スーパーマンのレビュー・感想・評価
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私には好みではない展開(編集) ★2.5
シーン毎に区切れば面白いのですが、なんか映画として繋がっていないなと感じてしまう仕上がり。本作だけではないが、ブツ切り展開や色々詰め込みは最近のアクション系のトレンドなのかなとは思うところはあります。
とはいえ、そのトレンドに乗れていない私には・・・。
映像 ★★★ そこそこ
音 ★★★ 普通、高揚感なし
物語 ★★
役者 ★★★ 可もなく不可もなく、何だかアジア系多い?
編集 ★★ 好みではない、物語(脚本)の問題かな
粗さ ★★ 粗い、粗くても良いが、映像や音楽で凌駕してほしい
総合 2.5 ちょっと厳し過ぎかな、でも★3ではない
楽しめなかった訳でもないが、なんだか展開がちょいちょいシックリ来ず、ちょいちょいイライラしてしまった。
一緒に観た妻はあまり深読みして鑑賞しないタイプにて「面白かった」とのこと。
作品のテイストや世界観はまさに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。 同シリーズが好きな方には堪らない監督らしいテンポやキャラクター同士の掛け合い、ギャグで129分飽きさせません。
マーベル・シネマティック・ユニバース『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を大ヒットに導いたジェームズ・ガン監督がライバルDCスタジオに電撃移籍してメガホンを取った第1弾は『スーパーマン』。
リチャード・ドナー版(1978)、ブライアン・シンガー版(2006)、ザック・スナイダー版(2013)と名高い監督が時代の空気感や要求を反映させながら描かれたヒーローの大看板を、気負いなく軽やかにジェームズ・ガン色に見事染め抜いたリ・デザイン、リメイクされていた点は称賛。
物語もスーパーマンの出生には一切触れず、すでに彼が地球に飛来する前から異星からのスーパーヒーローたちが存在、クラークとロイスは出会い、レックスとも対立、レックスが送り込んだロボットや怪獣に劣勢に立たされている状況が出足からだれずに軽快にスタート。
また本作のスーパーマン(=クラーク・ケント)も国際的な政治や人種、国籍、民族紛争などの現実問題に巻き込まれますが、キャラクターとしては、いままでの神格化された生真面目さや暗いイメージを払拭、実に人間臭く、敵にも簡単に負ける未熟な等身大の明るいヒーローとして再構築されています。
グリーン・ランタンの一人、ガイ・ガードナーはじめホークガール、ミスター・テリフィックらの「ジャスティス・ギャング」のメンバーもすでに地球で人間の脅威と戦い、スーパーマンと共闘しますが、個人的にはココが本作のリメイクの大きな点だと感じましたね。
いままでの『ジャスティス・リーグ』の場合ですと、突出した能力を持つスーパーマンを筆頭にアクアマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、サイボーグ、そして生身の人間バットマンのメンバー構成で、メンバー間のパワーバランスが悪く、ストーリー上も無理が生じていました。
同じようなチーム内での能力格差は競合『アベンジャーズ』でも発生しておりますが、本作ではスーパーマンと同等の能力を持つ異星のメンバーでチーム再構成、心機一転、ストーリー展開も無理がなくスムーズで見やすくなりましたね。実に良い決断です。
主役を演じるデヴィッド・コレンスウェットも、歴代のクリストファー・リーヴ、ブランドン・ラウス、ヘンリー・カヴィルのマッチョで男前なルックは誰もがイメージするスーパーマン像に近く、劇伴もジョン・ウィリアムズのテーマ曲を上手く流しおり、往年のファンに対する配慮も感じますね。
作品のテイストや世界観はまさに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。
同シリーズが好きな方には堪らない監督らしいテンポやキャラクター同士の掛け合い、ギャグで129分飽きさせません。
因みにルーサーの刺客として「ウルトラマン」も登場しますが、こちらはM78星雲の光の国のヒーローではございませんので、ご注意ください。
俺たちのジェームズ・ガンが帰ってきた!
