劇場公開日 2025年7月11日

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「親の使命」スーパーマン MARさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 親の使命

2025年8月21日
PCから投稿

楽しい

興奮

クリプトン星の超人スーパーマンの活躍に疑念を抱く者達と、彼らに陥れられた状況から脱しようと奮闘するスーパーマンだったが、自身も驚く驚愕の真実がそこに…といった物語

正義感からとはいえ、他国の武力紛争に干渉したことからアンチを生んでしまったスーパーマン。その一人である超ハイテク企業の天才科学者は、この武力紛争を止められてしまうと都合が悪いようで…。

見応えのあるアクションは勿論のこと、令和の現代にも実際に起こっている…かもしれない暗黒面をわかりやすくストーリーに絡めている。ウルトラマン…はウルトラマンではないですね(笑)

何で俺の家に入れたの!?…等々の伏線回収も面白いし、元カノたちの活躍(⁉)にもクスりとさせられる(笑)

スーパーマンの他にも超人キャラが何人か出てきたが、ニワカのワタクシにはなじみが無く…皆有名キャラなんですかね。鉄球の女の子が滅茶苦茶タイプでした。彼女になら落っことされても本望ッ‼あとは、赤ちゃんと一緒に監獄に入れられていたおっさんは何者⁉

その他、あの部分はフェイクじゃなくて本当に本当だったの!?
つまり孫悟空みたいなものだったのか!?そこは衝撃。

そんな中、ご飯爺ちゃんじゃないけど育てのお父さんの言葉。手段を与える…う~ん、グッときましたね。そして真の理由…極度の思い込みって怖ッ。。

ヒーローモノはシリーズを追い切れなくなるので、ここ数年敬遠がちでしたが、アクションだけでなく、複雑すぎない程度にメッセージ性もあってとても面白い作品だった。

MAR
みかずきさんのコメント
2025年8月22日

みかずきです
公開前から、反トランプ派の監督のスーパーマンは移民発言。
作品もトランプ大統領の自国第一主義をかなり意識した感じでしたが、
自国愛を超えたスパーマンの人間愛と優しさが際立っていてgoodでした。やはり国籍国境を越えて弱者を救い弱者に愛を注ぐのが真のヒーローだと納得できました。

ラストの濃厚なラブシーンで、恋愛は人間愛に昇華するという恩師の言葉を思い出しました。

では、また共感作で

みかずき
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