スーパーマンのレビュー・感想・評価
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最高のスーパーヒーロー映画が生まれた!
予告編を観たときワクワクした。ジョン・ウィリアムズのお馴染みのテーマが流れ、そのヴィジュアルは大好きなリチャード・ドナー版スーパーマン。
ザック・スナイダー版のそれは最悪だった。インテリぶってるけど中身は空っぽで暗く陰惨。
ジェームズ・ガンは絶対に俺の期待に応えてくれるだろうと思っていたが、それは完全に裏切られた。期待に応えるどころかその100万倍以上の素晴らしい出来にびっくり。そしてまさかスーパーヒーロー映画で号泣するとは思わなかった。
この映画の良さを全て語っていたら、跳んでもない長文になってしまうので割愛します。
でも短く感想すれば、(リチャード・ドナー+ジェームズ・ガン)×100万=スーパーマン
スーパーマンにもこの2人の監督にも興味が無い人はこの映画には無関係ですが。
アンチヒーロー
個人的には特に「スーパーマン」への思い入れはないのですが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督ならばと思って観ました。その世界観は、期待どおりものでした!予告編に民衆から裏切り者と見なされ、沈痛な面持ちのスーパーマン(デイビッド・コレンスウェット)が描かれていますが、アンチヒーローたちが活躍する「ガーディアンズ…」に通じる偏見や差別に対する葛藤や苦難の先に訪れるカタルシスに酔いしれました。冒頭から大活躍するクリプトは、ジェームズ・ガン監督の飼い犬オズ(小津安二郎から命名)がモデルらしいですが、犬への愛に溢れていて共感します。「ガーディアンズ…」に登場するアライグマ・ロケットの造形からも動物好きなのかなと思ってましたが、今作のクリプトの活躍も見所の1つでした。倒壊するビルの下敷きになりそうなリスを救うシーンも感動的でした(涙)。完璧ではないヒーローが数々の試練を乗り越えて「善」を貫こうとする姿が、今、世界が求めている等身大のヒーロー像なのかもしれないとも感じました。様々なフェイク・ニュースによって容易にコントロールされてしまう大人たちの中で、スーパーマンの旗を掲げるのが小さな子供というシーンもとても印象的でした。ご両親の癒やしの映像の対比もにくい演出で好きなシーンです。随所に色々な仕掛けがあって、風刺も効いていて、見応えたっぷりの作品でした。
ジェームズ・ガン版
思い切り導入部をナレーションですっ飛ばし、本題に入る斬新さが功を奏し、今までシリーズやってたかのような違和感なしで、話を濃縮できたように思う。(リブートでなくて、リキャストかもしれない)
ストーリーもザック・スナイダー監督と違う、明るめテイスト。新しいクラーク・ケントもいいよ。(スーツもダサい感じが良い)ガン監督らしく、全体的にユーモアもあって、それでいて、ヒーロー映画してて良い。ちゃんと悩んで、立ち直る。そんなベタな展開が好き。怪獣登場がガン監督らしい笑。そしてしれっと超人が出てきて、ミスターテリフィックが活躍笑。わんこもかわいくて良い。何よりスーパーマンをへこませた、ライバル、ルーサー役のニコラス・ホルトが好演。すごい人間味がある悪役っぷりでなんか憎めない。
イメージしてたのとは少し違うかも
酷評でごめんなさい
やっぱりスーパーヒーロー
ジェームズ・ガンが扱うことで、かつてパロディやネタとして使われる事が多かったスーパーマンが凄い格好良く新たなスーパーヒーローとして焼き直されていたと思う。
ニコラス・ホルトはスキンヘッドがよく似合うねV8。
そしてクリプトの暴れっぷりが可愛い。
内容が2作目と思った。
スーパーマンは基本的に大好きです。リチャードドナー版はやはり傑作でした。
今回のストーリーはとても面白く見れました。
でもやはり、足りない。
スーパーマンの生い立ちがあまりにも割愛しすぎてませんか?わずがな字幕と回想シーンで十分という声もありますが、やはりスーパーマンの正義感や性格が形成された生い立ちを飛ばして、スーパーマンは語れないと感じてしまいました。
活躍するアクションばかり見せたい気持ちが先行して、ロイスとの関係性もすでに恋が成就してるし、社会のスーパーマンの評判も出来上がっているし。
スーパーマンの第一作としての内容では無いですよね?
