スーパーマンのレビュー・感想・評価
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素晴らしい!!!!
映画で描かれた中で最も好きなスーパーマンかも。
今まで地べたから眩しく見上げる存在だったのが、
はちゃめちゃに強くてピュアで優しいけど、
悩みもあるし日常的な失敗もしてて、愛らしかったな。
スーパーマンに親近感を抱ける日が来るとは驚きです。
音楽やアクションのメリハリが効いてて良かったし、
時折すごく美しいシーンがあって、
笑えて泣けて、クリプトは当然バカ可愛くて。最高。
そして、世界情勢に絡んだ内容も素晴らしいと思いました。
いつ脚本完成したのか知らないけど、
某国批判に見えるのに書きかえなかったわけだからね。
ハリウッドの大作映画としては結構攻めた内容なのでは?
表立っては立場上言えないんだろうけど、
精一杯のメッセージがこもってたんじゃないかと…。
とにかく、ジェームズ・ガン…DCに来てくれてありがとう…!
チーム・ジャスティス
アメコミのトップ・オブ・ザ・ヒ-ロー
初めて劇場版の『スーパーマン』を観たのが、今は亡きクリストファー・リーヴ演じる3代目スーパーマンが活躍した、1978年に公開された作品。自然に宙に浮かび、空を飛び、強靭なボディーとパワーが映し出されるハリウッド特殊撮影に、圧倒されたことを覚えてする。それから、主演が交代しながらも、今回で8代目のスーパーマンが、再びスクリーンに戻ってきた。やはり、アメコミ・ヒーローの頂点は『スーパーマン』だと思う。
これまでの『スーパーマン』は、勧善懲悪的な内容が多かったわけだが、本作については、現代の世界情勢を意識してか、国家間の戦争にスーパーマンが干渉し、戦闘を喰いとめたことが仇となり、スーパーマン自身が窮地に陥ると言う内容。また、絶対的に強さを誇っていたスーパーマンが、流れの大半でピンチとなり、本来のパワーを十分に発揮できない状況が続き、スーパーマンの弱さを露呈していた。
そして、SNSでの誹謗中傷、クローン技術、AI技術、国家戦争と武器商人等、現代社会の課題や闇の部分、一方で、両親やロイスを心から愛するシーンを盛り込むことによって、純粋の心を持つスーパーマンが、傷つき、本来の使命との葛藤に苦悶し、これまで以上に、人間臭いスーパーマンが描かれていた。
また、物語そのものも、冒頭からスーパーマンが敵のモビルスーツみたいな奴(何と名前が『ウルトラマン』と言うのだから笑ってしまう)にやられてしまうシーンから始まり、ロイスとの恋愛も既に育まれた設定となっていたのは、これまでとは違う展開。そして、スーパーマンにも相棒のスーパードック『クリプト』や、ちょっと太めの『グリーン・ランタン』率いる『ジャスティス・ギャング』が登場するのも、新しいシチュエーションだ。
今回の悪役は、天才科学者で大富豪のレックス・ルーサー。ルーサーは、自分にとって脅威となるスーパーマンを亡き者としようとして、地球を危機に陥れるような計画を遂行していた。そのルーサー役には、子役時代からスクリーンデビューし、『X--MEN』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にも出演していたニコラス・ホルトがつるつる頭で登場していた。そして、8代目スーパーマンは、デビット・コレンスウェットが、ジェームズ・ガン監督の抜擢で、主役の座を務めている。
とにかく、ハリウッドが誇るスーパーヒーローの復活を喜びたいと思う。
シリーズ未見でも最高‼︎
ストーリー、アクション・・・どれをとっても最高でした
スーパーマン系の作品は観たことなかったのですが、ここから新たに始まるという事で予習なしで観に行きました
まずアクションシーンの迫力がありすぎる‼︎
スーパーマンだから空を飛んで戦うシーンが多いけどその空中での戦闘シーンはカメラがめちゃめちゃ動く‼︎
でも酔わないし、スピード感やスーパーマンが受けている風がこっちまで受けているような感覚にまでなるくらい迫力のある映像になっていました‼︎
他のキャラの活躍も見所‼︎
それぞれの個性を活かした闘い方が観てて超面白い‼︎
敵役の体の形を変えられる黒い人の闘い方は手が変形したり、ヴェノムみたいに触手が伸びたりすのが最高‼︎
後ほどまた書こうと思ってますが、肺の中に入って行く所とかはちょっと気持ち悪さもありで良かった‼︎
ストーリーもシンプルで恋愛、家族、クリプトとの絆が盛り込まれててアクションがさらに熱くなった‼︎
終盤のお父さんの言葉が本当に良いですね…
ガーディアンズオブギャラクシーのジェームズガン監督の良さもあったのがさらに良かった‼︎
基本的にはポップなんたけど、その中にちょっと毒がある感じがとても好き‼︎
(ラストの中指が出てくる所や、口の中に黒いのが入って行く所などなど)
それが丁度いい刺激になって作品にさらに楽しく没入して観れる‼︎
またクリプトが大活躍したり、デカい怪獣が出てくる時にリスを助けるシーンがあるのが最高‼︎(デカい怪獣がやられちゃったのはちょっと可哀想だった…)
ジェームズガン監督は愛犬家らしいので生き物を大切にしてるのが伝わってきます
クリプトが可哀想になるシーンがあったけど必要以上に描かずにカットしたそうですね…
映画に不必要なのに動物が痛めつけられるシーンは本当に観ていられないのでカットされて良かったです
これからこの世界がどうなって行くのか楽しみです‼︎
次に公開される予定の映画はスーパーガールらしいです
最後に出てきたのを観ると良いキャラをしていそうなのでとても楽しみです‼︎
極めて現代的な作風
スーパーナイスガイ!