MARVEL、というかディズニーに裏切られた不遇の天才監督が帰ってきました。
即見に行きました。
スーパーマンをよく知らない人にもわかりやすい構成であり、よく知っている人は「そうきたかぁ」と唸らされる演出で、非常に見応えがありました。
監督お得意のカメラ固定ぐるぐるアクションもいっぱいで、監督のファンとして嬉しかったです。
出端から負けてるスーパーマンは新鮮でした。
これまでのDCEUでは圧倒的強さを誇る美味しいとこ取りマンとしての側面が強く描かれていましたが、今作ではクリプトン人と地球人双方の倫理観の板挟みになって、心身ともに苦しみます。
そこを如何にして乗り越えるのか。
ぜひ劇場でご覧ください。
また、字幕追うのがしんどい人は吹替えオススメです。
主要キャラは全てプロの声優が起用されているので没入感が強い。個人的には千葉繁の演技に毎回笑わされました。
ここまで褒めてなぜ星5ではないのか。
ヒーロー映画としてのカタルシスが薄いからです。
ずーーーっと負け続けボコされ続けのシーンが連続するので、中盤でもう少しスーパーマンの強さを押し出してくれてもよかったかなと。
それで星マイナス1しました。
わかりやすいヒーロー映画
クリプト😆❗️
ジェームズ・ガン監督という事もあって全体的に明るいテイストになっていた。
でっかい怪獣みたいなの出てくるんだけど、なんか可愛い❗️😆
やられているところがちょっと可哀想だった😓
クリプト(犬)の言う事聞かないっぷりや暴れっぷりが最高だった😆
あの涙もろいお父さんも良かった。なので、あのラストシーンにはグッと来てしまった😭
おススメです❗️
素晴らしい!!!!
映画で描かれた中で最も好きなスーパーマンかも。
今まで地べたから眩しく見上げる存在だったのが、
はちゃめちゃに強くてピュアで優しいけど、
悩みもあるし日常的な失敗もしてて、愛らしかったな。
スーパーマンに親近感を抱ける日が来るとは驚きです。
音楽やアクションのメリハリが効いてて良かったし、
時折すごく美しいシーンがあって、
笑えて泣けて、クリプトは当然バカ可愛くて。最高。
そして、世界情勢に絡んだ内容も素晴らしいと思いました。
いつ脚本完成したのか知らないけど、
某国批判に見えるのに書きかえなかったわけだからね。
ハリウッドの大作映画としては結構攻めた内容なのでは?
表立っては立場上言えないんだろうけど、
精一杯のメッセージがこもってたんじゃないかと…。
とにかく、ジェームズ・ガン…DCに来てくれてありがとう…!
チーム・ジャスティス
アメコミのトップ・オブ・ザ・ヒ-ロー
初めて劇場版の『スーパーマン』を観たのが、今は亡きクリストファー・リーヴ演じる3代目スーパーマンが活躍した、1978年に公開された作品。自然に宙に浮かび、空を飛び、強靭なボディーとパワーが映し出されるハリウッド特殊撮影に、圧倒されたことを覚えてする。それから、主演が交代しながらも、今回で8代目のスーパーマンが、再びスクリーンに戻ってきた。やはり、アメコミ・ヒーローの頂点は『スーパーマン』だと思う。
これまでの『スーパーマン』は、勧善懲悪的な内容が多かったわけだが、本作については、現代の世界情勢を意識してか、国家間の戦争にスーパーマンが干渉し、戦闘を喰いとめたことが仇となり、スーパーマン自身が窮地に陥ると言う内容。また、絶対的に強さを誇っていたスーパーマンが、流れの大半でピンチとなり、本来のパワーを十分に発揮できない状況が続き、スーパーマンの弱さを露呈していた。
そして、SNSでの誹謗中傷、クローン技術、AI技術、国家戦争と武器商人等、現代社会の課題や闇の部分、一方で、両親やロイスを心から愛するシーンを盛り込むことによって、純粋の心を持つスーパーマンが、傷つき、本来の使命との葛藤に苦悶し、これまで以上に、人間臭いスーパーマンが描かれていた。
また、物語そのものも、冒頭からスーパーマンが敵のモビルスーツみたいな奴(何と名前が『ウルトラマン』と言うのだから笑ってしまう)にやられてしまうシーンから始まり、ロイスとの恋愛も既に育まれた設定となっていたのは、これまでとは違う展開。そして、スーパーマンにも相棒のスーパードック『クリプト』や、ちょっと太めの『グリーン・ランタン』率いる『ジャスティス・ギャング』が登場するのも、新しいシチュエーションだ。
