スーパーマンのレビュー・感想・評価
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🐕ワンワン
4DX3Dにて鑑賞。
犬…。おいしいとこ持って行き過ぎ…?観終わってしばらくはかわいい犬で頭いっぱいでした。
DCU新シリーズ開幕!ということで、今までDCシリーズは全く観てこなかった私にとっては1からDCシリーズを楽しむチャンスだったので、早速観てきました。
映像の迫力が凄い!目まぐるしいアクションシーンはもちろんですが、冒頭の地面から基地(?)がニョキニョキー!って生えるシーンでもう心掴まれました。予告でもあった光るクラゲみたいなモンスターと戦うヒーロー達をバックに抱き合うシーンとか凄くロマンチック💕一緒に戦わんのかーい!は思いましたが(笑)カメラアングルもちょいちょい凝ったシーンがあり、本当に観てて飽きない内容になってます。
音楽も例のスーパーマンのテーマを取り入れながら、この壮大なスケールの作品に相応しいオーケストラで盛り上げます。この映像と音楽の相乗効果が素晴らしく、胸が熱くなるシーンが多くありました。
ストーリーは思ったより人間ドラマを丁寧に描いていて、バトルに終始するのではなく、主人公クラークの「正義」にスポットを当てた作品でもあったのかなぁと思いました。それにしても、人を助けるシーンってなんであんなに感動するんでしょうね。悪いやつやっつけるシーンより地味なのに…。
4DX3Dということでだいぶ酔ってしまいましたが…凄く充実した内容で楽しめました!今後このシリーズがどう展開していくのか、非常に楽しみですね😊
もはや予言
マルチバースが出てくると食傷気味に😒
時代はDCへ?
そして、マーベルは尻すぼみ?
それを強く感じさせられる作品だった。
子供の頃、スーパーマンにしろスパイダーマンにしろ、
ウルトラマンや仮面ライダーに比してなんて垢抜けないんだろう。
はっきり言ってダサいよね、と全く興味が湧かなかった。
しかし、大人になって映画を見始めると一転、
アメコミヒーローに魅了された。
スーパーマンなんて手垢が付きすぎて飽き飽きと思いながらも
観賞するとそこそこ面白いと思ってしまう。
本作はとりわけ秀逸で泣いて笑って手に汗を握った。
喜怒哀楽すべての感情がない交ぜになり、最後はほっこりした。
最近よく流れる予告編を含めマーベルがイマイチすぎるだけに
より本作が輝いて見えた。
ツンデレの2人、ヒロインとテリフィックも良かった。
特にテリフィックの華麗な戦闘シーンには引きつけられた。
こういうインテリジェンスのあるヒーローって好きだ。
世界情勢が混沌としている中フィクションとはいえ痛快な結末だった。
及び腰の外交などへの役にも立たず、力あってこその正義ってコトかな。
当然、スーパーウーマンを含めた続編があるはず。
待ちきれない。
スーパーワン🐶クリプト
SUPERMAN!