すでにみんなが知ってるから?生い立ちも恋もあえて語らないスタンスに疑問を感じてしまいました。
せめてスーパーマンのマーチはオーケストラでかけて欲しかった。それだけでも魅力が何倍か上がったと思います。
でも決してつまらない映画ではありませんでした。
これはこれでちゃんとスーパーマンでした。第2作目なら。
新スーパーマンとして今後も楽しみ
久しぶりの「スーパーマン」ということで期待していた本作。もちろん公開初日にIMAXで鑑賞してきました。遅い時間の上映回でしたが、観客は多く、元祖スーパーヒーローの根強い人気を再確認しました。
ストーリーは、クリプトン星から地球にやってきて地球人の夫妻に拾われて育ち、圧倒的な能力を有するスーパーヒーローとして活動をしている”スーパーマン”ことクラーク・ケントは、アメリカの同盟国ボラビアによるジャルハンプル侵攻を阻止すべく独断で行動していたが、レックス・ルーサーの暗躍によるボラビアからの報復、アメリカ国民からの非支持の声に晒される中、敗北と非難の苦渋を味わいながら、自身の正義について考える姿を描くというもの。
かつてのスーパーマンといえば、絶対的な己の正義を貫き、世界中を飛び回っては人々を救い、誰もが感謝と憧れの眼差しを向ける存在でした。しかし、人々の価値観が多様化し、世界情勢が複雑化した現代において、己の正義をただ振りかざすだけでは、誰もが納得するわけではありません。
本作では、そんな現代社会の中で、自らの行動の意味を問い、ヒーローとしてのあり方を模索するスーパーマンの姿が新鮮に描かれています。世界を股にかけるヒーローが、その強大な力ゆえに批判的な視線にさらされ、苦悩する姿は、まさに今の時代にふさわしいテーマだと感じます。
ともすると重くなりがちなテーマですが、これをスーパーマン自身の若さと純粋さで明るく描ききっており、後味のよい仕上がりとなっています。昨今のDC作品らしく、シリアスなテーマの中にもコミカルな要素がしっかりと盛り込まれている点も楽しめたポイントです。中でも相棒のクリプトがいい味を出しています。一方で、スーパーマン以外のヒーローたちの登場もありましたが、基礎知識のない自分にはそれほど魅力的だとは思えませんでした。今後も登場して、彼らの背景やスーパーマンとの関係も描かれていくのでしょうか。ちょっとだけ気になります。
今回はIMAXで鑑賞したため、戦闘シーンの迫力もバッチリ伝わってきました。スケールの大きなアクションは、大きなスクリーンで観てこそ真価を発揮するというものです。ルーサーの仕向けた強敵とのハイスピードバトルは(彼がいちいち「戦闘プログラム」を叫ぶ姿は失笑ものですが)、スーパーマンの苦戦もあって、手に汗握るものがあります。
ただ、物語のテーマの根幹に関わる部分だと理解はしつつも、ロイス・レインやレックス・ルーサーとの会話劇が続く場面は、少し退屈に感じてしまったのも正直なところです。ここも映像で感じさせてほしかったです。
とはいえ、全体としては現代的なヒーロー像に挑んだ意欲作として、満足できる作品です。ポストクレジットシーンもありますので、これからご覧になる方は最後まで席を立たないことをお勧めします。
主演はデビッド・コレンスウェットで、新スーパーマンとしての大役を見事に果たしています。脇を固めるのは、レイチェル・ブロズナハン、ニコラス・ホルト、エディ・ガテギ、アンソニー・キャリガン、ネイサン・フィリオン、イザベラ・メルセド、マリア・ガブリエラ・デ・ファリアら。
またもやヒーローらしくない
スーパーマンも地球に生きる人間なんだということが強調される。スーパーマンの人間らしさを描かれても全くありがたくない。クラーク・ケントが人間らしい、いや間抜けを演じる所を描くのは必要なことだが、スーパーマンはスーパーマンなのだから、人間に近づいちゃダメ。もっと人助けをして、市民に拍手喝采されるシーンを入れなければ。人ひとりだけとかリス1匹だけ助けるシーンなんて全くダメ。もちろん、それだけではストーリーができないので工夫が要るのは当然だが、基本的にスーパーマンは、市民を助けてくれるスーパーヒーローであることを描いておかないと。
いろいろ盛り込み過ぎて、雑な感じがした。どんな物質でも体で作れるエイリアン?こんなの出してきたら何でもできるやん。しかもそれをルーサーが探してきて虜にしてる!?
