交えながら本作で重要な役割を果たすワンチャンの紹介🐶過去見てきた映画の中で1番可愛いワンチャンかもしれない😀やっぱ、ヤンチャな犬ほど可愛いく思えるのか?散々今までアメコミヒーロー映画って見てきたが、本当に飽きる瞬間が一瞬もなくて、CG多いと退屈に見えることも多いけどこの映画はそんな事もなく、闘い方やカメラアングルでカメラもよったりひいたりのバランスも良くて様々な工夫がしてあり見てて楽しい。が、…ただ楽しいだけじゃなくて、アメコミらしい社会的なメッセージもしっかりあり、考えさせられるし感動する😭とても素晴らしい映画だった。あと全編IMAX撮影だったっぽい!最高な映画体験でした👀🍿*゜
ガン節炸裂
公開日に映画を観て後悔する日々が続いております。
罪人たち→ちょっと寝た。隣りのおっさんはずっと寝てた。
F1→寝なかったけど長くて途中で飽きちゃった。
で、これ。午前から午後に観た人達の賛否たるや
80対20で駄作のレッテルが貼られていてまたかあと覚悟。
レイトショーでさっき観ました。
うん、大丈夫凄く面白い!
◯初めて負けた後回復しての飛行シーンで鳥肌出た。
◯KAIJUなあ幼KAIJUが火を吹いて可愛かった。
◯グリーン・ランタンは中二病、優しく目をトントン
◯ポータルの概念は2007年のアクションパズルゲームです!
◯量子物理学のコライダー加速装置にも言及。(オタク)
◯宮崎駿なのよ。必ず歴史に残るアクションシーンを意識している。(ミスターテリフィックがロイスを守るシーン)
◯クリプト スーパーガールのしつけ問題。
唯一、序盤のクラークとロイスの15分問答は長くて政治的。いらんかも。
◯キスシーン 構図と陰影が完璧であそこだけ絵画だった。出来たらIMAXで観て欲しい。Beautiful!
映画レビュー『スーパーヒーロー』
スーパーヒーロー――この言葉を聞くと、強く、正しく、華やかで、誰かを救う存在を思い浮かべる。しかしこの映画『スーパーヒーロー』は、その裏にある「覚悟」と「孤独」、そして「人としての弱さ」を静かに、しかし鋭く描いている。
物語の主人公・橘は、かつて街を救ったヒーローだったが、今は身元も明かさず、怪しい裏路地のリサイクル工場で働いている。なぜ人知れず消えたのか。なぜ再びマスクをかぶることを拒むのか。その理由が明かされていく過程に、私は経営者として、組織のリーダーとしての自分を重ねざるを得なかった。
ヒーローも経営者も、人に見せる“表”の顔と、葛藤に揺れる“裏”の顔を持つ。華やかな成功の陰で、誰にも言えない不安や恐怖を抱えている。橘がかつて仲間に裏切られ、社会にバッシングされ、ヒーローを辞めた理由には、「結果だけを求める社会」の怖さがにじむ。その姿は、短期的な売上や成果を追い続け、自分の理念を失いそうになった過去の自分と重なった。
とくに印象的だったのは、橘が再び立ち上がる場面。市民たちに「まだ助けてほしい」と懇願されたとき、彼は「信じてくれる人がいる限り、自分を怪しいまま終わらせない」と呟く。このセリフは、私の中で今も響き続けている。
信頼は時間をかけて築くものだ。そして、どれだけ誤解されようと、自分が掲げた理念を貫く勇気こそが、真のリーダーシップマルチなのだと気づかされた。ヒーローの正体は超人ではない。理不尽と戦いながらも立ち上がる「ふつうの人間」である。これは、経営という戦場で闘うすべてのビジネスパーソンへの応援歌だ。
『スーパーヒーロー』——これはただのアクション映画ではない。
「あなたは、何のために闘うのか?」そう問いかける、覚悟の物語だ。
群像劇で描く普遍的ヒーロー性
ヒーローは無償ボランティアなんだ。
スーパーマン(MX4D・吹替版)
開演早々に、スーパーマンがロボットの様な物体にボコボコにやられて、南極の秘密基地近くに逃げ帰って来る弱いスーパーマンのいきなりの登場。
そして、世間ではスーパーマンは人間ではなく異星人で、国境を無視した侵略者で、暴れる度に都市を傍若無尽に破壊する破壊王の様に喧伝される。
確かに、地球外生物で、誰の許可もなく国境を越えたり、悪人を成敗するためにとは言え、地域環境を崩壊破壊しまくって来た。