鳥だ‼️飛行機だ‼️スーパーマンだ‼️
やはり今回の「スーパーマン」は良かった‼️リチャード・ドナーの「スーパーマン」にオマージュを捧げたともいうべきスーツ、特にパンツスタイルやジョン・ウィリアムズの名曲をアレンジしたような音楽まで、ドナー作品のファンにはたまらないですね‼️ストーリーとしてはスーパーマンが世界に現れてから3年後、スーパーマンが失ってしまった人類からの信用・信頼と、自らの使命を再確認する姿を描く‼️アクションシーンではKAIJUという巨大モンスターとの戦いや、"ウルトラマン" との戦いは、夢の組み合わせのバトルですよね‼️でもそれ以上に印象深いのは戦闘シーンの最中のスーパーマンの行い‼️女の子を体を張って守ったり、KAIJUの巨大な足から犬を助けたり、崩れる高層ビルから車中の女性を一生懸命守ったり‼️これこそスーパーマン‼️キャスティングも、スーパーマン役のデヴィッド・コレンスウェット、ロイス・レインのレイチェル・ブロズナハン、レックス・ルーサーのニコラス・ホルトまで、いずれもハマり役で魅力的‼️さすがにクリストファー・リーヴやジーン・ハックマンには及ばないけど、頑張っていたと思います‼️愛犬クリプトの活躍もホントに楽しいですね‼️ただいくつか首をひねるシーンがありました‼️まずスーパーマンの両親の映像‼️ウソかホントか分からないけど、スーパーマンに地球の支配を促す映像で、これからの続編で事の真相が明かされるのでしょうか⁉️そしてポータルが出てきたり、ナノテクで改造された女性サイボーグみたいなヴィランが登場するのですが、ポータルやナノテクという言葉を聞くとどうしてもマーベルを連想してしまいます‼️最後にジャスティス・ギャング‼️グリーン・ランタン、ホークガール、ミスターテリフィックの3人はあまり必要性を感じなかった‼️サービス精神は評価しますが、せっかく新生DCUシリーズの第一弾なんだから、今作ではスーパーマンとロイス・レイン、ジミー・オルセンらデイリー・プラネットの人々に注力した方が良かったと思います‼️ただラストに登場したあのお方‼️スーパーマンの従姉妹であるカーラことスーパーガール‼️ほんのチョットの出番だったのに来年公開されるらしい単独作が楽しみで仕方ありません‼️今回のDCUでは今までの映画では観られなかったスーパーマンとスーパーガールの本格的共演が観れそうです‼️「スーパーマン」「冒険篇」「リターンズ」の三部作には及ばないけど、新生DCUの幕開けとしては十分すぎる良作だったと思います‼️これから新たなバットマンやワンダーウーマンも登場してくると思いますので、ホントに楽しみです‼️
監督ジェームズ・ガンによる新たなスーパーマン
新聞記者として働くクラーク・ケントの真の顔はスーパーマン。そんな彼を陥れようとする大富豪ルーサーに立ち向かいます。
スーパーマンといえば…
何作目なのか分かりませんが電話ボックスか回転ドアでの早着替えと、石ころを手で握りつぶしてダイヤのようなキラキラした石を出現させヒロインにプレゼントするというシーンに憧れて、その辺を拾ってきて真似して頑張って割ろうとした子供の頃の思い出が…笑
気弱になったりクリプト🐶(本当にかわいい)がいないことに激昂したり、人間だけでなく小さな動物も守る優しいスーパーマン。とても人間味があって観客が完全にスーパーマンが好きになるようにできている!
演じたデヴィット・コレンスウェットは「Pearl」を観て以来、気になっていたのですが爽やかで優しい雰囲気がなんとも素敵で、最高でした。最後に出てきた従姉妹はスーパーウーマン?なのでしょうか?
悪を倒すだけでなく、政治的な問題も絡めた作品になっていてとても面白かったです。
人間らしさも持ち合わせたスーパーヒーロー
DCユニバースの新スーパーマン
スーパーマンは最強格でほぽ無敵ですが、その分弱点も明確化しており、
①クリプトナイトを近づけると弱体化する
②太陽光がエネルギーなので遮断する
③精神は一般男性並なので嫌がらせする
④同じ強さの同郷の人をぶつける
基本的にはこの4パターンでしかピンチになりません
。そのため、前にスーパーマンが登場したジャスティス・リーグでは、スーパーマン対策を取ってない異星人相手には他の仲間がほぼ必要が無いくらいに無双しております
つまりは、ピンチにする構造が限られており、ピンチ以外では他のヒーローと力の格差も大きいことからチームプレイの必要性も低い、非常に扱いの難しいヒーローになると思うのです
それに対して今回の映画です