最終局面、『Dr.スランプ』で千兵衛さんが「アラレ!あのオジサンとプロレスごっこしてあげなさい!!」みたいな事を言っていた事を思い出した。イノセントな超暴力は最高の切り札だ。とにかく「カワイイは正義だ!」という事を見事に映像化していた。
予告編の段階で、「さすがのジェームズ・ガンも大ネタを扱うとなると真面目な映画を撮るか」と思っていたが、飄々としたスットボケとエモさの乱高下。控えめだけど抜群のポップミュージック使い。まごう事なきガン作品になっていた。
途中ちょっと停滞感、中だるみを感じなくもなかったが、観終わった時に「スーパーマンってなんてナイスガイなんだろう♡」という猛烈な多幸感を得られた。
前のユニバースではチョット間違ったら最凶の敵になるヤバい奴という位置付けだったので忘れかけていたけど、もともとスーパーマンって超快男児っていうキャラクターだもんね。どんな乱戦の中でも人命を最優先する優しい男はカッコいいし、好きになっちゃうよ。こういうのが観たかったんだ。
アッチもコッチもユニバース疲れしちゃってるけど、新体制のユニバースには期待が持てるかな?
ワガママをいうとジョン・ウィリアムズのオリジナルスコアが最後に聴きたかったな。
前のシリーズの方が好き
面白かった!でも
ガンの作風にマッチするかどうか
ジェームズ・ガンの作風として本筋とは関係のないところに小ネタを挟んだり、キモカワイイ奇妙なモンスターを出すようなところがある。これまでのガーディアンズやピースメーカーなどは作風にマッチしていて成功した例だろう。しかし、グロテスクな部分を執拗にみせたり、面白おかしくするような部分もある。スーサイド・スクワッドではそれらが少し鼻についた部分でもある。
それらのガンの作風とスーパーマンとはあまりマッチしていないように思える。クリプトが登場するという時点でそれを察するべきだったのかもしれない。
本作はかなりのコメディ寄りだ。スーパーマンがコメディとして扱われるのが悪いわけではないが、ちょくちょく挟まれるネタはストーリーの進行を阻害し、テンポを悪くしている。クラークがこれまで以上に感情が増えたように感じるが、そのためにコメディ色が強くなってしまったのだろうか。
またクリプトという存在が憎くなるほどに彼が登場するシーンはただ犬がじゃれているような全く意味のないものになっている。これは二作目のガーディアンズのベビーグルートと同じで重要な存在でもなく、ただの客寄せパンダである。
これまで何度も作られている作品なだけに冒頭の部分を飛ばしたのは良いのかもしれないが、その割には印象に残るようなストーリーではない。古典的ではあるがスーパーマンが地球にくるところからやっていた方がよくなっていたかもしれない。スナイダー版はそこらへんはまだマシに見える。
評価の良くないスナイダー版だが、本作と共通する点でルーサーの存在感がある。アイゼンバーグのルーサーとホルトのルーサー、どちらも素晴らしく、スーパーマン以上の存在感を出している。
本作を観ている最中でも期待が持てなくなっていたが、ラストでさらに不安になる要素がある。それはスーパーガールだ。スーパーガールの新作が控えているが、本作のラストに登場した彼女は言葉遣いは悪く、言い方は悪いがジャンキーのようだ。彼女の軽さをみると「スーパーガール」もコメディ色が強くなるのではないかと想像する。
ドクター・ストレンジでサム・ライミが好き放題やったようにガンは本作でそれをやった感じだ。
監督の作風が好きなのか作品自体が好きなのかは別の話になる。それがマッチしていれば傑作になるがミスマッチだとただの自己満足だろう。
本作でジェームズ・ガンDCユニバースがスタートする形だが、今後の展開には少々不安要素が付きまといそうだ。
ヒーローも難しくなったもんだ
スーパーマン、小学生の頃観た最初のスーパーマンの映画は子供ながらに悪に立ち向かう正義のヒーローと、希望に満ちたアメリカの格好良さににシンプルに感動と興奮を覚えた記憶があります。
今回観た映画館では子供は少しだけ。時は流れます。
スーパーマンの正義が揺らぎ、世論に翻弄され、それでも善を信じて悪と戦う。昔は正義と悪って感じでしたが
今は何が正義かは複雑になり、必ずしも正義と善はイコールじゃなくなって、正義の敵が悪とも言い切れない感じがしました。なにを拠り所に前に進めば良いのか。ヒーローも気持ちが折れそうになるよなあ、でも自分を信じて最後までやり切るスーパーマンに畏敬の念を抱きました。
さすがスーパーマン。
期待を裏切らなかったものの、なんだかスキッとし切らない、もやっとするものが残る物語でした。
自分が子供の頃みたいに今日観た子供達はスーパーマンに
憧れて毛布をマント代わりに羽織ったりするのだろうか。
そんな事を思いました。
やはり強いスーパーマンが見たかった
見る前からちょっと嫌な予感がしていたのですが、やはりもっと圧倒的に強いスーパーマンが見たかった、、、。
変にヒューマンチックだったり、政治的な要素か入り込むと興醒めです。
理屈抜きで強い、見終わってスカッとするような作品を期待していたので、残念でした、、、
コスチュームも昔風、俳優さんも以前のようにマッチョ感なく。
スーパーマン以外のよくわからないヒーローらしき4人組も唐突感あり、スーパーマンの強さが全く感じられらない内容でした。
歴代のスーパーマン映画でベストではあるまいか。潔く誕生エピソードを...
