スーパーマンのレビュー・感想・評価
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彼がスーパーマンである所以
本当の両親の壊れた動画を繰り返し見ていたスタートから、ラストは育ての親が注いでくれた確かな愛の思い出にうっとり浸りながら癒しを得てるのすごくいい変化だった
クリスタルの宮殿でピカピカのロボットに世話されてるスーパーマンはやっぱり異星人で、データに残る両親がそう望んだから人を救ってるんだって恋人に言うけど苦しそうで。
でも実の親が言っていたことはそうじゃない、支配しろその力がある、と示されてもそうはしなかった。
彼が人を救うのは血筋でも生まれ持った善性でもなく、愛を注いでくれた育ての親のおかげだったんだね
愛され方や大事にされ方を知ってるから、あれだけ強大な力や人と違う能力があっても隣人でいられるんだ
今では自分がそうありたい、そうしたいという思いからスーパーマンをやってるってのが分かる展開で良かった
全体としてスーパーマン初心者(?)にはちょっとレベル高めだったと思う レックスルーサー、クリプトナイト、ジャスティスチームとかサラッと出てるけど説明ほぼないし。
本筋はそこじゃないからこのくらいサーっと描かれるのでちょうどいいけど、ルーサーの掘り下げはもう少し…欲しかったかな
何であんなに幼くて必死なのか、良く分からなかった
クリプトは良かったよね〜犬!
めちゃくちゃ犬っていう事前情報があったけど、犬だった
全体を通してSNSというか情報の扱われ方が印象的。
スーパーマンの人気も、疑惑の拡散、国家のやろうとしていること、ルーサーの思惑、etc
視聴者として情報を持っているから流されて煽られているのが分かるけど、この断片しかもたない状態で判断しろと言われたら何も分からない。誰が善で誰が悪か。
誤解させるのも誤解を解くのも簡単で不気味な世の中だなと思った
良い意味で裏切られた
スーパーマンというと最強で無双するものかと思いきや、
敗北での登場から始まり驚き!
感情揺さぶられるシーンもいくつもあり、
葛藤あり恋愛あり友情ありアクションありで、お腹いっぱいになる凄く好きな作品でした。
新たなるスーパーマン!
新生DCユニバースのスタートとなる。第1作目の作品。DCユニバースキャラクターの代表格である。スパイダーマンを軸に物語が展開されていく。冒頭はナレーションから始まり、簡潔にスーパーマンの手立ち、初めて敗北したことを明記する。物語の内容としては、スーパーマンが初めての敗北を味わい、そこから家族愛や恋人仲間の協力を得て、ヒーローとして奮闘する物語監督がジェームズガンと言うこともありパンチで羽が飛ぶシーンなど他ユーモア満載で面白かった。アクションシーンもジャスティスリーグや全身であるマン・オブ・スティールと比べると遜色ない位満足できる仕上がりとなっていました。ヴィランのルックスルーサーはとても高渇でいやらしいベランダなと思いました。特に批判する点は無いように思いますが、スーパーヒーロー物語と言うところがなかなか評価を伸ばせないかなと思いました。インタビューでピースメーカーが出てきたことなど、小ネタ要素はたくさん入っており、そこに関しては1アメコミファンとしてとてもうれしかったです。これからどのようにユニバースが広がっていくのかとても楽しみな一作です。
"神"じゃない"人間"スーパーマン
面白かった!
さすがジェームズ・ガン監督!
MCUが人気が出たのは『マイティ•ソー/ダーク•ワールド』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でコメディ路線を取り入れたことが大きかったと思います。特に『GOTG』の吹っ切れたおバカ路線はそれまでマジメ路線だったMCU&スーパーヒーローものに新しい風を吹き込み、スーパーヒーローとコメディの相性の良さを示してくれました。
そんなジェームズ・ガン監督のスーパーマンですから、ちゃんとおバカありの、さらに"神"でなく"人間"として悩み、怒り、力だけでなく知恵も使って戦い共闘もするスーパーマンは、今までのスーパーマン像とは一線を画すものなんじゃないでしょうか?
スミマセン。実はスーパーマンあまり観てないのでよく知りませんが、昔のスーパーマン3部作や『マン・オブ・スティール』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で描かれたスーパーマンとはずいぶん違う、強いけど弱さも感じるスーパーマンで、親近感というか、僕らの正義のヒーロー感をとても感じます。
強さで言えば、MCUだとスパイダーマンには勝てるだろうけど、ハルクやソーには勝てそうにない感じの強さが絶妙でした。
こうなると、MCUとのクロスオーバー見てみたくなっちゃうなあ!