今回の悪役は、天才科学者で大富豪のレックス・ルーサー。ルーサーは、自分にとって脅威となるスーパーマンを亡き者としようとして、地球を危機に陥れるような計画を遂行していた。そのルーサー役には、子役時代からスクリーンデビューし、『X--MEN』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にも出演していたニコラス・ホルトがつるつる頭で登場していた。そして、8代目スーパーマンは、デビット・コレンスウェットが、ジェームズ・ガン監督の抜擢で、主役の座を務めている。
とにかく、ハリウッドが誇るスーパーヒーローの復活を喜びたいと思う。
シリーズ未見でも最高‼︎
ストーリー、アクション・・・どれをとっても最高でした
スーパーマン系の作品は観たことなかったのですが、ここから新たに始まるという事で予習なしで観に行きました
まずアクションシーンの迫力がありすぎる‼︎
スーパーマンだから空を飛んで戦うシーンが多いけどその空中での戦闘シーンはカメラがめちゃめちゃ動く‼︎
でも酔わないし、スピード感やスーパーマンが受けている風がこっちまで受けているような感覚にまでなるくらい迫力のある映像になっていました‼︎
他のキャラの活躍も見所‼︎
それぞれの個性を活かした闘い方が観てて超面白い‼︎
敵役の体の形を変えられる黒い人の闘い方は手が変形したり、ヴェノムみたいに触手が伸びたりすのが最高‼︎
後ほどまた書こうと思ってますが、肺の中に入って行く所とかはちょっと気持ち悪さもありで良かった‼︎
ストーリーもシンプルで恋愛、家族、クリプトとの絆が盛り込まれててアクションがさらに熱くなった‼︎
終盤のお父さんの言葉が本当に良いですね…
ガーディアンズオブギャラクシーのジェームズガン監督の良さもあったのがさらに良かった‼︎
基本的にはポップなんたけど、その中にちょっと毒がある感じがとても好き‼︎
(ラストの中指が出てくる所や、口の中に黒いのが入って行く所などなど)
それが丁度いい刺激になって作品にさらに楽しく没入して観れる‼︎
またクリプトが大活躍したり、デカい怪獣が出てくる時にリスを助けるシーンがあるのが最高‼︎(デカい怪獣がやられちゃったのはちょっと可哀想だった…)
ジェームズガン監督は愛犬家らしいので生き物を大切にしてるのが伝わってきます
クリプトが可哀想になるシーンがあったけど必要以上に描かずにカットしたそうですね…
映画に不必要なのに動物が痛めつけられるシーンは本当に観ていられないのでカットされて良かったです
これからこの世界がどうなって行くのか楽しみです‼︎
次に公開される予定の映画はスーパーガールらしいです
最後に出てきたのを観ると良いキャラをしていそうなのでとても楽しみです‼︎
極めて現代的な作風
スーパーナイスガイ!
最終局面、『Dr.スランプ』で千兵衛さんが「アラレ!あのオジサンとプロレスごっこしてあげなさい!!」みたいな事を言っていた事を思い出した。イノセントな超暴力は最高の切り札だ。とにかく「カワイイは正義だ!」という事を見事に映像化していた。
予告編の段階で、「さすがのジェームズ・ガンも大ネタを扱うとなると真面目な映画を撮るか」と思っていたが、飄々としたスットボケとエモさの乱高下。控えめだけど抜群のポップミュージック使い。まごう事なきガン作品になっていた。
途中ちょっと停滞感、中だるみを感じなくもなかったが、観終わった時に「スーパーマンってなんてナイスガイなんだろう♡」という猛烈な多幸感を得られた。
前のユニバースではチョット間違ったら最凶の敵になるヤバい奴という位置付けだったので忘れかけていたけど、もともとスーパーマンって超快男児っていうキャラクターだもんね。どんな乱戦の中でも人命を最優先する優しい男はカッコいいし、好きになっちゃうよ。こういうのが観たかったんだ。
アッチもコッチもユニバース疲れしちゃってるけど、新体制のユニバースには期待が持てるかな?