まず、弱点の①から④を網羅したうえで、⑤両親が実はクズを入れてきた点にまず痺れます。ガーディアン・オブ・ギャラクシーでも監督が使った手ではありますが、品行方正なスーパーマンに一つ深みが出た点が素晴らしい!次回作以降に闘うであろう同郷人との因縁も一つひねりが加わると思うと凄い楽しみです
次に、他のヒーローとの共闘を踏まえた程よい弱体化されてる点に期待が持てます。DCユニバースが今後広まる予定だと聞いてますが、スーパーマンが同一世界にいるとなると、どうしてもこのピンチにスーパーマンどうしてるんだろう?とか考えてしまいますが、程よい弱体化と、作中でひっきりなしに雑魚の襲来がある描写のお陰でちゃんと世界観が壊れずに済むなと思いました
DCユニバースの今後が楽しみです
ヒーロー映画のあるべき姿かも
前シリーズの暗く重い感じがあまり好みではなかったが、今作はスーパーワンコやジェームズガンお得意のキモカワクリーチャーがコメディリリーフになり幾分か明るさを取り戻し、あまり色々と考えることなく楽しく鑑賞することができた。
スーパーマン役のデヴィッド・コレンスウェットは背が高いが下半身もしっかりとしており少し不恰好に見える分、可愛げがあり愛され系ヒーローのポテンシャルを感じた。
相手役のレイチェル・ブロズナハンはマーゴット・キダーにそっくりで驚いた。
ラブシーン多すぎw
レックス・ルーサー役のニコラス・ホルトはウォーボーイ以来のスキンヘッドで計算高いマッドサイエンティストにふさわしいビジュアルアプローチ。
正義のヒーローが罠に陥り市民の敵と誤解される、というのはまあまあ手垢のついた設定だが、ルーサーの真の目的やクラークとロイスとの関係性、ルーサー・コープスやジャスティス・ギャングなどの多彩なキャラクター(ちょっととっ散らかった感もあるけど)などで圧倒的な差別化をはかることができたと思う。
ポータルってよくわからなかった。
エンジニアはヴェノム、ウルトラマンはアイアンマンを想起させたが嫌いではない。
怪獣?は日本人には馴染みのビジュアル。
カル=エルの生みの親のメッセージはそのままに捉えても良いの?
娯楽映画として最高の出来
全スーパーマンを観てる訳ではありませんが個人的に今まで観たスーパーマン作品として最高傑作だと感じています
人によってはジェームズ・ガン監督特有の描写だったりが嫌いな人もいるとは思いますがガン監督の作品は娯楽映画として観た場合のクオリティが毎作品とても高く好きな監督の1人です
デップーも言っていましたがDCは陰キャ感強くそれはそれで魅力もありマン・オブ・スティールの感じも好きですが楽しむ為に観たいとなるとちょっと違う所がありそこがマーベルと差を付けられた所かな?と思ってたので今作は陰キャ感が少なく娯楽としてとても楽しめました
ただ面白いだけではなく喜怒哀楽や興奮感動などの人の感情全て盛り込まれて娯楽としてのバランスが秀逸
勿論娯楽としての完成度高める為に感動などは薄っぺらい感はありますがヒューマン映画ではないので十分だと思います
何よりもそこに映像の迫力も加わるので本当に素晴らしい!
何よりもマーベルと違い美男美女ばかりなのがDCの素晴らしい所ですね
こんなヒーロー映画を待っていたなぁ
ジェームズ•ガンがDCの総指揮となってからの記念すべき一作目。
やはり監督のアメコミに対する解像度の高さと、ヒーロー映画で観たいシーンを見せてくれる手腕。
それを感じられる素晴らしい映画だった。
配役もハマり役な俳優が多く、アクションからストーリーまで満遍なく楽しめる、まさに夏休み映画の王道を描いた映画だったので、これから公開予定の特大アニメ映画に押される事なく、話題になってくれればと思う。
個人的にはジャスティスギャングのチーム掛け合いが最高だったので、今後の作品でもガツガツ出演して欲しいものである。
今後のDCユニバースへの期待を高めさせてくれる最高の序章だった。
ちなみに吹替版での視聴だったが、
吹替に違和感がなかった事も、物語の邪魔にならなくて良かった。近年では珍しかったので、今後もその路線で進めて欲しい。
気分爽快
小難しい講釈とか、展開とか、そういうのはどうでもよくて、
なんか観終わったあとに、気分がよくなるような、すっきり、スカッとする映画観たいな…
と思ってたところだったから、満足!
正直なところ、観に行く予定だったわけじゃなかったけど
予告の犬、クリプトを見て、かわいいぞ、そして多分こいつ面白い動きしそうだぞ
と好奇心をかられ、そしてちょうど求めてる感じの系統だったから、急に観に行くことにした作品
でも、直感に従って正解でした!