あまりにも雑。
最も気になったのは、笑わせようとしている箇所がなぜか笑いに至らない。間が悪いのか、中途半端だからか、引っかかるだけでテンポの悪いことになっているだけ。
レックス・ルーサーが負けて涙を流すというのもなんか違うような。
ロイス・レインとやたら抱き合ってキスしまくるシーンもなんか違うというかそんなに要らないというか。
犬のクリプトが賢くなくてイラっとするし・・・。
盛り込み過ぎで、とっ散らかってる
あれやこれや盛り込み過ぎて、短編ストーリーのごった煮みたい。
超人も数が多過ぎて、何を見せられてるんだろう?と思った。たぶん自作以降への布石予告編なんだろうな。
あとルーサー側の科学技術がぶっ飛び過ぎで、それで宇宙ごと消せるじゃん。
現在進行中の戦争やトランプ、世界で増加する独裁政権をパロディしてるのはわかるが、、、
アマプラの「ザ・ボーイズ」以降、この手の超人ヒーロー映画の作成はなかなか難しいね、との同情込みで星2つ。僕の感想もとっ散らかってる(汗)
絵空事
をルーサーが撒き散らしスーパーマンを追いやるのだけれど、映像は確かに凄い。でも今までも同じ様な映像は見て来た。ガン監督は今の時代のスーパーマンを描きたかったのか。ルイスと喧嘩したり、SNSを使い炎上したりと。成功もしてると思う。ただ私達は強いスーパーマンをただただ見たかった。
個人的にはマンオブスティールの方が好きかな。
ヘンリーカヴィルは絶対である。
今作はヘンリーには似合わないのも確か。全体として説明長い、ルーサーが何故宇宙人を従えてあそこまで出来るのかも甚だ理解に苦しむ。ルイスもただうるさいだけ。スーパーマン一人ではなく、訳の分からない宇宙人出て来て、スーパーマンをサポートする。皆が協力すれば世界は救われるメッセージなのか。
光ってたのは犬、クリプト?かな、大活躍は素晴らしかった。ガン監督は動物描いたら最高の人。
映画としては充分楽しめます。ただ続編どうなるのか。ガーディアン作成してください🙏
善意の裏返し
「ツイスターズ」では、主人公の友達のラボの一員、という立場だったデビット・コレンスウェット。
彼の演じるスーパーマンをただ楽しみにしてました。
いやはや、ものすごいことになりましたね。新たなDCユニバースの幕開けとして、文句無しです。
評価をいっさい見ないでいったので今評価を確認してびっくり。
自分としては、ジェームズガンらしさ全開の快作だったと感じました。
リスも少女も犬もロボットも街も国も世界も救ってみせた彼が、「本当の」メッセージによって、その裏表のない「善意」を疑われてしまう。
信じていたものが崩れ落ちて、自分の信念や根っこの部分が揺らぐとき、それでも尚善意を貫き通せるか?