ジェームズ・ガンと群像劇が好きな人におすすめ
GotGがおもしろくて、この夏の映画の中からまずはスーパーマンを選びました。
転承転結って感じの構成で、「起」が無いような唐突感があります。ただ、目が離せない場面が続き作品世界に入れました。
IMAXの大画面で観てもスーパーマンは美形、ロイスも美しい。スーパーマンの家も美しい。
登場人物がみんな活躍します。スーパーマン一人で成り立つ平和ではなかったな〜。
ジャスティス・ギャング以外に「ジャスティス」のワードがでてこなかったような。皆が自分の「正義」を謳っている今現在の世界とは違う「世界」の創り方が好ましかったです。
最後、レックスの頬を涙が。泣くのか〜?と意外でした。
あまり感情移入できなかった
現実と空想のバランスがよくない。
主人公とヒロインに共感できず。
登場人物が多すぎる。
多い割にそんなに交錯しない。
ヴィランの演技はよかったが、最後はもう一花咲かせてほしかった。少しあっけない。
映像の魅せ方はよかった。
心に残ったシーンはあまりない。
スーパーなのはスーパーマンだけでいい
マン・オブ・スティール、バットマンvsスーパーマン、王道と違うことを求め中二病をこじらせた逆張り風スーパーマン映画2作を経て、青タイツに赤パンツのアイツがついに帰ってきた!ダークファンタジーとはおさらばだ!おかえりスーパーマン!そんな風に考えていた時期が私にもありました。
本作は確かにダークファンタジーではありません。でも期待したスーパーマンでもありませんでした。自分が求めていたのは、心を奮い立たせてくれるような、思わず握りこぶしを握ってしまうような、そんなベタベタのスーパーヒーロー像。墜落するヘリコプターや飛行機を受け止めてしまったり、地球を逆回転させて時間を戻してしまったり、そんな離れ業はスーパーマンにしか出来て欲しくないし、唯一無二なその姿に思いを馳せたかったのです。
アメリカでDCやマーベルのヒーロードラマが量産されるにつれ、それらのヒーローが同じ画面内で協力して悪に立ち向かう展開が昨今当たり前となりました。飛べるのはスーパーマンだけではないし、銃弾が効かないのも、ビームを出せるのもスーパーマンだけではありません。様々な主人公が入り乱れるドラマなら勿論それでもいいのです。でも本作は「スーパーマン」なのです。スーパーマンを主人公とした世界の中では、スーパーパワーを発揮するのはスーパーマンだけであって欲しいし、そんな鋼の男という存在に画面内の全世界の人々が憧れと畏怖の念を抱いていて欲しい。だからこそスーパーマンは凄いんだ!と画面外からその世界を興奮して眺めたい。求めていたのはその熱量でした。
今作は昨今のDCドラマの流れを受け継いで、特殊能力を持つメタヒューマンが当たり前に登場します。スーパーマンの非日常的なパワーは、画面内の世界に生きる人々にとっては「他でも見たことがある」能力の一部に過ぎません。スーパーマンの特異性と言えば地球人ではないことくらい。端的に言えば「スーパーマンだけがスーパーではない」世界線の話が展開します。だから一応ラスボス扱いのはずのカル₌エルのクローンも、他のヴィランと比べて印象深いヒールとして描けていない。違うんだなぁ。スーパーマンだけが特別な世界を描いていれば「スーパーマンと同等以上の戦闘力を持つ敵って何者!?」と興奮して見られたはずなんです。
スーパーマンを知らない、あるいはジャスティスリーグ等の派生作品からスーパーマンを知った人、なんとなくヒーロー物を見てみようと思った人、そういった方々には今作は良質なエンターテインメントとして受け入れられると思います。だからこそ世界的には評価も高いし興行的にも成功を収めているのでしょう。ジェームズ・ガン監督も多分狙ってやったことなのだと思います。メタヒューマンを登場させておけば続編への伏線も張れる。でもね、やっぱり違うんです。「スーパーマン」というタイトルで上映される映画の中では、スーパーマンはスーパーであって欲しかった。スーパーなのはスーパーマンだけであって欲しかったのです。懐古主義のおっさんの戯言かもしれませんが、青タイツに赤パンツのスーパーマンであればそうであって欲しかったのです。その意味では約20年前に公開されたスーパーマンリターンズの方が、よほどスーパーマンであったと思うのでした。
最後となりますがジョン・ウィリアムズのスーパーマンのテーマ、結局最後の最後までオリジナルに近い形のアレンジでは登場しませんでした。これも握りこぶしを握れなかった大きな要因の一つとして挙げておきたいと思います。
続編、あるのかなぁ。興行的にはありそうな気もしますが、スーパーマンを脇役のように扱って欲しくないなぁ…。
冷める
新時代に贈る、最強ヒーロー。
その名を知らない者はほぼいないと言って良い超有名アメコミヒーロー、「スーパーマン」。新たなDCユニバースの1作目となるという本作だが……期待を遥かに超えた素晴らしい出来栄えだった。
冴えない新聞記者、クラーク・ケント。彼の正体はクリプトン星からやってきたヒーロー、スーパーマン。地球の為に数年前から戦ってきた彼は、謎の超人「ハンマー」に初めての敗北を喫する。しかしそれは悪の天才科学者、レックス・ルーサーによる陰謀の始まりに過ぎなかった…。