今の自分のテンションに合ったし、
王道な勧善懲悪でスカッとしたし、
ヒーローはヒーローだし、
やはりクリプトが期待どおりのダメっぷりといい動きを見せてくれるし、
観終わったあと、気分爽快なところもよい
それにしても、レックスが後半スーパーマンにいろいろとうだうだ語り続けてるけど、それ、そのまま自分…となる内容だったな
こういう作品の敵って、頭よいこと多いけど、そのせいでこじらせちゃってるキャラばかり
レックスもそれだった
スーパーマンも、普通に人としての悩みと、ヒーローとしての悩みを抱えて、ラストの方でそれをレックスにぶつけるとことかもよかったな
そしてそして、最後の最後、ホントに最後の余計な一言が面白かった
いや、わかる!気になるよ!
期待度◎鑑賞後の満足度◎ 青いスーツに赤マントという今の時代ではアナグロでしかないスーパーマンを人間的で等身大のヒーローとして現代に甦らせたのは何よりジェームズ・ガンの話術の巧さが成功の要因。
①スーパーマンでさえコンプライアンスを迫られる今という時代。
(コンプライアンスという言葉さえない時代に成長してきて、何でもかでもコンプライアンスやハラスメントを持ってくる今という時代を少々苦々しく眺めているアナログ世代の私にはなかなかシニカルな視点と思える)
②ハッキリ言って前半はふざけすぎだと思った。
②これまでのスーパーマン映画は、赤ん坊として地球にやって来てから少年期⇒青年期⇒スーパーマン誕生と順を追って描いていたが、本作ではそこをはしょってます。
此れはテンポが良くて宜しいと思った(だってみんな知ってるもん)。
初めてスーパーマンが負けたところから映画がスタートするのも此までのスーパーマン映画やスーパーヒーロー物と一線を引くのには相応しいと思えるし、最早一強が存在しない或いは理想として掲げられない今という時代には合っているとも思えた(此から世の中は良くなる一方と思えた昭和の高度経済成長期に子供時代を過ごした私としては少々寂しいが…)
しかし、その後暫くは欲求不満な展開が続き本作に対しややネガティブな感想に傾いていく。
“弱いスーパーマン”
ガザ侵攻、そして世界の分断にはっきりとNOを突き立てたジェームズ・ガンの新たな傑作!
ジェームズ・ガンがやるべきこととやりたいことを全て詰め込んだ大名作。
まずキャスティングが素晴らしい!
クラークとロイスはもちろんだが、個人的にはガイ・ガードナーとホークガール、そしてクラークの養父、ジョナサン・ケントの俳優さんがお見事!
スナイダー版の時はケビン・コスナーが演じており、こちらもこちらで良かったが、今回はもっと地に足がついた、どこにでもいそうな田舎のおじいさんが世界的なスーパーヒーローを優しくいたわり、時として人生の指針を示すシーンにただただ号泣。
(疲れ切って眠るクラークの頭に、夫妻がそっと手を添える、あの何気ない1シーンだけで、どれほどクラークが愛されて育ったのかが伝わってくる!!)
また、カル・エルの実の両親が、本当は地球侵略も視野に彼を送り込んでいた……という設定は、ドラマ『ピースメーカー』にあった“毒親からの解放”というテーマが通底しているように感じられた。
一方、作品全体の雰囲気はとにかく明るく、そして希望に満ちたものだったことも特筆したい。
クラークの超人なんだけど、どこかぬぼっとして天然なキャラクターや、切れ者で超敏腕だけど、人に対して切り込みすぎて人と深くつながれない……と悩むロイス、なぜかやたらとモテるジミー……などなど、1作できっちり愛着を抱かせてくれる魅力的なキャラクターばかり。
(ジミーは、ともすればクソ野郎になってもおかしくないところ、彼の時折見せる複雑そうな表情が、素のいいやつ感を醸し出していた)
予告編を見た限りでは、ちょっとキャラクターを出し過ぎじゃないか? 混乱するのでは? と心配だったが、スーパーマン、ジャスティス・ギャング、レックス・ルーサー一味の立ち位置がしっかり色分けされていて、見やすかったのも良かった。
ロイスを単にスーパーマンに助けられるだけのヒロイン、として描かなかったのはもちろん、レックスの恋人役であるイブを、ただ自撮りしまくっているだけの能天気な女子と見せかけて、彼女は彼女でしっかりとした知性とタフさをもって戦っていたという設定にした点も本当に素晴らしかった。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにおけるガモーラやネビュラの扱いを見てもそうだが、ジェームズ・ガンのキャラクターへの愛情は深く、熱い。