ビルが崩れ落ちたとき、巻き込まれかけた女性を救うため、ガレキの下で支えたスーパーマンの目は、決意に満ち溢れていました。
まぁなんだかんだ上手くまとまったという印象。クローン体しかり、いっぽんの映画としてがっちり固まっていたと思う。
お気に入りのシーンはグリーンランタンが軍隊をぶっ飛ばすときに巨大な緑中指でドッカーンとやるところ。
そのあと涙もろいエレメンタルな男に「ジャスティス・ギャング」のネーミングセンスを褒められた瞬間歓迎する所も含めて、こいつのキャラ、めちゃ好き。
新スーパーガールがついに登場!チャラい感じだったが、果たして彼女が今後どうなっていくのか楽しみ!ジェイソン・モモア!!!今度はロボ役のお前を待つ!
追記
DCユニバースにおいてのクリプト最強伝説は多分ここから始まるのです笑
クリプトが人の話聞くときにちゃんと片耳をくいってあげるの好き。
取ってつけたような かぶりつきキスシーンさえなかったら、、。
次元の壺っぽいのの仕組みや、ハイテク機械 理論が わからなかったけど。
ストーリーは かなり先端を行っており、知識が追いつかないけど、
文句無く面白い。
よくぞ見つけてきた 30代のクラークケント!
明らかな年上ヒロイン が イマイチ。
悪役のカカオ豆型 後頭部 は すばらしい。
しかしダネ
食べ合うようなキスシーンが 何回もでてくるけど
スーパーマンは、クールであってほしいので、
がっつくキスはしないで、お願い。
ソフト演出でやってほしかった。
それさえなかったら 良い子のヒーロー、に見せられるのに。
スーパーマンの人間くささを ださんでもええんじゃないですか??
初スーパーマン思った以上に良かった
スーパーマンはアニメぐらいしか知らず、映画のスーパーマンは初めて。思った以上に良い作品だった。ヒーロー映画かと思いきや結構、今のフェイクやSNSなど今の世界の問題にも踏み込んでいた。メッセージ性もある。脚本も色々考えさせられた作品。突っ込みを入れたいところもあるけど。スーパーマン観て良かったが、個人的にはささらない。犬のクリプトが可愛い。クリプトでおまけの0.5点プラス。
不完全有欠のスーパーマン
スーパーマンといえば、クリストファーリーブ版の様に品行方正な優等生イメージか、もしくはヘンリーカヴィル版の様に屈折して深刻な一匹狼イメージの両極端でしたが、デヴィッドコレンスウェット版は、大怪我もするし感情を露わにもする、人間味(異星人だけど)溢れる好青年イメージでした。
賛否両論はあろうかと思いますが、自らの出自に迷いを感じながらも、信念を失うことはなく、手探りでも少しづつ前に進んでいくキャラは好印象でした。
一般的なイメージとしては、DCはシリアス路線で、マーベルはコミカル路線というイメージだと思いますが、本作はガーディアンズオブギャラクシーのジェームズガン監督だけあって、キャラはDCなのにマーベル映画を観ている様な爽やかで軽快な作風でした。
また、単独ヒーロー物かと思いきや、DCファンならクスッとする様なゲストヒーローも多数登場するので、一粒で二度美味しい満足感でした。
予告編を見てふざけすぎではと心配していたスーパーワンワン(クリプト)も、原作コミックにも登場する歴とした正統派キャラですし、単なる客引パンダとしてではなく、ちゃんと存在感を発揮していたのは良かったと思います。
ある意味リアル路線に走りすぎた近年のヒーロー映画トレンドから、肩肘張らずに楽しめる娯楽作品へ原点回帰したという印象で、今後のDCU展開にも明るい兆しが見える気がしますので、くれぐれもMCUの様にポリコレに走って迷走しない様にしてもらえたらと思います。
閃光のハサウェイを見た時の様な空中戦の新機軸!
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