ワガママをいうとジョン・ウィリアムズのオリジナルスコアが最後に聴きたかったな。
前のシリーズの方が好き
面白かった!でも
ガンの作風にマッチするかどうか
ジェームズ・ガンの作風として本筋とは関係のないところに小ネタを挟んだり、キモカワイイ奇妙なモンスターを出すようなところがある。これまでのガーディアンズやピースメーカーなどは作風にマッチしていて成功した例だろう。しかし、グロテスクな部分を執拗にみせたり、面白おかしくするような部分もある。スーサイド・スクワッドではそれらが少し鼻についた部分でもある。
それらのガンの作風とスーパーマンとはあまりマッチしていないように思える。クリプトが登場するという時点でそれを察するべきだったのかもしれない。
本作はかなりのコメディ寄りだ。スーパーマンがコメディとして扱われるのが悪いわけではないが、ちょくちょく挟まれるネタはストーリーの進行を阻害し、テンポを悪くしている。クラークがこれまで以上に感情が増えたように感じるが、そのためにコメディ色が強くなってしまったのだろうか。
またクリプトという存在が憎くなるほどに彼が登場するシーンはただ犬がじゃれているような全く意味のないものになっている。これは二作目のガーディアンズのベビーグルートと同じで重要な存在でもなく、ただの客寄せパンダである。
これまで何度も作られている作品なだけに冒頭の部分を飛ばしたのは良いのかもしれないが、その割には印象に残るようなストーリーではない。古典的ではあるがスーパーマンが地球にくるところからやっていた方がよくなっていたかもしれない。スナイダー版はそこらへんはまだマシに見える。
評価の良くないスナイダー版だが、本作と共通する点でルーサーの存在感がある。アイゼンバーグのルーサーとホルトのルーサー、どちらも素晴らしく、スーパーマン以上の存在感を出している。
本作を観ている最中でも期待が持てなくなっていたが、ラストでさらに不安になる要素がある。それはスーパーガールだ。スーパーガールの新作が控えているが、本作のラストに登場した彼女は言葉遣いは悪く、言い方は悪いがジャンキーのようだ。彼女の軽さをみると「スーパーガール」もコメディ色が強くなるのではないかと想像する。
ドクター・ストレンジでサム・ライミが好き放題やったようにガンは本作でそれをやった感じだ。
監督の作風が好きなのか作品自体が好きなのかは別の話になる。それがマッチしていれば傑作になるがミスマッチだとただの自己満足だろう。
本作でジェームズ・ガンDCユニバースがスタートする形だが、今後の展開には少々不安要素が付きまといそうだ。
ヒーローも難しくなったもんだ
スーパーマン、小学生の頃観た最初のスーパーマンの映画は子供ながらに悪に立ち向かう正義のヒーローと、希望に満ちたアメリカの格好良さににシンプルに感動と興奮を覚えた記憶があります。
今回観た映画館では子供は少しだけ。時は流れます。
スーパーマンの正義が揺らぎ、世論に翻弄され、それでも善を信じて悪と戦う。昔は正義と悪って感じでしたが
今は何が正義かは複雑になり、必ずしも正義と善はイコールじゃなくなって、正義の敵が悪とも言い切れない感じがしました。なにを拠り所に前に進めば良いのか。ヒーローも気持ちが折れそうになるよなあ、でも自分を信じて最後までやり切るスーパーマンに畏敬の念を抱きました。
さすがスーパーマン。
期待を裏切らなかったものの、なんだかスキッとし切らない、もやっとするものが残る物語でした。
自分が子供の頃みたいに今日観た子供達はスーパーマンに
憧れて毛布をマント代わりに羽織ったりするのだろうか。
そんな事を思いました。
やはり強いスーパーマンが見たかった
見る前からちょっと嫌な予感がしていたのですが、やはりもっと圧倒的に強いスーパーマンが見たかった、、、。
変にヒューマンチックだったり、政治的な要素か入り込むと興醒めです。
理屈抜きで強い、見終わってスカッとするような作品を期待していたので、残念でした、、、
コスチュームも昔風、俳優さんも以前のようにマッチョ感なく。
スーパーマン以外のよくわからないヒーローらしき4人組も唐突感あり、スーパーマンの強さが全く感じられらない内容でした。
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