スーパーマンのクローンが簡単に作れるなら、何体も作れば良かったんじゃ? とも思ったが、完璧には再現できていなかったところを見ると、実はかなり試行錯誤してウルトラマンを作ったのかな。そして、もしも本当に簡単に作れたとしても、エイリアンを危険視するレックスが必要以上にスーパーマンを増やそうとは考えなかっただろう。
印象的なシーンも数多かったが、スーパーマンの依頼で紛争地帯にあらわれたガイ・ガードナーが、まるでハエを手ではらうような仕草とともに戦車を蹴散らすシーンは痛快。地面から伸びる何本もの緑の腕の中に、はっきりと中指を立てた手が混じっていたのは、明らかに現状行われているガザやウクライナなど、強者が暴力で弱者をしいたげようとすることへの批判だろう。
(全編を通して、スーパーマンを地球への移民として描いていたのも印象的だったし、現実のクソ野郎を映画でぶちのめすという構図には、タランティーノっぽさも感じた)
現実の世界に広がる分断を、本当に世界が引き裂かれているという展開で描いているのも大胆で良かった。
(あんなに簡単に直るものなの? という点は引っかからなくもなかったが、エンドクレジット後の映像でネタにしていたのは笑えた)
どうせ殺せないだろう、と高を括るボラビアの大統領を、ホークガールがさくっと殺してくれたのも良かった。
(スーパーマンにはできないことなので、この辺りもジャスティス・ギャングとの色分けが機能した点だろう)
また、ファンにはうれしい過去作へのオマージュもいくつかあり、スーパーマンとウルトラマンの戦闘を監視するドローンを、次々とクリプトが壊していくシーン。モニターがつぎつぎとシャットダウンしていく様は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.2』の序盤の展開に通じるし、なんといってもスーパーマンがウルトラマンとエンジニアと戦いながら大気圏付近まで上昇していく場面は、MCUの記念すべき第1作『アイアンマン』の終盤を彷彿させた。
思い返してみれば、スーパーヒーローでもなんでもない男の奮闘を描いた名作『スーパー!』、スーパーマンが実は侵略者だったら? という観点で作られた一種のパロディ・ホラー『ブライトバーン』(こちらは製作総指揮として参加)ときて、ついに本家『スーパーマン』を描くにいたったジェームズ・ガン。
本作は、同氏の圧倒的で、そしてちょっぴりいびつでユーモアにあふれた才能はもちろん、すべてのヒーローの原点であるスーパーマンへの思い入れを感じられる作品に仕上がっていた。
過去作を知らなくても十分楽しめるのはもちろん、ロイスとのラブコメ要素もあり、カップルで行くデートムービーとしてもオススメ。
本作の製作においては、プレッシャーも非常に大きかっただろうと思われるが、それをはねのけてしっかりとエンタメ作品に仕上げてくれたことに心から感謝したい!!
あ、あと、お馴染みのスーパーマンのテーマがしっかり使われていたのも最高!!!
人間的なスーパーマン
分かりやすい悪はいない世界で、地球を守るはずが、敵は地球人。国際紛争の中で、スーパーマンの役割が問われる。しかも、SNSという見えない敵もいる。なぜか怪獣が出てくるが、スティッチの巨大版?パロディ?
スーパーマンの敵が大富豪の科学者で、異空間を移動する科学力をもちながら、目的は金儲け? スーパーマンを倒し、地球だけでなく、銀河系も征服できそうなのに、やる事が小さい。アメリカらしいユーモアをはさみ、家族愛や絆を描きながらも、クローンには容赦はない。結局、本当の父母のメッセージは何だったのか分からないが、親のために生きるのではなく、自分の生き方を大切にしろということか?世界観が大きいのか小さいのか?
本作では、スーパーマンよりもスーパードッグの方が活躍したような気がする。ヒーローも多様化している。
エンドロールが長いが、おまけの映像があるので、明るくなるまで席は立たない方がいい。スーパーマンに敵がいる訳が少し理解できる。
まじっすか?
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