その上に、時代が変わりスーパーマンよりも強いロボットが出てきたり、ミュータントや遺伝子操作のスーパーマンクローンの出現で、スーパーマン不要論や悪人論や支配者願望者と看做されたり、スーパーマン批判は最高に面白い。
確かにスーパーマンはこのシリーズでは3度ほどやられ捲り、最後に勝てたのは、何とあの無邪気な愛犬クリプトの無垢なドローン遊びのおかげなんだから犬は可愛い🐕
そんなドタバタをMX4Dで体感したたが、年寄りには疲れる…
揺れるし、尻は蹴られる、息は吹きつけられるは、テンヤワンヤの鑑賞もうゴリゴリ。
それにしても、
スーパーマン活動は、完全ボランティアなんですね。
ロボット製作費用や修理費用も燃料費、助っ人代も必要なくて、アメリカ警備どころか🇺🇸防衛もしてくれて有難い人財です。
GDPの1%程度を支払っているなら多くの批判と責任を取らないといけないが、完全ボランティアと言う善意には頭が下がる。
ただ、通信能力や戦略能力に弱点があるのがこれから先に不安がある。
そんなことで、どうも次作は愛犬と本当の飼い主のスーパー姪っ子のドタバタが始まるかなぁ
(o^^o)
スーパーマン Superman
1938年に発行されたコミックに始まり、幾度も映画化されてきたアメコミヒーローの原点「スーパーマン」を、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のジェームズ・ガン監督が新たに映画化。
人々を守るヒーローのスーパーマンは、普段は大手メディアのデイリー・プラネット社で新聞記者クラーク・ケントとして働き、その正体を隠している。
ピンチに颯爽と駆け付け、超人的な力で人々を救うスーパーマンの姿は、誰もが憧れを抱くものだった。
しかし、時に国境をも越えて行われるヒーロー活動は、次第に問題視されるようになる。恋人でありスーパーマンの正体を知るロイス・レインからも、その活動の是非を問われたスーパーマンは、「人々を救う」という使命に対して心が揺らぎはじめる。
一方、スーパーマンを世界にとって脅威とみなす天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーは、世界を巻き込む巨大な計画を密かに進行。
やがて、ルーサーと彼の手下である超巨大生物KAIJUがスーパーマンの前に立ちはだかる。
世界中から非難され、戦いの中で傷つきながらも、スーパーマンは再び立ち上がっていく。
スーパーマン/クラーク・ケントを演じるのは、「Pearl パール」「ツイスターズ」などで注目されるデビッド・コレンスウェット。
ロイス・レイン役にはテレビシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」で知られるレイチェル・ブロズナハン。
宿敵レックス・ルーサーには、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルトが扮する。
スーパーマン Superman
2025/アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
ルーサーかっけーっ!クリプト大活躍!ちゃんと面白いが、モブヒーローズが邪魔。ジョン・ウィリアムズが足りないのが大いにストレス!
さすがガン!ちゃんと面白かった。
とにかくルーサーがカッコよすぎ!
有能で狡猾、複雑な内面を見事に演じたニコラス・ホルトが素晴らしい。
可愛く狂暴なクリプトの大活躍!
ケントと地球の両親との絆。
一般市民や小動物を助ける姿。
ピザ屋の店員の存在。
旗を振りヒーローを乞う少年。(しかし来たのは代理)
ロボットたち、などなど細かいエピソードへの配慮が半端ない!!
最後、精神的に負けたルーサーは大人しく縛に就くのも納得。
但し、他のヒーローたちが邪魔だった。
あと、予想はしていたけれど、あのテーマ曲、1978年版のジョン・ウィリアムズによるテーマ曲が高らかには鳴り響かないのが大いに不満!!
メロディを使ったアレンジはあったが、あの盛り上がる曲が普通に流れないからストレスがたまる!
⭐︎4.3 / 5.0
全729件中、581~600件目を表示