新シリーズの1作目でありながら、ヒーローには欠かせないオリジン(=誕生秘話)のエピソードを省いているのが大きな特徴だ。これにより作劇上の制約がかなり取り払われ、ドラマに割く尺を大きく増やす事に成功している。結果出来上がったのは、自らのアイデンティティに悩むスーパーマンと、それを支える人々の王道物語だ。難しい要素も少なく、シンプルながら奥深いストーリーに仕上がっている。戦争や政治の腐敗により「正義」のあり方が問われる時代に、それでも人の善性を信じる真っ直ぐなヒーローの物語が胸に響く。
スーパーマンをイマドキに翻案するに当たり、「情報媒体」が大きく活かされているのもニクイ。
ヒーローがSNSの誹謗中傷とも戦う羽目になるというのが非常に現代らしい。そしてそんなスーパーマンを救うのは、SNSとは対極に位置するオールドメディアたる「新聞」を作る仲間たち。この対比も中々良く出来ている。また、味方キャラクターのほぼ全員に見せ場が用意されている為、「不要なキャラクター」が全くと言っていいほど居ない。本当に良く出来た脚本だ。
ヒーロー映画には欠かせないアクションシーンもド迫力。進化し続けるCG技術を惜しげもなく使い、超高速で繰り広げられる空中戦闘や、飛び交う超能力を表現している。ドラマと戦闘がどちらかに偏り過ぎない絶妙なバランスも良い。2時間ダレる事なく鑑賞出来た。
アメコミ映画らしくサプライズや小ネタも豊富。予告編では殆ど明かされていないキャラクターが数多く登場したり、標識に小さく書かれた地名にニヤリとしたりと、コアなファンも十分楽しめる。
新生DCユニバースの1作目としてはこれ以上無い出来と言える。次回作はどのキャラクターの映画になるのだろうか。今後が非常に楽しみだ。
クリプト!
スーパーマン
初めてのIMAXレーザーで鑑賞
いつものIMAXよりも部屋は小さめでしたが
よりスクリーンが大きく感じ、より明るい映像で音がめちゃくちゃ良かったです
断然IMAXかIMAXレーザーでの鑑賞を推奨します
デビッド・コレンスウェットのスーパーマンいかにという感じでしたが
今までのスーパーマンから比較すると
ちょっと愛嬌のある親しみやすいスーパーマンといったところですかね
めちゃくちゃデカい笑ゴツい笑
けど、ともするとずんぐりむっくりにも見える笑
今回の見どころはやはり犬です
初めてのスーパードッグ クリプト!
可愛い!おもちゃ大好き!めっちゃくちゃやんちゃ!けど強ーい‼️一瞬でスーパーマンにはなくてはならないものになりました笑
今回スーパーマンにお仲間がいましたが、テリフィックの活躍もすごくよかったですよね!冷静沈着で素晴らしい頭脳の持ち主ですが、こちらもめちゃくちゃ強い‼️
天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーの造り上げた敵との戦いに、何度も危うくなるスーパーマンにヒヤヒヤさせられましたが、タフで凄まじい破壊力に圧倒されました!
新しいお仲間も増えて、次回作(きっとありますよね?)が楽しみです
従姉妹のスーパーガール???も参戦してもらいたいですね!
エンタメ特化
んー、色々と楽しかったけど、アクションとかCGとか。
ただ、なんか若年化してたなぁと思う。
元が少年漫画なので、当然の変更だとは思うのだけど、スーパーマンに威厳がなくなってた。
ラストに向けルーサーにぶつける台詞故だとは思うのだけど、marvelと大差ない感じに思う。
そこは非常に残念だ。
なんか大人も楽しめたヒーロー物ではなくなってたかなぁ。全体的に軽いというかPOPな感じ。
なんせスーパーマンが負けるとこから話は始まる。
超人なんてものが存在する世界観で、これまでの作品とは一線を画すのは明白だ。
スーパー犬もスーパーガールも出てくる。
両者とも正義のヒーローと呼ぶにはあまりに粗野な感じもする。ルーサーが固執する価値観にもこじつけ感が凄いし、それに従うウルトラマンとナノマシンの女性とかは、何故にそこまで敵対するんだろうと頭を傾げる。
ルーサーの部下もそうだ。
意思まで見えてこない。
世界を救うヒーローを抹殺するに足る理由がわからんのだ。会社の利益を追求するという理由はあっても、あんなに嬉々としてやられてもなぁと萎える。
そもそも、ウルトラマンに指令を出すのにあんなにオペレーターはいらんのではなかろうか。
と、色々と都合がいい事ばかり悪目立ちする脚本だった。
ウーパールーパーのような怪獣はいきなり街中に現れるし、それまでに破壊された街の痕跡すらない。
大気圏外からの急降下とかも、必然性には乏しいようにも思う。ウルトラマンに至ってはスーツすら着用してない。
ナノマシンはごちゃごちゃ言ってる間に離脱すらいいじゃないか?
エンタメに特化したジェームス・ガン作品ではあって楽しい部分も魅せる部分もウリもしっかりあったけど、スーパーマンとしては残念な作品になったなぁと思う。
現代人なスーパーマン
期待以上
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