共感可能な青年ヒーロー
映画としての完成度は非常に高く、娯楽作品としては十分に楽しめる出来でした。映像演出やテンポ、キャラクターの扱いなど、細部にわたってよく作り込まれており、特に最近のマーベル作品がやや低調に感じられる中で、DC映画としては良い仕上がりだったと思います。
ただ、技法的に優れていても、作品の核となるようなテーマ性や倫理的な問いかけが薄かったためか、記憶に強く残る構造が感じられませんでした。
過去のスーパーマン像――たとえば1978年のリーヴ版や、ヘンリー・カヴィル版に見られたような「神に近い存在」としての孤独や葛藤は、今回ほとんど描かれていません。本作のスーパーマンは仲間も家族もおり、理解ある恋人やお世話ロボット、同じような力を持つ犬やいとこまで登場し、孤独とは無縁の存在として描かれていました。つまり、“神話的ヒーロー”というよりは、“共感可能な青年ヒーロー”として再定義されていた印象です。
また、ドラマ『ピースメーカー』や他のDCキャラクター(ホークガール、グリーンランタンなど)とのユニバース的つながりも意識された作りでしたが、単体映画としての“内的な完成”という点では、やや薄味だったように思います。
良質な娯楽映画でありながら、観客の内面に残る“問い”や“余韻”のようなものが少なく、数時間後にはするすると記憶から抜け落ちてしまう。その意味で、非常に現代的な作品だと感じました。
鑑賞方法: IMAX
評価: 77点
やさしくて、ちっぽけな
期待以上でもなく期待以下でもなく楽しめました
勧善懲悪王道ストーリー、迫力あるアクションシーン、それぞれのキャラ+かわいいワンちゃん、そういう事で普通に楽しめました。
予想を超える意外な展開もなく予定調和って感じでした。
ちょっと残念だったのが敵のルーサーです。
大好きなニコラス・ホルトが敵役という事でかなり期待してました。
「オレ様が世界を手に入れてやるぜ!」みたいなタイプじゃなくて権力やお金が目的ではなくて、心の闇から悪いやつになったっていう理由も何だか弱くて、魅力的なキャラじゃなかったです。
こういう勧善懲悪もののヒーロー作品は敵が魅力的かどうかで面白さが変わると思うんですよね。
そういう面で残念でした。
でもラストの悲しそうな表情のニコラス・ホルトの演技はさすがだったし、敵キャラとしてはニコラス・ホルトのイケメンさんを楽しめただけでした。
でも人も動物もみんなを守るスーパーマンはとっても好きだし全体を通して満足です。
それともう一つ、スーパーマンのコスチュームって今風にかっこ良くしてほしいなぁと思います。
莫大な金を使った超駄作
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全くつまらなかった。ストーリー・世界観は無茶苦茶。出てくる人物も魅力ゼロ。
マーロン・ブランドまで出ていた40年以上前の「スーパーマン」の片鱗など何もなかった。ワクワク感・爽快感は皆無だった。
恐らくアメリカコミックの「スーパーマン」の読者しか理解不能なストーリーではないのか。IMAXで観る価値はなかった。そもそも観る価値はなかった。
スーパーマンが愛人とどぎついチューをし過ぎだし、うざい犬が登場する場面が多過ぎて、全く共感することがなく終わった。
あの低俗B級映画に登場しそうな怪獣は何なんだ? あの場面で「マンガかこれは」と呆れてしまった(元々はマンガですが)。情けなくて退席しようかと思いました。
地割れも民衆への政府の弾圧も、結局スーパーマンとは関係なく解決されているじゃないですか。
クリストファー・リーヴがあの世で泣いてます。
等身大の"スーパーマン"
全681件中、481~500件目を表示
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